職安…最近はハローワークと言うそうなんですけど、一体何語なんでしょう(炸裂)。それはともかく、職安でぼーっと順番待ちをしていたら、待ち合い所のテレビになんかマスゲームが映っていたんですよ。高校総体かなんからしいんですけど。暑い中マーチングバンドとかなんとか。見てて痛々しかったですよ。
いっそ某国のマスゲームのような素晴らしいものだったら、ある種の感動を呼べたかも知れず。
退職祝い、ということで、ささやかな贅沢を自分に許す。……で、Tolly Woodへ行って「ほしのこえ」を観てくる。それが「ささやかな贅沢」なのかと言われるとなんだか混乱してしまいそうだ(笑)。
新しいお札(日本銀行券)のデザインが公開されました。
一万円はこれまで通り福沢諭吉。で、五千円が樋口一葉で、千円が野口英世ですか……。いや、樋口一葉や野口英世に文句がある訳ではないです。ただ、福沢諭吉が残ったのになんで新渡戸稲造は残らなかったんだ?と思うだけで。個人的には、新渡戸稲造を五千円札の肖像としたのは、かなりの好選択だと思っていたんですよ。何しろ国際聯盟事務次長ですから。ついでに「BUSHIDO」なんていう英語のロングセラーがあったりして、国外における認知度も高い人です。それに対すると福沢諭吉は今一つねぇ……。
どうせなら後藤新平とかチョイスしてくれると嬉しかったんですけど。
野口英世については、恐らくどこからも文句は出ないのではないか、と。
既に先週の話になるが、井荻寿一の「メイドロイド雪之丞」の第2巻が3年ぶりに出ているのを見て、某デンパにメールで知らせておいた。彼は何しろ西野つぐみの「戦うメイドさん!」を買い込むようなロボメイドスキーである。本田技研のASIMOは将来HMX-12にならねばならないと硬く信じているような男である。これは絶対に「押さえて」いるに違いない。そう思うのが当然というものだ。
しかるに、彼は「し・・・しらんな、そのようないかがわしいタイトルは」とシラを切ろうとした。嘘はいかんと返信したところ電話がかかり、1時間半に亙って自分がメイドスキーではなく、今は毎月1万円以上を「ちぃ」に注ぎ込む美少女ロボットオタクであると切々と主張していた。
私には最後までメイドロボットと美少女ロボットの間にあるらしい根本的な違いとやらは理解できなかった。
ミーティング後、一人日比谷へ移動し、映画を観る。時間の関係で、とりあえず「猫の恩返し」。
ジブリ作品だけに、どうってことない作品。普通に家族で安心して見に行ける、裏も何もないファンタジー。例えるならトヨタのカローラか。ある意味、理想かも知れず。個人的には物足りないが。
次いで、「トータル・フィアーズ」の先行上映を観た。っつーか、なんですかこの邦題は? 原題は「The sum of all fears」で、トム・クランシー原作のポリティカル・サスペンスなんですが……原作の良さが何も残っていない。お見事な映画化。
念のため書いておきますが、あくまで原作と比較しての話ですので、単品の映画としてはそこそこ面白いと思いますよ。
「バグ情報公開で著作権法違反?」……。正気の沙汰ですか、本当に?
