このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
どうせ秋葉原に出たので、USBメモリを物色してみる。
8GBモデルが2万円切ってたヨ……。
そういえばベナジル・ブット元首相の暗殺によって、パキスタンの総選挙は延期となったそうで。
彼女を戴いていたパキスタン人民党は、彼女の息子ビラワル・ブット(19歳)を党首とするそーな。
不思議に思うのは、ブット女史自身が、元パキスタン首相ズルフィカル・ブット氏の娘で、さらに先代のシャー・ナワーズ・ブットは独立運動家という筋金入りの家系なわけだが、かような世襲を行っている連中をして“民主化の旗手”といった報道をするのは如何なものかと。
単なる“貴族”じゃねぇか。
昨年末に案内があったようだが、「パスネット」が3月14日で廢用となるらしい。
確か手持ちのカードは使い切ったと思ったのだが、確認しておかないと。
確かにpasmoはJRともバスとも共用できて、便利だからねぇ。
「去年の交通事故死者、54年ぶりに5千人台まで減少」の報。一歩間違うとうちの母もこの中に含まれていたわけで、人事ではないのだけれども、死者が減っていることについては、朗報。ただし、事故件数が高止まりというのは、いただけない。
事故の削減については、専ら道路行政に基づくものと私は考えているので、ごく当たり前の対策を施せば、当たり前のように減るのではないかと思う(参考)。
これに関連して、「自賠責保険料、11年ぶり引き下げへ…来春から2割前後」との報については、交通事故死減少にこのような副次的効果があるのかと、蒙を啓かれた。
書籍が委託販売制度による版元在庫リスクになっているのは、書籍という商品は手にとって中を見ないと品定めができないのだから、売れる売れないに関わらず店頭に商品が一通り揃ってなければならない、という理由からだと、私は教わった。
岩波は委託販売から買い切りに移行して長いわけだが、都心の大型書店ならともかく、私の家の近所にあるチェーン書店ですら岩波文庫は置いていない。
しかしながら、「中を見ないと品定めができない」部分が最近希薄化しているのではないか、と思わせるような記事が別件であった。
世界的に「物言えば唇寒し」的な風が吹いているわけですが、豪洲から「オーストラリア、中国を真似てインターネットの検閲開始」という報。とりあえず豪洲とは距離を置いたほうが良いのではないかと思いますな。
ところが日本からも「有害サイトの削除を義務付け・民主が独自法案」という報せ。
未成年者の使用する携帯電話にフィルタリングを義務付けるくらいまでなら許容範囲ですが、プロバイダに検閲の片棒を担がせるのには反対。というか、これはどう考えても国権による検閲の使嗾だと思いますが、如何に? 通信の検閲は不可であり、通信の秘密は侵してはならないんですよ。
自由な言論、表現こそは民主国家の拠って立つところだと、私は信じますがね。
こんなことが議論できなくなる社会なんて、まっぴら御免だ。
9条より先に21条が危機に瀕してるよ、この国じゃぁ。
そおいえば大阪で救急搬送の盥回しで人が死んだと話題になっているそうだが、識者の意見待ちということで。
一応ざっとニュースを拾い読みした範囲での感想は、「運が悪かった」としか。当たり前の話だけど、医療機関の受け入れ能力は有限なので、溢れ出れば死に至ることもあるわな。
この手の話をするときには感情は邪魔なので、理詰めで工学的に対処しなければいけない。自治体の規模に対して救急救命能力をどの程度の規模にするか決定し、必要な予算措置を取る。勿論、それでも限度はある話なので、運が悪ければ溢れることはあるだろうけど。
少しでも余裕を持たせようと思えば、規模を大きく取ることになるわけだが、当然それは予算に跳ね返る。
予算が通らなければ、当然その分受け入れ能力は減少するし、それを医療要員の根性で補おうとすれば、一時的には維持できるかも知れないけど、長期的には崩壊を早める。
日本の医療現場の現状を考えれば、起きるべくして起きた事態に過ぎないのだから、運が悪かったと慣れるのが一番手っ取り早いと思う。
どうせまた起きるから。
一昨日「どうせまた起きるから。」と書いた救急搬送盥回しですが、蔵王で起きた由。
別にニュースには目新しいところはないのですが、当該記事の「このニュースのトピックス:不祥事」となっていて、一体誰が何の不祥事を起こしたんだろうかと。
