このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
先週末の二代目しらせの公開には、私の周辺ではすえちゃんと現地で遭遇し、さとみくんとはくほー氏が日曜に行った模様。
好き者の多いことだ。
それはともかく、この“しらせ”は文科省の予算で建造され、海自が運用するものの、活動母体は国立極地研という実に横断的な形式になっている。そのためか、文科省側からの呼称は「南極観測船」であり、自衛隊からの呼称は「砕氷艦」であったりする。
中には混同して「砕氷船」と呼ぶ人もいるようだが、もしかしたら“宗谷”の頃の癖が拔けていないのかもしれない。(宗谷は海上保安庁の巡視船だった)
ともあれ、無事就役したことは喜ばしいことだし、来年の航海にはその力を遺憾なく発揮して欲しい。
i MiEVの正式デビューが6月5日になるとかなんとか。
何でも北がまたまた長距離弾道弾の発射準備をしているという。
テポドン、核実験、短距離ミサイルと来たからには、より大きなインパクトを与えないといけないわけだが、北の手持ちの札の中では長距離弾道弾をどこか陸地に着弾させるか、あるいは公海上で核爆発でも行うかくらいしか残っていないと思うのだが、果たしてどうなるかな。
加入しているCATVをデジタルに切り替えたのだが、やって来たSTBがPanasonic TZ-DCH9800。
HDD、DVD-Rに加えてDLNAサーバ機能搭載と、一体これはなんでしょうかと言わんばかりの満艦飾。
でもウチ、DLNAクライアントってPS3しかないんだよね……。
MicrosoftのWindows 7の発売日は10月22日になったそうな。
うーん。
各種テスト用のノートPCが欲しいと思っているのだけど、こんな感じではなかなか踏ん切りが付かない。
WHOが新型インフルエンザのフェーズを6にするか検討しているとの報。
日本では徐々に感染爆発が終わりつつある様相を示していますが、WHOの報告を見ると南半球での感染が進行しているのが分かります。また、北米大陸での感染拡大も未だ活発で、米国など一週間で2,000人とか増加してたりします。
こうみると、全県単位での休校措置や人の移動の制限を積極的に行った日本の行動は、大袈裟だったのかもしれませんが、奏效していると見えます。
第二次天安門事件から20年。ということは、爆風スランプの「I.B.W.〜It's a Beautiful World〜」からも20年ってことか……。
今でも中国ではこの用語(六四事件)はネットでの遮断対象であり、国内でも情報統制の対象になっている。
そんな国が隣にあって、毎年10%の軍拡を続けている。
それが日本が置かれた状態です。
で、自民党の国防部会は軍拡に舵を切るんだとか。
民主党の友愛外交も結構なんですが、友愛では北の暴走を止められそうにないですな。幸福実現党の方がまだマシに見えるあたり、最低です。
まあ、最終判断は次の選挙の公約が出てからにしますが、このままだったら民主党にはとても票は入れられません。
Newsweek日本語版の「共通の敵に分断された米韓と日本」は北朝鮮に関する防衛問題を考える上で、実に示唆に富んだコラムだと思った。
日本は自国一国の安全保障だけを考えていれば良いとするその姿勢が故に、より広域の安全保障において害を為す可能性がある、という指摘なのだが、その日本の一国安保主義が何処から来たものかに思いを馳せると実に趣き深い。
日本が何故このような“一国安保主義”に陥っているかと言われれば、そりゃ間違いなく集団的自衛権の行使を禁ずる憲法九条の解釈のせいだろう。日米安保こそあれ、それも片務的なものである日本は、究極的に自国防衛のために他国の事情を斟酌する必要がない。コラムにも触れられているが、もし日本が韓国と集団防衛体制を築いていれば、対北外交はそうそう簡単ではなかった筈。
実際の戦争を起こさないように注意深くさせるためには、運命を共にする同盟国を増やすことに限る。同盟国が渋るのを振り切って戦争を始めるのは、そりゃぁ難しい。日本の軍事同盟国は米国だけで、それも片務的となると、日本は自国の防衛に関してだけは殆どフリーハンド状態と言って良い。これで“防衛のための先制攻撃”が可能になるとなれば、米国ですら日本を掣肘することができなくなる。何分、大義名分は日本にあるのだから。周辺国を焦土と化しても、日本は自国民を守る……! まるでイスラエルのようだな。
