2025年4月1日(火曜日)
乗りものニュースに「難所の峠越えバイパスは「建設可能」 新トンネルで半島スイスイ横断 富山‐石川県境に新ルート」という記事があって、エイプリルフールのジョーク記事かいな?と思ったんだけど、どうやらマジモンらしい。
能登半島の根本を東西に横断する道路の重要性は、昨年元旦の地震でよくよく身に沁みたところではありますが、それにしても県境部の宝達丘陵をトンネルでぶち抜こうというのは、些か楽観過ぎるのではないか……。
【技術的な課題】
○国道415号県境部は大規模な地すべり地形が密集し、断層破砕帯
や被圧地下水帯と想定される箇所が存在、極めて脆弱である砂
岩泥岩互層、膨張性地山といった地質的課題がある箇所をトン
ネルで通過する。トンネル施工時に、地山の流動化、切羽崩壊、
突発湧水及び大規模な地すべりの誘発が懸念されるが、施工方
法や施工管理において、高度な技術力を活用することにより事
業実施が可能となる。
勿論、できたならば大きな利益があるのは分かるんですが。
最近ですと中部縦貫道の福井エリアの工事が遅れているのですが、これも地質の見通しが予想より悪かったことが原因でしたからね……。
予算を取って事業を開始するには楽観的な予想が必要なんでしょうけども。
2025年4月2日(水曜日)
「フィンランドも対人地雷禁止条約離脱へ、ロシアの脅威に対応」とのことで、バルト三国・ポーランドに続いて対人地雷禁止条約からの離脱ということに。
カンボジアなどの紛争地帯での対人地雷による民間人の多大な犠牲を機に生まれた運動で、その理想の高さは誰もが認めるものであったわけですが、一方でそれだけ対人地雷が有效な兵器であることの裏返しでもあり、特に米露中が加盟していないという実效性への疑問が付きまとっていた条約でしたが、気高い理想は現実の前には無力だった模様。
まあ米露中を仮想敵とする国々が、なんで縛りプレイを自ら強いねばならんのかという話ですよね。
さて、我が国ですがよく知られているように、対人地雷禁止条約の加盟国です。1997年に加盟しています。伝え聞くところによれば現場(自衛隊)の反対があったとのことですが、政治的な判断であったと思われます。
約30年の時を閲し、日本にも見直しが迫られているように思えてなりません。なにせ日本の周囲の仮想敵国もまた、非加盟国ばかりなのですから。
2025年4月3日(木曜日)
数多いSDカードの規格の中に、SD Expressカードという、接続インタフェースにPCI Expressを使うものがあるんですが、ちらほら製品が売られているのは見かけていたのですが、使い道(対応デバイス)が見当たらず、一体どこで使うんだろうかと思っていたのですが、まさかのニンテンドーSwitch2がmicroSD Expressを使用すると。
これまでのところ、SD Expressの転送速度を活かせそうな用途としてハイエンドのデジタルカメラなどが想定されていたのですが、こちらは既にCF Expressがデファクトスタンダード状態で、SD Expressが中々入り込めなかったのですよね。
使途が増えないからカードが売れず、カードが出回らないから機器側の対応意欲が高まらないという悪循環だったのですが、これが変わる可能性がありますな。
これでSDカードのSD Expressへのシフトが一気に進むかも知れんなぁ。
2025年4月4日(金曜日)
昨年12月の突然の戒厳令失敗から弾劾決議、一時は逮捕拘禁にまで至っていた尹錫悦韓国大統領ですが、本日憲法裁判所での判決が下り、正式に弾劾が成立、失職とあいなったそうな。
まあ尹大統領が自主クーデターに踏み切った事情は分からんでもないのですが、貫徹できずに不発に終わってしまった以上はこうなるのは已む方ないところかと。
しかしこの激動の世界情勢の中、行政府が機能不全に陥って透明人間状態になっている韓国は、新たな大統領の下で持ち直すことができるだろうかと考えると、相当難しいだろうなぁとしか。
なんせ次の大統領の最有力候補が李在明なんですよね。
こんなのが政権握ってまともな内政・外交ができるわけがない……んですが、もう世界情勢がそれどころじゃないからなぁ。案外なんとかなってしまうかも知れず。
2025年4月5日(土曜日)
