次々と新しい手法が開発されるURL偽装ですが、今度は「こんなの絶対騙される……古いURL形式を使った巧妙な詐欺リンクの偽装方法が話題に」ですか……。
この記法、まだ生きとったんか。
いやまぁ、廃止されたという話は聞かなかったし、でもFTPとか今ブラウザで使えないじゃん。
しっかしよく見つけてくるよなぁ、攻撃側も。
このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
次々と新しい手法が開発されるURL偽装ですが、今度は「こんなの絶対騙される……古いURL形式を使った巧妙な詐欺リンクの偽装方法が話題に」ですか……。
この記法、まだ生きとったんか。
いやまぁ、廃止されたという話は聞かなかったし、でもFTPとか今ブラウザで使えないじゃん。
しっかしよく見つけてくるよなぁ、攻撃側も。
「「不健全図書」東京都が名称変更へ 森川ジョージさん「東京は変わりました。全国に波及することを願います」」とか、一つの画期かな。
そもそも論で言えばこんな行政が存在すること自体が間違いなんですが、EBPが求められる今日、このようなエビデンスのない恣意的な政策が存在する余地はないと思います。
本来的にはとっとと廃止すべきなのですが、その第1段階として、この施策の無意味さを訴える意味でも、この名称変更には意義があるのではないかと思います。
クローズアップ現代の「その時、助けは来るのか? 能登半島地震 初動検証から考える」は、何と言うか、問題提起するだけして後は投げっぱなしな感じの番組でしたな。
検証自体は有益だと思いますよ。
初動において石川県、警察、消防、自衛隊の情報共有が不十分で指揮系統が不明瞭だったため、各組織がバラバラに動いてしまったとか、確かに反省点があります。じゃあどうするかというと、やはり最大の指揮容量を持つ組織が頭を張るしかないと思うんですが、どうしてもそう言いたくないんでしょうか。
ヘリ類の拠点となるはずだった能登空港が被災したため小松空港から長駆せざるを得なかったというのは不幸なことだったんですが、単純距離なら富山空港の方が近かったんでは?とか。
基本インフラとも言える道路が寸断されてしまったため、ヘリで人は送り込めても重機が送り込めず、現場での救助に手間取ったことも反省点でしょう。重機が運べるような巨大ヘリがあれば良かった。このヘリ東日本大震災ではロシアから派遣されてきて活躍したんだから、2~3機買っておいても良かったんじゃないですかね。
個人的にはそんなことを考えたんですが、番組中ではなんか外部からの支援前提の体制ではなかったか?みたいなこと言ってて冗談にもなってなかった。
「奄美大島における特定外来生物フイリマングースの根絶の宣言について」だそうで、実に20年がかりの執念ですな。
勿論色々と条件が整ったうえでの話で、他の島、例えば沖縄本島で、とかは難しいとは思いますが、不可能ではないことが分かったことは大きな前進だと思いたいところです。
今後も他島での駆除に有益な知見が得られたのではないでしょうか。
ところでこのマングース駆除事業ですが、かつて2012年にどこぞの民主党政権が事業仕分けしようとしたんですよね。本当に、あの政権はアホでしたな。
米ワシントン州リッチランドはマンハッタン計画で作られたハンフォード・サイトのベッドタウン。その成り立ちから戦中戦後の核開発に携わったこと、冷戦期の核抑止の一翼を担ったことを街の誇りとしており、地元リッチランド高校の校章にはキノコ雲があしらわれ、フットボールを始めとしたスポーツチームの名前はボンバーズ。スローガンは“光るまで爆撃しろ!”なんだとかで、なかなかカッ飛ばしてんなぁという印象。
流石にポリティカル・コレクトネス的にどうよ?という意見も街ではあるようでしたが、不人気なご様子。街の大部分の人達は、米国の各戦略を下支えしたことを誇りに思っているということのようでした。まあ、街の雇用の大部分がハンフォード・サイトに支えられていたのですから、一種の企業城下町ですよね。そうなりますわ。
ただ光があれば闇もあるわけで、街の住人が心に押し込めているあれやこれやを映像は穿り返していくわけです。“昼間より明るかった”夜の話、高い乳幼児死亡率、癌で死ぬ話ハンフォード・サイトの労働者、除染作業が続く土地、帰れない先住民……。
何かしら結論のある映画ではないのですが、これ来年あたりNHKのBS世界のドキュメンタリーで放映されるんじゃないかなぁ。