長野から生還してきて、ゆっくりできない自分がいる。おかしい、退職して暇になる筈なのに……。
最低保証が得られないのが、相変わらずの住基ネット。
「総務省指導による住基ネット常時接続解除の自治体は約200」ですか。はあ。
あ、結局辞任したんですか。>元外相
この日記への要望とか意見とか注文とか色々受けたんですけど、一度にじゃなくて、少しずつ考えていきたいと思いまふ。
てつまさんから、この日記に出てくる小説のことでライトノベル以外のことも書いてくれとのちと苦言要望を頂いた。いや、別にライトノベルばかり読んでいるわけではないのですが(苦笑)。でもほら、「言語の脳科学」(酒井邦嘉著、中央公論新社刊)の話題とか「アメリカ禁酒運動の軌跡—植民地時代から全国禁酒法まで—」(岡本勝著、ミネルヴァ書房刊)の分析とか「「数」の日本史 われわれは数とどう付き合ってきたか」(伊達宗行著、日本経済新聞社刊)の紹介とか「アインシュタイン日本で相対論を語る」(杉元賢治編訳、講談社刊)の感想とかを載せてもねぇ……。書けば書くほど、「この人何者?」的な誤解が蔓延するだけじゃないかって気がしますよ。
ただでさえ、誤解が甚だしいと思っているくらいですから。
昨日のニュースなんですけど、「韓国:日本海の竹島を「国立公園」に指定」なんて話が。
あんま言いたくないですけど、隣国の神経を疑いますよ。
竹島(韓国名:独島)について、両国間に領土問題が存在することは合意事項だと思ったんですけど、違いましたかね。竹島/独島がどちらの国に帰属するかという問題が存在し、その解決についてまともな議論も交渉も行われてはおりませんが、竹島/独島周辺海域は暫定的に日韓漁業協定によって暫定共同管理水域とされていて、韓国が一方的に国立公園に指定できる性格の場所ではないのではないかと思いますが……。
今日は贔屓の桑田が7勝目を飾ってマジック34が点灯したので、ちょっと野球話。
遡りますが6月19日の対ベイスターズ戦、延長11回の表の代打・桑田。見事にバスターを決めて勝利に貢献しました。私は桑田のこういう所が大好きです。ピッチャーとしてマウンドに立っていても、投げ終わった直後からの動きはまさに野手。バッターボックスでの働きも、「9人目の打者」というに相応しいものです。ランナーとして塁上にいるときの走塁も素晴らしいのですよ、これがまた。5月3日のベイスターズ戦などは彼の真骨頂でしょう(4打数2安打3打点/7回2安打0失点)。もっとも、今日は第1打席で自打球を当てた影響で3失点6回降板でしたが……。
ジャイアンツの背番号18というと、桑田の前には堀内恆夫さんがつけておりましたが、この堀内さんも守備に定評がありました。バッティングの方でも、3打席連続本塁打を投手として記録していたりします。ちなみにその試合はノーヒットノーラン(爆)。
果たして桑田の次に18を付けるべき選手というのは現れるんでしょうかねぇ……。
これまたてつまさんから言われたことなのですが、私がジャイアンツファンというのは、かなり意表を突く事実らしいです。過去に、何人かから同様の指摘を受けたことがあるので、これは相当なものです。
どっちかというと、世間のイメージってなんなんだろうと思わなくもないんですけど(^^;。
いいじゃんか、別に……。ねえ。
長野県知事選挙が公示。9月1日に投票。候補者は5人。乱戦になると田中氏有利ですかね。
元々王子は、江戸市中から日帰りで行ける「観光地」として知られていて、東京市に組み込まれたのも昭和7年のことであるから、結構最近である(ちなみに当時は35区あり、当地は王子区であった)。
余談であるが、この時区政に組み込まれた土地を見ていくと結構面白い。世田谷区など今や住宅地であるが、当時は北多摩郡砧村を編入という形になっている。新宿大久保町などは豊多摩郡である。
閑話休題。王子区は昭和22年に隣の瀧野川区と合併して北区となった。この時、35区が22区へと整理されたのだが(ただし、すぐに板橋区から練馬区が分離したので23区)、都からの指示で必ず新名称とすることが求められた結果のこの名称。個人的にはなんだかなと思わなくもない。千代田区とか台東区などは、それだけで東京の区名だと明らかに判るが、「北区」だけだと京都市北区なのか名古屋市北区なのか大阪市北区なのか神戸市北区なのか札幌市北区なのかわかりゃしない。やはりこういう地名というのは、一見して分かるような、華のある名前を付けてもらいたいものだ。
この辺り、民主主義という奴はどうしても凡庸へ流れるらしく、最近の「さいたま市」だとか「西東京市」など、平凡を通り越してほぼ犯罪とも言えるネーミングを許している。角が立たないことが必ずしも良いことではないということを学ぶべきだな。
「最後の艦上戦鬪機 烈風」(松岡久光著/三樹書房刊)を読みました。
