2021年1月1日(金曜日)
新年あけましておめでとうございます。
が、新年早々「全国3247人感染 都783人「休みとしては衝撃的」」とか記事が踊ってるんですが、これ大体2週間前の情勢を反映しているって話、新聞メディアはまだ理解していないんですかね?
今休みで社会活動が停滞しているからといって、その結果が見えてくるのは概ね2週間後なんですがねぇ……。
報道機関の記憶力は2週間分もないのかも知れません。今に生きてるな~。
一日一日の感染者数が増えた減ったって一喜一憂することには意味がないのだということをきちんと踏まえて報道してほしいものです。
2021年1月2日(土曜日)
新年初カレー。
おめでたいということで肉を普段の倍投入。
ご飯は2合炊いて準備も万端。
……の筈が、ご飯の方が半日(2食)でなくなってしまった。
2021年1月3日(日曜日)
昨年末放送の船に乗せてもらいましたシリーズ、まだ全部見終わってないんだけど、凄く面白い。バラエティーなのが勿体無いくらい。
折角だから真面目なドキュメンタリーに仕立て直してNHKに売り込んだらどうか(おい)。
コンテナ船、自動車運搬船以外にも、タンカー、穀物、石炭、鉄鉱石等のばら積み船など、ネタはたっぷりあると思うのだが。
2021年1月4日(月曜日)
なんか緊急事態宣言の再発出が突然検討され始めたようなんですが、首都圏の1都3県だけというのは……。昨年4月7日の前回の発出時も、当初首都圏は1都3県だけの指定だったのですが、その時に何が起きたかというと、周辺県への人の流出でした。そんで結局全国を対象とした緊急事態宣言へと切り替わったわけです。
一度失敗したことを再度行うのは控えめに言って愚行だと思うわけですが……。
最低限度の範囲で、というのは分かるのですが、現状を鑑みれば大阪と愛知を含めないと最低限の用すら果たさないのではないかと心配です。
絞るのは地域じゃなくて業種なんじゃないかなぁ。「会話をしながらの食事」(会食)がとにかくハイリスクだ、というのが分かってるのだから、そこを重点的に攻められれば良いんだけど……。飲食店もテーブル不可、カウンターなら距離を置いて営業可、みたいに。
2021年1月5日(火曜日)
京都大学の西浦先生の「非公開」シミュレーションが公開された由。
今更ではあるけど、もっと早く発出していれば期間も短かくて済んだろうにな……。
昨年並みの対策をしても收束まで2ヶ月ですか。これで政府が腹括ってくれればいいんだけども、今の内閣には無理だろうなぁ。
2021年1月6日(水曜日)
そういえば以前書いたBlu-rayディスクのREとRの容量違い、実際の数字を確認したのを日記に捨て置く。単層ディスクの数字がないのは、手持ちがなかったので……。
(単位:MB) |
BD-RE (UDF 2.5) |
BD-R (UDF 2.6) |
容量比 |
2層(DL) |
46,117 |
45,551 |
98.8% |
3層(XL) |
96,117 |
92,109 |
95.8% |
4層(XL) |
N/A |
116,487 |
- |
思ったより容量差あったなー。特に三層のXL。
REもRも物理的なセクタ数とかは一緒(の筈)なので、純粋にフォーマットの差、パケットライト用の予備領域の違いなんだろうけども……。
一回REに溜め込んでからRに焼き直す、ってスタイルだったんだけど、容量に気をつけないといけないな。
2021年1月7日(木曜日)
前回の失敗を反省し、緊急事態宣言前に床屋に行って散髮してきた。
さて、米合衆国大統領選挙はいよいよ選挙人投票の開票が行われる日となりまして、新たに選ばれた上下両院議員が両院総会で開票を……してるところに暴徒が連邦議事堂に乱入するという歴史的珍事件が。ワシントンDCでは治安維持のために州兵が投入され、さらにバージニア州兵、メリーランド州兵、ニュージャージー州兵も増援に送り込まれる始末。
結局4名の死者を出して議会に侵入した暴徒は鎮圧され、議会守衛官によって安全が宣言されて開票が再開され、無事バイデン氏が次期大統領に当選した。
なお、大統領の交代は1月20日正午となっている。
もうひと波乱ふた波乱あるだろうか。
