このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
昨夜渋谷で起きたライブハウスへの放火未遂事件だが、2005年に少年犯罪を犯した人物が、6年後の成長の後、再び犯罪を犯したものだったという……。
少年院は更生に失敗したということか。
あるいは当時17歳の犯行が相次いでいたが、この年齢層(1988年生)に共通の何らかの問題があるのか。
「なぜ日本人はリスクマネジメントができないのか?」に人を資産とみなさずコストとみなす
という話があって、看護師問題にも通じる話だよなぁ、と。
私も体験したけど、派遣さんが入ってきて、半年かけて仕事を教え込んだ頃にいなくなる、なんてことが三度程続くと、職場で教育コストを負担するのが難しくなってくる。経営側は「即戦力」を派遣してもらっているつもりなんだろうけど、実際には余程の特定部門でもなければ、即戦線投入は難しい(同業他社の同一部門からの応援派遣とか)。医師でも難しいだろう。
結局教育は必要で、そのコストは誰かが負担しなければならない。確かに個人個人の技能や特技といったものは数量化しにくいものだけど、それを見極められなかったらマネジメントの意味が無いと思うんだ。
NHKラジオのインターネット配信が始まって重宝してたりするのですが、ぶっちゃけ、ラジオで聴取するより音質良いよね……。
それにつけても、このネーミングはどうにかならなかったのかと……。
家から最寄りのセブン・イレブンの照明がLED化。しかし、以前別の店舗で見たものと、照明の形式が違う……。
色々な会社のものを取り混ぜて使っているのか。
まあ、底辺が広がれば良し悪しも分かって、淘汰が進むかも知れない。幸い、螢光燈とは違って頻繁に交換が必要なものではないから、形式が違っていても互換性問題が生じるわけでもなく。
「民主、政策決定手続き原案判明 政調会長に権限集中」とか、当たり前のことができるようになりました、というニュース。
毎日は自民回帰とか言ってるみたいだけど、自民党や民主党のような多数派閥の寄り合い所帯に於いて、事前に政策についての合意を党内で形成しようとすれば、似たようなシステムにならざるを得ないだろう。
自民党のやり方を否定するのは結構だが、代わりの方法論もなく、党内は疎か閣内ですら政策の整合性を持ち得なかったこの二年の混乱ぶりを思い起こせば、自民風だろうが何だろうが、党内での政策合意の形成を重視するのは当然だろう。
懸念すべきは、政調会長にそれに足る手腕があるかどうかだ。
「小児科医・浦島充佳さんインタビュー全文(3)「原発事故の罠」にはまりつつある日本」が面白かった。
親の不安が子供に悪影響を及ぼしている、と。
個人的には正確な知識と理解によってその種の不安心理は払拭できるんじゃないかと思うのだが、どうしても自力で不安心理を始末できない人には、カウンセラーを宛てがったほうが良いのかも知れない。
一日、降ったり止んだりで、安定しない天気だった。颱風はようやく日本海に拔けたようだけど、明日の天気もあんまり安定しないっぽい。
病院へ行く日に限ってこんな天気なのはどうにかならんものか……。
富士フイルムから、「プロ用ネガフィルム・リバーサルフィルム・黒白フィルム 一部製品販売終了のご案内」とか。
かつてポラロイドカメラがそうだったように、銀塩カメラの命数ってのは実際のところはフィルム供給によって決まるんだよね。
で、フィルム製造そのものは化学工業で、設備がモノを言うタイプの産業なので、終わるときは一瞬だろうと思われる。
平成22年度漢検漢字文化研究奨励賞受賞作品のうち、佳作になったナザロワ・エカテリナ「外国人を対象とする日本文字学習の枠内で書道教育の導入、指導方法とその特徴について」が興味深かったな。外国人日本語初学者に対する書道教育導入の是非はともかくとして、日本語の書記のどの辺りに難しさを感じているかについては、意外と見落とされやすい項目だと思った。