受け入れ可能な病院が嘘を吐いたとかいうなら不祥事(とうか犯罪)になる可能性はありますが、受け入れ能力を超える救急搬送を断るのは患者にとっても必要なことのはずです。搬送された病院の処置室で順番待ちをさせられるほうが良いと考える人は、恐らく少数派でしょう。
新聞社がそういう目でこの事件を見ていることがわかった、という点については、実に有意義な記事でした。
昨年12月に禁錮34年5月の判決が下った浜松強盗殺人事件のブラジル代理処罰裁判ですが、被告側が控訴との報せ。
確か被告は起訴事実を全面否認していた筈なので、当然といえば、当然。
ただ、もし刑が確定したとしても、その量刑の軽重を肯んずるか、については内国的な問題が残ろうかと思う。
日本では最近頓に厳罰化を求める声が強く、犯罪者の更正について期待を持たない風潮が強い。私個人は更正不能な罪人も居ようかと考えているが、「適切な量刑」「確実な更正」について日本国内では議論の余地があると考えている。
とまれ、国外犯の代理処罰については、外国の問題でもあり、内国価値観と相違した量刑が科せられることはまずありえる話であり、特に日本のような死刑存置国においては、死刑廃止国との間での価値観の相違は覚悟しなければなるまい。(ちなみにブラジルは死刑廃止国)
報道各社の姿勢を注意深く見守りたいところ。
韓国から、「世界最大の漢字辞典、5月までに韓国で全巻刊行へ」という話題が。
親字約6万、漢語約50万、15巻組の辞典を30年というのは、悪くないペースですね。
別に字典フェチでもなければ書痴でもないのでわざわざ買うことはしませんが、図書館辺りで眺め渡してみたいものです。
……別に粗探しするわけじゃないよ?
東京農工大から農作業用パワードスーツ開発の報。
日本では既にサイバーダイン社のHAL-5などが介助用として研究開発されていますが、こちらは農作業用、と。
実に平和ですな。
次はどっかの水産大学が漁撈用のパワードスーツでも開発するのだろうか。
本屋に寄ったら高山瑞穂がオリジナル新作出してて吃驚した。
“學茶無館”というサークルで「RETURN MATCH —翔子—」を描いていた頃からのファンなので、久方ぶりのオリジナル、それもスポーツ物ということで、期待しながら買った。
昨年末に再度飛行停止となった米軍のF-15ですが、どうやら状況は芳しくないらしく。未だ4割の機体が地上待機状態。別報では180機が退役予定となっています。
日本のF-15Jがどうなっているのか、不思議なほど情報が入ってこないのですが、縦貫材の問題が日本にも波及するような場合、F-XはF-4代替どころかF-15代替とならざるを得ず、しかも一刻の猶予もないことになります。今年中にF-22の輸出解禁が得られないとなれば、EF-2000ということにもなりかねませんなー。
インドのタタ・モーターズが、ニューデリーオートエキスポで10万ルピー(約28万円)車“NANO”を発表したとかで話題になってますな。
全長3.1m、幅1.5m、高さ1.6m、排気量624cc、出力24.6kW(33馬力)、最高速度105km/h。
鋼材の代わりにプラスチックを多用し、通常ボルト留めする部分に接着剤を用いるなどの徹底した低廉化により達成された、らしい(伝聞)。
先進諸国が半世紀前に作った“国民車”の印度版ってことでしょうか。ドイツのVW Type 1やシトロエン2CV、BMC Mini、フィアット500(2代目)、スバル360といった車たちと比べられるべきものでしょう。
とはいえ、同様のコンセプトにしても、前記の車たちと比べて良いものか悪いものか。
BTRON Club。
予稿を見た瞬間に、この発表は聞かない方が良い、と判断して、後半退場する。
この私の判断は、後世末永く称えられて然るべきであろう。
台湾(中華民国)立法院選挙は、親大陸の国民党が圧勝。
どーなるのかね、今後。
「義足走者ピストリウス、北京五輪出場は不可能に=国際陸連」というニュースがあって、如何ともしがたし、と。
Oscar Pistorius氏は確か先のローマ国際グランプリで健常者に混じって400m Bのファイナリストになっていた選手だと記憶していたが、調べてみたら、タイムは46秒90だそうな。100mの自己記録は10.91秒とか書いてあった。
パラリンピックでは向かうところ敵なしらしく、健常者のレースに参加したいとの意思表明を行っていたのだが、確かにこれは悩ましい問題だ。国際陸連がどちらの判定を下しても、異論は出ただろう。
