クレヨン社の撮影などに。
このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
クレヨン社の撮影などに。
Amazonのkindle本に、目次がおかしいものを見つけて報告した所、例によって問題を確認することができませんでした。
というありがたいお返事をいただく。どうしてAmazonはいつもこうなんだろうねぇ……。
編集ミス等が発生すること自体は人間の問題なので不可避だと私は思っていて、修正すれば済むと考えているんですよ。幸い電子書籍なんて修正も容易いものです。
ただ、それらを報告した際に「再現できない」という返事が返ってくるのが不可解なんですよ。こちらの報告の書き方が悪いのか、はたまたAmazonが人工無能でも使って報告を篩いにかけているのか。
一度や二度じゃなくて、二回に一度はこんなことを繰り返しているのは效率が悪すぎます。なんとか改善できないものでしょうかね。
そういえば先日見つけたミスは結局報告しなかったなぁ……。連中が長音符号と罫線素片の区別が付かないのは既に学習済みだったので。
昨日の件は、結局スクリーンショットを添付して送ることによって問題をAmazon側に認識させることに成功。ここまでしないと目次が間違っているという、誰が見ても分かりそうなエラーを認識できないのがAmazonクオリティなんだよなぁ……。
地球上で最もお客様を大切にする会社を目指しています。
という謳い文句は良いんだけど、それよりまずはマトモにコトバが理解できる人を窓口に置いて欲しいですね。
米大統領が北朝鮮問題の単独解決を示唆、とかなり碌でもないニュース。そして日本は本国召喚していた駐韓大使を帰任、と。
二つが連動してなければ良いよね……。
連動してた場合、日本は米国による単独介入が濃厚と判断していることになり、途端に情勢がきな臭くなる。
北朝鮮は公称で人口が2,500万。兵力は現役190万、予備役970万。全員が銃を持っているわけではないが、国内に備蓄されている銃火器はそれなりの数があるだろうと推測される所。
勿論、米軍の力を以ってすれば金氏朝鮮王朝を崩壊に導くことは容易だろうが、問題はその後で、統制を失った軍や、管理を外れた武器が朝鮮半島を席巻する未来というのは、控え目に言って地獄絵図と言っていい。中国やロシアの南下といった問題もある。
速やかに半島全土を制圧下に置くことに失敗した場合、日本も当然ながら被害を免れ得ないだろうな……。
「オープンソースの明朝体フォント、Googleとアドビが無償公開、7ウェイトを用意したセリフ書体「Noto Serif CJK(源ノ明朝)」」と、サンセリフ体(ゴシック体)に続きセリフ体(明朝体)が出ましたよ、と。
品質的には、まあ、見出しや短文なら…と言った具合ですが、CJKに対応した明朝体フォントが7ウェイト揃って無償というのは、特筆すべきところですかね。
これ以上となると、商用フォントの出番でしょうが、どこぞに設置したKIOSK端末のような物ならこれで充分でしょう。
個人的には、次のステップとしては、いい加減OTFは内部にグリフを65,535以上入れられるようにすべきだと思います。このシリーズ、ホントぎっちり65,535字形入ってるんですよ。未だに増え続けるUnicode CJKを思えば、いい加減拔本的対応を望みたいところです。
明日から米中首脳会談、というタイミングで北朝鮮がミサイル実験、と。
なるほど、大使の帰任はこういうことか……。
ティラーソン米国務長官は「北朝鮮については話し尽くした。これ以上コメントはない」との声明を発表。これもまた隨分なコメントだな。
これ以上碌でもない事態は避けて欲しいところだけど、望み薄な感じではあるな……。
11日からのWindows 10 creators update配信に先駆けて、ダウンロード・インストールが可能になったので、サブマシンにインストールをしてみる。
取り敢えず何の問題もなく成功。
調子に乗って別のマシンにもインストールしてみる。普段はリモートからコントロールしていて、モニタもキーボードもないマシンだったのだけど、再起動後の初期設定がリモートからできず……。
これ、自宅内だからなんとかなるけど、遠隔管理してるPCとかだったら詰むなー。
トランプ米大統領がシリアを武力攻撃、というニュースが全世界を駆け巡った日。
軍事目標に対して巡航ミサイルを59発撃ち込んだ由。
なんというか……やはり予測不可能性が高い大統領だな、という印象。
