「日韓、通貨スワップ再開 100億ドル、15年2月に失効」とかで、6月頃から交渉が行われていた日刊通貨協定が締結に至った由。
まあ、必要なことなので……。
ただ……韓国からは感謝されないだろうし、日本国内からも突き上げがあるだろうしで、ホント、感情的な拗れが大変だわ。概ね韓国側に問題があるわけですが、だからといって地理的に隣りにあることは変わりないわけでしてねぇ……。
いやほんと、国土が動けばなんぼか良いだろうにね。
このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
「日韓、通貨スワップ再開 100億ドル、15年2月に失効」とかで、6月頃から交渉が行われていた日刊通貨協定が締結に至った由。
まあ、必要なことなので……。
ただ……韓国からは感謝されないだろうし、日本国内からも突き上げがあるだろうしで、ホント、感情的な拗れが大変だわ。概ね韓国側に問題があるわけですが、だからといって地理的に隣りにあることは変わりないわけでしてねぇ……。
いやほんと、国土が動けばなんぼか良いだろうにね。
北海道で低緯度オーロラが見えたそうですが、こちらの空では月の出が遅くなってオリオン座が綺麗でしたな。
1976年にMiG-25に乗って函館へと亡命しに来たヴィクトル・ベレンコ氏が、先月亡くなったと報じられていましたが、札幌テレビが特集番組を組んでました。
生前のベレンコ氏にインタビューを敢行した2006年の映像が大変貴重ですな。
また、当時の幹部自衛官に取材し、自衛隊が事実上独断専行したことを詳らかにしたことは、大きな反響を呼んだのだとか。
一つ変わったなと思ったのは、最後に教訓として自衛隊を責めるのではなく、文民側への反省を促す言葉がアナウンサーから出たことですね。
これは文民統制を旨とする国ではありがちな問題ではあるのですが、専門家としての軍人に対して、それを指揮統制する側が軍事の素人であることが、判断の遅れ(やそもそも判断の放棄)を呼んでしまいがちなんですよね。そうして最悪の場合、政治への信頼が失墜し、軍が支持されてしまうのですよね……。
10月10日に発生した全銀ネットの障害について原因調査の記者会見があったらしく、あちこちで記事になっていた。
Impressの記事が一番分かりやすいように思えますが、機器更改に伴う仕様変更でテーブルのサイズが増えたのに、テーブルを格納するメモリサイズを増やさなかった(増やす必要がないと誤認した)ことが根本原因ですが、その後のレビューでもテストでも見落とされた結果、本番でバグったと。
あるあると言えばあるあるなんですが……この規模の開発でもC言語で静的メモリを手計算で確保してるんだなぁ的な。パフォーマンスの問題なのかな。
あるいは展開時にサイズチェックしていれば……とか、開発言語が違えば(例えばRustとか)コンパイル時あるいは実行時にエラーを吐いたのでは……とか、色々思うところはありますな。
あと、障害発生後の対処の拙さは、やはり切り戻しなどを想定していなかったためだったようで、これについては危機管理の甘さが指摘されるところでしょうか。
今後に活かされることを祈るばかりです。
NHKの「映像の世紀バタフライエフェクト」は田中角栄回でしたなー。
いやはや、「コンピュータ付きブルドーザ」とは良く言ったもので、物凄い勢いで色んな物を轢き潰していく様は、高度経済成長の掉尾を飾るに相応しい人物であったかと思いました。
その思惑はともかくとして、経済成長によって齎された国富を地方へと再分配したことには間違いがなく、結果として日本は格差の少ない社会を築くことが出来たわけです。
そういう意味では現在の日本は「田中角栄の遺産を食い潰した状態」なわけで、新たな田中角栄が求められていると言えるのかも知れません。
ただし、彼のように「結果が正しかった」というだけではなくて、志向から過程までが正しいことが求められますけどね。
親不知を拔かんとしたところ虫歯が先に見つかって治療に御座る。
なお、親不知は来年口腔外科送りの模様。
先月末に報じられていたベネズエラの“領土奪還”ですが、国民投票で支持されたそうな。
マドゥロ大統領は「国民の意志だ!」と吹け上がっているそうですが、国民が戦争も辞さずという判断に与した場合、国家は戦争を選択することが正しいんでしょうかねぇ……。