首都圏のNHKで放送された「首都圏情報ネタドリ!」で「“がんを防ぐ”ワクチン 効果は?安全性は?」という番組でHPVワクチンについて放送したんですが……自分たちが当時どんな報道をしたのかについては全く触れずに終わってたな。
そりゃ既に有効性が確立したワクチンの接種を勧めないよりは遙かにマシではあるんですが、現状を招き寄せた自分たちの過去の報道姿勢を反省しないで、接種しなかった人たち判断や当時の医療機関の対応に責任を帰してたのは、報道姿勢としてはどうなんだろうか。
一回ガッツリ検証番組作って、ちょうど谷間の世代で子宮頸癌に罹った人やご遺族の声と向き合ってみたらどうですかね。
2025年4月6日(日曜日)
ビデオレコーダを夜な夜な働かせていたら、「メンテ時間に動いてたのでソフトウェアのアップデートができんかったぞゴラァ」というメッセージが起動毎に表示されるようになってしまった。で、手動でのアップデート方法をマニュアルで探したんだけど、索引からページへ移動したら、また別のページへ飛ぶよう指示があり、そこからまた別のページが指示されて……と妙に分かりにくい所に書いてあった。
多分自動任せにして下手にいじられないようにしてるんだろうけど、警告メッセージの所に「今すぐアップデートしますか?」ってプロンプトを表示するとかしてくれた方が便利だよなぁ、これは。
2025年4月7日(月曜日)
現在全国的に百日咳の流行が拡大しているのですが、どうも抗生物質耐性菌が検出されているようで(日本小児科学会プレスリリース)、ヤバ気な感じですね。
元々ワクチンの効果が時間とともに減衰していくタイプなので定期接種が望ましいのですが、この国はワクチン接種の公費負担に消極的ですからね……。ワクチン接種で防げる病気は公費接種で防げるだけ防いだ方が、医療費抑制に効果があると思うんですがねぇ。
ともあれ、罹ってしまったら抗生物質、という対応だったのが、耐性菌がでてくるとそれもままならなくなるので、やはり抗体を付けてしまうのが一番だと思われます。
今の政府には……期待できませんがね。
2025年4月8日(火曜日)
「トランプ氏誕生日に軍事パレード検討 国防総省からホワイトハウスへ―米報道」とかで、偉大なる大統領様が生誕なされた日を祝福する行事が計画されているとか。
まるで金氏朝鮮のようですな。
やはり永世終身大統領トランプI世が誕生する日もそう遠くなさそうですね。
2025年4月9日(水曜日)
クーリエ・ジャポンに「トランプ政権は家産制(パトリモニアリズム)である」との説が載っていた。
なるほど、一定の説得力はあるな、と。
日本において封建時代の統治メカニズムは「知行」という概念で整理されるため、西欧の統治メカニズムから発展した家産制は日本ではあまり馴染みのない概念です。
現代ではマフィアのファミリー支配に現在もその類型を見ることができますが、家父長制的支配を組織、さらには国家にまで適用するもので、前近代ならばともかく、近代的な社会とは折り合いが悪い制度です。「家長」の意思が法や制度を超えて強制力を持つので、法の公正な適用が期待できなくなり、社会の安定性、予測可能性が著しく下がり、信用が低下し、投資が減って生産性が下がり、社会は停滞を迎えます。
さて、トランプ政権がこの家産制の性格を強く持つのであれば、米国との「ディール」においては米国の利益を説くのは無意味で、トランプ個人、または彼の「ファミリー」への直接的な利益(少なくとも「家長」に利益であると認識できるもの)を提示する必要があるということになります。逆を言えば、それさえ満たせば米国にとって利益にならない提案でも良い、ということになります。
なんとなく合ってるだろうな、という予感がするのが大変嫌な所です。
2025年4月10日(木曜日)
「アメリカ「俺達の自動車を買えよ!」日本「デカいから買わないんだよ!」」というネタがあり。
もう何十年と言われている話で、米国内でもそれ相応に理解が進んでいる様子ですが、それでもなお非関税障壁があると訴えるんですよね。(もっとも、トランプ政権にとっては「それが真実であるかは関係がない」のですが)
