トランプ大統領の議会演説の全訳を読むのが辛い。翻訳が悪いわけじゃないだろうからな……。
本当に上手くハマれば、トランプ政権の仕事は、オバマ政権の後始末、ってことになるんだろうかね。
でもそのための政治的リソースがトランプ政権にあるとも思えないんだよな……。
このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
トランプ大統領の議会演説の全訳を読むのが辛い。翻訳が悪いわけじゃないだろうからな……。
本当に上手くハマれば、トランプ政権の仕事は、オバマ政権の後始末、ってことになるんだろうかね。
でもそのための政治的リソースがトランプ政権にあるとも思えないんだよな……。
天皇陛下がベトナムを訪問されているそうですが、なんと言いますか、世界最古の血統を誇る君主が、一党独裁の共産国家で歓迎を受けるというのは、なかなかに捩れていて笑話のようですな。
平成4年の今上天皇の中国ご訪問も大変政治的な意味合いの強いものでしたから、今回も色々あるんでしょう。
あんまり考えても無駄ですけども。
NHKで放送された「“内向き世界”への警告」なんだけど、なんだかなーという印象が。
結局、アレの通りなの?という拍子拔け感というかなんというか。
その上、碌な解決策が提示されていなかった。
私が“極端な結論”を述べるとするならば、「経済圏の拡大には支配権の拡大を伴わないといけない」という一言で終わると思うんだけどな。
なんだよその帝国主義……。
「ロシア脅威で徴兵制復活=18歳以上の男女対象−スウェーデン」とか。2010年に一度廃止した徴兵制をこの度再開するに際して、対象を「男女」とした所が目に付きますね。
スウェーデンといえば永世中立国だった重武装国家で、かつてはSタンク、近年ではアーチャーなどの変態奇抜な兵器で知られる国です。国家戦略とリンクした独自の戦闘機(ドラケン、ビゲン、グリペン)も有名です。
徴兵制の軍事的価値については色々意見があるところですが、究極的に兵力に劣る側が、優勢な国と対峙しなければならなくなれば、選択せざるを得なくなるとは言えるかと思います。幾ら質で量を補うと言っても、数が百倍とかになるとどうしようもありませんからね。
日本でも徴兵制に反対する人達は、そのような戦略環境に置かれる事こそを恐れるべきでしょうね。
NHKのETV特集「小野田元少尉の帰還 極秘文書が語る日比外交」は中々面白かった。ルバング島の“Straggler”を巡る日比の交渉へのフィリピン世論の変化の寄与とか、色々考えさせられるものがある。
壮絶なマニラ市街戦をやらかした関係で終戦後はフィリピンの対日感情は相当悪く、当初は捜索隊の入国が拒否されるほどだった、というのは、中々厳しい指摘。その後も戦い続ける小野田少尉以下のStraggler(s)によってルバング島の住民感情は悪いまま推移し、日本側の行動も思うに任せなかった様子が描かれてた。
個人的には日本側の世論の変化ももう少し追って欲しかったと思うけど、一度は小野田少尉らを死亡認定したことが、事態を長引かせた面があると思われ。
最後に、マルコス大統領が職権をもって日本との関係を改善すべく警察軍による討伐を空軍による捕獲作戦に切り替え、果ては恩赦まで与えるという、ある意味国民世論を無視した外交交渉を繰り広げるわけですが、この辺、独裁国家じゃなかったら不可能だったろうなぁ、とは思いますね。
一方で、日本側が提案した見舞金の受取りを拒否したりと、自身の見栄には気を配る様子が、いかにも独裁者だなぁと。
小野田少尉は一年後にブラジルに移住、ルバング島は受け取るはずだった3億円を大統領によってフイにされて経済開発が行えず、と誰も碌に幸せになれなかったお話であった。
「野上武志先生がイギリスBBCの取材を受けた件」がなんだかなー。
このインタビュワーはSJW(Social Justice Warrior; 社会的正義の戦士)のお方なんだろうけど、何も海を渡ってまで敵を探さないでも…とは思うな。自分の国でやってろ的な。
捕鯨反対を訴えるために日本に入国してまで狼藉を働く連中と同類というか。メディアという力を持っている分だけ、悪質かも。
己の正義を疑わずに住む人は幸せだとは思うけどねぇ。
東急ハンズまで買い物に出かけたら、欲しかったものがちょうど在庫がなかった。
で、ふらふら別の売り場を見ていて、スライサーを買ってきてしまった。
おお、大根を銀杏切りにするのがすごい楽だ。これまでなんで頑張って包丁でやってたんだろとか(笑)。
「リチウムイオンバッテリ開発者らが、安全かつ急速充電可能で長寿命な固体バッテリを開発」とか、どこまで本当なんじゃろう?