私はオバマ前大統領の外交防衛政策を、世界を混乱に叩き込んだ元凶だと判じています。オバマ氏はその政治的信念を曲げることができなかったが故に、眼前で世界が混乱していく事態に対して有效な手を打てませんでした。ノーベル平和賞貰っちゃったのも悪かったですよね。結局、世界最大の軍事力を十全に運用できず、国際秩序が崩壊していくのを指を咥えて見ている格好になってしまったわけで。
アラブの春を止めなければならない立場だったんですがね。秩序と民主主義が天秤に乗った場合に、秩序の方に価値があると判じる勇気が必要だったんですよ。冷戦の頃の米国の政権はその辺間違えませんでしたからね。
前政権の話はともかく、現政権はそれ以上に「読めない」政権ですね。前政権は“事態が悪化する選択をするだろう”という悪い意味での信頼がありましたが、トランプ政権は何をしでかすか本当に「読めない」。予想が付かない。
選挙期間中にあれだけオバマ氏の軍事的行動を批判して、米国は世界の警察から下りるとまで言っていた人が、蓋を開けてみればオバマさんがあれ程介入に消極的だったシリアに、ロシアの顔色も窺わずに巡航ミサイルですからね。
そんで既に北朝鮮に対しても「これ以上のコメントはない」そうなので、そりゃマジでヤるかも知れん、と思いますわな。
次回Bクラの発表原稿なんぞ作ってたり。
持ち時間が10分ということなので、ハンドアウトだけに載せて喋らないことや、逆にハンドアウトからは拔いて言葉だけで説明することを考えながらスライドを作る……。
全体的には「どうしてこうなった?」って感じかなぁ。
米軍が原子力空母カール・ビンソンを旗艦とする空母打撃群を朝鮮半島に向かわせた、と。
チキンレースでもあるんだろうけど、トランプ大統領は“こいつはヤる”と思わせることに成功してるからな。いや、実際やりかねない所があるわけだけど。
日本側の動きも慌ただしいし、ある程度“ありうる”と思って対応してるんだろうなぁ……。
民進党の長島昭久衆議院議員が民進党に離党届を出し、受理されずに除名処分となった由。
長島議員は民主党政権時代に防衛副大臣を努めたこともある、民進党では数少ない防衛政策のオーソリティだったのですが、こういう比較的マトモな議員がいなくなるというのは、党の未来にとっては大きな痛手でしょうな。まあ、あの党に先があるのかと言われると、言葉を濁さざるを得ないわけですが。
いよいよメインマシンにWindows 10 creators updateをインストールしてみた。
取り敢えず問題はない模様……。
相変わらず、レジストリの設定を飛ばしまくってくれるのはアレだけど、仕方ないと諦めるしかない。しかし、ファイルの関連付けを大幅に弄っている身としては、毎回の事とはいえ、大変面倒くさい。せめてユーザの設定は尊重するようにしていただけないものか。
花見の季節に雨が多かったせいで碌に桜を見てなかったのですが、一念発起して靖國神社まで。
ついでに遊就館での特別展「甲冑武具展」を観に行ったんですが。(どっちがメインかは問わない)
安土桃山時代とか江戸時代以降とか、以外に当世具足が多くて、中には小札鎧の大鎧も展示されていたけど、思ったほど南蛮胴が展示されてなくて個人的には些か趣味が合わなかった感。
まあ靖國神社所蔵の品々だけに、南蛮胴は少ないのかもな……。
あと、遊就館も一通り見て回ったのですが、ここは博物館ではありませんからね。解説文の政治的偏りについて云々しても始まりませんし……。
毎日新聞に「青森・謎の穴 行政も対応困った 価値判断難しく」という記事があって、先月末の隕石孔事件について書かれていた。
個人的には色々思う所はありますが、科学技術立国日本の支えとなる“底辺の高さ”とはこんなものかも知れんな、と思いましたね。
最大の責任を問われるのは、重機を持ちだして掘り返したテレビ局ですよ。マスメディアが一般市民と同列になってしまったら、後は推して知るべしじゃないですかね。
土地の所有者が適切な方法が分からない、といった時に、報道機関が「適切な方法とは何か?」を調べて提示もせず、ただ赴くままに掘り返したのだとしたら、報道としての責任を問われるでしょうや。
個人の愚かさは犯罪ではありませんが、愚かさを積極的に広めるのは怪しからんことだと思うわけです。
朝鮮半島情勢が緊迫の度合いを増していますが、米軍の動き自体は余り活発ではないので、事態が生じるとしても全面攻勢、みたいな感じではないのだろうなぁとは思うのですが、米国の場合、大した準備なしに動員できる戦力が桁外れですからねぇ……。