まあ、歴史的事実として、少なからぬ戦争が国民の支持の元に始まり、続けられるんですけどね。
日本の「大東亜戦争」だってそうだったわけでして。
「日英伊、次期戦闘機の調整機関設立へ 条約を来週締結=関係者」だそうで、果たして2035年初号機配備というスケジュール的に大丈夫なんですかね。来年調整機関が出来たとしても10年で設計から試作、試験をこなすのは至難ではないか……。
特に日本には譲れない条件があるので、折衝している間に国内で仕事進めた方が良いんじゃないの?という感はひしひしと。
防衛装備庁技術シンポジウム2023の資料が公開されていたのでちらちら眺めてみたり。
最近話題になったものというと、レールガンやレーザーですかね。どちらも課題はあれども着実に実用化に近づいているという印象。果たしてどちらが先になるやら。
個人的には「潜水艦構造様式の研究」は気になるところですが、余り情報がなかったのが悲しいところ。現在最新鋭のたいげい型では、潜望鏡や電波探知装置などが全てデジタル化され、セイルと発令所が物理的に繫がっていないのですよね。
そうりゅう型までは、光学式潜望鏡や導波管が船殻を貫通していた関係で、発令所はセイル直下に配置しなければならなかったわけですが、それらが通信ケーブルで繫がれた現在は、発令所等の位置は自由になっているのです。ただしたいげい型ではこれまでの配置を踏襲しているので、次級に向けてよりオペレーション向きの配置を模索する余地があると思っていたのですが、まずはVLSのようで……。
あと軍用だなぁと思ったのは、ナビゲーション関係の研究でGNSSが使えない環境を想定しているところとかですかね。過酷だなぁ。
「紙リサイクルは“社内で完結”が当たり前に? エプソンの乾式オフィス製紙機「PaperLab」新型プロトタイプを見てきた」とか、なんか以前から何度も似たようなものは見かけているけど普及しているという感じもなく。
たゆまなく何度も発明されるということは需要はあるんだろうけども。
まあ実用になったら、それはそれで大したものだと思うので、頑張って開発は続けて欲しい。
なんか「オスプレイ製造終了」とかで界隈が沸き立っているのですが、オスプレイは予定された調達数を満たしたので、追加の発注がなければ製造が完了するという話は大分前から言われていたことで、何かニュースバリューがあるわけでもないのですが……。
オスプレイはそもそも米海兵隊のCH-46の更新機として採用されたものですので、それ程数が出る予定ではなかったんですよね。米空軍が特殊作戦用にCV-22を、海軍がC-2グレイハウンドの後継機用にCMV-22を採用しましたが、それぞれかなり特殊な用途です。
米国以外では日本の陸上自衛隊が採用しましたが、それ以外の国での採用がなかったのは、性能的な需要がかなり限られた機体だったことに由来します。
一方でティルトロータという機構の方はオスプレイによって完成を見ておりまして、米軍の次期多用途垂直離着陸機(UH-60ブラックホークの後継)にはV-280が選ばれています。
空虚重量が15tもあったV-22とは異なり、V-280は8.5t程度とされているので、運用も遙かに楽になるんではないですかね。
民生用のティルトロータ機であるAW609は相変わらず開発中ですが、そろそろ初のデリバリー先への納入の報告が聞けるんじゃないかな……聞けると良いなと思わずにはいられません。
どちらにしろ、今後もティルトロータ/ティルトウィング機は増えていくと思うので、オスプレイはその嚆矢として長く記憶される機体になるでしょうね。
「尖閣諸島で「戦争恐れず」 中国軍中将、異例の言及」だとかで、中国はもう完全にやる気ですねぇ……。
ベネズエラの一件もそうなんですが、ウクライナ、パレスチナと燃え上がってこれまで国際秩序を担ってきた先進諸国の手が回らなくなりつつあります。
このような状況は、現状に不満のある国々にとっては、今はまさに好機なわけです。
こう言ってはなんですが、国際法がどうあれ、戦争で勝って手に入れた状況が平和裏に覆されることはまずないのですから、成功する見通しがあるのであれば、やった者勝ちなのです。
多くの戦争は勝てると思った者によって始められます。現在の国際情勢は、米国以下の西側諸国の軍事的プレゼンスが相対的に低下しており、非常に危うい所にあるように思われます。