私は平和主義の改憲論者でもあるので、この意見には賛同できるところが多いと感じる。
日本では平和の念仏と化している九条が、実は日本とその周辺の不安定化に一役買っているというのは、逆説的で実に面白い。
先週世間を騷がした、陵辱ゲーム規制について。
今は沈默する季節かな、と。
正直、規制する必要は無いと思います。規制したところで何か社会に良い影響を与えるかと言われれば、否でしょう。そもそも現実の被害者が存在するものではないので、言論表現の自由が侵されたという事実だけが残るでしょう。
ゲームだけではなく、AVやらアダルトコミックやらアダルト小説やら、色んな媒体がある中で、アダルトゲーム、その中でも少数派である陵辱系だけが狙い撃ちにされている感はありますが、今は法規制を回避するために自主規制も已むを得ないかと。いずれ反攻するにしろ、今は準備も態勢も整っていないので、押し切られてしまうでしょう。
しかしなんですな。
正義病の患者ほど手に負えないものはありませんな……。
毎日に「靖国合祀:「夫の合祀取り下げを」 山口市の中谷さん、あす抗議集会で訴え /山口」という記事が掲載されていたのですが、既に最高裁判決が出ていることであり、勿論主張することは自由ですが、大凡建設的行動とは言えないと思います。
ぶっちゃけますと、この人は自分の信教の自由のためなら他人の信教の自由が侵されても構わないと主張しているわけで、自分が気分が悪いからと言って護国神社に合祀取り下げを求める辺り、病的だと思うのです。
また、この人、本当にキリスト者として真っ当なのか、気になります。本来なら、他宗の人がそれぞれのやり方で死者を悼むことを否定しないはずだからです。(実際、当該自衛官の葬儀は仏式で行われている)
この日本には枯松神社なんてものがあるんですがねぇ。
毎日新聞も、このような宗教的非寛容を訴える記事をほいほい載せるのはどうかと思うのですが。
昨日、ソマリア沖派遣護衛艦隊の乗艦取材があったらしく、主要紙、通信社、テレビにて報道があった。詳しいルポルタージュではなかったが、現地部隊の緊迫感は伝わってきた。
海賊対策法はまだ成立せず、彼ら自身、不安定な身分が続いている。
国際的な枠組みについても、暗中模索と言ったところ。逮捕国に送致された海賊が移住を希望したりと、混乱は深まるばかり。ソマリア国内の内戦では、傭兵まで入り込んで混迷の度合いがいや増している様相。
一体どうしたものか、智者は叡智を振り絞って欲しいもの。
ダイヤ改正で、朝乗っていた時間帯の列車が一本減った。悲しい。
昨日のNHKスペシャル「シリーズ「JAPANデビュー」 第3回 通商国家の挫折」は、流し観だったので、余り感想はない。
またNHKオンデマンドで観て改めて感想を書くかも知れない。
今朝のNHKニュースで、「“テロ支援国家 再指定検討”」と題して、クリントン米国務長官の米ABCテレビとのインタビューを流していたんだけど、個人的に気になったのは今、北朝鮮に対して、強い効果的な行動を取らなければ、北東アジアに軍拡競争を引き起こすことになる
という下り。
でも既に今、北東アジアで軍拡を行っていない国は我が国だけなんだよなー。
中国なぞ「中国軍事費が米に次ぎ世界2位に 前年比10%増の8兆円超」と報じられているように、もう何年も前から軍拡街道まっしぐらだし、核開発を続ける北朝鮮は言うに及ばず、韓国も軍拡を行っています。ロシアも昨年までの石油マネーを武器に軍の近代化を行っています。引きずられるようにしてインドネシアやらオーストラリアやらまで軍拡が飛び火している状態でありまして、今や「残るは日本だけ」という状況です。
現下においてクリントン長官が「軍拡競争」という言葉で指し示している国は、日本以外のどこの国があるのだろうか、と。
まあ確かに、ここに至って日本がこのチキンレースに参戦すれば、アメリカにとっても好ましい事態ではないのでしょうが、かといって日本としても座して死を待つわけにも行かず、話し合いが通用する相手は周辺には居ないという八方塞がり。憲法起草者たちも、まさか「平和を愛する諸国民の公正と信義」がここまで信頼できない状況に陥るとは思ってもみなかったろうて。