まあ、この手の物は理論からブツができるまで十年単位、さらに商品化までもまた十年単位なんて話がザラだから、すぐすぐ手に入るようなものじゃないだろうけど、研究が進展していることは明るい話題ではありますね。
米GMが傘下のオペルをプジョー・シトロエンに売却とな。
これでGMはグループ内から“小型車”を調達できなくなるのではないかと思うわけだけど、ある意味諦めたんだろうなぁ……。どうせ一番売れてるのはシボレーのトラックなんだろうし。
ただ、売られたオペルの方も、相手がプジョー・シトロエンではラインナップが被るし、前途は多難そうな印象。
しかし、売却の理由がBrexitと報じられているところですが、そちらの方もニュースを見ている限り難航しているようですね。今月中にEUに対して離脱通告をする筈なんですが。
韓国大統領が弾劾で罷免。
一応大韓民国としては最初のケースかな。
ただまあ、この後状況がマシになるわけでもない、という辺りが困り者。
より一層悪くなるのが既定路線というのがどうにもこうにも……。
「南スーダン派遣の陸自施設部隊 撤収へ」ということで、南スーダンPKOは終了となるそうな……。
早速「米研究者、PKO撤収「なぜ」」とツッコまれている模様。
以前にも書いたけど、この問題はどうやっても何かしらを犠牲にせざるを得ない問題で、政府としては日本の国際社会における声名を犠牲にすることにした、という問題なんだよね。
南スーダン情勢は一向に改善する兆しは見えず、主要閣僚が次々辞任するなど、今やキール大統領が求心力を失いつつあるように見えるわけです。もう少しすれば、とめどない内戦に落ち込むんじゃないかと思えるわけですが、一方で既に内戦状態という気もしなくもないですな。
武装難民の問題も顕在化してきているようで、このままなら遠からず食糧援助も満足に行えなくなるでしょう。
日本が、現地住民がそのような状況に置かれていることを承知の上で撤退するということは、ある意味で西側諸国における基本的人権やらなにやらを放り捨てることになるので、当然批難の対象となるでしょうねぇ……反論のしようもないけど。また、安倍総理の掲げる「積極平和主義」とも相反するので、これまた批難の対象になるでしょうなぁ……これも反論の余地がないけど。
大きな話をすると、民族紛争を解決する手段としての国際社会の介入による民族の独立から手を引くというのは、控え目に言って国際問題における日本のプレゼンスを低下させると思うのですが、かといって今更どうなるものでもなく。
だしパックが鍋の中で破れて大惨事に。
どうしたものかと悩んでいたらふと思いついてコーヒーフィルターを使ってみたら、思いの外上手くいった。
意外な使い道というかなんというか……。濾紙だからできて当然なのか?
「日本初の潜水艦搭載リチウムイオン電池 2017年3月より量産開始」とな。
そうりゅう型潛水艦の11番艦以降に搭載される電池ですな。
そうりゅう型はスターリングエンジンによる非大気依存推進機関(AIP)を搭載していましたが、余り評価はよろしくないようで。ただでさえディーゼルと蓄電池があったのにさらに異なる機関が増えると、機関科が大変なようですね。
なので、AIPと鉛蓄電池を一挙にリチウムイオン電池に積み替えてしまうことが計画されています……が、リチウムイオン電池は色々難物なだけに、初物でトラブルは出るものと思って慎重にいきたいものですね。B787でもあれだけトラブりましたから。
「html5j電子出版部 勉強会「JLREQとCSS」」に行こうと品川駅内で迷う。西に行けばいいんだろ、と思って西に進んだら新幹線改札に突き当たってどん詰まりとか(苦笑)。ここからは出られない。
勉強会そのものはかなりGDGDな感じでしたが、面白い話は色々聞けた。
しかたない話ではあるんだけど、JLReqが当初の性格を離れて徐々に規範化している現状を確認することができた、って感じか。
あれは言わば最大公約数的存在であって、必要十分条件じゃないんだけどな……。
Windows Updateの日でばたばた。そういえば先月はなんかなかったんだよな、Update……。
Updateが終わった後に突如ライセンスを再要求してくるアプリが出たりと、少々不穏ではある。
クレヨン社に出向いてPCのサポート……なんだけど、結局問題が解決しなかった。デバイスドライバをインストールしても、イベントビューアーを見る限り、どうも正常に完了してないらしく、親デバイスとのデータのやりとりができない。