米国の自動車産業は米国内市場のみを見て、かつ高利益率が見込める製品に特化してしまい、残りを日本企業などの外国自動車メーカーが埋めているという状態なので、“異なる市場”への訴求力が基本的にないんですよ。例外的に中国でアメ車が売れていましたが、それも近年の関税合戦で市場が失われてしまいました。
テスラにしても一部モデルで右ハンドル車を止めてしまうくらいなので、根本的にマーケットに向き合う姿勢に問題があるのか、それが株主に評価されないのか、ともかく、売れる要素がありません。
一方で最近地元でも見かけるようになった中国BYDなどは、右ハンドルモデルを作り正規ディーラー網の整備を進めるなど、当たり前のようにやることをやっているとしか言いようがありません。
もっとも、これらの事情はトランプに説明しても無意味ですけどね。彼は自分の都合の良い話しか聞きませんから。
2025年4月11日(金曜日)
「東京で自動運転タクシー実現へ Waymoと日本交通、GOが車両テスト開始」と、それ自体はいいんですが、その車が左ハンドルというのはどうなんだろう……。
当面客を乗せて走るわけではなく、情報収集のための走行なので右ハンドルを用意する必要性はないと考えたのかも知れないけどさ、そういうところだぞ、としか言いようがなく。
ベース車両であるジャガーI-PACEにはちゃんと右ハンドル車があって、しかも25台導入するんだったら、他のRHD地域への進出も考えて右ハンドル車作っとけよと思いますわ。
2025年4月12日(土曜日)
「【独自】日本を守れるか? 飛べない海自輸送機、なぜ…【きっかけ解説】」と、海自のC-130Rの稼働率が低い話がとうとう一般メディアにも報じられるように。以前から軍事・航空関係ではちらほら話が伝わっていていた問題ではあるのですが。
元々、東日本大震災の災害派遣で命数を消耗したYS-11の代替として、2011年9月に導入が決定された経緯があるのですが、飽くまで海自の次期輸送機が採用されるまでの繫ぎ、という位置づけでした。それがどういうわけか次期輸送機が決まらないまま十数年の月日が過ぎてしまい、元々中古だった機体が寿命を迎えつつある、という事情。
要するに早いとこ「次期輸送機」を選定して購入しろ、という話になるのですが、機種選定と言ってもC-130Jくらいしか候補がないんですよねぇ、これが。
本音を言えばC-27かC-295くらいの大きさでも良い気がしますが、南鳥島の航空基地の滑走路長を考えるとC-390は候補から落ちそう。
首相お気に入りのC-17は論外だし、もしC-2というのであれば、空海で共同の部隊を作って運用するくらいの工夫が必要だと思われるところ。
空自のC-130Hの後継機はC-130Jになるのは間違いないところなので、調達や整備を考えればC-130Jにしてしまうのが適当、という話になるんですが、問題は今やその調達元の国が全く信用できなくなってしまったことなんですよねぇ。
2025年4月13日(日曜日)
「グリーンランドに「フリーダムシティ」構想、米ハイテク投資家がトランプ政権に進言の動き」という与太としか思えない記事があったんですが、これ、ロイターが配信する正規の記事なんだよなぁ。頭痛い。
「マニフェスト・ディスティニー」なんて言葉がでてきたりとか、メリケン人は昼日中に目を開けたまま寝言を言えるんだな、と笑い飛ばせれば良かったんですが、もう本当に19世紀的な帝国主義を隠しもせずに侵略意図を赤裸様にしてくれまして、マジでどうすんだコレとしか言いようがない。
ともあれ、今米国の中枢で権力を握っている連中は、19世紀から時を超えてやって来たゴリゴリの侵略者だと認識しといた方が良さそうです。
はぁ……堪んねぇ。
2025年4月14日(月曜日)
「ジャック・ドーシーが「すべての知的財産法を撤廃せよ」と発言してイーロン・マスクが同意」という与太としか思えない記事があったんですが、こいつら合衆国憲法読んだことないのか……。
よく知られているように、アメリカ合衆国憲法ではその第1条に知的財産権の保護が謳われています。
アメリカ合衆国憲法 第1条
第8節 連邦議会は次の権限を有する。
8 著作者及び発明者に、一定期間それぞれの著作及び発明に対し独占的権利を保障することによって、学術及び技芸の進歩を促進すること。
CONSTITUTION OF THE UNITED STATES.