まあ、ここ読んでいる人に改めて説明が必要かどうか分かりませんが、形式名をA7M2といって、帝国海軍の艦上戦鬪機(A)の7番目、三菱製(M)の第2バージョンです。間違ってもアルファさん?とかいうボケは嚙まさないように。計画時の名称を十七試艦戦と言うくらいですので、計画は昭和17年スタート。で、完成が20年……と、要するに「間に合わなかった」わけです。
優秀な戦鬪機だったそうですが、この戦鬪機が仮に昭和19年に完成していたとしても戦況がひっくり返せたわけはありません。(ンなこと言ったら、米軍はグラマンF8Fが、とか色々あるし)
通説として、A7Mは発動機の選定について設計側(三菱)と運用側(海軍)に意見対立が起き、運用側の主張が強引に通された結果、一年開発が遅れた、となっております。まあ、それほど的外れな通説でもありません。ただ、個人的に目に付いたのは、十七試艦戦の計画要求書の「一、目的 優秀なる艦上戦鬪機を得るにあり」というフレーズですかね。
アホかっての。
優秀じゃない戦鬪機が欲しい軍人はいないわけだし、技術者だって優秀なモノ作りたいわけよ。でも、技術って奴は多くの項目においてトレード・オフの関係にあって、あっちを立てればこっちが立たずってことになる。だから何を優先して何を諦めるかを最初にきちんと政治的に提示しないといけない。そのためには何が目的なのかを明示しないと始まらない。プロジェクトマネージメント以前のプロジェクトリーディングとでも言うべき点だよね。
もちろんここが一番揉める所でもあって、大抵のプロジェクトではこの目的をきちんと策定するのにもの凄い時間がかかったりするし、ここをおざなりにすると後々までロクでもないことになる。
昭和17年、西暦1942年の段階でこういうことをしているようじゃねぇ……と思ったわけですよ。
ところが、これを読んでて、そういえば似たような事例があったと思い出したわけです。
それは旧大日本帝国の「国防方針」という奴で、明治、大正、昭和と、大体5年おきに改訂されたのですが……大正の途中くらいから、陸海軍の激しい綱引きの結果国防方針の中に国家戦略が入らなくなっていって、国としてどういう戦略を以ってことに当たるか、という一番大事な目標がすっぽ拔けていったわけです。国として国をどう護るかという大所高所の方針がなく、陸海軍がそれぞれ北進だ南進だと好き勝手なことを書き連ねて「国防方針」でございとは……こりゃ勝てる戦なんぞできんわ、と思って見ていたのですよ。
でも「烈風」の話とか見てると、実はこれって日本では比較的ポピュラーな現象なのかもしれないと思いましたね。
TRONWAREのvol.39で坂村先生が浅井一太郎氏と対談をして「日本人はシステムを作るのが下手だ」と互いに言っていたのを思い出します。
昨日の「実はこれって日本では比較的ポピュラーな現象なのかもしれないと思いましたね。」について、πちゃんから「ポピュラーなんてもんじゃないだろう」という指摘。私もそんな気はするのだが、いくらなんでもそれじゃ救いがなさ過ぎだ。現実は確かに救いようがないけれど。
今日のNHKスペシャルは「苦悩する“家電の巨人”松下電器」でした。大量生産・大量販売という「勝利の方程式」が描けなくなった松下の改革を追っておりましたが……。多少、なんだかなぁと思う所もありました。特に、中国市場での製品開発については。一言で言うと「それでいいんかなぁ?」って感じですか。
中国の事情はわからないのでそれを廉価乱売というつもりはないです。でも将来への布石を考えると、良い品を高く買ってくれる消費者を育てる努力もしとかないといけないのではなかろうかと思っただけで。
製品評価の最も大なる点が価格であることは間違いないのでしょうが、単純に値札の数字ではなく、値札にくっついている数字を構成する要素を評価されるようにならないと、価格競争だけが市場競争になってしまいます。W.Edwards Demingを例に引くまでもなく、良い品質を相応の値段で、という競争へ持っていかないと……。
これがいかに難しいかについては、数多の市場でこの「品質競争」が「ブランドイメージ競争」に陷っていることからも良く分かるのですが……。
うーん。悩ましい。
どーでもいい話ですが、先日セパタクローのワールドカップがシンガポールで開催されたらしいのですが、詳しいことがまったくわかりません。結果等が知りたいのですが、日本セパタクロー協会のウェブサイトには何も載ってなくて困ります。
結構格好いいスポーツだと思うんだけどな。ハンドボールもそうなんだけど。
夜の7時には下北沢に居た。
計時しながら神保町まで走ってみました。大体35分強って所ですね。比較的大きな交差点を幾つか回避するルートを見つけられれば、もう少し短くなるかも。でもこれ以上劇的に短くはならないだろうな。
とりあえず次の目標地は両国にある江戸東京博物館とする。古代エジプト展へGo!