類似の症例を探すと、米国で同様の状態に陥った人の報告があったが、結局解決しなかったという、大変有難い内容だった。
もちろんデバイスドライバを完全に削除してから再インストールなどの措置も講じてみたのだが奏功せず、結局本日は敗退と相成った。
どうもサービス回りで変なことが起きてるみたいだったんだけどなぁ……。
「築地市場 洗浄などに使う海水供給されず」と、これは予定通り豊洲に移転してたら起きなかった事故だよねぇ。
普天間基地もそうだけど、スケジュール通りに事が進んでいれば起きなかった問題に税金が費やされるというのは、控え目に言って「無駄」、個人的には「犯罪行為」ではないかと思うわけですが、その点どうお考えなんでしょうね、延期を決めた現都知事殿は。
正直申しますと、延期によって発生した全ての金銭的損失に責任を負って欲しいと思わずにはいられません。
もっとも、これでも全候補者の中で一番マトモだったというのが一番やりきれません。
なにか忘れてるなぁ……と思っていたのですが、夕方になってようやく「ひるね姫」が本日初日だったことを思い出し、最終上映に駆けつける。神山健治監督作品を劇場で見るのは「ミニパト」以来かも……。
観終わった後に、そういえばこの監督、攻殻機動隊S.A.C.の監督もやってたっけなぁ、とか思い出したり。
ITとファンタジーと青春ドラマをうまい具合に混ぜ込んだ印象。ただ、個人的にはファンタジーの方はなくても何とかなった気がしないでもなく。いや、IT(自動運転)の方が荒唐無稽だったかも……。
一人の天才的プログラマの作った自動運転のコアプログラムを求めていい大人たちがドタバタするわけですが、作中時間で16、7年前に主人公の母親が作ったプログラムを、世界屈指の自動車企業のエンジニアたちが十何年かかって追いつけないというのは幾らなんでもなぁ……。
そんだけ時間が経ってると、ハードウェアの進化だってベラボウだろうし、少々腕が悪くても力尽くで何とかなっちまうだろ、とか。
もちろんこの業界、デヴィッド・カトラーだのジム・ケラーだのといった、“その人がいるだけでプロダクトの品質が変わる”という人がいないでもないんだけど、そういった場合でもその人個人の力も然ることながら、マネジメント力の問題が大きいんだよな。
東洋大学のウェルカムフェスタへ。変な形のキャンパスじゃのう……。全体としてはGの字型とでも言うのだろうか。学内の移動が面倒臭そう、とか思った。
図書館に当たるメディアセンターは本棚が全部空だったなー。
その後、TAD-WGの打ち合わせなど。
昨日の馬鹿話の中で、南半球では二至二分、即ち「春分」「夏至」「秋分」「冬至」はどう呼ぶのが正しいのか?という疑問。
話を単純化するために本日の春分を例に取ると、確かに今日本は春だけど、南半球では秋なのだな。
日本語の名付けが悪いと言われればそのとおりなんだけど、英語でも春分は「vernal equinox」でやっぱり「春の〜(vernal)」という名前が付いてしまっている。
調べるとFirst Point of Aries(おひつじ座の初日)という言い方もあるらしく、これなら季節とは関係がないので南半球でも問題なく使えそう。ただ、地球の公転軌道上の春分点も移動しているので、いずれ星座と合わなくなる問題はある。
南半球での話者人口が多い言語ではどうなってるのかとスペイン語を紐解くと、「Equinoccio de marzo」と「三月の分点」とでも言うべき表現になっていた。これなら確かに季節は関係ないが、今度はグレゴリオ暦依存になってしまい、キリスト教徒じゃなかったらどうするんだと言いたくなる。
まあ、ペルシャ暦とかインド暦だとそもそも元旦が春分の日なので、迷うことがないのかも知れないけど……。
地域的に中立で科学的に穏当な名称って、なかなかないもんなんだな……。
坂村先生の最終講義へ。
それはいいんだけど、雨の中、傘が壊れるというハプニングが起きてえらい目に遭った。
唯一持っているジャンプ傘だったんだけど、こういう機構部分が壊れると始末に悪いな……傘が閉まらないとか。
これにて自衛隊から蒸気タービン艦がいなくなることになった。まあ、蒸気タービンは出航するのに半日かかるとか、色々大変だったらしいので、軍艦としては即応性に優れるガスタービンが主流にはなるわな。