高山瑞穂の「RETURN MATCH —翔子—」内のセリフをもじれば、「シューズの改良の結果縮められた0.1秒と、義足の改良の結果縮められた0.1秒と、この0.1秒に何の違いがあるというのですか?」って感じか。
MiAUに対抗して、ということなのか、コンテンツホルダー側が「Culture First」なる運動を繰り広げるそうな(IT Media,Impress Watch,日経BP IT Pro)。
私は補償金制度とDRMを並立させようという権利者側の意見には与しない。補償金なら補償金、DRMならDRMで、どちらかにすべきだ。
また、補償金は末端利用者から徴收し続けるべきで、それは機器製造者側に押しつけるべきものではない。なぜなら、私的複製を行うのはあくまで末端利用者だからだ。現在ただでさえ機能していない返金制度を、完全に消滅させることになる。そのような制度は、設計上許容しがたい。
むしろ徴收‐分配過程の透明性を高め、末端利用者が納得できる補償金のあり方を提示すべきであり、それがそもそもできないところに、支払い義務者を変更して矛先を変えようという姿勢は、姑息だ。
補償金を国税化し特別会計を編成する、くらいのことは言ってもいいんじゃないか? それなら文句も出まいて。その代わり、DRMは全面廃止だけどな。
靖国神社に来ていた中国人が狼藉を働いた件について。
低脳過ぎる。わざわざ逮捕されに日本に来たのか?
日本の刑法には外国の国旗を毀損する罪はあるのですが、日本国旗については規定がありません。こういう馬鹿が増えると、そのうち日本国旗国章毀損罪とか作らないといけなくなるかも知れません。
何より、わざわざ靖国神社に火を付けに来日する阿呆とかが出そうで怖いですよ。
画像ちゃんねるの運営者が逮捕されていた件について、わいせつ図画公然陳列罪などで懲役2年、執行猶予3年の有罪判決。
今更FLMASK事件を引くまでもないが、日本では斯様にして、言論表現の自由は刑法によって制限されている。
憲法改正の折には、21条の大幅な強化が望まれるところです。
昨日倫敦ヒースロー空港で起きたBA所属B777-200の着陸失敗事故だが、着地20秒前、高度120メートルで両エンジン停止という事態だった模様。機長の証言によればエンジンストールの上発電機も停止だったそうで、グラスコクピット&フライバイワイヤ機体でその瞬間のコクピットの様子を想像すると、怖気が走る。
17日の墜落事故の第一レポートが出ていた。
こういったものがwebで素早く公開され、地球の裏側からでも閲覽できるなんて、ホント、良い時代だなぁ。
とりあえず現時点では、着陸直前(高度600ft、距離2マイル)に両エンジンが停止したことしか確認できないか。しかしそこから滑空で空港敷地内に落とした副操縦士(事故当時、操縦桿は副操縦士が握っていたそうな)は称えられて然るべきだな。
なお、事故機のエンジンはR&R Trent 800シリーズの895だったそうな。
slashdotに「読売テレビの違法動画削除支援ツール「とりし丸」」というアーティクルがあって、興味津々。近場で「放送技術」誌を定期購読している図書館はないかなー。(北区立図書館にはなかった)
本来的に著作権侵害が親告罪である以上、違法動画の削除申請は権利者が行わなければいけないのですが、それに際してYouTube側が提供したツールではなく、独自ツールを構築したことが興味深いところです(参考)。
F-2がまた事故った模様。
大事故にならなかったのは僥倖ですが、操縦桿が外れるというのはなんともかんとも……。
FBWのHOTASだから何とかなったけど、油圧の飛行機だったら墜落してたね。
昨年8,000万円でティー・ワイ・オーに身請けされた円谷プロですが、株式の33.4%が9億円でバンダイナムコホールディングスに売られるのだそうで。
TYOぼろ儲けだな……。
日弁連のサイトを見たら、一昨日「日弁連コンピュータ委員会シンポジウム2008 P2Pネットワークと法的問題 〜Winnyをめぐって〜」というシンポジウムを開催していたようだ。興味があったので、どこかに記事はなかろうか、と探したらImpress Watchに記事を発見。
「開発を続けていればこんな状況にはなっていないと考えている」
という47氏の発言は吹きすぎにしろ、被害の拡大を抑える術は生まれていただろうねぇ。個人的には、京都府警は功を欲して公益を損なったと思う。
その京都府警ですが、原田ウイルスの作者として大学院生を逮捕したとか。
それはいいんですけど、なんで容疑が「著作権法違反」なんでしょうか?