日本語を母語とする者への日本語書記教育と、そうでない者に対するそれは、違っていて当然ではあるのだけれども。
EPA来日看護師候補の日本語力の涵養なんて、そう簡単な話じゃなかったんだよ、と思わずにはいられない。今後も労働力の受け入れを続けるのであれば、日本語能力試験を義務化する方が良いと思いますね。
7月に報じられた、海自のYS-11後継機ですが、C-130の中古を6機、米軍から購入ということになったそうな。
海上自衛隊としてC-130を運用するとなると、空自のC-130と含めて、かなりのコンボイになりますな……。これにXC-2が加わる……。
8月に中国で「手術中の隣室で火事、医師たち即避難、患者は窒息死=上海」とかいう悲惨な話があったのですが、詳報が「全身麻酔の患者を放置して逃げた医師」としてあった。
医者だって人間なので、本当に命を天秤にかけなければいけない状況(カルネアデスの板とか緊急避難とか)になったら患者を見捨てるのも已むを得まいと思わなくもないが、本件についてはそこまでの状況ではなかったのではないか、というのが争点か。
こういった事件を考えるときは、自分だったらどうするか、何ができるかを常に考えないといけないのですが、このケースだと、本当に、何ができるんだろうかなぁ。やはり手術を中止して患者を移動可能な状態にすることに全力を注ぐか、あるいは逆に特急で手術を完遂させてしまうか。
国民生活センターによる「比較的安価な放射線測定器の性能」は必見ですね。
報告書にぶっちゃけられていますが、テスト対象銘柄は通常環境中の放射線量や食品・飲料水等の暫定規制値以下であるかどうかの判定に利用できる性能はなかった
、と。
この種の計測器で判るのは、もっと線量が高い場合、つまり、「近づいたら危険」とか、「長時間滞在したらヤバい」、「今すぐ逃げ出すべき」などといった段階でしょうね。
なんか米加州で大規模な停電が発生している由。
原因は、需給が供給を上回ったためだとか……。
電力自由化しても、これじゃ困るよなぁ。
と、いうわけでラグビー・ワールドカップ、日本の初戦、対フランス戦があったわけですが、47対21での敗北、と。
後半一時は4点差まで迫ったのですが、その後日本の攻撃のミス→フランスの逆撃というパターンに陥ってしまい、終わってみればダブルスコア。一時期はフランスを苛立たせる良い循環に入っていたのですが、それを持続できなかったのが残念です。
それにしても、華麗なバックス展開で知られるフランスですがフォワードも強力で、日本フォワード陣はスクラムで全く太刀打ち出来ておらず、スクラムは押し込まれ、バックス展開では常にディフェンス陣の大外に一人おり、フランスの方が人数が多いんじゃないかと錯覚しそうでした。
これが、力の差というやつなんだな……。
ただ、日本伝統の低いタックルは效果を上げていましたし、フランス得意の展開に持って行かせない波状攻撃など、良い面はありました。ただ、それが続かなかっただけで……。
やはり、世界上位の壁は厚い。
そう感じた一戦でした。
次は16日、対NZ戦。かつて17対145のワールドカップ記録となる大敗を喫した、現世界ランキング1位であります。
昨日のNZ‐トンガ戦を見てると、もう嫌になりました……。
で、ワールドカップを見終えた後に、江戸東京博物館へ「東京の交通100年博」特別展の千秋楽に。
馬車鉄道から路面電車、乗合自動車、そして地下鉄etc...へ、という都市交通の移り変わりを一望できる良い展示でした。多少、順路がわかりにくかったのが玉に瑕ですが。
それにしても屋外展示の電車に群がる撮鉄の群れは、どうにか排除して貰いたかったね。電車を撮るのに夢中で、他人の事を考えない傍若無人に加え、電車以外にも展示されていた、今は製造されていないブレーキロッド式の実用自転車など見向きもしない偏った嗜好の持ち主たち。
あれさえなければ良い展示だったんだけどなー。
東レがゴードン・マレー大先生と組んで“TEEWAVE”なる電気自動車を試作した由。
嗚呼、どんな恐ろしい車に仕上がったか、今からとても恐ろしいよ!