薬局へ行ったけど目当ての薬がなかった、というときの対処が面倒で、それなら最初からAmazonで発注するかという話になるんだよなぁ。商品が沢山あるのはいいんだけど、目当ての薬がないとなるとなぁ。
通販を多用しちゃう原因の一つだなや。
まあ、選り好みするくらい薬に詳しいのかと言われると、気分とか嗜好とかいう話になっちゃって、選択の妥当性もそれほどないんだろうけど。
先日の護衛艦かがの就役に関して、中韓辺りの報道を見てると、どうにも「空母」呼ばわりが多いんだよなぁ。まあ、そういう世論風潮を作りたいという意図があるんだろうけども。
いずも型護衛艦に、例えばF-35Bが載せられるかどうか、という話なら、そりゃ物理的には載るだろうけどな、という話になると思うんだけども。
ただ、それで「空母として機能するか?」という話なら答えは敢然と否だよなぁ。
以前にも書いたけど、空母ってのは飛行機を積めば空母って話じゃなくて、空母として機能するかが重要で、その点から考えていけばいずも型は“小さすぎる”という結論になるのよね。
2011年のリビア空爆の戦訓を見れば、4万トンのシャルル・ド・ゴールですら“小さい”わけで、まともに機能を積み上げていくとクイーン・エリザベス級くらいが必要なサイズだと思われるのよね。
中国の遼寧はその最低ラインにかかってくるくらいか?
そう考えると、中国の本気度がよくわかるし、それに対して日本側がある意味対抗していないことがわかると思うんだけどな……。
なんか寒の戻りか寒くて堪らない一日だった。春物に替えてたところだったので、慌てて厚着したりして。
コートをクリーニングに出す前で良かった……。
気温が下がって雨が降って、家から出たくない一日だった。
とはいえ、買い物に行かざるを得ず、スーパーまでは往復したんだけども。
某音楽配信サイトで音楽を買おうかと思ったけど、欲しい曲が軒並み320kbps AACなのはどういうことなのか。
前回の件で懲りたのでAACは買いたくないんだけど、最近流行りの「ハイレゾ」配信もないとか……。こっちとしてはCD音質で構わないから、AACじゃなくてFLACで売ってくれと言いたいところ。
ハイレゾ配信がある場合でも、CD音質のロスレスってそれなりに需要があると思うんですがねぇ……。
AACにべったりなシステム組んじゃったとかいうのでなければ、やりようはあるんじゃないかと思うわけですが。なんならスケーラブルなMPEG-4 SLSを使うという手もあるわけだし。
どうにも、一つステップが拔けてる感があるんですよねー。
ふと、お米って使う時(炊く時)は合(約180mℓ)っていう容積単位で使うのに、買う時は5kgとか重量単位で買うんだよな。どうしてなんだろう?と思ってしまった。容積単位で使うんだから容積単位で売るのが適当なんではなかろうか。
かつて江戸時代に米の生産量を表した石(こく)も1石=10斗=100升=1,000合という関係性にあるわけで、容積単位だった。実際の流通で使われた俵も3斗5升だの5斗だのといった容積単位だった。つまり、容積単位で流通するのが普通だったわけで、これが重量単位で取引されるようになったのは一体いつ頃からなんだろうか。
記憶になるが、戦中の食糧配給では米は重量単位(グラム)で配給されていた筈なので、恐らくその頃には重量単位での取引になっていたのではないかと考えられるわけだが、明治初期にはまだ俵で流通していた筈なので、どこかで切り替わったのだろう。
どの時点でどのような理由から切り替わったのか、多少気になるところではある。
英国が正式にEUに対してArticle 50に基づく離脱交渉開始を通告、と。
英国側では未だにSoft Brexit論が幅を利かせているようですが……。まあ、英国側が夢をみるのは自由ですからねぇ。
プラネットアースIIの「国際版」とやらがあって、NHKスペシャル版は見てたんだけどどの辺が違うんじゃろ…と思って視聴したら、こちらの方が圧倒的に良かった件について。特に音声。正直言えば、ナレーションとか効果音とか拔いた方が良いと思った。
この国際版がオリジナルで、NHKスペシャル版は再編したダイジェスト版だったわけね……。
なんというか、色々と視聴者層に合わせた工夫をされているようですが、見る方としては余り良い気分にはならないなぁ……。
なんか急に冷えたな……。雨も降ってきたし。喉が痛いのは、風邪ではないと信じたい。