一部では合衆国憲法修正25条を持ち出す動きもあるようだけども……。
2021年1月8日(金曜日)
韓国が“日本国を被告とした”裁判で日本に賠償金の支払いを命じた判決を下したとして、界隈では話題になっております。日本政府の公式見解は当然ながら主権免除で無効、というもの。
当然といえば当然で、主権国家が別の主権国家の司法に服するというのでは主権というものの有り様を問われるわけで、韓国がなぜこのような判断を下したのかについては大変興味があります。日本との国交を断絶したいという意思の発露でしょうか。
この手の問題について韓国の大統領には問題を解決する意思が見られないので、破綻するところまで突っ走ることになるんでしょうかね。
2021年1月9日(土曜日)
カレーでも作ろうかと食材を買いに行ったら、スーパーがとても空いていた。
これが緊急事態宣言の力か(単に時間帯の問題だったのか)。
なんとか前回並みの効果が出てほしいなぁとは思いつつも、「首都圏の繁華街 8日夜の人出 先月比減も前回宣言時より大幅増」との報道で、やはり期待した程の効果は得られそうになさそう。
ぶっちゃけ、今回の緊急事態宣言が効果を表すにしてもそれは2週間後とかの話なので、これから2週間はこれまでの増加率が続くと思われるので、月末には酷いことになってそうな感じ。
2021年1月10日(日曜日)
米トランプ政権が「台湾との接触制限、無効に 米国務長官「中国なだめてきた」」と残り任期10日にして立つ鳥跡を濁しまくりモードに。
任期中に中国との外交関係を決定的にしてからバイデンに後始末を任せようという、ロクデナシ感全開です。これ、イランやイスラエルについてもやりかねませんなぁ。
ところでそのトランプ大統領ですが、twitterやフェイスブックのアカウントが永久凍結されたそうです。
個人的にはトランプ大統領の言論の自由が守られるのが最善であると考えていますが、営利企業としてのtwitter社等の定める利用規約があることも事実です。問題はその規約が公正で、判断過程が透明で、異議申立てなどの手続きが整備されているか?という所に行き着くと思っています。一般に国家や民主的政府の振るう権力については監視機構が整備されますが、私人や私企業が振るう権力(私的権力)については比較的監視が緩くなっています。これは私的権力が公権力に比して絶対的ではない、という過去の経緯からこうなっているのですが、いわゆる“プラットフォーマー”と言われる企業のIT技術的な面での権力行使はかなり決定的な力を持つように思うわけです。
今回の決定も彼ら自身が自分たちの持つ権力を意識しているからこその規制なのですが、同時にそれが適切に運用されているかについて全く透明性がないことも表しているのですね。プラットフォーマーの権利は誰が与えて、誰が認めているのか?という原則に立ち返った時、そこには民主主義ではなく、圧倒的技術力を背景とした原始的な権力構造があるだけなのです。
2021年1月11日(月曜日)
日本海側で大雪が降っているそうですが、東京も明日にかけて雪が降るかもとの予報。
寒い成人の日だったけど、成人式を強行する自治体、中止する自治体と様々だったご様子。現下の状況下では中止する方が良いのですが、美容室や貸し衣装屋等への影響を考えた自治体もあったものかと。
結局は金配って自粛をする以外ないと思うんですがねぇ……。
将来的に法律を改正するならば、こういった伝染病による事業の休業を自治体が要請する場合は、補償に必要な資金を地方債で賄い、その地方債は全面的に国(最終的には日銀)が引き受ける、って形にしないと駄目かもね。
2021年1月12日(火曜日)
雪は降らなかったみたいだけど(多少霙が降った)、寒さはキツかった。
その寒さの中、電力需給はかなりの逼迫度を示していて、電気事業連合会のWebサイトに電力の需給状況と節電へのご協力のお願いについて
が掲載されています。
なぜこの期に及んで政府が電気事業法に基づく節電要請あるいは使用制限令を出さないのか不思議でなりません。
はっきり言えば原子力発電所を止めているのが原因なわけで、法令の許す限り迅速に原発の再稼働を行うべきですが、残念なことに原発は応答性が非常に悪い電源で、稼働開始からフル稼働まで2ヶ月くらいかかるシロモノです。本来は調整電力として使われるLNG火力がフル稼働している現在の状況下では、早期に発電力を積み増す方法はありません。
