石破内閣発足。閣僚名簿を見ると……短命内閣に終わって欲しいなぁとしか。
外務・防衛は余程なり手がおらなかったらしいことが見て取れるあたり、なんとも。石破・岩屋・中谷は一般には防衛通として通っているんですが、実際の現場からは忌避されている類の“防衛通”ですからねぇ……。(この情勢下でこの人選とは!)
致命的な失敗をやらかす前に退陣していただくのが穏当ではないかと思う。
このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
石破内閣発足。閣僚名簿を見ると……短命内閣に終わって欲しいなぁとしか。
外務・防衛は余程なり手がおらなかったらしいことが見て取れるあたり、なんとも。石破・岩屋・中谷は一般には防衛通として通っているんですが、実際の現場からは忌避されている類の“防衛通”ですからねぇ……。(この情勢下でこの人選とは!)
致命的な失敗をやらかす前に退陣していただくのが穏当ではないかと思う。
“宮崎空港で爆発、現場に金属片”とかいう報道が流れて真っ先に「どっかの過激派がロケット弾でも撃ち込んだのか?」と思ったんだけど、しばらくして“爆発したのは不発弾”と続報が出て、犠牲が出なくてなにより、と。
調べてみると宮崎空港は旧海軍赤江飛行場で、戦中に米軍の空爆を受けており、これまでも何度か不発弾が見つかっていたらしい。なんでも数分前に現場を出発便が通過していたとかで、ホント、犠牲が出なくて本当に良かった……。
しかしこれだけの頻度で見つかるってことは、一度全面的に不発弾調査した方がいいんじゃないのかなぁ。
昨日の宮崎空港の一件ですが、「旧日本軍施設の宮崎空港と那覇空港 不発弾の有無を調査 国交省」と国は宮崎空港と那覇空港で不発弾調査を行う意向だと報じられていました。那覇空港も旧海軍小禄飛行場で、しばしば不発弾が見つかっていますからね。
ただ……空港の敷地って簡単には調査し尽くせないくらい広いですからねぇ……。宮崎と那覇の二つだけでもかなりの時間と労力がかかるでしょうし、さらに手を広げようとすると何かしら技術的なブレイクスルーがないと厳しいかも。
他にも、見つかった不発弾は処理すれば良いですが、不発弾がないことの証明はできない(悪魔の証明)という問題がありましてね……。
今回のように特段何もなくても不発弾というものは爆発する可能性があるもので、その時その場に人がいるか居ないかは、ほぼほぼ運の問題ということになってしまいます。
結局は運の問題に行き着いちゃうのが何とももどかしいですが、“可能性が高いところ”を潰していくのは、安全性を高める=危険性を下げるためにはやっておくべきでしょうね。予算等のリソースと相談しながら、ではありますが。
先月起きたロシア機の領空侵犯ですが、その後ロシア政府の反応がないなぁと思っていたのですが、ようやく反応があったと思ったら「ロシア外務省 日本領空侵犯を否定“情報 持ち合わせていない”」とまあ、なんというか……1週間以上かかってこれか、と。
ロシア外務省、国内で聾桟敷に置かれとるんだろうか。
この程度の回答なら翌日にも出せたと思うのですが、これを1週間以上かけて出してきたということは、ロシア外務省には国内において政治力が殆ど残ってないんでしょうね。
ロシアに於いては、外交の季節は終わったということなんでしょう。
現在の電気自動車の泣き所はバッテリ容量による走行距離の制限で、これをなんとかすべくいろいろなアイデアが提案され、試行錯誤されているのですが、「バスが「電車」に!? パンタグラフ付き「EVバス」国内初の公道実証へ ネックの充電時間も解決?」というパンタグラフ付きのEVバス、というのも、過去にあったような気がする。ハセテックとかが開発してたのを憶えています。
