自己紹介企画!
小熊善之、かく評されし
June 2nd, 2000
友人知人が私を評した言葉を集めてみました。多少なりとも、小熊善之という人間を知る手がかりにはなるでしょう。
このページの内容は全部間違いなんだって言ってるのに、信じて疑わない人が多いようだ。だから間違いなんだってばさ!
- 「火中の栗が常食」
- 僕は、平穏な人生を望んでやまない、平凡な一小市民です。
- 「大乱世の実務者」
- ……。それって要するに誰も幸せにできないって言われてるようなもんなんですけど。
- 「小熊さんには三つの謎がある。一、携帯電話を持っていない。二、TK-1を持っていない。三、巨人ファンである割には屈折度が足りない」
- 一はこれまで必要ではなかったから。二はお金がなかったし、手のサイズが合わなかったから。三はいらぬお世話だっ。
- 「歴史工学(History Engineering)専攻」
- ある種の集団(大概、非論理的な文字を作った連中)に対して憎しみを抱いていることを否定するつもりはありませんが、だからといってタイムマシンの製作に取り掛かるほどではありません。
あったら使いますけど。
- 「PKO部隊の指揮官になったら、躊躇なく発砲命令出しそう」
- 危機に際して躊躇は即死に繋がる。よって、兵は拙速を以って貴ぶべし。
- 「医者にだけはなって欲しくない」
- 本人自らが、自分は医者には向いていないと思ってるんだから、まあ妥当な評価だろう。インフォームドコンセントにかこつけて、事実をありのまますべて詳らかにするような男は、医者には向かないと思う。
- 「博覧狂気」
- ……。普通は「博覧強記」って言わんか?
- 「ファシスト」
- 折角「トラッキング」というものを知らなかった無知蒙昧の輩に、ヘリカルスキャンの基礎から懇切丁寧に教えてやったというのに、なぜこのような評価が返ってくるのか、理解に苦しむ。
- 「文学部物理学科精密機械工学専攻出身」
- 「文学部物理学科出身」がパワーアップして……。
私ほど文学部らしい学生はいないと思うんだが、どうも誤解されやすい体質のせいだろうか、このテの誤解が後を絶たない。
- 「合法的悪人」
- 実は密かにお気に入りらしい。非合法的善人より合法的悪人のほうがよっぽどマシというもの。そう思いません?
- 「詐欺師」
- 僕は嘘はつきません。冗談は言いますが。結果的に嘘になることを言うこともありますが、大体不可抗力です。誤解を解こうという努力をしないだけです。他にも誤解したがっている人に敢えて事実を語らないこともありますか。その結果その人が誤解に従って行動したからって、僕のせいじゃありません。
- 「お前は後ろから撃たれて死ぬか、後ろから刺されて死ぬかのどっちかだ」
- 似たようなことはいろんな人から言われます。どっちにしろ殺されるというのがナイスな表現ですね。同様のものとしては「畳の上では死ねない」がありますか。
- 「敵に回すと恐ろしいが、味方にするともっと恐ろしい」
- 頼もしい、と言われない辺りに、なんとなく悪意的なものを感じなくもありません(笑)。信用はできても、信頼はできないというところでしょうか。
- 「何を考えてるかはわからないが、何をするかはよく分かる奴」
- これは一体どういう意味なのでしょうか。謎です。
- 「羊の皮を被ったグレーターデーモン」
- “demon”がキリスト教以外の神のことを指すことを考えれば、誉め言葉である可能性が高いというものでしょう。でも羊の皮を被った覚えはないのだがね……。
- 「モラルないでしょ」
- 誤解を招く表現ですね。守るべきものと守るべき時を、しっかりわきまえているだけです。守っても得がないと思えば、もちろん守りませんが。
- 「学校教育っていうレールの上を走る電車の窓に指一本でぶらさがってる」
- シューレの関くん談。論評のしようがないな、これは……。別に不真面目な学生と言うわけじゃないですよ、僕は。逆にこれ以上真面目な学生はないってくらい真面目なんですが……?
- 「“怪しい”という形容詞が似合う」
- クラスメイトの西森さんから言われました。本人は「オカシイのでも、イヤらしいのでもなく、怪しいんだ!」と力説していました。そんなこと力説しないで欲しい。
全体的に誤解と偏見が蔓延していますね。