「シャープ、EVに参入 カクカクなコンセプトモデル「LDK+」発表 市販は数年後めどに」だそうで、ソニーに続いて家電メーカーの自動車参入ということのようです。
ただ、ソニーの時も思ったんですが、何が狙いなのかイマイチ理解できないんですよね。
電気自動車に関してはEVシフトが停滞し始めている様相で、その中で競争力のあるEVを市場に送り出せるのか?と言われると、難しいんじゃないかなと思わないでもないです。
シャープらしさを自動車で発揮するのは難しいように思うのです。挑戦すること自体は悪いことではないのですが……。
宇宙飛行士を乗せてISSに到着したものの不具合が発生していたボーイングのスターライナーですが、結局不具合が解消できず、無人で帰還したそうな。
ボーイングは最近技術的問題で七転八倒してますな……。近年の米政府との契約は固定開発費契約で超過分は企業が持ち出しになるので、経営的にも辛いものがあります。
さて、ISSに残留することになった宇宙飛行士たちは、来年SpaceXのドラゴンで降りてくることになったのは良いのですが、宇宙服(船内気密服)の規格が合わないとかで、急遽SpaceX Starman suit(Wikimedia画像)を作成して打ち上げることになったんだとか……。(ちなみにボーイングの宇宙服は「Boeing Blue」とかいう名前らしい)
SpaceXのStarman、動画を見ると「そんなところから着るのかよ!」と驚くような代物なのですが、良く考えられた服だと感心させられます。
それ故にか、Web上にあまり情報が出ていないのですよね。
今後のことを考えると、船内気密服の互換性(相互運用性)も必要だよなぁ。
ここ数日、夜は涼しかったのだけれども、久しぶりの熱帯夜だった。
その割には昼間はさほど暑くならず、午後にひとっ走りした時もいい感じだった。午前中に何やら雷が鳴って少し雨が降ったからかも。
夜になると虫の鳴き声が響くようになってて、一応は秋なんだなぁとか思わんでもない。
とは言え、明日からまた暑い予報なんだけども。
通院。
腫瘍マーカがまた上がってきたと言われる。とはいえ元々変動のあるものなので、即座に異常というわけでもなく。
来月にCT検査がアサインされる。
録画しといたNHKのヒューマニエンス「「すい臓」 寡黙なるヒト進化の同伴者」を視たてら、殆どの魚(硬骨魚類)の膵臓は内分泌系と外分泌系の2つに別れているという話が出てた。
で、別れていない魚は、として、シーラカンス、ウナギ、サメと例が挙げられたんだけど、それって進化的には肉鰭類と別れた後の条鰭類が、その後暫くして(ウナギ目とかが別れた後に)獲得した形質ってことなんじゃないかなぁ。サメはそもそも軟骨魚類だし、人間を含む陸上脊椎動物は肉鰭類から進化したので、それらの特徴を獲得する前に分岐して現在に至るグループ、と。
そういう他の進化系が得た特徴って、取り込んだりできないものかな、遺伝子工学で……。あるいは、進化の過程で失ってしまった特徴を取り戻すとか。
JR貨物から大規模な輪軸組立作業における不正行為が発覚し、全ての貨物列車の運行が停止されるという日本物流界にとっての一大事に発展。既にヤマト運輸や佐川急便などでは配送の遅延がアナウンスされています。
こういった見え易いものばかりではなくて、北海道から内地への農畜産物の輸送における青函トンネル経由の貨物輸送は決して小さな比率ではない(参考)ので、農産物・畜産物の輸送に小さくない影響がでると思われます。
事の是非はともあれ、問題を公表したJR貨物の勇気には一定の評価をしないといけないと思います。申告した社員も、それを受けた上長も、握り潰さなかった経営陣も。
問題が早期に收束することを祈りつつ。
「JR貨物 すべての貨物列車の運行再開」だそうで、とりあえず問題なしとなった機関車・貨車を使って運行が再開された由。ただし、「輸送力は当面1割ほど低下する」
とかで、その1割をどうやって充当するのか、運輸業界は頭が痛いことでしょう。
私が住んでいる富山県を通る旧北陸本線は貨物輸送の動脈なので、一日何本もの貨物列車が走っていたのですが、昨日は実に寂しい限りでした。
「「はい運転免許みせてー」も変わる? 「マイナ免許証」来年3月から マイナ保険証より“はるかに柔軟”」とかで、運転免許証とマイナンバーカードの統合が来年3月からとなったそうな。
うーん。今の免許証、有効期限が来年2月なんだよね……。タイミング悪いなぁ。
個人的にはあまり利益のある統合だとは思わないのですが、カードの枚数が減るのが強いて言えばメリットですかねぇ?