月探査機「かぐや」は明0325時頃に月面へと落下運用となる予定。
多くのデータをもたらしたかぐや。お勤めご苦労さまでした……。
昨日のクローズアップ現代のことを採り上げているblogを適当に探してみた。
TV東京「ロボつく 空想科学バラエティ 第36回 「くらしを便利(べんり)にするユビキタスって何!?」だったかな。
先月收録に来てたの。
火曜日のクローズアップ現代はやはりNHKオンデマンドでは配信されない模様。内容(というか井上ひさし)に問題がありすぎたからな……。
実を言えば、NHKオンデマンドでこう言うことが起こるのは初めてじゃない。これまでも、「知る楽」のスタルヒンの回のように、公開翌日に配信中止になった番組すらある。
番組中に使用している映像の一部について権利許諾が得られなかったという理由で、再編集されて配信されるものもある。
まだまだ道半ばだな……>番組配信
WHOのインフルエンザ・パンデミックフェーズがフェーズ6へ。
日本でも、とうとう首都圏での集団感染が発生。
これまでは、小手調べ。これからが、正念場。
昨日11日のプロ野球交流戦、マリーンズ‐カープ4回戦の結果。
23対2でマリーンズ勝利。
なんというラグビースコア。
「韓国初の砕氷船「アリオン号」進水」というニュース。
砕氷船なしで南極観測を行うのがいかに危険か、ということを、韓国は貴重な人命を失って学びました。日本も他山の石とすべきでしょう。
ところで、記事中に重さ6950t級、長さ110メートル, 幅 19メートル
とあるわけなんですが、恐らく重さってのは排水量のことだと考えると、大きさとしては日本のふじに近いんですが、細身ですな……。
砕氷艦は氷の圧力に負けないよう、幅広の船体を持つのが一般的なのですが。
ちょっと不思議に思って写真を探してみたのですが、こちらに模型の写真と想像図がありました。あと、kr.wikipedia(こっちだと総トン数が6950トンになっとる)。
んー。
喫水下の構造が日本のしらせとは隨分違いますな……。先代しらせの模型写真を公開しておられるページ「Shiba@模型製作日誌」をリンクしますが、まず舳先の角度が深い。しらせは21°なんですが、アリオンはぱっと見30°以上ありそうな感じ。この舳先の角度と形状は、日本では旧船舶技術研究所が氷海水槽で実験を繰り返して得られた知見に基づいているわけですが……。
それに、アジマススラスタ。
初代しらせは三軸、二代目しらせは二軸ですが、どちらも固定ピッチプロペラで、頑丈一点張りに作ってあります。効率を考えれば可変ピッチプロペラにすべきなのですが、そうしない理由は、船首で砕いた氷が後方に流れてきてスクリューにぶつかるからです。かつてふじは、片側のスクリュープロペラが全部なくなって帰って来たことがあります。二代目しらせは舵も二枚になりました。
そのくらい、可動部には気を遣います。
それが、アジマススラスタ。
まあ、韓国は韓国で思惑があってそうしたんでしょうから、特になんとか言ってもしょうがないのですが、大丈夫なんかいな?
日本の場合海保の砕氷巡視船などの需要もあるので、ユニバーサル造船が氷海水槽を持っていたりと、民間の研究もあるのですが、韓国での研究はどの程度のレベルなんでしょうか。
1日のエール・フランス機の事故は、残骸/遺体の回收が進行中。フライトデータレコーダは、未だ発見されず。原因は依然不明。
遺体の数の報告などを見ていると、遺体の状態は日航ジャンボ様のようです……。
台湾で売春の復活が議論される運びになったとか。
日本でも議論すべきだと思うけどね。現在の日本の援助交際なんかも、公娼を廃止したら私娼行為が蔓った、というどうしょうもない事態だと私は認識しているので、性病蔓延の対策としても、きちんと管理された公娼制度を復活させることは、議論の余地があると思う。
もちろん、男女両方について。
そういえば、西欧には売春が合法な国が少なからずあったりするわけだけど、欧米の進歩的な制度が大好きな方々も、あまり紹介しないのは不思議なことだと思うな。
「独上院、高速ブロードバンド普及法を可決」って見出しをみて、「ふーん」と通り過ぎようとして記事を流し読みしてびっくり。
まず2010年までに1Mbpsの現行のブロードバンドの普及率をほぼ100%にする
……1Mbps?