今回のも資料を見る限り同じやつなのかな……。
アイデアとしては分かるし筋が悪いとも思わないんだけど、やはりなんというか過渡技術的な印象が拭えないところ。バッテリの重量エネルギー密度が上がると必要なくなる的な……。
バスに搭載するパンタグラフの機構や重量を考えると、ない方が良いに決まってるもんなぁ。むしろ空中給油よろしく、バスの天井にCHAdeMO端子付けて、自動アームでコネクタ差し込む方が発展性があったんではないかという気がしないでもなく……。
なんか朝から体調が悪く臥せっていた。
夜になっても回復せず、なんだろうと思っていたのだけれども、症状をよくよく点検していくと、脱水じゃないのか?と気が付き、ポカリスエットイオンウォーターを1リットルほど時間をかけて摂取したところ、かなり回復した。
こんな季節に脱水というのも不思議な話だけども……。
定期検診。
CT撮って、転移・再発の所見なしとの診断を頂戴する。
再審裁判で検察側が公判を求めたというので何か余程の新証拠でも出てくるのかと思ったら、結局何も目新しい証拠は出てきませんでしたからねぇ……。
ところが、検事総長の談話が凄かった。いやいや、何言ってんのあなた、って感じ。
多くの科学者による「『赤み』が必ず消失することは科学的に説明できない」という見解
というのは、検察が提出した証拠が真であることを何も証明してませんよね。これ、科学的語法で言えば「可能性はゼロではない」=「まずあり得ない」という意味であって、法廷用語の「否定できない」=「蓋然性がある」とは違う文脈です。
この種の科学的用語と法廷用語の食い違いが医療訴訟等において議論を呼んでいるところではありますが、これらを自らの真正性の根拠として持ち出す辺り、検察改革の道は遠いなぁという印象を抱かずには居られません。
本件が何かしらの教訓として働きますように。
しゅーぎいんはかいさんしました。
なんか日経に「ロシア、鉄道建設などで14歳も勤労動員 軍民で人材争奪」とかいう記事が出て話題になってましたね。
何と言うか、まだ続けるのかなぁ的な……。
かつての日本も通った道なので、これがまだ底ではないことは分かっているのですが、これ以上続ければ当然ロシアは人的資源の枯渇という問題に直面することになるわけですが……どうも北朝鮮から仕入れるとかいう話もあるらしく、上層部はまだまだやる気のようです。
本当に国が滅ぶまでやるんでしょうかね。それも困るんだけどなぁ……。
「ネット上の偽情報などめぐり具体的制度作りへ検討開始 総務省」ですか。言論・表現の自由との兼ね合いがあって匙加減が難しい問題なのですよね。
国外の例ですが、旧twitter(現X)がブラジルで法令違反を理由に営業を停止させられた事例などがあります。“偽情報を拡散している”としたアカウントを閉鎖しろという命令に従わなかったことに端を発するわけですが、これが政治的な背景を持っているところから話が拗れに拗れた一件でした。
政治性の問題を除いたとして、科学や医学の問題であっても、似非科学や偽医学情報を発信すること自体は、言論表現の自由に含まれる可能性が高いと私は思います。少なくとも「ムー」を刊行する自由、その記事を発信する自由は保障されないと不味いでしょう。
なので、実際に問われているのは発信の内容ではなく、それで何をしようとしているか、その行為の目的、なんですよね。偽医療情報で詐欺を行おうとしているならば詐欺罪に問われますし、他者の健康を意図して損なえば傷害罪が疑われるでしょう。反ワクチン活動で企業に損害を与えれば法的措置が取られるわけです。政治活動なら公職選挙法ですかね?