在日米軍などの動向は、反戦平和団体のリムピース辺りの情報が正確で早いのですが、この人達って一年365日毎日米軍基地を見張っているとか、実に優雅なお仕事ですよね。普通のミリタリーマニアには到底できない根性だと思います。
さて、明日は運命の15日。何が起こるやら。
太陽節の軍事パレードに固体燃料式のICBMと見られる兵器が登場して大賑わい。
今はまだモックアップかも知れないけど、今後絶対に開発は続けるだろうから、近い将来、現物と対面することになるでしょうね。
となると、北朝鮮に対するオプションはさらに減ってしまい、中国が匙を投げるか、あるいは中国が手綱を取れないと米国側が判断した時点で、崖からジャンプでしょうなぁ……。
国会図書館の調査及び立法考査局による「米国における軍隊投入の権限」は大変興味深い文献だった。
米国においては軍隊の投入≠戦争であり、軍隊に関しては大統領に完全に権限がある。議会には宣戦布告を行う権限があるが、今や宣戦布告を伴う戦争という慣習はなくなっているので、有名無実、という指摘。ベトナム戦争後に「戦争権限法」が成立したけど、これについて大統領側は違憲の虞があるとして尊重はしても遵守はしていない。
究極的に米議会は予算という形で行政権者の行動を縛る他に方法がないけど、別の言い方をすれば究極的には議会は軍を止め得る形になっている。ただし、本質的に軍事行動は大統領の権限であることも疑いない。
当たり前だけど軍事行動が必要な段階で悠長に議会の承認を待っていられるかと言われれば概ね否なわけで、国民の生命財産を守ることを目的とするならば軍事指揮官にある程度の権限を持たせておかないと意味をなさない。一方で軍事指揮官が心の赴くままに戦争を仕掛けても困るので、それに対する制約も課さなければならない。
この辺はバランス問題で、スイスのように政治側の指揮権が限定的で、「有事には将軍を任命」とかいう国もあるわけで、日本も将来憲法を改正するならば、現状不明瞭な自衛隊の制度をどうするか、ケーススタディの一つになると思う。
朝っぱらから北朝鮮がミサイルを発射して失敗するというニュースで沸き立つ。
一部では自演では?という見方もあるようだけど、通常ロケットの自爆は安全距離を取って行われるので、射上げ直後の失敗というなら本当に失敗なんじゃないかね。
ただ、失敗だから良かったという話じゃなくて、これは失敗を恐れずに挑戦し続けていることを意味しているわけで、チキンレースでまた一段アクセルを踏んだという話ですな。
中国が匙を投げる日も近そうだな……。
山本幸三地方創生相が一番がんなのは学芸員。普通の観光マインドが全くない。この連中を一掃しないと
と発言した由。インタビュー動画も見たけど、根本的に話が噛み合ってないな、と。
文化財を「観光資源」としてしか見ない人と、文化財の根本価値(文化財としての価値)を重視する学芸員では意見が合わないのは当然なんだろうけど、そもそも博物館法に定める博物館(博物館、科学館、美術館、動物園、植物園、水族館等)は国民の教育、学術及び文化の発展に寄与することを目的
としていまして、歴とした教育施設です。教育研究啓蒙活動などが本義であって、観光への寄与というのは二義的なものです。
余り一般には知られていませんが、博物館の利用というと研究者が研究のために収蔵物を利用するものがありまして、そのために全世界の研究者に対して収蔵品のカタログを作って提供し、利用窓口を整備することも学芸員の重要な仕事の一つだったりします。最近だとデジタルデータの形での提供もありますから、収蔵品のデジタルデータ化なんかも重要ですよね。
勿論そういった「利用促進」の一環として観光への寄与は考えられますが、そのために学芸員をクビにするなど、博物館本来の機能を損なおうという意見は、控え目に言って頭がオカシイと思います。主客転倒も甚だしい。
文化財を利用した観光資源をというのなら、文化財の保護や研究が十全に行われていることが前提で、文化財の中で火を炊きたい、茶を点てたいなどという暴論は真っ先に排除されるものと思料します。
概ね、太秦の映画村に補助金でも付けた方が山本大臣の願いに即した結果になると思われます。
撤回したけど、持論も撤回してないようなので、いずれまた衝突するだろうな。
「首相「外交努力で平和守る」 北朝鮮問題、避難民流入も想定」と、半島有事における難民対策についても初めて言及した模様。
かつての朝鮮戦争当時、日本に密入国した難民は約5万人と推定されているようですが、この他に当時60万人程いた合法的に居住していた在日韓国・朝鮮人が日本国内で代理戦争をやからした事件や、米軍向けの軍需物資を製造する工場を朝鮮系が襲撃したり、果ては米兵を襲ったりと、それはそれは碌でもない事件が数多く発生していたんですよね。