適用法がなくて苦肉の策とは言うものの、これじゃぁ別件逮捕ですよ。京都府警は点数を稼ぎたいのか熱烈なる正義感に駆られているのか知りませんが、このようなやり方は著作権法への印象をも悪くしかねないと危惧します。
法は正義ならずとは言いますが、適切な法で適切に取り締まるべきだと思います。
slashdot.jpで紹介されていたので知ったのだが、折り畳みヘルメット「タタメット」なるものがあるらしい。
webサイトの説明によれば、ちゃんと衝撃試験などをパスしているそうな。素晴らしい。
非常用ヘルメットはその收納場所に困ることが多いので、これならば家に一個、職場に一個置いておいても邪魔にならない。
早速購入を考えることにする。
「ほんとうにスゴイ論文は日本語で書いても外国で読まれる」を読んで思ったこと。
結局は内容が大事、と。
私のような日本史畑の人間は英語で論文を書く必要がそもそもなかったりしますが、そこはそれ。国文学(日本文学)の人も、まあ滅多に英語で論文は書かんでしょうなぁ……。あとは日本をフィールドとする民俗学とか地理学とか。
英語で書く意味がそもそも極めて低い研究分野はともかく、科学技術などの場合は、英語で書くことが(基本的には)栄達への道でしょうな。特に一定以上の注目を浴びる必要がある場合には。
そうでない場合には翻訳する労力が勿体ない、という意見は当然ありえるわけで、果てはキャベンディッシュ卿のように、論文を書いている時間が勿体ない、面倒くさい、とかいう人も居るかもしれません。
漢字についての研究については、英語による論文がどの程度あるか私ゃそもそも知りませんが(苦笑)、何語で書いても角が立ちそうなところは最悪ですね。
Technobahnソースだけど、「携帯業界に衝撃、米国企業が多機能携帯の基本特許を取得」という、実に米国らしいニュース。
自分たちでモノ作らないでパテントだけで訴訟起こして巨万の富、というスタイルが、どうにも気持ち悪くて仕方ないのは、私が日本人だからですかねぇ。
昨夜のチャット中に、日本の捕鯨船を追い回していたグリーンピースの船が燃料切れで帰投する、との話を聞いて、ふと思った。
環境保護団体の船なのに、なぜ純帆船じゃないのだろうか、と。
いや勿論ガレー船でも構わないし、湾内航行のために補助動力を持つ帆船でも良いとは思うのだが、とかく内燃機関を積んだ船というのは環境保護には不向きなのではないだろうか。
まあもっとも、帆船となると操帆要員が大量に必要になり、水も食料も余計必要になるという意見はあるかと思うが……。
正直、去年の今頃には“終わった”と判断していたので、今頃「米国市場でHD DVDプレイヤーの販売数が激減、事実上の販売停止状態に」とか言われても、落ち武者狩りにしか思えません。先だってのWBの決断もHD DVDの敗北を決定付けたとはいえ、Blu-ray Discの勝因ではないと思っています。
ワーナーが決断したその理由こそが真なるBlu-rayの勝因であり、結局の所正面からのガチンコ勝負で東芝が競り負けたから、ということになります。ワーナーの決断は徳川慶喜の江戸開城みたいなもんで、放っておいてもBlu-rayが勝ったでしょう(ただしその場合の犠牲は遙かに大きかったでしょうが)。
さて、ではなぜ東芝はSony/松下との正面対決に敗れたのか、という話になると、結局の所ハード造る奴が東芝の他に居なかったから、ということになります。Sony、松下に加え、シャープ、パイオニアが国内でプレイヤ/レコーダを出荷しており、日立はカムコーダまで出しています。この状況に東芝一社で対抗するのはどう見ても不可能。当に蟷螂の斧。
では何故東芝は他の家電屋を巻き込めなかったのか。
それについては、東芝の当初からの戦略である、「DVDの製造技術を流用し、廉く上げられる」点が、支持されなかったからではないか、と私は考えています。