ロシアでは従来、アルコール度数が15%以上の飲み物が法的に「酒」とされてきた。度数が平均5%程度のビールは清涼飲料水とみなされ、「麦のジュース」としてむしろヘルシーな飲み物とさえ言われてきた。というのは、実にロシア的な話です。これだと日本酒も大多数は米ジュースですね。ヘルシーなジャパニーズ・ドリンクとして売り込めたんじゃなかろうかとか。
「能登半島沖で脱北者?の不審船 9人乗船」と、久しぶりに脱北者が漂着したそうな。
例年、日本海側にはハングルの書かれた無人の伝馬船が漂着することがありまして、まあ、一応、公式見解では「無人の舟が流れだして漂着したもの」とされているんですよね。
勿論、私も、別にそれを否定する材料があるわけではありませんし。
唯単に、人が乗ったまま伝馬船が流れてきたのは二度目だな、と。
「イギリス…名門大が「素人学者」募集」と、古代ギリシャ語の人力OCR作戦の話題。
2世紀頃のエジプトで出土したギリシャ語文献ということですから、いわゆるローマ支配下におけるコイネーで書かれた文書であろうと思われるわけですが、素人さんが20人がかりで98%っちゅーのは高いのか低いのか……。
コイネーは比較的後代まで東ローマ帝国(ビザンツ帝国)の公用語として使われましたから、現在のギリシャの高学歴層を雇った方が效率が良いんじゃなかろうかとか思ったり思わなかったり。
もうそのような技能は要りませんとして捨ててしまえるものなのかどうか。
昨年10月に発表されたルノー・TWIZYが2012年3月に欧州で発売……ってマジですか?
コンセプトモデルならともかく、本気であの形で売りに出すつもりか……。
ゴードン・マレーのT.27とか、電動マイクロカーの時代なのか……?
素晴らしい時代だな。
大変残念な状況にある金星探査機あかつきですが、第2回噴射テストの結果を見る限り、想定されていたノズルの損壊は確定的かと。
正直な意見を述べると、金星探査機としての任務は解くべきであると思います。
金星探査には金星探査の学術的目的があり、これについては、必要であれば、予備部品などを掻き集めて改めて金星探査機を仕立てるべきです。研究者を5年も6年も待たせるのは、不必要なコストであると思います。
宇宙機としてみた場合は、観測機器は正常ですし、姿勢制御もできますから、現在の軌道と可能な範囲で、搭載されている機器を用いた有效利用法を探るべきだと思います。
恐ろしい夢をみた。
子供が生まれた弟が、意気揚々とDQNネームを持ってきて、「いい名前だろ?」と同意を求めてくるという……。
今からでも、釘を刺しておくべきか……。
サーチナに「日本、駆逐艦に名を借り、再び空母建造か?(1)(2)」とあるわけですが、日本がF-35B(STOVL型)を導入しようとしているというのは初耳です。日本が導入を検討しているのはF-35A(CTOL型)ですが……。
概ね、自分たちの空母取得を正当化するために日本の脅威を過大に喧伝するプロパガンダなわけですが、信じる奴も出そうなのが問題だよな……。日中両国で。
「福島の花火使用取りやめ 日進の大会、市民の抗議で」という、なんともやるせない記事。
こんな事言いたくないけど、馬鹿に付ける薬はないかと薬局に行きたくなるような話。
抗議をした人達は、恐らくは生まれてこの方レントゲンの一枚も撮ったことのないくらいキレイな体をしておられるのでしょう。食物もみなミキサーにかけて遠心分離機でK40やC14を取り除いているに違いありません。大気圏内核実験があった日には、核シェルターに籠っていたのでしょう。
正直、抗議なんて無視して射上げるべきだったと思いますね。馬鹿を相手にしていたら切りがない。
さて、カダフィ大佐を追い落としたリビアですが、「リビア暫定政権発足が延期」と早くも内部抗争の兆しが見え隠れ。
反カダフィというだけで繋がっていたために、カダフィがいなくなると結束が保てない。昨日の友は今日の敵、というわけですね。
実に人間らしいことだと思います。
歴史を繙いても、独裁政権を倒したら泥沼の内戦が始まった、なんて事例は枚挙に暇がありません。リビアも轍を踏むのか、このまま失敗国家への道を突き進むのか、興味は尽きません。
歴史は多くの教訓を与えてくれます。しかし解決策を示してはくれないのですよね。
「イタリアの人口600人の村、“独立”を表明」という面白おかしい記事が。