運転免許証のICカード化は2010年からと先行していて、警察でのICカードリーダの配備は進んでいますから、同じType-B形式のマイナンバーカードを読取ることに大きな不自由はないと思われます。ソフトウェア改修だけで済むでしょう。
問題があるとすれば、マイナンバーカードの券面表記からは運転免許情報の有無が分からないので、運転免許証として目視下では使えないことですが、これをどう捉えるかですねぇ。マイナンバーカードはそもそも券面確認だけで使用するなと言われているくらいのカードなので見せるだけで済む運転免許証の方が便利な気もしますが、偽造対策という観点からはこちらの方が良いんだろうな。
12日に富山大学附属病院で電子カルテシステムに障碍が発生し、診療が行えないとという一報があって、最初はまた医療機関を狙ったランサムウェアか?と身構えたのですが、どうやら機器故障だったと続報があり、詳報を待っていたのですが地元紙などは要領を得ない報道ばかりで……。(詳しい記者がいないのか、読者のレベルをその程度と想定しているのか)
いくつかの報道から拔粋すると、12日午前8時ごろ電子カルテを含む情報システムに障害が発生
(NHK)不具合の原因はシステム機器が一部故障し、さらにその予備の機器も同時に故障していたため
(BBT)発生確率は年間0・0086%
(富山新聞)。納入業者は富士通……って、どっかで聞いたような話だな、おい。
ともあれ、機器交換で対応できたということなので、ストレージではなさそうな感じ(ディスク装置が正副両方死んだらバックアップからのレストア作業が要るだろうから、機器交換だけでは済まないだろう)。
ルータかハブかなぁ?
Nスペの「封じられた“第四の被曝” -なぜ夫は死んだのか-」は……なんというか、消化しきらない裡に出しちゃった番組、って感じだった。
事情はなんとなく察せられるんですが、それにしても残念(あるいは無念)な出来としか言いようがなく……。
海保の測量船「拓洋」と巡視船「さつま」が太平洋上で米国の核実験(ハードタック作戦の“ポプラ”)に由来すると思われる放射性降下物によって被爆したことは全く事実で、急性放射線障害を患ったこともまず疑う余地がなくて、わからないのはその機序、という話だったんですが、これが明かせずに終わってしまったのが痛い。元乗組員の遺歯を分析したのに、推定被曝線量が143mSvと、症状から推定される被曝量とはかけ離れた数字が出てしまったのが、番組作りを難しくしてしまったんでしょうかね。全体的に科学性は横において、政治・外交の話に終始してましたから……。
個人的には、症状から推定される被曝線量と、観測や測定から導かれる線量の矛盾をもっと追究して欲しかったなぁと。そこにはまだ知られていない何かがあるはずで、それを解き明かすことには大きな価値があると思うのだ。
とは言え、取材の切っ掛けがご遺族との接触ということらしいので、そのご遺族が存命のうちに何らかのケリをつけたかったという動機もわからんではなかったんだけども、今後も取材を続けてくれると嬉しいんだけどなぁ……。
トランプ元大統領、また暗殺未遂ですか……。
なんというかすっかり「大統領選挙(物理)」な感じですが、考えてみたらこの流れを作ったのもトランプさん自身なんだよな。
暴力で大統領選挙をひっくり返そうとした人物が、暴力で狙われる。
因果応報ですな。
日経に「光ると冷える物質を開発 千葉大など、新たな冷却材料に」という記事があり、なんというか直感に反するというか、物理法則に反してないか?的な。
ペロブスカイト構造は記事にもある通り近年は太陽電池としての応用が実用化を迎えていますが、これはまた何と言うか、実用化が待たれる技術というか。
つまるところ熱を可視光として放出できるということなので、特に放熱に課題を抱えている宇宙機などでの利用が有望視されるところです。地上でも、冷媒を必要としない冷却方法としてペルチェ素子と並ぶ利用法が期待されるところです。