今や中国企業でも作れるようになったDVDの延長線上の技術で廉く造れる、というのは、確かに一般消費者にとってはメリットでしょうが、それを造る側から見ればあっという間にキャッチアップされる可能性が高い、旨味の少ない技術ということになります。パテントで縛り上げることは可能であっても、製造工場がどこにでも造れる、というのは、特に先端技術の研究開發に投資を絶やせない垂直統合型の家電企業にとっては面白くありません。キーテクノロジーを独占し、容易に真似できないようなものである方が、造り手にとっては好都合なのです。
最初から廉く造れるものをより廉く造ったら、食っていけないわけです。その上東芝は初っ端から赤字商売を繰り広げましたから、誰がそんな馬鹿気た市場に参入したいと思うでしょうか。
東芝が一体どの様な考えに基づいてHD DVDを推進したのか、部外者である私には想像するしかありませんが、結局は予想通りに終わったわけで東芝側にこの結末を予想した人間がいなかったも思えないのですが。
あとはいつ東芝が白旗を揚げるのか、ただそれだけですね。
バンダイナムコのソウルキャリバーIVにゲストキャラとしてダース・ベイダーとヨーダが登場するとか話題になってますが、むしろシステムだけ使ってジェダイ騎士&暗黒卿総出演、ライトセイバーによるぶった斬り合いゲームを作ってくれと強く主張したい。1Pアナキン/2Pベイダーとか考えただけで笑える。
ダース・モール使ってみてぇ〜〜!(本音)
通常の細菌の検査はやったが、サンプル品には異常はなかった。化学物質をチェックすることは通常やっておりませんでしたと会社側が説明したようだけど、当たり前だよな。普通化学物質のチェックはしねぇって。化学物質のチェックをしなきゃいけないような食品は、そもそも輸入すべきじゃない。
朝日新聞、日本経済新聞、読売新聞の三社が共同で「新s(あらたにす)」なるサイトを立ち上げるらしい。
面白い試みだとは思うけど、果たして賛同を得られるかな。
今ネット側に最も適応しているのが産経新聞だと思う。特にMSN産経では、これまでの新聞とは違う「ソース垂れ流し」とも言うべきスタイルを確立している。
例えば今回の中国産餃子事件では、JTと生協が共同で行った記者会見を、殆どライブ中継状態で垂れ流している。
厚生労働省からも、発表文が出ています。
昨日紹介した「新s」だが、行ってみたがRSS配信もないようなので、あしげく利用することもないだろうと。これならGoogleニュースで事足りる。
三紙を総合すると、社会保険庁が電算化されていない古い台帳(マイクロフィルムで保管)の入力を行うのに際し、コンピューター入力用紙に転記(作業効率向上のためだろう)する作業を行った。この作業にはアルバイトを雇い、派遣大手フルキャストから約170人の派遣を受けたが、この中に50人の中国人が含まれていた(人数が延べか実数かは不明)。昨年12月10日から20日迄の作業期間に転記された約25万件のデータの中に、姓名の区切りを間違えるなどの誤転記が大量に含まれていることが分かり、社会保険庁はこの契約を解除した。再度日本人による作業を行い、誤転記の訂正は終了している。社会保険庁は支払額を減らすことも検討している、と。中国人アルバイトについて「日本語を話せるし、漢字も書ける」と説明を受けていたっちゅーことですが、インド人にテレホンオペレータやらせたり、豪洲にコールセンター作るような話と一緒で、全く前車の轍だよね。
24日に発表されたという警察庁の報告がwebに上がっていた。
日弁連の方の報告は、昨30日に公表されたそうだが、まだwebには載っていない。
どうでも良いことだが、件の富山での冤罪事件だが、警察では「富山事件」、日弁連では「氷見事件」と呼んでいるようだ。個人的には「富山事件」では富山全体を指してしまいそうで「氷見事件」にしといてもらいたいところだが、それだと今度は「氷見ってどこよ?」ってことになってしまうのかなぁと取りとめもなく考えた。