このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
どうすんのかね?なんて思っていたんですが、「県民大会開催を確認/米兵暴行事件」ということで、全く自分たちの行状に反省するところがないようですな。
私は沖縄で米兵が事件を起こしていることを否定するつもりはありません。しかし、今回の一件では言論側、各種団体側から、被疑者となった米兵への明らかな人権蹂躙が見られます。相手が米兵であれば人権など顧慮するに値しない、などと考えているのではないかと、深く懸念を抱きます。
ところで、不思議なんですが、婦女暴行はともかく、被疑者本人も未成年者略取(つまり、連れ回し)は認めてるんじゃなかったっけ? そっちは議論にならへんの?
昨日「明日への遺言」を見てきたのだが、これまたいまいちだった。演出過剰というか、やり過ぎというか。
默って「法廷の星条旗—BC級戦犯横浜裁判の記録」でも読んでいた方が建設的ではないかと。
言論の自由について日本で最も激しく訴えている団体の一つであるところの日本ペンクラブだが、ビデ倫審査員逮捕については何の声明もないのか。
森博嗣原作アニメ「スカイ・クロラ」の公式サイトにて、映画の公開日が8月2日に決まった由。
「スカイ・クロラ」シリーズといえば、先端翼で推進式のレシプロ機が挌鬪戦をするという趣味丸出しな作品なわけだが、CGを使った映像表現に期待したいところ。
知らなかったのだが、監督は押井だったのか。
東海地方に住む男性会社員(29)は、祭りに加わる理由を「自分たちの行動が社会現象を起こし、相手を謝罪に追い込むこともできる。単純に面白い。ゲーム感覚? そうかも知れません」と話した。と言った張本人のサイトが晒し上げられて炎上して燃え尽きたそうな(顚末)。IT企業に勤め、妻子と3人暮らし。職場や家庭では温厚で声を荒らげることもない。だが、ネット上では「別の人格」になる。
帰宅するとパソコンを起動し、祭りを物色する。見つければ、自分が匿名で開いているブログに「こんなバカがいます〜」などと紹介し、騒ぎをあおる。相手の名前や住所をさらしたこともある。
会社員は、ネットで不用意な発言をすれば「炎上して当然」とあっけらかんと言う。互いに顔が見えないから、過激な書き込みに抵抗がない。
先月話題になった「自転車三人乗り禁止令」だが、予想以上に強い反発を受けた結果、「自転車3人乗り容認 安全な自転車開発前提に」と条件付きで認める方向へ動いた模様。
前も書いたけど、素直にトレーラーにすりゃいいじゃないか。何も自転車そのものを新規開発せんでも……。
トレーラー用の連結部を規格化する、とかなら大賛成だけど。
トヨタから、「トヨタ自動車、「車車間通信及び、路車間通信との連携による安全運転支援システム」の実用化に向けた公道実証実験を開始」とあって、これは素敵な機能だ。是非実現してもらいたい。
見通しの悪い交差点への進入や、右折・直進は事故が多いケースです。道路の設計で防げる部分もかなりあるのですが、いかんともしがたい部分もあります。
船舶や航空機のように自動車がトランスポンダを積んで相互にベクトル情報を交換しながら走行すれば、事故の危険性を低減させることが可能なはずです。できれば自転車にも発信のみでいいのでトランスポンダを積んでみて欲しいものですが。
昔から外国人による日本論を好んで読んでいるのですが、ここ1週間で3冊ほど集中的に読み干しました。
「有害サイト:閲覧を「18歳以上会員」に規制…自民法案」という、これまた言論表現の自由を踏みにじるような法案が。ついでに言うと、電気通信事業法とも相反するように思うが。
ネット上の情報を「選別」したいという強い願望が導く明るい未来図を、私は描けません。
韓国から「剣道:日本の面が韓国で大変身」という記事があって伝統的な日本の面とは違う素材で面を作ったのは世界で初めてだ。小学生から段階的に新しい面に切り替えていく
とばかり鼻息荒いのですが、日本では10年も前から「武楯面」なんてものがあったりするんですがね。ちなみに面金自体も、ジュラルミンだったりチタンだったりと、軽金属が使われていたりして、存外ハイテクです(笑)。竹刀にしてもカーボン竹刀とかあるしね。
伝統の守る部分と変える部分の見極めは、結局のところ伝統を受け継いできた奴等にしかできんわけで、韓国で開発された新型面が国際試合で許される日は遙かに遠いところでしょうな。
日本産科婦人科学会「「診療行為に関連した死亡に係る死因究明等の在り方に関する本会の見解と要
望」(via Genesis日記)を読む。
私の意見は、2年前から変わりない。
裁判に代わる行政審判機構を整備すべきだろう。
しかし……そういう意見が1970年代には既にあったらしいというのは、先見の明なのかなんなのか。
NHKが受信料を払っている人を対象に、追加サービスとして“NHK+ID”を立ち上げるそうな。
受信料はケーブル会社を経由して払っているので、入っても良いかな。特に「見逃した番組の再放送メール通知」ってのが(笑)。
でももうすぐ配信サービスが始まれば不要だし……。うーむ。
結構喫緊の問題なのに放置され続けてもう何年にもなる、外国人子弟の教育問題について、ニッケイ新聞に記事があった。
「聾者」を変換できないATOKは呪われてしまえ。
アカ狩りの時もそうなんだけど、「反対する奴はアカだ!」って話になって、もの凄い圧力がかかるんだよね。だからこういう一見正論染みた暴論が罷り通ってしまう。
犧牲者が存在する実写のポルノと、そうではないアニメやマンガを一緒くたにするならば、次は小説か? 映画は当然キューブリックの「ロリータ」も不可になるんだろう。源氏物語なんかはモロ発禁ものだな。
耳触りの良い正義なんて、聞くだけで反吐が出らぁ。
私は言論表現の自由の堅守を求める!