しかし……光るんか。目立ちそうではあるな……。
小林製薬の紅麹サプリ問題で、腎機能障害の原因物質がプベルル酸であることがほぼ確定したとの報道があったので厚労省のサイトへ行ったんですが、トップの新着情報には書いてない。
仕方なくあれこれ検索して、恐らくこれだろうと思われたのが「厚生科学審議会食品衛生監視部会機能性表示食品等の健康被害情報への対応に関する小委員会第1回紅麹関連製品に係る事案の健康被害情報への対応に関するワーキンググループ 配付資料」内にあった「参考資料2 紅麹関連製品に係る事案の原因究明について[PDF形式:649KB]」。
元記事に情報源へのリンクが貼ってあればこんな苦労要らないんだけどなぁ……。
それはともかく、問題発覚後半年足らずで調べ上げたことを考えれば大したもので、ほぼほぼ未知の物質であったプベルル酸がどのような機序で混入したのかから始まって、実際に腎機能障害を引き起こすことをラットで確認し、他に検出された物質についても特定し腎毒性を持たないことを確認していた。国立医薬品食品衛生研究所の労を大とするところですね。
今回の件で小林製薬は紅麹事業から撤退するとのことですが、個人的には小林製薬に「犯罪」に該当するような故意性(犯意)は見られないと思っているのですよね。勿論、動きが遅かったことは否めませんが、国立の研究機関が半年もかかってようやく分かるようなことを企業に求めるのも難しいところです。
むしろ問題を論うならば、やはり「機能性表示食品」という制度だろうと思いますね。まあ、上記のワーキンググループはそれを受けて立ち上がっているわけですが……やはり、当初から問題のある制度だったんだろうと思います。
レバノンで17日、ヒズボラ構成員に配布されていたポケットベル様機器(ページャー)が一斉に爆発するという事件があり、イスラエルの関与が強く疑われているのですが、翌18日には無線トランシーバーが爆発したとかで、しかも日本製という情報が飛び交い、段々洒落にならなくなってくる。
17日に爆発したのは、報道によれば台湾Gold Apollo社製AR924とのことだったのですが、直ぐに該社から声明が出て、商標ライセンスに基づきハンガリーのBACコンサルティングKFTが設計・製造したものであると説明されました。そしてどうもこのBACコンサルティングKFTという会社はペーパーカンパニーらしく、この段階でモサドが介入していた疑いが持たれている処。
そして18日に爆発した“日本製のトランシーバー”はアイコムのIC-V82とされていますが、アイコムは約10年前に終売しており、それ以降本社からの出荷は行なっておりません。すでに本体を動作させるためのバッテリーの生産も終売しているほか、偽造品防止のためのホログラムシールが貼付されておらず、当社から出荷した製品かどうかは確認できません。
と発表。どうもこの機種、ベストセラー機だった関係か、パチモンが相当数出回っているらしく、アイコム自身偽物についての注意喚起を行ったことがあるとか。
こうなると最早どこからどこまでが本当だったのかさっぱりわからない話になってくるのですが、どうにもヒズボラは諜報面においてモサドに完全に出し抜かれており、爆発物の仕込まれた通信機器を売りつけられた、ということのようです。どう考えても年単位の仕込みなわけですが、それをここで使うということは、イスラエルのこの戦争への本気度というか注力度が分かろうというものです。
ただ、それはそれとして、この事態は、可能性としては予測されていたとはいえ実際に行われるとは思われていなかったところがあり、安全保障面からは大変頭の痛い問題が提起されたことになります。イスラエルにできるなら他の国にだってできるわけで、やりかねない国があちこちにあるわけです。資本主義経済の下、自由に商品が行き交う世の中で、製品のどこに爆弾が仕込まれているかわからないというのは、自由貿易の枠組みそのものを破壊しかねない危うさがあるわけです。