であれば、制限するしかないんです。
どうもこの政権は動きが鈍いですなぁ。
2021年1月13日(水曜日)
ちょっと目を離しているうちにWindows Updateが実行されて、もう少しで勝手に再起動されるところだった。
今月はなんとか阻止したぜ……。
そういえばそろそろwebカメラ買わないと不味い感じなんだけど、一体どれが良いのやら。安いのだったらどれでも構わないもんなんだろうか。
それよりもUSBのポート数制限がキツい。
2021年1月14日(木曜日)
CLUB Panasonicにユーザ登録しようとしたらメールアドレスが正しくないと散々ゴネられる。
あれこれ試してみると、どうやらRFCでは許されているいくつかの文字について弾いているものと推測された。
docomoやauのRFC非準拠のメールアドレスならともかく、きちんと準拠しているメールアドレスが拒否されるのはどのような理由によるものなのか。というかその辺のチェック関数なんて出来合いのものがあると思うんだけど、自分たちで実装したんだろうか。
かくして意味もなく散々苦労させられる羽目に。
2021年1月15日(金曜日)
「アイコンを見るだけでデータが破壊されるNTFSの脆弱性」とか、また凄いバグがあったもんだな……。しかも数年前から放置されているというのは、修正が困難なんだろうか。
ぱっと見たところNTFSの代替データストリーム(ADS)に起因する問題のようですが、このADS、Windows NT系では一汎に使われている割には、扱いが雑なんですよね。
通常のエクスプローラ等で表示されないことから、ユーザから見え難い割には悪用が容易という困った性格のもので、マルウェアがADSに実行プログラムを置いて隠蔽するとかアレな使われ方をするケースもあり。
本来的にはファイルのアイコンデータを格納するとかの使い方が適切だったんじゃないかと思わずにはいられないのですが、そういう使い方は稀で、むしろ知っている人間が碌でもない使い方をする機能になっている気がします。
その上でこういうバグがありますとねぇ……。UNIXのような単一レコード原則の良さを感じます。
2021年1月16日(土曜日)
「空気清浄グッズに根拠なし メーカー2社に措置命令―消費者庁」って、今でもまだ売ってるんだな、首下げ空気清浄グッズ……。
蔑名馬鹿発見器というアレですが、とっくに市場から駆逐されたと思ってたんだけどなぁ。
まあPanasonicが次亜塩素酸除菌スプレーとか臆面もなく売ってる辺り、根は深んだろうけど……。
2021年1月17日(日曜日)
先日「NHK、'23年度に受信料値下げ。2K BSとラジオを各1波削減」という記事があって、NHKの弱体化が一層進むなぁ、と。
これが怖いのは、NHKが弱体化すると、今や民間の番組制作会社が影響を受けてしまうところなんですよね。
NHKは十年ほど前から、政治からの要請で外部調達番組の比率を上げる方向で“改革”が進められてきました。結果としてBSプレミアムなどでは外部制作事業者が制作参加したりした番組の割合は44.9%
(報告書)という事態に至っています。
これはNHK自身の番組制作能力の低下を意味していると同時に、これらNHKへ番組を供給する制作会社にとってNHKの規模が重要な要素となっていることをも意味します。
またNHKには放送以外にも様々な使命があり、放送技術開発、放送文化研究、アーカイブ/ライブラリ、博物館といった業務は他にやっている民放はありません。
NHKは自身も放送をしていますが、インフラ企業的な側面もあり、下手に弱体化させると日本の放送業界そのものが沈降しかねない危うさを秘めているのですが、その辺についてあまり考慮されていない印象があるのですよね。
2021年1月18日(月曜日)
「モリサワ OpenTypeフォントの共同開発で株式会社写研と合意」とかいうニュースが飛び出してきた月曜日。
写研のフォント外販って十年ばかり前に一度飛び出したネタだけど、今度はモリサワが関わる以上本当だろう……本当だよね?