1Gbpsじゃなくて??
日本じゃ実質100Mbpsくらい出てても遅いとか言う人がいるってのに……。
一体ドイツの一般ご家庭でのインターネット接続環境ってのは、一体どんな状態なんだろう。まさか56kbpsのモデムでPPPとか言わないよな……?
テレホーダイでPPP接続してたのって、何年前だろう? 多分前世紀の話だと思うんだけど……。
「日本のウェブを池田信夫さんの言う意味で残念にしているのは、池田信夫さん自身である件」について。
卓見だね。
「小池元防衛相が自民国防部会特別委員長を「抗議の辞任」」について。
こんな「予防攻撃」を主張する御仁がかつては防相を務めていたわけで、さっさと国防部会から居なくなって欲しいと心底思う。
私は改憲論者ですが、それでも予防的先制攻撃を可とする国に日本をしたいとは思ったことはありません。冗談じゃない。イスラエルじゃないんだから。
「国会議員、目前で電話 厚労省元部長に「頼む」…郵便不正」ですか。
大阪地検がやけに頑張ってるから、政治家が絡んでるんだろうなぁとは思っていましたが、ホンボシはこの議員ですかね。
横浜市保土ヶ谷区に言わせると、保土ヶ谷の「ヶ」は小書きにせず、「ケ」とするのが正しいらしい。
区名表記さて、この問題、「さいたま市のさ」並にまともに取り合う必要がないような気もするのだが、話せば長いことになる。
大きい“ケ”で統一へ
区役所表記も変更 区民へアピール
区内・川辺町にある総合庁舎の建物入口に掲げられている「保土ケ谷区役所」の表記文字のうち、「ケ」の部分が、6月8日に付け替えられた(写真)。元々、区の正しい名称については「保土ヶ谷」「保土ケ谷」と、「ケ」の大小を巡って区民の間でも混乱するケースもあり、役所側では「正しくは“大きいケです”」と今後、広くアピールしていく方針を打ち出している。
今回、「ケ」の部分を新しく付け替えられたのは、区役所の入口2ヵ所と、隣接する保土ケ谷消防署の表記文字の計3ヵ所。昨年秋に行われた『区民のつどい』の中で「区の名称表記について“ケ”と“ヶ”では、どちらが正しいの?」といった質問が行政側に寄せられたのがキッカケとなった。
混在する2つの文字
区の関係者はこの席上で、昭和34年に定められた『区の設置条例』に基づき「大きい“ケ”が正式なもの」と回答したという。さらに「小さい“ヶ”については、正確な漢字としては存在しない」と解説する。しかし一方で、記号的な意味合いを持つ「ヶ」の文字使用頻度はパソコンの登場などと共に広く普及。結果的に「2つの文字が混在したまま、統一されずに今日に至っているのが現状のようです」と区役所総務課の川俣浩一課長は話す。
駅も「保土ヶ谷」?
実際、区内の組織や民間企業等をみても正式な団体名称に『保土ヶ谷』と、小さい“ヶ”を使用しているところは多い。地元主要駅、JR『保土ヶ谷駅』もその一つだ。さらに、インターネット上の大手検索サイトで『保土ケ谷』とキーワードを入力した場合「もしかして 保土ヶ谷」と正誤の判断を迷わせるような注釈が表示される(本紙調べ)事なども、正しい名称表記を調べる事の難しさを物語っている。前出の川俣課長は、他エリアでも小さな“ヶ”を一般的表記にしている地名が多い事を例に挙げ「多くの日本人が(小さい事に)こだわらなくなったのかもしれない」分析。将来的には、自分達の住む場所に対しても愛着が薄れてしまう事を危惧する。
着々と“ケ”をPR
今回、文字表記を一新したのも「まずは“お膝元”の区役所からしっかりしよう!」という決意の表れ。これを機に今後、保土ケ谷区では『大きい“ケ”』を、正しい表記として広くアピールしていくため、まずは組織内部で小さい“ヶ”を使用しないように周知徹底を図る。また区ホームページ上では大きくPRを始めており、各所に設置されている案内板(保土ヶ谷区役所前など)等の表記変更にも前向きな姿勢をみせる。さらに企業や組織ついても「関係各位にしっかり事情説明を行い、定款変更の際などに(大きい“ケ”として)登録もらえれば」と語り「5〜10年の歳月をかけても着実に普及させていきたい」と意気込んでいる。http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/21_hodo/2009_2/06_18/hodo_top1.html
4月に放送されて物議を醸した『シリーズ「JAPANデビュー」 第1回「アジアの“一等国”」』について、NHK側が説明を文書で公開。
えとねー。
番組を「説明」しちゃったら駄目でしょ。何のために番組作ってるんですか、と。
小説家が自分の作品を説明したら、やっぱり駄目でしょ?