ARTICLE I.
Sec. 8. The Congress shall have power—
To promote the progress of science and useful arts, by securing for limited times lo authors and inventors the exclusive right to their respective writings and discoveries;
もちろん「一定期間」をゼロにすることは理論上可能でしょうが、「一定期間」を無限にできなかったのと同程度には困難であろうと思います。
もちろんこの程度のこと、まさに太平洋の反対側に住む非米国籍の一般市民ですら知っている常識なので、憲法改正が念頭にあるんだろうなぁ。
2025年4月15日(火曜日)
WindowsのExplorerが応答しなくなり、再起動もできなくなり、已むなく電源断からの再立ち上げを実施。
無事に立ち上がった。
原因は外部ストレージのI/O周り臭いんだけど、Windowsはどうもあの辺にバグがあるっぽいんだよなぁ……。
2025年4月16日(水曜日)
「都心に偽の携帯基地局か、村上総務大臣「事案は把握している」」とかいう話題があったわけですが、これ今のところフィッシング目的ことですが、本当だろうか。
台湾有事に際して日本の携帯電話網を混乱させる目的とかじゃないだろうな……。
2025年4月17日(木曜日)
録画しといたNHKのBSスペシャル「がんになった医師と9人の患者たち」を視たんだけど……うーん。
「治験」というものを甘く見とりゃせんかという印象。間違って理解している、とでも言うべきか。
一般的な治験では比較対照を行うために二重盲検を行うわけですが、ということは、対照群はプラセボを投与されているということです。
つまり治験に参加するということは、効果が定かではない治療が受けられる可能性が半分、そして全く治療が受けられない可能性が半分、ということになります。そして対象となる治療法が標準医療ではないということは、その効果は原則として期待できないわけで、治験に参加する以上はほぼ治療を放棄しているのと同義になります。
それを理解し、覚悟したうえで参加しないと意味のないデータになってしまいます。死に直結している末期癌で治験を行うことの難しさはここにあります。症状の悪化が前提で、症状が悪化したから治験を止めたい、では成り立たないんです。
番組に出てきた医師も患者も、全体として治験というものを甘く見てたんじゃないか、という感想になってしまいました。
2025年4月18日(金曜日)
「米がウクライナ和平仲介断念も 国務長官指摘 数日で進展なければ」だそうですが、選挙期間中の威勢の良い大言壮語は何処へ行ったのか。
ま、ありがちな話ですがね。
現実を無視した実現不能な公約を掲げて票を集めるのは洋の東西も時の古今も問わない話であり、有権者はそのような巧言令色に惑わされないようにしないといけない、というそれだけの話ではあるのですが、それが如何に難しいかという話でもあります。
せめて己の過ちを認めて改める姿勢があれば良いのですが、そういう人たちに限って期待薄なんですよねぇ……。
2025年4月19日(土曜日)
なんかkindle端末の挙動に変化があったのでAmazonのサポートチャットで症状を説明すること1時間。「こちらでは確認できない」と言われて最終的にスクリーンショットを撮って送ったら「こちらの端末もそうなってました」「仕様変更です」と言われる。
挙動が変わったのに取説も更新されてないからバグかと思って報告したら確認できないといわれて自分の端末だけが起こしてるエラーかと疑う所まで来てたのに、仕様変更でしたとかなんで1時間もかかるのかと。
そしてどうしてそんな十年来の操作法を変更するような仕様変更を唐突に行うのか。なぜマニュアルにも反映させないのか。
Amazonだから仕方ないのだろうが……。
2025年4月20日(日曜日)
なんか「富山県・魚津市立図書館にて「図書館AIコンシェルジュ」の
実証実験を開始!キーワード検索では難しい本探しを可能に」とかで、うちの市立図書館で妙なことをおっ始めてるらしい。
司書のレファレンスサービス(参考業務)を置き換えることを狙ってるんだろうか……。
レファレンスサービスは高度な専門技能なのですが、それが日本ではあまり評価されていないという現実があったりします。意外と人間、何を探しているか分からずに本を探している人が多いので、聞き取りによって利用者が何を求めているのかを突き止めるところから始めるわけですが、そういったことはまだこのAIには難しいでしょうが、将来的には対話的にその辺を探っていくようになるのかも知れず。