一時は日本の写植機市場をほぼ独占し、やりたい放題の限りを尽くした写研もDTPの流れに乗り遅れ、今や見る影もなく。埼玉工場も解体され、今や大塚にある本社だけが現存機種の保守をするだけの会社になっていて、その生命は風前の灯だったわけですが、これで貴重な日本の書体資産の散逸は防げそうです。
しかし……今度は印刷物からデジタルコンテンツへの移行が進んでいるので、棲息域はかなり狭まりそうではあります。10年前ならなぁ。
2021年1月19日(火曜日)
区役所に行く用事があったんだけど、kindleを忘れて出かけてしまい、待ち時間の間、手持ち無沙汰に。マガジンスタンドがあったので、雑誌でも読むかと手にとって見たら、2019年の雑誌だった。新しいものはないかな……と探してみるも、2020年の途中くらいまでしかない。もしかして購入を止めたのだろうか。
と探していたら小学校の地理の副読本らしき本があってこれが面白かったので、古い雑誌を置くくらいなら、この方が好ましいのではないか、などと思ったり。
そして帰り道に松屋でシュクメルリを食べてくる。うまい。
2021年1月20日(水曜日)
BS世界のドキュメンタリー「警察を取り締まれ もうひとつのBLM運動」は邦題の刺々しさに比べると、内容は比較的真っ当だった感。
舞台となるニュージャージー州ニューアークでは1967年に暴動が発生しており(en.wikipedia)、全米でもっとも治安の悪い都市とされてきたのですが、その改革に取り組んだ人たちのルポ。ニューアークでは黒人・ヒスパニック系市民を対象とした警察官による正当ではない法執行が立て続いていたのですが、これをどう見直し、どう立て直していくか、という過程の中で、一筋縄ではいかない問題が多々あることが示されます。
黒人・ヒスパニック系への過剰な暴力を振るっている警官自体が黒人・ヒスパニック系で占められていること。彼らが自分たちの行いに全く疑問を抱いていないこと。統計や調査に基づかず、直感によって検挙される容疑者。そして警官自体が抱える恐怖。警官と市民の間の深刻な相互不信が、憎悪にまで熟成され一触即発の状態が続いてた。
これを黒人系の市長が連邦司法省のプログラムを使って警察を改革するだけではなく、元ギャングなどの協力を取り付け、相互に歩み寄って融和させていくという、これまた薄氷を踏むような改革を行ったわけです。実際治安は改善したという話ではあるのですが……。
結局はきちんと予算を付けて警察を教育して監視するだけではなく、コミュニティ全体との相互信頼を醸成しないといけないという話ではあるのですが、言葉にすると簡単だけどねェ……。
2021年1月21日(木曜日)
米国で大統領の交代があり、バイデン新大統領の就任式にトランプ前大統領が出席せず、これは152年ぶりなんだとか。
で、気になって152年前の大統領って誰よ?と調べてみると、アンドリュー・ジョンソンだった。なるほど。
アンドリュー・ジョンソンはリンカーン2期目の副大統領として選出されたわけですが、リンカーンが共和党だったのに対し、ジョンソンは民主党でした。これは戦時において民主・共和両党が合同してNational Union Partyを結成していたこと、ジョンソンが南軍に参加したテネシー州出身でありながら連邦離脱に反対して議会に残ったことなどを勘案した人事だったようです。
ただ、そのような事情だったので、南北戦争が終わってリンカーンが暗殺され、大統領に昇任した後は、議会との折り合いが宜しくなかったようです。
そして次の大統領選で北軍の将軍だったグラントに敗れた、と。まあ、就任式に出たくない気持ちは分からんではないですな。
トランプ前大統領について言えば、四年間でも長過ぎたな、というのが私の感想。興味のない地域に対する余りにも無関心な姿勢が、中東の戦火の原因だよねぇ。「米国が介入してこない」という確信があれば、武力に訴えて現状を変更しようと考える国は多いということがよくわかった四年間でしたな。
2021年1月22日(金曜日)
「バイデン新大統領、国民にマスク着用要請 来月までに死者50万人超の見通し」と初っ端から飛ばしておりますな。
米国は大統領にかなり大きな権限が与えられているので、大統領が交代すると各種政策ががらっと変わることは珍しくないわけですが、しかしそれにしても率直に死者が増えるとか言えちゃうのは凄い。
事態は改善する前に一層悪化するだろう
というのもそうですな。今回の感染症は感染して発症して重症化して……という動きがそれぞれ遅延して襲ってしますから、今対策を打っても効果が出てくるのは2週間後とかになります。
バイデンさんも苦難の船出といったところですかね。
2021年1月23日(土曜日)
夕方から雪が降るという予報だったので、午前中に氷雨の中買い物に。
夕方には冷え込んできて、どうも霙になった様子。
寒い寒い。
2021年1月24日(日曜日)
明日のお出かけの準備でうんうん唸る。
最後にコンビニに行ってPDFファイルを印刷して来たんだけど、こういう時にSDカードは書き込みロックがハードウェア的に付いてるから安心よね、とか思う。
2021年1月25日(月曜日)
防衛省に「次期戦闘機の開発について」なんてページができていた。
大体これまでに知られている情報で、一つのページに纏めました、ってところかな。
赤字で書かれている「十分な拡張性」「改修の自由度」というのが、自衛隊の苦労を物語っていますな。