「「TTC標準には致命的な欠陷がある」─BBTが動議を提出」。
この言い分が通らないことを切に希望。特に(2)の主張はオカシイ。ISDNを基準とするのは日本でのISDN回線の普及度を考えれば当然の話で、それを逆に「国際標準」を持ち出して批判するのはおかしい。それなら国外で商売すればよろしいのであって(炸裂)。
個人的には、BBTのこれまでのあり方の方に大きな疑問を抱いている。BBTがTTCの当該委員会に対し、きちんと影響力を発揮し得ないのは政治的な問題なのか技術的な問題なのかと問われれば、後者ではないかと疑うものだがいかがであろうか。(だって孫氏の政治力は確かなワケじゃん)
「ストリーミング・ユーザーの音楽CD購入枚数は平均の1.6倍」。
なんとなく、こういう結果が出るんじゃないかという気はしてましたけどね。これで音楽産業各社がいうところの「逸失利益」というものが怪しくなってきました。広告宣伝だと割り切ってネットにどかどか流した方が利益上がったりして(苦笑)。
住基ネット運用開始から2週間。トラブルも多いようですが、先週になって我が家にも例の番号が送られてきたですよ。で、この番号ってどうすりゃいいんでしょうね。暗記しちゃった方がいいってことは分かってるんですが。なにせもう一つの名前みたいなもんですので。でも憶えるだけの価値のある番号なんですかね。
先日、予備校時代の友人Kから、こんな質問を貰った。
「今デジカメ借りてんだけど、F2.8とかF8.0とか何を表してるんだ?」
同じような話はさらに先日もあって、珍しく若い子が入門用マニュアルカメラであるPentax P30を持っていて、へぇと感心して見ていたら、おかしなことにシャッタースピードも絞りも調節している雰囲気がない。聞いてみたら、「露出ってなんですか?」(炸裂)。フィルムのラチチュードだけで勝負していたらしい(なぁんてこったぁ!)。
そういう時代なんだといわれたらそれまでなんだけどね……。
江戸東京博物館へ行くなら木曜か金曜だよね、と思っていたのに、今日は雨。自転車の弱点ですねえ。
トム・クランシーというと映画「レッドオクトーバーを追え」や「パトリオット・ゲーム」の原作者です。最近では「トータル・フィアーズ」でしょうか。原作は結構重厚で好きなのですが、映画化されるとどうしてああ薄っぺらくなるんでしょうか。もっとも、原作が和訳で1,500ページあるような作品を2時間に詰め込めば、どーしても薄めたり省略したりしないといけないんでしょうが。
そう言えば「トータル・フィアーズ」の原作である「恐怖の総和」(原題:The sum of all fears)の中に面白い誤訳があった。
「A6Eの補助タンクをつける場所以外の固い部分に」(「恐怖の総和(下)」P493)
A-6Eというのは、米海軍の攻撃機、イントルーダーのことね。ベトナム以降、30年も使われた傑作機。
それはいいとして、読んでいたとき思ったんですよ。「固い部分って何よ?」って。
ええ、数秒で気がつきました。「Hardpoint」のことだって(爆笑)。軍事関係に詳しい人には説明不要でしょうが、ミサイルを下げたり爆弾を吊ったりする可変武裝用の取り付け支持架のことを「Hardpoint」って言うんですよ。どういうわけか、それを「硬い部分」なんて訳しちゃったんでしょうね。
ハードポイントって言葉も、そのうち死語になるかもしれません。最近流行のステルス機は、レーダー反射を抑えるために外裝の可変武裝を廃止しているので、外部にハードポイントを持たないんです。もっとも、この傾向は今の所米軍機だけの話ですけどね。
で、図書館から帰って来ると電話が鳴っていて、取ってみると北区立中央図書館からで、ILLを頼んでいた本が届きましたという連絡。ついさっきまでその図書館にいたんだけどさぁ……。
しょうがないのでもう一度図書館へ行きましたよ、ええ。
ちなみに届いていたのは「鮮満の経営」(細井肇/自由討究社/1921年)でした。
読んでおきたい本のリストに加わったのが96年頃なので、7年越しの挑戦。ちなみに高校時代に「読んでおきたい本」のリストに加えておきながら未だに手を付けていない本などもあり、人生は長いようで無為に過ごすとあっという間だと痛感させられる。