「放送楽曲を自動特定する著作権管理システム、イーライセンスが実運用へ」という記事があったんですが、これを権利者側が運用するのはどうかと……。本来は放送局(利用者)側が使った曲を一覧にして提出すべきものなんじゃないの?
実はJASRACなんかは暫く前から放送局に対して全曲報告を求めていて、どんぶり勘定による使用料の徴收・分配を止める方向に動いています……が、民放各社はこれに消極的です。(たしかNHKとラジオ局は全曲報告に移行している)
根本的な問題として、団体非管理曲(特にゲームミュージック)について、テレビ局は殆ど無許諾で放送しているという実態があって、権利者団体がこのような方法を取ったとしても、では最終的にどこの団体にも管理されていない楽曲はどうなるのか?という点について解決にならないのですよね、これだと。
テレビ局も自分たちの番組の著作権にはうるさいけど、他人の著作権についてはこんなものだったりする。
職場のPC環境がマルチモニターになったのは良かったのだが、X Window systemの挙動がおかしくなった……。
プライマリ・モニターが左側にないと駄目っぽい。
うーむ。
超漢字に仕込んであるフォントファイルが必要になったのだが、インストール前のパッケージが見つからず、しょーがないので$$FONT.BOX内から引っこ拔く。
そういえば何故かフォントのインストールって$$FONT.BOXにリンクするんじゃなくてコピーするんだよなぁ……。なんでだろ。
「救命医宿直7割「違法」 近畿28施設、時間外扱いせず」という記事があって、あれ? 医者の休憩時間は勤務時間に入らないじゃなかったっけー?とか(苦笑)。
記事だけで判断するのは危険だと思い、議事録を確認してみたかったのですが、残念ながらまだ議事録は公開されていませんでした。取り敢えず質問した議員のwebサイトに本件についての質疑応答内容があったので参考。ヘリ飛べず患者搬送遅れ 県議会で指摘
県防災ヘリと県警ヘリが天候不良などで飛べずに、花巻市から東京都への男性患者搬送が1日遅れ、手術後に男性が死亡していたことが11日の県議会予算特別委員会で取り上げられた。
斉藤信氏(共産)が「県防災ヘリが飛べなかったため県警に要請したが、こちらも飛ばなかった。命にかかわる問題で、なぜ対応できなかったのか」と質問。阿部一哉防災消防担当課長は「日没時間が早い上、天候が悪く運べないと判断した」と説明した。
県総合防災室などによると、昨年11月14日午後2時半、胸腹部大動脈瘤(りゅう)切迫破裂の疑いがある74歳の男性を県立東和病院(花巻)から都内の病院に搬送するよう花巻市消防本部から県防災航空隊に要請があった。
要請を受けた県は、県警や応援協定を結んでいる東北7県(新潟を含む)と調整したが▽福島、栃木の県境付近の天候が悪かった▽日没が午後4時22分と早い上、岩手から東京まで給油を含めて約3時間かかる−などの理由から同日の搬送を断念した。宮城県の防災ヘリを手配し15日朝に搬送したが、男性は都内の病院で手術後に亡くなった。
県警地域課の村上彰秀次長は「安全確認などを進めつつ航空隊がフライトの準備を始めた。その後のやりとりで翌15日の話だと分かった。14日に飛ばないというのは県警の判断ではない」としている。
(2008/03/12)http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080312_6
昨年12月に発覚したXBOX Liveの「不具合」だが、解消されたことが報告された模様。
隨分時間がかかったものだが、余程NGワードの設定がおかしかったものと見える。
読売新聞が「違法コピー常習者はネット切断、プロバイダー業界が合意」として報じていた件だが、調べたところ、「4団体」というのは、日本インターネットプロバイダー協会、電気通信事業者協会、テレコムサービス協会、日本ケーブルテレビ連盟の4者らしい。
代表してなのか、日本インターネットプロバイダー協会のサイトでガイドライン案について意見募集が行われている。
軽く読んでみた範囲では、違法コンテンツの交換阻止が主目的ではなく、少人数で帯域を使い潰すP2Pソフトへの帯域制限を合法的に行うための枠組み作りといった性格が強いようだ。
個人的には帯域制限は必要だと思うが、それはプロバイダが客を取るときに予め周知しておくべきことであり、“常時接続”を謳って客を取ってから帯域制限かけます、では理屈が通らないと思う。また、帯域制限をかけるのであれば同時に帯域保証型のサービスも提示すべきであり、それらについて多少意見を送るべきかと思った。
チベットで起こった暴動は、中国政府が人民解放軍を投入する事態になっている模様。沈静化に成功しても、後を引くだろうな。胡錦濤の因果なことよ。