昨日のNHKスペシャル「自衛隊 変貌の先に〜“専守防衛”はいま〜」は、焦点が自衛隊に当たっていたせいもあるのですが、受動的に過ぎる内容だと思いましたね。
勿論自衛隊が受動的な組織であることが前提にあるわけですが……「専守防衛」という言葉に拘り過ぎているな、と。そもそも論として「専守防衛」ですら最初からあった概念ではなく、自衛隊を整備する途上で産み出された概念なわけです。決して最初からあったものではない。言い方は悪いですが、自衛隊を巡る政争の中で編み出された便法のようなものです。
この問題は、究極的には平和憲法の条文を墨守して国民に犠牲を強いることは国家として可なりや?という所に行き着きます。
それが不可とされたからこそ、自衛隊は存在しているわけです。
私としては国民の生命財産を守るのに憲法が障害になっているとき、憲法は適切に改正されるべきであると考えており、自衛隊のなし崩し的な拡大には否定的な見解を持っていますが、それはそれとして、NHKには「現下の情勢において国民の生命財産を守るために適切な軍備とはどのようなものか?」をまず真剣に考えて欲しかったなと思う次第。
「1日の長さに1秒加える「うるう秒」廃止へ…1972年導入、システム障害の懸念で国連機関が決議」という記事が流れてきて、果たして本当にシステム障害の懸念が大きいのかなぁ?という感じはあったり。今回はITUの決議で、まだ次の国際度量衡総会での議決が必要ということなので、本決まりではないのだけれども。
元々「秒」は平均太陽日の86,400分の1という定義からスタートしているわけですが、精度の向上と共に現在は原子時計による定義になっていて、この定義からすると実際の惑星運行というのはばらつきが大きいのですな。それらの折衷案として原子時計に基づく時刻と天文的な時刻の間を閏秒で補正したUTCを“時刻”として使っているわけです。
しかしなんというか、自然の営みから始まった単位系が、とうとう自然に合わせるのを止めてしまうという中々に倒錯した状態と言え、人類がいずれ惑星を離れて暮らす未来を思わせる話ですね。(飛躍)
今年7月に能代で起きたロケットモータの爆発事故ですが、 科学技術・学術審議会の宇宙開発利用部会で報告があったというので読んでみたり。
モータケース内のイグブースタの一部が溶融・飛散して、飛散物がモータケースと推進薬の隙間に入り込んでインシュレータが損傷という事故機序だった、と。
JAXAの事故調査報告って読むたびに思うんだけど、よくこんな原因突き止めたなぁ。
しかしフォローアップブリーフィングによると過去の他モータでもイグブースタの溶融は確認されたとかで、これまで問題が起きていなかったのは、立てて使っていたため溶融物が真っ直ぐ下に落ちてモータケースに接触してなかったからじゃないかとか。
思いもよらない事故って起こるもんだな……。
防衛省と外務省からそれぞれ発表があり、自衛隊の次期戦闘機について日英伊の3ヶ国での共同開発がスタートすることになったと。
日本のF-Xと英テンペストが合流した形ですが、組織のトップは日本人、されと本拠地は英国という辺り、複雑な力関係を思わせますな。
どちらも主導権を握りたかったが取り切れなかった、といったところでしょうか。
鍵はやはりXF9ですかねぇ。戦鬪機は結局のところエンジンで決まってしまいますから、F119とタメを張れるエンジンが日本側にある以上、英国は譲歩せざるを得なかったんだろうなぁ的な。
BS1スペシャル改めBSスペシャル「“核の扉”はこうして開かれた 〜謎の商人とウラン争奪戦〜」は8月に放送されたNHKスペシャル「原子爆弾・秘録 〜謎の商人とウラン争奪戦〜」のBS長尺版だったわけですが、全体トーンは同じだなぁ……と思って観ていたら、最後の15分くらいから新作パートが始まって瞠目。
白領コンゴの独立と共に閉山したはずのシンコロブエ鉱山はその後先進国の管理を離れ……違法採掘者の巣窟になってしまっていたというとんでもないオチがやってきた。そして盗掘されたウラン鉱石はイラン、そして北朝鮮へと密輸されていた。その先は言うに及ばず。
なんというか、散々っぱらユニオン・ミニエールとエドガー・サンジエのウラン取引の倫理性を問うていた番組が、最後の最後に、それでも無管理状態でウランがどこへ行ったか分からないような状態より遙かにマシだったなぁという感想になるとか、中々の出来具合であった。