改修の自由度が高いF-2は拡張性が十分ではなく、拡張性が十分なF-15Jは米国製部品の供給不足で改修がままならない。最新のF-35などは必要な部品がいつ届くやら米軍自身にもわからないときたもんだ。
尤も、だからといって自国開発というのはこれまた茨の道で、機体、エンジン、電子機器、搭載兵装、運用体系に至るまで自分たちで確立する必要があって、そりゃぁ大変です。
でもそれが必要と判断されたということは、米国の兵器政策がいまいち信用ならなくなって来ているってことなんだろうなぁ。
2021年1月26日(火曜日)
オンラインミーティングが増えてくると、今の環境が煩雑だなぁとか思い始めた。音声系に色んな物がつながっていて、出力と入力が全部別々なんだけど、一本化した奴を会議用に用意できないかとか……。
それでPanasonicの骨伝導ヘッドセットとかどんなもんだろうと考えていたんだけど、AftershokzからOpenCommなんてのが出ていることを知って、コイツでもいいなぁ、と。ただ接続がBluetoothなんで、果たして接続が上手くいくのかどうかが出たとこ勝負なのが辛い。Bluetoothの互換性って、ホント勘弁して欲しい。
2021年1月27日(水曜日)
「NEXCO東日本、小畠社長が調布市の陥没について「シールドマシンの掘削が陥没要因の一つ」と説明」と。中間報告も読んでいたのだけれども、なんというか、常識を覆されたというか。
シールドマシンってもっと安全で確実な技術だと思ってたんだけどな……。水島の事故とか、近年思いもよらなかった事故が起きている感。
あるいは日本の工事現場の安全管理に問題が生じているのかも知れないけれども……(産業事故全体が増加傾向だし)。
2021年1月28日(木曜日)
ふとスーパーで日清の行列のできる店のラーメンが何種類か置いてあって、2種類くらい食べてみたら結構イケた。これって何種類くらいあるんだろうと調べてみたら……なんとまぁ、現行14種類か? 店には4種類くらいしか置いてなかったけど、そりゃ置けんわな。
一袋二食分なので、ひと通り試してみるだけでも半月くらいラーメンばっか食べる計算になるぞな。
多品種展開は良いんだけど、ここまでやると末端まで届かないことが往々にしてありそうなんだけど。(実際スーパーの棚に全種類並ばないわけで)
美味しいだけに残念な感じが。
2021年1月29日(金曜日)
朝一で耳鼻科に行ったんだけど、ほぼ2時間待ちで診察5分で御座った。
いや別にそれがどうとかいうつもりはないんだけど、もうちょっと待ち時間を減らす工夫はないものか……。
患者さんの入り方を見ていると、朝一で行くより、11時くらいに行った方が待ち時間少なそうだったのよね。そういう情報が事前にあればなぁ……。
2021年1月30日(土曜日)
現在の中国の香港政策を擁護する意図があるわけじゃないんだけども、「林鄭長官「香港に三権分立ない」 教科書の記述削除受け」という記事を見て思うこともあり。
以前にも書いたんだけど、返還前の香港というのは本国(英国)によって任命される香港総督による専制でして、議会である立法局も元々は総督による任命制、その後も半数以下が有力者や業界団体による間接選挙といった具合で、民主主義?ナニソレ?という様態でした。だからこそ九龍城のようなスラムが放置され、豊かな者はより豊かに、貧しい者はずっと貧しいという、資本主義剝きだしの社会が形作られていました。
だからこそ、1984年の香港返還合意が香港市民にも歓迎された経緯があります。
ところがここからが英国の凄いところというか酷いところで、2047年までの一国二制度を約束させるや、やにわに香港の“民主化”をおっ始めるわけです。立法会は1988年に直接選挙制となり、九龍城は取り壊され再開発となり、“世界一危険”と言われた啓徳空港も拡張移転されるわけです。
嗚呼大英帝国の素晴らしき哉。
どう見ても埋毒の計です、ありがとうございました。
中国からしてみりゃ返還合意当時の状態で返還されるんだと思ってたら、突然自由で民主的な都市に改造されて、その上「50年間手出し無用」を言い渡されたんで、そりゃ英国に対して言いたいこともあるだろうと思いますな。
勿論だからといって中国政府のやりようが正当化されるわけではなく、見事に毒に中たって、自由や民主主義の敵という地位を確立するに至ったことは大変残念なことであると言わざるを得ません。特に隣にある民主主義国家としては。
2021年1月31日(日曜日)
最近、Sleipnirちょっと使い始めてみたんですが、確かになんというか独特ですね。エンジンはBlinkだからChromium系なんですが、見た目をかなりいじっているので、UIが好みという人はいるかも知れず。
ただ、個人的にはURLバーが非常に小さいというか使われない前提のUIになっているのが難点。これはSleipnirの開発者blogでも要らない子扱いされている様子なので、これに拘りのある向きには不向きなブラウザですな。
私のことですが。
今でも結構な頻度でURLを手打ちするし、URLを見て色々判断するところもあるので、ああいう扱いでは困りますね。
常用はしないけど、入れておくブラウザ、という位置になりそう。
古い形式のプラグインのためのブラウザは、Mozilla系はWaterfox、Chromimum系はIronで良いかな。