「台湾戦争」の用語の下りについて言えば、説明になってないよ。
台湾全島「平定」までの戦闘は苛烈で、日本軍だけでも死者は5000人にのぼり
の下りは、嘘は言っていないけど、相変わらずのミスリード。前にも書いたけど、内訳は戦死者164名、戦病死者4,000名以上なので、苛烈な戦鬪によって戦病死者が続出したのか?という話になってしまう。
「台湾戦争」自体についても、挙げられている書籍からして、檜山教授を初めとする、東アジア近代史学会のごく狭い範囲でしか使われていません、っていう風にしか読めない。そんな特定用語を敢えて何の説明もなく使ったのは、その学会となんか繋がりでもあるのかと言いたくなる(笑)。
あと、戦時についていうなら、日清戦争の延長戦であった、と認識するのが普通の解釈で、ことさら画期して別の戦争を戦ったと考えるのは、やや特異な解釈だと思う。
なんにせ、こういう「説明」を番組とは別に配布した時点で、番組の出来は悪うございました、ということだと思うね。
「月周回衛星「かぐや(SELENE)」のハイビジョンカメラ(HDTV)によるラストショット画像の撮影について」。
敬礼!
既にお台場の名物になった感のある「実物大ガンダム」ですが、産経に「実物大ガンダム製作の舞台裏 乃村工藝社が大奮闘」なんて記事が。
放っておいてもモチベーションは上がりました
とかいうあたりはおもしろおかしいのモデを付けるべきか(笑)。
しかし、FRP外装のこのサイズで38tとなると、実際の人型ロボットってやつは、相当軽い素材で作られてるんだろうなぁ。
あ、今日初日だったんだ>「劔岳 点の記」
昔書いたけど、地元では結構有名な話。
日産EVの発表は8月2日だそうな。
オリジナルプラットホームという話だが、果たしてどんなものが出てくるか。
朝日に「出版業界の流通革命?返品改善へ「責任販売制」広がる」という記事があって、この流れ自体は歓迎すべきことかな、と。特に正味を上げているところが。どこの出版社とはいいませんが、買い切りなのに正味は一緒とか、世界的ベストセラーを盾に[以下自主規制]。
しかしそれにしても、十年一日の如しというか、いつまでたっても拔本的な改革に乗り出せない業界だな……。高返本率にまつわる問題などは、十年以上前から主張されているところなのに。
なんか民主党の掲げる政策に、農水省事務次官が異論を唱えたとして記事になっていた。民主党の怒ること怒ること。
まあ、民主党はこれまでも、民主党政権になったら言うことを聞かない役人はクビ、とか放言していたわけで、今更驚くほどのことではないのですが、このままでは、民主党に政権を渡すと何をしでかすか、本当に予想がつかないところがあります。
行政実務のエキスパートたる官僚の機嫌を損ねて行政が回ると思っているなら甚だしい勘違いで、国民の支持を背景としつつも、官僚の理解をも必要とするのが政治というものでしょう。一方的に「俺の言うことを聞かなければ馘だ!」などと言い放てば、自分たちが政権を取った暁にどのような事態を招くか、想像もできないというなら低能が過ぎますし、分かってやっているなら政権を獲る気が実はないのでしょう。
もし行政官僚がサボタージュを行っても、民主党の政治家やその親派で穴埋めができると考えているとしたら、米国の政治任用制度を過大評価しているか、その背景を理解していないかではないでしょうか。現在の民主党にそれだけの人材が揃っていると自負しているなら夜郎自大ですな。
民主党のこれまでの戦術を見ていると、政権を獲った後の議会運営や政治といったものを全く視野に入れていないように見受けられます。
確かに、行政官僚が政党を批判するのは決して良いことではないと思いますが、批判される政党はもっと良くないのではないか、と危惧いたします。