中国の拒否権によって国連が空転するのは間違いないので、日本を含め先進諸国がどの様な圧力を中国に対して加えられるのかが注目点ですが、洞爺湖サミットを前に話題を提供するとは、チベットもなかなかやるねぇ。
というわけで、「宙のまにまに」4巻とか「ふたつのスピカ」14巻とか買ってくる(関係ありません)。
日本ペンクラブが先日のビデ倫の件について声明を発したそうな。それでこそペンクラブ。
次はチベットの武力弾圧にまつわる中国政府による言論統制を採り上げてくれ。
準児童ポルノについてはMiAUが財団法人日本ユニセフ協会(not UNICEF)に対して公開質問状を送付。
はてさて、どんな答えが返って来るやら。
新東京タワー(候補時の愛称「すみだタワー」)の名称案が6案に絞られたと報じられていた。
明日は京都行。
毎度思うのだが、朝6時の新幹線ってのはどうにかならんものか……。
そんなわけで一泊二日の旅から帰りました。
21日は4時に起きて5時に出発して6時の新幹線で京都行き。
会場に着くと安岡先生に手伝いを頼まれたり。後で遅れてきた小形さんには「なんで朝イチから居るの?」と呆れられる。
だって最初のセッションが面白そうだったのだもの……。
で、セミナーが終わって懇親会も跳ねて、出町柳から京阪電車に乗って京都を南下し、投宿。
日が変わって今度は近鉄で高の原へ。駅でじゅりちゃんと落ち合わせてじゅりちゃんの家へお宅訪問。
じゅりちゃんの家に行ったのは……思い起こせばオリンピック前の長野以来ではなかろうか(笑)。
その後、ならまちをじゅりちゃん一家と観光。
おみやげを買い込んだりした。
そして帰京。
その後、グラッチェでπちゃんとダベったり、戦利品の山分けをしたり。
有意義な日曜日であった。
中国から日本へ「長野の聖火リレーに中国側が“注文”」と無理難題が投げかけられたそうな。
まるで進歩していない……。
日本では新東京タワーの話題がとやかくされているところですが、フランスではエッフェル塔が建立120周年を迎えるとかで、新たな展望台を作る計画が進行しているそうな。
で、これがそのデザイン。
まあなんだ。エッフェル塔自体も、建設当初賛否両論あったそうだから、そのうち慣れるんだと思うよ。うん。
一月に始まった「Culture First」運動の公式Webサイトができたようだ。
「補償金制度が危機に瀕しています」や「欧州におけるCulture First!: 連帯の重要性」など、彼らの言い分が閲覧可能な状態になったことをまず評価したいと思います。
ところで、「私的なコピーの自由を支える私的録音録画補償金制度」というのは一体どういう冗句でしょうか? DRMで複製が制限されている状態を“私的なコピーの自由”と表現するのは、斬新な解釈ではないかと思います。
CDはDRMがかかっていないので、そこからのデジタル複製には補償金を支払う、というのは理解可能なのですが、DRMでコピーワンスになっているコンテンツをムーブすることを“私的なコピー”とは言わないでしょう、普通。
補償金とDRMを両立させようというのは虫がよすぎると、こちらが考えていることを理解してはくれないのでしょうかね。
日本ペンクラブがチベットに関して声明を出したそうな。
webサイトは更新停止状態みたいだけど。
それにしても盛り上がってないな、日本では。
大陸ではチベットからウイグル族にまで火の手が回っているようだけど。
チベット問題なんだけど、取り敢えずまず精確な情報が欲しい。暴動の規模は? 参加人数、地域、推定被害額、鎮圧に投入された戦力、犠牲者数。
偵察衛星とかで、ある程度の推測値は出ていると思うのだがな。現政権はその上できちんと判断しているのだろうか。
オリンピックボイコットは経済的に難しいと思うのだが、カードをちらつかせることは大切だと思う。
大江健三郎と元日本陸軍将校との間で係争になっていた集団自決を巡る名誉毀損裁判は、棄却だそうな。原告側は控訴の構え。
判決文はまだwebに載ってない。
早く読みたいのう。
なんか中国から「いずれ簡体字は廃止?繁体字教育を」とかいう面白おかしい話題が。
日本のみならず、中国でも搖り戻しが起きているのかと思うと、奇妙なシンクロニティを感じてしまう。
中国の若者の中で、ファッションとして繁体字を使うのがお洒落だとかいう話は小耳に挟んだことはあるけど、実際に教育レベルで繁体字に戻すのは難しいだろうねぇ。
「自転車専用道が江東区に開通 車道と分離、安全走行を」って記事があったんですが、写真にいきなり傘差しの上に逆走しているオバちゃんが映っているのはどういう皮肉なんでしょうか。
折角自転車道作ったのに逆走してりゃ世話無いわ……。