イスラエル、本当に碌でもないことしたな……。
「米タッパーウェアが破産法申請」とかいうニュースに接し、“タッパー”って特定企業の登録商標だったんか……と知る。しかも創業者の名前が由来と。
こんなことでもなければ知ることはなかっただろうけど、知った切っ掛けが会社の破産だったというのは何とも悲しい話であった。
“雨が降っている”というよりは“水が落ちてきている”という感じの土砂降りが日に何度か起こるような天気だったのですが、能登の方はそれが半日とか続いてしまったようで、正月の地震で傷ついた街が今度は浸水被害とか……。
弱り目に祟り目というかなきっ面に蜂というか。
それにしても能登の災害では毎度毎度道路網が寸断されて救援が滞るという事態が起こるわけですが、やはり道路インフラをきちんと整備しないと駄目なんでしょうね。
おかしいなぁ石川県って総理を輩出したことがあるくらい政治的には強い県の筈なんだが……。
昨日放送があった「新型国産H3ロケット エンジニアたち10年のたたかい」を視たんですが……各エピソードは悪くないんだけど、制作側がきちんと技術を理解してないんじゃないか的な部分がちらほら。
ロケットは最終的に軌道速度を出すことが目的であって、高度を稼ぐのはそのための要素に過ぎないんだけども、どうにもその点を理解してないと思しき作りが見られました。他にも共振の説明とか、エキスパンダーブリードサイクルについての説明とか、端折ってるのか理解が及んでいないのか微妙な所がちらほら。
概ね人間ドラマが主題であって、技術面については添え物なんだろうな、こういう番組においては……というのが悲しいくらいよく分かりますね。
個人的には移動発射台関係のパートがあったのは良かったと思いました。ただし、スペースXの映像を出しておきながら、スペースXとの比較を出さなかったのは如何なものかと。
もっとも、本気でロケット打上げの技術や商業面の話に突っ込んでいくと、H3はコンセプトレベルで疑問があるとか、種子島宇宙センターは物流面がアレ過ぎるとか、そういう話になって番組にならないという点はあるにしろ。
どうせなら〆は「次のロケットの開発は始まっている」とかにしても良かったんじゃないかね。
先月、中国軍機が日本の領空を侵犯して話題になりましたが、今度はロシアが北方で領空侵犯。しかも3度に亘って侵入し、当該のIl-38が爆弾倉の扉まで開けていたとなると、かなり意図的な挑発行為と察せられます。
これに対して自衛隊機は警告としてフレアを発射したとのこと。自衛隊機が警告射撃を行うのは1987年の一件以来ではないかと思われます。
どうにもロシア側の意図が読めないのですが、日本近傍の空域の緊張度が上がってきているのは確かでしょう。このままだといつか偶発的な交戦に至りはしないかと心配です。
それにしてもロシアの外交当局はどういう言い訳を持ち出してきますかね。流石に3回も侵入したとなると、偶然ではないでしょうから。
ちょっと怪しげなソフトを試してみる必要性に駆られたので、Windows Sandboxを立ち上げて実行して結果だけもらってポイ捨て。やはりこの機能は便利だなぁ。11でホストの言語を引き継がないバグが早く直ればよいのだけれども1年放置だからなぁ。
あと、wsbファイルでもう少し起動時のカスタマイズができると嬉しいんだけども……。
ロシア機の領空侵犯ですが、ロシア側からの反応がないですな。
無視、ということか。
まあロシアは最近西の方でも領空侵犯やらかしてるし、「通常の行動」の可能性はありますな。
そして中国は実験として太平洋公海上に模擬核弾頭を装備したICBMを撃ち込む。
順調にエスカレーションしてるなぁ……。
やはり第三次世界大戦は近づきつつあるのだろう。回避できるかどうかは、分からないけれども。