ともあれ、現状ではどの程度の能力があるのか、一度行って試してみましょうかね。
2025年4月21日(月曜日)
古い古い、Core2Duo時代のVAIO Gを廃棄することにして、とりあえずOSをリカバリーして初期化しよう……としたところ、作業中に不意に電源が落ちてしまい、結果として起動しなくなってしまった。
まあ、これはこれで良いのか……。
2025年4月22日(火曜日)
「中国BYD、日本市場に低価格の軽EVを投入へ」という記事が日経に出たらしく、一部で話題になってた。
BYDの、というか中国の電気自動車産業については思うところがないわけではないのですが、BYD自身は真っ当にやっとるな、という印象。
日本市場への進出に際して、ちゃんと右ハンドルで国内法令に対応した車両を作って、販売網を整備してる。その上で今回の軽自動車の開発。真っ当過ぎて、どこぞの「ボウリングの球をぶつけている!」とか言い出す車が売れない国の大統領とは比べ物にならないくらい。
ちなみに海外メーカが軽自動車を開発・販売した事例としては、ダイムラーがsmart Kを販売していたことがあります。あと現行車として買えるものとしては、ケータハム7 170ですかね。別に海外メーカが軽自動車を作ってはいけないという法律はないので、BYDのみならず、フォードでもGMでも作れば良いのにと思いますね。
BYDといえば暫く前にPHEV用の水平対向エンジンを搭載した車を発表していて、電動ユニットと一体化させてフロントボンネットに納めるためのドライサンプによるパンケーキエンジンで直結機構付きとか、よく考えてこの奇天烈機構作ったんだなぁと感心する。
正しく努力はしてるんだよなぁ、この会社。
2025年4月23日(水曜日)
外付け光学ドライブが突然死。
これまでずっとPioneerやPanasonic、TEACなどを使ってきたのですが、一台くらい試してみても良いだろうと思って買ったHLDSのドライブが1年ちょっとであっさり御臨終である。
最初、デバイスマネージャで「!」マークが出たのでOS側の問題かとあれこれ試して、最後に別のマシンに繋いでみたら同じ症状が出て、ハード故障だと判明した次第。
耐久性がゴミだな……。
で、ドライブのSATA-USB変換基盤を交換すればワンチャン復活するか?と思ってケースをバラしてみたところ……。
ドライブに直接micro USB 3.0が生えてやがりました……。
近年はこんな仕様になってるんですね。
なるほど、廉いわけだ。
しかし、廉かろう悪かろうだったなぁ。
2025年4月24日(木曜日)
kindle for PCが強制アップデート……は良いんだけど(良くないけど)かつて回避したバグがそのまんま残ってるのはどうなんだ……。
サポートとチャットしながら延々とインストールとアンインストールを繰り返し、結局レジストリからストレージ内の残存ファイルまで全部消したクリーン状態でインストールしてようやく動いた……と思ったら、コンテンツフォルダを変更したらまた駄目になった。
マジでどうにかならんのかこれ……。
というわけで、旧バージョンと新バージョンを併用することを決意し、方法を模索する。現在の所、Sandboxieが有望そう。とはいえ、クリーン状態のレジストリを一度作らないといけなさそうだけど。
2025年4月25日(金曜日)
ここ暫く、実家で不要になったPCを廃棄する事前作業に従事していたのですが、OSがWindows 7や10に加えてXPのPCが3台も出てきて、Wipe-Outも起動しないとか。旧いディスクシュレッダーでもあればよかったんだろうけど……。
まあとにかく、手持ちのツールをあれこれ試して次々となんとかしていった。
で、中から1台Windows 10マシンを残すことになって、状態が良さそうなやつをリカバリで初期状態に戻したんですが……Core i5の2C4TなCPUに4GBの主記憶、そして250GBのHDDという構成でして、リカバリするのに半日かかり、Windows Updateをかけるのに夜遅くまでかかりましたわ。主記憶が少ないからスワップが発生してるけどHDDが遅いので更に時間が喰われるという悪循環。これ、残しといてもまともな速度では動かないんじゃないか……。
で、型番を調べてネットで仕様を見ていたら、どうやらメモリが交換できるらしく、メモリモジュールの形式がたまたま手元で余っていたSO-DIMMと一致した。これは挿し替えるしか!と思って主記憶を16GBに増強。これでHDDをSSDに替えれば、それなりに動くのではないか。無線LANがないけど、CardBusスロットに刺す無線LANモジュールって今でもあるのだろうか?