Technobahnだから後で自分で確認しないといけないけど、「著作権管理は緩い方が社会的利益が増大、ハーバード大」という記事。
オリジナルのペーパはこれらしい。
日本貿易保険もベネズエラでの保険業務中止を検討しているとあり、最早カントリーリスクが投資に見合わない程大きくなっていることがわかります。
アレの件で、ゲーム会社minoriが、海外からのアクセスを遮断とか。
まあ、結局はそうするしかないんじゃないかね。
あとはエロゲ類を輸出規制品目に入れて、外に出さないようにする。
取り敢えずはそれで時間が稼げよう。
NHKの歴史番組「その時歴史が動いた」の後番組として今春から始まった「歴史秘話ヒストリア」だけど、ヒドいな……。
なんというか、こう、視聴者の出歯亀根性に媚たネタの選び方とか、料理の仕方、見せ方。歴史を題材にしているだけで、やってることが三流ゴシップ並み。
堪らん……。
なんか警察庁が痴漢犯罪捜査について、証拠の収集を厳にするよう通達を出したとか。
こんなこと言いたくないけど、これまでの捜査が如何にいい加減だったかということの裏返しなんじゃねぇの……?
「プリペイド式 ICコイン「ナムコイン」」ですか。
ゲームセンターにおける単価の値上げの話題は前からあったのですが、自販機のように「120円」とかするのも釣銭処理などの問題が難しく、電子マネーの導入が有望とはされていましたが、既存の電子マネーは導入時のイニシャルコストが結構高いなどという問題があったと仄聞しております。
別に技術的に珍しいわけではない非接触型RFID型のICなんですが、カード型ではなくコイン型をしているのが珍しいところでしょうか。「コインを投入する」というメタファを活かす形状ということなんでしょうが、どうせならゲームデータの保存が出来るようにしてしまうとか、色々あったんじゃないかと思わないでもないです。
映画を観に行った。
「劔岳 点の記」。
映像美は素晴らしかったけど、話は全然なってなかった。映像美を堪能する作品だな、これは。
しかし、作中何ヶ所か、「馬場島だ」とか「雄山の登山ルートだな」とか、見て分かる場所がちらほら。
先日、「タイは駄目っぽい」と書いたが、タイにて新型インフルエンザにより死者2名。
あと、ブラジルからも死者1名。
西アフリカコートジボワールから感染者の報告。
国内では栃木県宇都宮市で現在感染拡大中。ただし、インフルエンザそのものは全国に拡散。しかし、良く抑えていると感じる。
田母神俊雄元空幕長が8月6日に広島で行う講演「ヒロシマの平和を疑う!」に対して、秋葉忠利広島市長が講演日程の変更を要請したそうな。
さて、その「最後の手段」たるクーデターが中米ホンジュラスにて進行中。
今般のクーデターで追放されたマヌエル・セラヤ大統領は、最近流行の左派政権で、ベネズエラのチャベス大統領とも仲よしで、チャベスたんの提唱するALBAにも加盟。キューバとも国交を回復し、せっせと米国との距離を稼いできました。確か米資本の石油ターミナルの接收とかやってた記憶がある。資本家を叩き、貧民に阿る。典型的なポピュリズムですね。
しかし任期末が近づいてきて、セラヤたんは思いました。「この改革をここで終えてはいけない」。
セラヤたんは大統領の再選を禁じる憲法を改正すべく国民投票を実施しようとした、まさにその投票日の28日、最高裁判所の逮捕命令を手にした軍によって拘禁され、辞表を書いた上でコスタリカに放逐されました。
その後の動きはごたついてますね。クーデター派も国内の勢力をきちんと掌握してから事に及んだわけではなかったらしく、セラヤたんの支持派との衝突やらなにやら、国内は火を噴いているようです。
最後の手段は、慎重に。