仮に前回同様5万人が雪崩れ込んできたとしたら、まず收容場所がないという事態ですね。日本には現在入管收容所が全国に二箇所しかなく、それぞれ7〜800名程度の收容定員だったりします。なお、過剰收容が慢性的に問題になっていたりします。
仮設住宅を作るにしても5万人というのは大震災でも起きたのかという規模の話になります。どこから予算を充当するのかとか、考えるだけで頭が痛いですね。(100万人も難民を受け入れたドイツの凄さよ)
半島全面戦争なら5万人で済んだら御の字だと思いますが、結果として北朝鮮崩壊となれば、戦後も経済難民が対馬を目指したり、海に漕ぎ出たりするだろうなと思うと、地中海で見られたボートピープルの姿が日本海で見られるようになるかもしれません。
とても勘弁して欲しいです。
なんかEU離脱交渉をおっぱじめたばかりの英国から、突如議会(下院)解散総選挙というニュースが飛び込んできて……。
仏大統領選が近いタイミングで英国も呼応するように選挙とか、欧州情勢は混沌の一言ですな。秋にはドイツの総選挙もあるし。
日本としては隣国の大統領選挙もあるってのに、先が読めないことこの上ないですわ。
配達日指定で通販した商品が届くはず、と思って待ってたのに来ず、よくよく見たら明日だった罠。
「高知出身の漫画家・中西さんの遺族捜す 師匠が遺作の書籍化企画」という話題、ご遺族が見つかった由。
大変僥倖だったと思います。
私も著作権管理に仕事で関わったことがありますから、著作権継承者を探すことの難しさは身に沁みています。
普通に、配偶者、子供、という経路を辿っていればまだしも、本件のように親から兄へ、みたいな経路の場合、通常の方法で探すことはかなり困難です。著作権は無体財産権であるため、相続人が著作権を継承しているという自覚がない場合も結構あります。連絡が行って初めて自分が著作権継承者であることを知り、「そんなものの管理はできない」などと言い出すケースも実際あります。
現在、著作権者の死後50年存続する著作権ですが、50年でもこのような混乱は世にありふれており、少なからぬ著作物が、著作権継承者を探し出すコストの前に出版を諦め、死蔵されています。
TPP交渉によって著作権の保護期間は70年になることになっていますが、できれば孤児作品の増加を止めるべく、制度の大幅な見直しをお願いしたいところです。
内閣官房から「弾道ミサイル落下時の行動に関するQ&A」「弾道ミサイル落下時の行動について(その1)」「同その2」が公表。
結構内容が本格的だな……。
現在の日本ではこれ以上の対処は無理、という内容。どこかの国みたいにシェルターが完備されてるというなら別だけど、日本はそうじゃないからね。
とはいえ、こんな文書が配布されなければいけない状況というものがアレなわけだけど……日本には主導権ないから仕方ないですね。
BTRON Club。
会場が赤羽だったので自転車で行けるわ……と思って行ったら雨に降られてしまった。
2011年にブリヂストンから発表された「エアフリーコンセプト」ですが、自転車用が発表されたそうな。
あれこれ試験はしているようなので、諦めたとかという訳ではないようですが、やはりこういったものの実用化への道筋というのは一筋縄ではいかないようですな。ミシュランのTweelも細々とあれこれ使われているみたいですが……。
自転車用パンクレスタイヤってのは一定の需要があるものなので、実用化したらママチャリとかメンテがなされない用途にはいいかも知れませんね。
ロードに乗るような人は、乗る前に空気圧チェックするからねぇ……。
ああ、でもこの形状だと既存のリムブレーキが使えないから、タイヤだけ交換して…ってのは無理か。面倒だな。
フランス大統領選挙開始、と。
最近、フランスのニュースを見るのが色々辛いわけですが、ルペン女史の盛り上がりは本物っぽいですよね。ルペン女史は父ルペン氏よりは穏健なんですが、それでもかなりの右派ですからなー。
フランスの現状は決して良くないのですが、かと言って特効薬も無さそうな様相なのが、混沌の元なんですよねぇ。
フランス大統領選挙の第一回投票はルペン女史とマクロン氏が勝ち拔けて決選投票へ進む見込みとか。
一部で期待危惧されたルペンv.s.メランションという頂上決戦が回避されたことで安堵感も広がっているようですが、マクロン氏が決選投票で勝ったとしても、この人政治的基盤が凄く脆弱ですからねぇ……。