基本的にはこのような事後の措置で対処するしかない問題だと思っていて、この措置を迅速化、簡便化する方向で検討をして頂きたいところ。間違っても“事前の”対応に走ることのないよう、慎重にお願いしたい。
被団協がノーベル平和賞を受賞ですか……。いや、受賞自体はおめでたいんですがね、平和賞はほら、いろいろあるから。
ロシアが核による恫喝を強めていたり、中国が弾道弾を太平洋に撃ち込んでみたり、イスラエルがイランの核施設を攻撃しようしていたりと、核兵器を巡る世界情勢が非常に悪化している昨今、極めて政治性の高い選定であろうかと思います。
それ故に、薄氷というか一歩間違えると核使用という結末が数年以内に待っているという点で、なかなか危うい授賞だと思います。
勿論これを期に、核保有国が自制してくれれば一番良いのですが、望み薄なんだよなぁ。
ママチャリにサイコン(サイクルコンピュータ)をつけるという暴挙を敢行した。
東京で処分した自転車に付けてたサイコン本体が残っていたのと、こちらに来てから主たる移動手段が自転車なのだけどイマイチ距離感とか所要時間が掴めてなかったので、思い切って足りないパーツを買い足してママチャリに取り付けてみた。
そんで数日間ほど走っては記録を取ってみたところ、毎日のように通勤で自転車使ってた時に比べると平均速度が3km/hくらいは落ちてた。それが原因で、当時身についた時間・速度・距離の感覚にズレが生じていたっぽい。
つまり、思ったほど走行距離が長くなかった。
なんか北朝鮮情勢が急速に悪化しているんですが、何があったのか。
今年の春に「米専門家「金正恩委員長、戦争決めたようだ…朝鮮戦争直前以来最も危険」」という記事が出てはいたのですが、余りにも常軌を逸しているというか、俄には信じ難い内容でした。
その後、北朝鮮は“統一”を放棄し、現在の軍事境界線を“国境”とし、韓国と決別する姿勢を明らかにしていたのですが、そういった動きの上で、突然の無人機騒ぎ。そして砲兵部隊への準備指示。
何と言うか、一切の外交交渉を待たずに一方的にエスカレーションを行っている様相です。
報道を眺めている限り、韓国側に北朝鮮のエスカレーションを誘発するような行動はなかったように見えますし、何かしら交渉しなければならないような案件もないので、このエスカレーションの目的は本当に軍事的攻撃を行う以外には見当たらない、というのが、非常に異様です。
まさかとは思うのですが……本当に軍事力で打開可能な状況だと思ってるのだろうか。
動画見てたらプレイヤがディスプレイドライバ巻き込んで落ちるなど。
ちょっと感動したのは、暫くしてディスプレイドライバが再起動して描画が復活したこと。そういやぁVista以降のNT系WindowsではWDDMでディスプレイドライバがユーザランドに移されていて、ドライバが落ちてもOSの再起動は必要なくなってたんだっけ。
実際経験するのは初だったかも知れない。
流石にいくつかのアプリケーションは描画バッファが飛んだりなんたりで再起動を余儀なくされ、途上だった作業が飛んでしまったりはしたけれども、OSは落ちなかっただけでも大分被害は小さかった感。Windowsも堅牢なOSになったもんだなー。
衆院選の公示日だそうで、早速世論調査の電話がかかって来た……んですが、選挙公報もまだない段階で「誰に投票しますか」とか聞かれても、答えられるのは政党の党員かコアな支持者だけじゃないですかねぇ……。
一応県選管のwebページを確認したんですが、まだ衆院選の候補者情報すら載ってない。これで何を決めろというのか……。
流石に同日の県知事選の方は既に選挙戦も始まっていることもあって選挙公報がありましたが、候補者二人(現職と新人)ですからねぇ。
そう言えば最高裁判所の裁判官国民審査もあるんだっけ。こっちも情報集めないとなぁ。
「アメリカ、イスラエルにガザ人道状況の改善要求 「30日以内」に対応なければ軍事支援停止も」と、これが小さいながらも大きな一歩になるか。