どっちみちCPUが貧弱だから、重い処理は難しいだろうけど、まあ、なんとか。
2025年4月26日(土曜日)
そう言えば、廃棄PCのうち、パソコンリサイクルに申請した分、まだ送り状が届かないな……。
一応自治体でもゴミとして受け付けてるんだけど、リサイクルマークが付いてるからにはリサイクルに回した方が良いだろうと思ってのことなんだけど、手続きに時間がかかるようだと、手早くゴミにしてしまいたくなるよね。
そもそも物理的に送り状を送らねばならんようなものなのか。ヤマトのC2みたいにご家庭のプリンタで出力とかでは駄目なのか……。
2025年4月27日(日曜日)
地元でマラソン大会があって午前中にあちこち交通規制がかかっていた。
で、午後にそのマラソンコースの一つを自転車でちょっと走ってみた。
ざっくり10km。
距離としてはまあ自転車なので大した距離ではないのですが、海風が酷く向かい風気味だったこともあって、真っ直ぐ走ってられない。
悪くないコースなんだけどなぁ……。
2025年4月28日(月曜日)
数日前からOneDriveの同期が完了しなくなってしまい、あれこれとトラブルシュートをしていたのだけれどもどうにもならず、月曜日を待ってMicrosoftに問い合わせてみた所、ビルド25.060.0330.0003で特定のユーザで起こっているサーバ障害というありがたいお答えを頂戴した。
んでOneDriveアプリケーションをロールバックしようかと思って方法を尋ねた所、ロールバック方法はありませんとのお答え。システムの復元をするしかないと言われた。
マジかよ……。
Microsoftが修正版をリリースするまでユーザ側には対処法がない、ということらしい。
で、いつ修正版がリリースされるのかわからん、と……。
2025年4月29日(火曜日)
「まだ送り状が届かない」なんて書いてたパソコンリサイクルですが、昨日送り状が到着し、本日無事発送。
さて、その足でちょっと走るかな、と漕ぎ出した所、雨に降られた。
今日は一日、晴れ間が見えたと思ったら雨が降ったり風が吹いたりして、暫くするとまた晴れる、といった感じの目まぐるしく変わる不安定な天気であった……。
2025年4月30日(水曜日)
近所のローソンに行ったらセルフレジが導入されていたので、どんなものかと思って使ってみたんだけども。
- 支払い方法を選択する(電子マネーなど)
- レジ袋のバーコードをスキャン(買い物袋がある人はスキップ)
- 商品のバーコードをスキャン
- ポイントカードをスキャン
- 支払い
という手順だった。
最初に支払い方法を選択させる、というのが、なんというか、ちょっと斬新な感じ。スーパーマーケットに入っているようなセルフレジだと、大抵支払方法の選択は最後、支払いの直前なので、どういう得失があってこのような配置になっているものか。
ローソンだってフィールドテストはしただろうから、こちらの方が良い結果が出たのだろうと思うのだけれども、一体……。
ローソンの人間のいるレジでも普通支払い方法の選択は最後なわけで、敢えて処理の順番の対応関係を崩して利用者の困惑を惹起するくらいのメリットがなにかあるんだろうか?