元々現大統領フランソワ・オランド氏の与党社会党に所属して入閣していたのが、離党離脱して「En Marche!」を立ち上げて大統領選に打って出たわけで、議会に勢力を持たないのですよね。今年の国民議会総選挙で突如議会で多数派を占めるといった奇跡的事態でも起きない限り、初っ端から少数与党の連立内閣、下手をするとコアビタシオン状態という素敵な結末になります。
まあ、ルペン女史でも大して違いはないのですが……。
つまり、どっちが勝ってもフランスの政治は弱体化するということですな。わお。
Xデイかと推測されていた本日、北朝鮮は大規模な軍事演習を行ったそうで。
日和ったかね。
一方で米国では全上院議員を対象としたブリーフィングがあり、中国の武大偉特別代表が日本に来日、日米韓は六箇国協議を行うなど、外交的な動きがあった一日。
中国のオフィシャルメディアの一つである環球時報は「米韓合同軍が38度線を超えたら参戦する」というご意見を掲載、逆説的にそれ以外だったら構わないという姿勢を見せております。また北朝鮮に対しては「火遊びをするな」と説諭する論説が。
色々あるんですが、これ、もしかしたら中国政府内部で損切りラインが決まった可能性はありますわな。
「築地移転問題が改めて示した「ゼロリスク」の呪縛」とかいう記事が出てましたが、ホント、都知事はいつまであんな益体もない問題にかかずらわっているつもりなんでしょうかね。
個人的に小池都知事は国会議員時代から全く評価していなかったので、このような状況に陥るのもむべなるかな、という面はないでもないのですが、浪費されているのが都民の税金なわけですから、他人事ではないんですよねェ。どうしてくれましょ。
次の都議会選挙に「都民ファースト」なる団体が出馬するようですが、見ているだけでお腹いっぱい。勘弁して欲しいですよ。
共産党も最近ニセ科学とかオカルトと接近していて、科学と論理を重んじる政党がどこかに残っていないものかと思いますわ。
国際宇宙ステーションで使われている缶開け器のデザインが良いなぁと思って探してみたけど、同じデザインのものは見つからない。まさかNASAの技術で開発された宇宙専用品とかじゃないよな……。
国立科学博物館の大英自然史博物館展へ。平日なら空いてるかと思ったんだけど、修学旅行と思しき学生さんが多数。特別展も整理券を配ってたようだけど、友の会会員だったのでスルー(苦笑)。これは良かったかも。
中の展示は色々なんだけど、博物館の進化の歴史、みたいなものが垣間見えたのが個人的には良かったかな。初期には好事家の蒐集物といった印象だったのが、徐々に科学的知見、博物学的手法による收集と整理に移り変わっていくのが、歴史として見れたのが良かったです。
そう考えると、地の果てまで出かけていく知的好奇心ってのは、実に得難いものなんだよなー。
北朝鮮がまたまたミサイルを発射するも、またもや失敗した模様とか。
報道によれば北東方向に射ったということなので、恐らく米国西海岸を志向したものと思われますが、果たして本当に届くようなもの(射程1,000kmクラス)を射ったのかは不明。国内内陸部に落ちたということなので、わざと失敗したわけではないだろうと思うのだけど。
まあ、実際に射程1,000kmある弾道弾を射って成功してたら、それはそれで問題なわけですが……。
北朝鮮から北東にミサイルを射つと、どうしても中国・ロシアの領域を掠めてしまうので、その辺りも問題といえば問題なわけですが、そういう点では遠慮も呵責もなくなってるな。
ちょっと風邪気味でへばってた。
ちょっと前の話ですが、「テスト飛行に成功した「電動飛行機」スタートアップは何を目指すのか?」と、ドイツのLilium Aviationの試作機が初飛行を達成した話が出ていました。
この機体そのもの、というよりも、技術的な面に興味が惹かれます。
飛行機の電動化が現在トレンドなわけですが、これもその一つの方針だろうなぁ、と。
プロペラ機にとってプロペラの軸数はこれまで発動機の数とイコールだったわけですが、それは言ってしまえば発動機の軸から減速機を通してプロペラを回していたから、という技術的問題なんですわな。電気で動かすなら、何も大出力のモータで少ないプロペラを回す必然性はない、ということですね。
プロペラを電気モータで回す、となったときに最適な形態を模索していく試みは今始まったばかりで、これもひとつの解なんだろうと。
船舶の電気推進は結構先行していますが、これでもアジポッド型の推進器を複数取り付けて舵をなくした船なんかもありますし、既存の技術体系とは違った様態が産まれてくるのは見ていて面白いものです。