ところでこの「鮮満の経営」ですが、戦前の殖民地研究書としては高い評価を得ている本で、まだ頭の方だけしか読んでいませんが、実に読み応えのある本です。初期の朝鮮の武斷統治への批判は結構凄まじい。大正十年って、結構大らかだったんだなぁ。
ホークスの秋山選手が引退を発表しました。もう40歳だったんですね。
ドラフト外での入団。決して期待された選手ではなかったはずですが、走攻守揃った外野手として活躍。本塁打王、打点王、盗塁王、ゴールデングラブなどを獲得していますが、やはり白眉は3割30本30盗塁を記録したことでしょう(89年)。過去7人しか記録していない、最も難しい記録のうちの一つです。昨年は2,000本安打も記録。日本のプロ野球を語る上で避けて通れない選手の一人だと思います。
某所で渡部多恵子「風光る」の12巻の話題があったので。
江戸いろはかるたの紹介が続いていたのですが、「か」の所で「「江戸いろはかるた」の「か」の諺は、現在では明らかな誤解に基づく差別表現であるため、編集部の判斷で掲載を見送りました。ご了承ください」とか書かれてました。
で、何がその「明らかな誤解に基づく差別表現」かと言いますと、「癩(かったい)の瘡(かさ)恨み」なんです。「かったい」と言われてもなんだか分かりませんけど「癩」ならわかるでしょう。癩病、すなわちハンセン氏病です。瘡は皮膚病全般のことです。確かに余り良いイメージのある諺じゃないですね。現代なら「隣の芝」でしょうが、印象としてはもっと悪いですね。でも「明らかな誤解に基づく」とは思いませんけどね、私は。
差別は誤解から生まれるものじゃなくて、心性から生じるものです。
つくばエクスプレスの車輛デザイン公開だそーです。内裝等のデザイン画を見る限り、E231の血が色濃く出ているように見えます。
念のため繰り返しますが、私は「鉄」ではありません。
Netscape Navigator 7が正式リリース、と。
小泉首相が9月に北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を訪問するというニュースで持ち切りですな。しかし韓国も朝鮮も、いきなりトップで話し合うっていうスタイルが相変わらず好きですね。きっと民族性とかいうやつなんでしょうけど。相手は独裁者ですからね。こちらが主導権を握れるという見通しがあるなら、トップ会談は有益です。
なかったら有害ですな(苦笑)。
拉致問題は国家犯罪なので、本気で糾弾する気なら、国際世論と実効力を背景に交渉しないと駄目です。はい、そこ。『「実効力」ってなんですか?』なんて質問はしないように。
んでもう一つの「謝罪と補償」なんですけど、私こればっかりは理解できないんですよね。前々から思ってるんですけど、我々の韓国、朝鮮、台湾への「補償」は感謝に基づくべきではないのでしょうか。
「韓国・朝鮮・台湾の人々は、日本国民として、我々の父祖と共に戦い、共に苦しんだ。不幸にも大義成らず、戦に破れはしたものの、日本国民はその友誼を忘れず、ここに感謝を表するものである」
と言って、1945年8月15日時点で日本国民ならびにその庇護下に置かれていた人々に対し、日本国民と同等の補償を行えばよろしいのではないでしょうか。
殖民地支配に関しては……ねぇ、李朝の末裔って今どこに居るんだっけ?(微笑)
1900時。シモキタ。「ほしのこえ」新海さんの舞台挨拶(?)へ。気のせいか、すっかり顏を覚えられているような気がする。
会場には見知った顏がいくつもあって、なんかOFF会っぽい(笑)。実際にOFF会も企画されていたようですが。
さて、会場には某デンパ大阪もいてました。「今日は大阪から?」という問いに「別件で上京してきていて、今日はついでに」などと自らを偽っていたので、「じゃあ、研修がなかったら来なかったのか?」と一言だけ突っ込んでおいた。哀れな奴。抱えた紙袋からは「エマ」が覗いてるし。本人曰「薦めた奴が悪いんだ〜」。駄目な奴だな、他人のせいにするなんて。
現地にはきしもとくんもいたのですが、「『ランブルフィッシュ』の新刊って、普通の本屋で手に入りますか?」と言いました。一体私がどんな本屋で本を買ってると言うんでしょうか。まったく。
明日はコミティアです。でも私は試験なので、会場には最初の数分間しかいないでしょう(それでもおるんかいな)。