ここのところの不穏な空気に対して日本が打った手が「海自護衛艦「さざなみ」が台湾海峡を初通過、岸田首相が派遣指示…軍事的威圧強める中国をけん制」とまあ、岸田総理はやはり外交についてはセンスがピカ一だなぁ。総理辞めた後に外相をもう一回やって欲しいくらい。
問題は、岸田を外相として使えそうな総理の心当たりがないことですが。
自民党総裁選は明日投開票だそうですが、報道によれば石破・高市・小泉が有力ということですが、9人も出馬してこの体たらくってのはどういうことなんでしょうねぇ……。
強いてこの3人の中から選べと言われたら高市早苗でしょうが、高市さんは舌禍の人なので、政策はともかく口が災いして炎上してしまいそうな危険性がありますね。石破と小泉は、そもそもなんであんな人気があるのか分からん。
はてさて、鬼が出るか蛇が出るか。
寄りにも寄って、このタイミングで石破かぁ。
“もしトラ”なんて心配してる場合じゃなくなったな。
日本の経済、外交の危機的事態なわけですが、危機を脱するためには次の総選挙で自民党に大敗して貰って、総裁を引責辞任してもらうのが穏当な解決策ですかねぇ。
それにしても、石破かぁ。
岸田は“内政に不安”と言われて結局そこが足を引っ張ったわけですが、石破は“内政も外交も不安”なのですよねぇ、困ったことに。
袴田事件当時の報道について、いくつかの新聞が謝罪記事を載せたらしいんですが……“冤罪だから”謝罪する、というのがそもそも間違いでしてね、つまり冤罪じゃない相手にはやって構わないのか?という話ですよ。
そもそも日本の報道機関は刑事司法において“逮捕”に重きを置き過ぎていて、“逮捕”(刑事訴訟法条認められる被疑者の身体拘束)を有罪と見做す傾向があります。実際には公判を経て有罪が確定するまでは“推定無罪”として扱わなければならないハズなのですが、到底守られているとは思われません。
もっとも、袴田事件について言えば、その公判で死刑判決が一度は確定したわけで、たまさか冤罪であったからというのは結果論に過ぎないことになります。
改めて問うと、“結果的に冤罪であった”ことが過ちなのであれば、“結果的に冤罪ではなかった”場合は否定されないのか? その両者は報道時点で区別できるのか?と。報道機関はいつから未来予知ができるようになったんですかね。
じゃあ報道は何を反省すべきだったのか?ということになりますが、それは勿論、被疑者が最終的に有罪か無罪かに関わらず、プライバシーを暴き立て、被疑者・被害者・その家族・地域社会に報道被害を発生させること、その事自体を反省点として考えなければいけないのです。
犯罪報道自体は必要でしょう。しかしその過程において発生させているコラテラル・ダメージが限度を越えていることが問題なのだと報道には自覚して欲しいものです。
「“オートフォーカス”アイウェアがバージョンアップ、「ViXion01S」の正体に迫る」とかで、順調に進歩しているようでなにより。早く普通の眼鏡店でも手に入るようにならんものか。
ただ、アプリ連動とかは気になる所。こういう機能を持たせると、ソフトウェア側の都合で機能が停止したり、最悪の場合デバイス自体が使えなくなったりしかねないので、できればスタンドアロンで動くようにして欲しいもの。
スポニチ電ですが「日テレ4月期ドラマ制作中止 漫画原作 民放関係者「原作者側と調整つかず」」とかで、早速過去の教訓が活かされているようで。
日テレの制作能力について疑問を投じる声もあるようですが、止める勇気を持てたところは好感と言ったところではないですかね。無理を押して誰かが犠牲になるよりは遙かにマシでしょう。
勿論社内で失敗の検証は必要でしょうが、それができるのも失敗を失敗として認めることができるからこそです。
というわけで、日テレの中で経験値が積まれることになれば良いなと期待するところです。