次の大統領が“もしトラ”の場合、全面的にイスラエルの肩を持つのが見えているので、ガザの人道状況は一層悪くなることが予想されるわけで、可能であればバイデン政権のうちに方針を打ち出して欲しいものですが、一方でそれが民主党を不利にさせる可能性もあり。
とはいえ、この問題、米国が動かないと本当に二進も三進も行かないのよね。イスラエルは今や完全に国際法を無視してやりたい放題な状況で、これを放置するのは明らかに国際秩序にとってマイナスなんだけど、果たして米国は責任を果たすことができるか否や。
kindle電子ペーパー端末の新モデルが登場、と。順当な進化とは言えるけど、現用の端末は特に不調を来していないこともあって、飛びつく程でもなく。米国で販売されるというカラー端末にはちょっと興味があるけど。
Amazonはハードウェアよりもソフトウェアをどうにかしてくれませんかねぇ。日本語周りに変なバグがあれこれあるの、報告してるけど1年以上放置されてる。日本語ネイティブだったら一発で気づきそうな不具合がリリースされちゃうの、本当にいい加減どうにかして欲しい。テスト人員に日本語ネイティブの人を加えてくれと何度か訴えているのだが……。
最近では英語環境でも不安定化しているという話があり、新製品も良いですが、ソフトの熟成を強く強くお願いしたい所。
数日前に「魚津市の高校に臨時の期日前投票所開設 生徒が選挙事務体験」という報道を読んで、へえそんなことしてるんだ……と思って調べてみたら、「高等学校等における臨時期日前投票について」と結構あちこちでやるっぽい。
特に高校生に限り投票可という話でもなさそうなので、一般の人も投票できるんだろう。
で、行ってきました母校魚津高校へ。
まあ特に変わったことはなく、普通に投票所入場券を出して受付けを済ませたのですが、ちょっとおもしろかったのは名簿の確認で、流石に受付けの高校生が有権者名簿を閲覧するのはできなかったらしく、スマホで(恐らくは市役所の)選管の人と通話して入場券の記載内容を確認していました。
物珍しかったのはそれだけですかね。
というわけで、無事県知事選と衆院選(と最高裁判所裁判官国民審査)を済ませてきました。
韓国から「北朝鮮が1万2千人派兵決定 ロシアのウクライナ侵攻支援=韓国情報機関」とかいうニュース。
先日、ウクライナの情報機関からロシア軍が北朝鮮の兵士約3000人からなる部隊を編成している
という話がニュースになっていましたが、3,000人にしろ12,000人にしろ、北朝鮮がこの戦争に本格参戦する様相です。一応形式的には義勇兵なのかも知れませんが、最大1万2千人の義勇兵とか、コンドル旅団も真っ青ですわ。(流石にCorpo Trupo Volontarieや中国人民志願軍よりは規模は小さいけれども)
こりゃ西側はフライング・タイガースでも送らないと駄目ですかね。
朝っぱらから「自民党本部に“火炎瓶” 首相官邸前の柵に車突っ込んだ男逮捕」とかで自民党本部に火炎瓶を投げ入れ、首相官邸に車で突っ込んだテロリストが出たと……。
何でも犯人は反原発の活動家だそうですが、そのような人物が暴力に訴えれば、反原発運動そのものに打撃となることが想像できなかったんでしょうかね。できなかったからやったんでしょうけども。
それはともかく、安倍元総理の暗殺事件、岸田前総理の暗殺未遂と来て、3年連続ですよ。一体どうなってしまったんだこの国は。
風の強い一日だった。
アメダスで7.5m/hくらいの表示だったので、時速で言えば27km/h。自転車でこの速度で走ったら風の抵抗をかなり感じるわけだけども、そんな中、風上に向かって走るの、ホントしんどかった……。
今夜は冷える予報。風が冬を連れてきたか。
北朝鮮兵がロシア軍に組み込まれてウクライナ戦線に送られている件、早くも脱走兵が出ているようで……。
それにしても北朝鮮兵は食事を与えられず数日間、放置されていた
というのはあんまりだろう。ロシア軍も食事くらいはちゃんと出してやって欲しい。
ともあれ、本格的に世界大戦前夜みたいな状況になってきたな……。
インフルエンザの予防接種を受けに行ってくる。
ふと医院の中を見れば、「コロナワクチン」の文字。
どうやら定期接種の再開に合わせてワクチン接種が再開されたらしい。前回は県内中探さないといけなかったのに。