ご存知の通り、イタリアという国は西ローマ帝国崩壊後は分裂の一途を辿り、ルネサンス期には10以上の公国だの共和国だのに分かれていて、ナポレオン戦争後の欧州秩序を話し合ったウィーン会議でも国家としての扱いは受けませんでした。曰く、「“イタリア”は国の名前ではない。地域の名前だ」と。
この後ようやくイタリア統一運動(Risorgimento)が起こり、戦争の果てにサルディーニャ王国を核として統一イタリア王国が誕生するのが1861年の話。日本の元号で言えば文久元年。イタリアが「国」の体裁を得てから250年程しか経っていないことになります。
が、この際にイタリア王国に組み込まれなかったサンマリノ共和国などは現在以て独立国だったりします。周り中全部イタリアでイタリア語を喋って通貨もユーロだけど、一応独立国。
そういう歴史のある国なので、「オラもう一回独立するだ」という考えが(半分冗談にしても)生まれるのも宜なるかな、といったところか。
個人的には後に続く都市が続出して、イタリアは再び地域名に戻ってくれたりすると、歴史学徒として実に興味深いところなのですが。
2008年の本体販売終了から3年、プリントゴッコ事業完全終了のお知らせ。
なんでも大阪府吹田市の市立図書館に1秒間に5回アクセスされるような攻撃
があったらしく、対応に足掛け4日もかかったらしい。
これはたいへんなこうげきですね(棒読み)。
きっと対策のための上申書や稟議書や決議書に判子を貰ったりする重要なお仕事に時間がかかったのでしょう。
Willcomの新製品「イエデンワ」が凄い。
携帯電話、PHSの概念を覆す斬新かつ画期的なデザイン。
戸惑わずに使えるユーザインタフェースに、赤外線通信など過不足のない機能。乾電池を使用できる汎用性など、どこを取っても隙無しとしか言いようがありません。
「担当は忙しいので代わって回答する。障害の原因は調査中。業者に報告を待っている段階。それを待って吹田市としての判断をし、議会や市民に報告する。20日から平常通り使える状態。現時点で言えるのはそれだけ。質問への回答になっていないかもしれないが。」 #librahack
なんか「ニュートリノが光速を超えた」とかで騒がしいですな。
ぶっちゃけ、あんまり信じてないけど。
上記blogにもあるけど、ニュートリノ天文学との整合性が取れないので、現時点では検証待ちとしか言い様がない。
科学は客観性と再現性が重視される。第三者による再現や検証を経て、初めて広く認められた説となる。今回の発見がその域に達するか否かは、現時点ではなんとも言えない。
ただ、相対論が崩壊したわけでもなければ、新たな物理学が始まったわけでもない。今はただ、観測結果があるだけである。
陸山会事件で、小沢一郎の元秘書ら3人が有罪判決を受けたことに、ちと驚く。
これまでの裁判の流れの中で、検察の供述調書が却下され、被疑者は全員無罪を主張するなど、これ迄の裁判の通例から行けば無罪判決が下ってもおかしくない流れだっただけに、供述なき有罪は驚きに値する。日本の裁判では過去、被疑者の供述が非常に重視されていた。それ故に検察も過酷な取り調べを行って来た経緯があるわけだが、現今の検察批判の流れの中、任意性に問題のある供述であったとされた本件では、このまま無罪が出てもおかしくはなかった。
にも拘らず有罪判決が出た、しかも検察の主張が丸呑みされたということは、それに足る証拠があったということなんだろう。
となれば、事務所の代表であった小沢一郎の処にも累が及ぶ可能性が高くなった、ということだな。
「航空自衛隊向け戦闘機F−2の最終号機を引き渡し」と、空自のF-2の最終号機が納入されたというニュース。
FS-X計画当初から様々な紆余曲折を経た機体であり、初飛行後も欠陥機扱いやら何やら、色々と不遇な面もあった機体でしたが、最終的には“対艦番長”の異名と共に高い評価を得るに至ったのではないかと思われます。
しかしこれが日本の航空機産業の最後の機体となってはいけません。我が国の防衛のためにも、また技術の維持のためにも、次なる航空機(可能であれば戦鬪機)の開発は不可欠と言えましょう。
「C大阪怒り心頭 スタンドの「大地震をお祝い」横断幕に抗議」とか、『日本の大地震をお祝い(し)ます』なんて横断幕を掲げる神経が理解できんわ。自分たちが窮地に陥ったときに、その言葉が自らに降り掛かってくることになるとは、思わないのかね。
チーム公式サイトに謝罪文載せたと言われても、韓国語のままではどこまで本気なんやら。