近場で接種できるようになったのは良いんだけど、自分の場合補助なし全額自己負担なのは変わらないので、費用は同じようなもんなんだよなぁ。そっちの方がどうにかならんものか。
なんか話題になっていたので、自動録画されていたNHKスペシャル「ジャニー喜多川 “アイドル帝国”の実像」を視てみた。
評判になるだけはある力作だな、という印象の一方で、メリー喜多川が亡くなる前に作られていたら絶賛だったろうなぁ、という感想。
こう言っちゃ何だけど、ジャニー喜多川の性加害って80年代から暴露本があって民事では事実認定されていた程で、芸能界に疎い私ですら知ってるような有名な話だったわけで、メディア関係者は全員共犯だろうと思うのよね。
犯罪者に対して一度譲歩すると際限なく後退して終いには共犯関係になってしまう、という、そのまんま。ジャニタレを使わせない、という圧力に出版社・放送局が屈した処が分水嶺で、あとはジャニーズと一蓮托生になってしまった。メリー喜多川が世を去るまでこの問題に触れられなかったことを、自分たち自身を共犯者の一味としてもっと強く扱うべきだったでしょうね。
個人的には、どうしてこの問題が刑事事件に発展しなかったのかについて、扱いがなかったことが気になりました。利害関係がある業界が萎縮するのは理解はできるのですが、警察・司法が動かなかったことは非常に謎なんですよね。
ちょっと切れた物の補充にドラッグストアへ買い物に行ったら品切れで……結局3件ハシゴすることに。
家に帰ってからメーカのページをチェックして、生産中止とかではないことを確認して一安心。
先月、似たような場面に遭遇して、メーカのwebサイトを確認したら「8月末で生産終了」とか書かれてたことがあって……慌ててAmazonで1年分くらい買っちゃった、なんてことが。
メーカさんにもメーカさんの都合があるので無理を言うつもりはないのですが、長年愛用していた製品がなくなるのは、代替品の選定などが面倒なんですよね。
3月にあった東北新幹線の滑走事故について「東北新幹線のオーバーラン 車両が滑走検知しブレーキ緩んだか」とかいう記事があったんですが、それってABSが作動したっていうだけでは……?
ABS自体は滑走を抑えるために必要だし、結果として制動距離が伸びる機構ですから、記事を読む限りは「システムは正常に動作した」という以上の意味が見いだせないのですが、一体何が問題なのか……。
下り坂の上に積雪した鉄路という低μ条件下では、そもそもの距離では物理的に止まれなかったという話で、ABSの有無とは関係なくオーバーランは不可避であったという他なく……。
敢えて言うならば、レールと鉄輪の摩擦に頼らない制動機構を用意するくらいしかないと思うのですが。エアブレーキとかドラッグシュートとか。(エアブレーキは研究開発中だったような)
昨日の件を調べていたところ、渦電流式レールブレーキなるものに行き当たる。なるほど、大江戸線のリニアモータと原理は同じか。
摩擦力を利用しないという点で、レールの摩擦係数の状態に左右されないので高速鉄道の非常ブレーキには向くんじゃないかな。ICEにも使われていると言うし。
敢えてJRが採用していないからには、何かしら日本には向かない理由でもあるのかも知れませんが。
空母化改装を終えたいずも型DDH2番艦“かが”が現在米サンディエゴでF-35搭載のための試験を行っているのですが、「海自の巨艦で空自の「レインボーギャング」発見! 艦内には「こかが」の姿も」と空自要員も乗艦して訓練に参加しているとの報道が。
自衛隊では艦は海自、飛行機は空自という形になるとは諸資料から分かってはいましたが、甲板作業員も空自になるのか……。写真ではキャットウォークには海自、甲板上には空自の隊員が配置されていますね。
指揮命令系統を考えると、統合任務部隊もしくは共同の部隊ということになるんでしょうか。
空母を運用する国では、空母艦載機の所属は海軍になっていることが多いのですが、空軍所属という例がないわけでもありません。英国のように海空軍合同の航空団になっている例もあります。
ただまあ、難しいことは難しい話です。特に兵站、消耗品の調達や積み込みを考えると頭が痛くなるのですが、果たして自衛隊はどのような解決を見せるのか、注目されるところです。
自民惨敗、でしたなー。
しかし代わりに立憲民主党が躍進というのはマジで勘弁して欲しい。あそこ、反ワクチンの巣になっちゃってるから……。反ワクチンやニセ科学、陰謀論と手を切らない限り、あそこに政権を担って貰いたくはない。それが切れない以上、あそこには永遠に野党でいてもらうしかない。
前回躍進した維新が伸びなかったのは、ある意味固定層が付いたということか、反自民のであそこに投じる人はこれ以上増えないということなのか。
国民民主党が事前の目標通り、単独で法案を提出できる21議席以上を達成したのは良かった。しかし本当の評価はこれから下されるのだということでもある。次回の選挙までに何らかの成果を出さないと、票は逃げていくだろうな。
最後に社民党。今回も1議席確保しやがった。早く消えてなくなれ。
マイナンバーカード更新のお知らせが届く。なるほど、申請から10年が過ぎ、カード自体の更新の季節がやって来た模様。
案内によれば、顏写真を自分で用意してスマホ、PC、郵送での申込みが可能。あと、申請対応の証明写真機。
調べたところ市内に1台マイナ申請対応の証明写真機があったので、自転車をかっ飛ばしてさっさと手続きをしてくる。自撮りしてPCから申請でも良かったんだけど、手元にある機材では自撮りがいささか面倒だったもので。スマホがある人はその点楽ちんかも知れず。
というわけで、無事終了。交付通知書を待つばかりなり。
「同性どうしの結婚を認めない法律規定は憲法違反 東京高裁」ですか。
判決文は読んでないので報道ベースの話になりますが、憲法14条に反すると判断されたようですね。
第十四条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
ところで憲法にはこれ以外に婚姻について書かれた第24条があります。
第二十四条 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
② 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。
普通に読む限り、24条は男女の婚姻しか想定していない、と解釈する以外ないと思います。この辺は最高裁がどう解釈するかが待たれるところです。
実のところ第24条は当時の時代背景を背負っていて、家長の判断で婦女子の婚姻が決められていた当時の風習に対し、女性当人の合意が必要であると明確にし、また夫婦の権利が平等であることを最高法規に明記したわけです。
日本国憲法が制定された昭和21年当時、同性婚はまだまだ認知されていなかったことは想像に難くありません。また実はこの条文が根拠となって、婚姻・家庭制度への政府の介入が可能になってしまっているという負の側面もあったりします。
個人的には憲法を改正し、24条は“婚姻”を前提としない、もっと広範な個人の独立と権利の平等についての規定に書き換えるべきだと思いますが、改正が極めて難しい硬性憲法であるため、当座は解釈で凌ぐしかないのかも知れません。
ともあれ、最高裁の判断が待たれます。
「「日本人はモルモット」ワクチンのデマを流す立憲・原口一博議員を製薬会社が提訴へ。過去には“生物兵器まがい”との発言も」と立憲民主党の原口一博議員がMeiji Seikaファルマから提訴される事態に。原口議員は以前から非常に問題のある言動を繰り返しており、立憲民主党のガバナンスを疑わせる存在として知られていたわけですが、いよいよ製薬会社から提訴を受けるに至り、党として何らかのリアクションをするのではないか……と思っていたのですが、何の動きもなし。
まあ、彼一人じゃないからなぁ……。
やはりガバナンスに欠けるんですよ、あの党は。だからまともな政策を打ち出すことができない。
それでも自民党を叩いてさえいれば、自民党が蹉跌した時には議席が増やせる。そういう成功体験に味を占めちゃったんでしょうね。悲しいことに。