核兵器が野放しになるくらいなら冷戦の方がマシだった的な皮肉さ加減である。笑ふべし。
中国で悲観主義が検閲対象に入ったとか聞いて、思わず「人民、幸福は義務です」とか呟いてしまったりとか。
いやぁ、思想統制国家って凄いですね。私のような悲観主義者は生きていけないでしょう。
植木等の映画とか輸出したら良いのかも知れない。
先日韓国が次期輸送機としてエンブラエルのC-390を採用して話題になっていたのですが、なにやらその件で「韓国はなぜ急に「サンバ輸送機」を選んだのか【コラム】」とかいう記事が朝鮮日報に。
C-390自体は欧州でも採用国が出ているくらいで、決して悪い機体というわけではない(と思う)のですが、その採用過程には不透明な部分がある、と。
確かに、一次でC-130Jを採用しといて二次ではC-390というのは、兵站面を考えれば余り良い手とは言えないでしょう。より大型のA400M辺りを採用するのなら分からなくもないのですが、C-130JとC-390では貨物室のサイズはほぼ同等――というかC-390がC-130の置き換え需要を狙って作られた機体なので、上位互換機と言った所でしょうか――ですので、敢えてC-130Jから変更する必然性が薄いことは確かなのですよね。
余程オフセット取引が魅力的だったのか、あるいは明かされていない条件が他にもあったのか。隣国のこととは言え、日本もそろそろC-130の更新が見えてくる所なので多少は気になるところです。
もっとも、日本の場合はまずC-130Jでしょうけども……。
診察日で病院へ行ったのですが、ものの30分もしない間に診察終了。
……で、会計待ちが1時間とか。
保険証の確認をした際に書類が忘れ去られてしまったらしい。
映画「窓ぎわのトットちゃん」を鑑賞してくる。
原作は言わずと知れた黒柳徹子のベストセラー自伝なのですが、良く良く映像化されていたと思います。
昭和戦中期の風景をしっかり考証して描いていますし、特に時間経過(昭和15年から昭和20年)による景色の変化を描き切ったことは、映像化の妙であるかと思います。
また、トモエ学園とリトミック教育をきちんと描写していたり、ところどころいわさきちひろを思わせる水彩トーンのシーンが入ったりと、原作を知っている人には受ける演出も多々見られ、よくぞここまでやったなぁと感嘆しきり。
ただ一方で、この作品、原作を知らない人が観ても意味不明なんじゃないかと……。
余りにも原作に依拠し過ぎていて、最早原作知識を前提としている映像化なんではないか、これ。省略した部分とか、省略したのは分かるんだけど、それ省略しても話が分かるのは、余程戦中日本の事情に詳しい人か、原作読んだ人だけじゃないのか?という……。
良い作品であることは間違いなく、素晴らしい映像化であったことは疑いないのですが、万人向けとは言えないのが残念なところだったかと思います。
不調なストレージユニットの後継品としてSynology DS923+を選定して、HDDを発注……して中々が入手できなかったのが本日到着。頑張ってセットアップしてデータ転送を開始。
果たしてデータの移行に何ヶ月かかるやら。
延々とファイルコピーを続けていたら、夜になって、先月購入したハブが頓死した。
電源拔いて暫く置いて再度電源を差し込んだら動いたので、熱かなぁ。
とりあえずRobocopy使ってファイルコピーしてるんだけど、問題はシンボリックリンク/ジャンクションだよなぁ。
SynologyのDiskStationはLinuxベースなので、WindowsのリパースポイントをSMB経由でそのままコピーすることはできない。あとで纏めてなんとかしないといけないなぁ。DiskStationにSSHで繋いでシェルからlnコマンド叩けばシンボリックリンクが作れることは確認したので、Windows側でリパースポイントの一覧作ってコマンド化してスクリプトとして走らせるしかないか……。
あと、ファイル名の長さで引っかかったファイルがいくつか。Linuxではファイル名はUTF-8で255byteまで。WindowsはフルパスがUTF-16で32,767文字まで。Windowsの方が長いファイル名が許容されてるんだよね。
なんでそんな長いファイル名が……と思ったけど、インターネットショートカットだった。
雪の一日。
朝雪掻きして昼雪掻きして……そしてまた雪が積もるという北陸の冬である。
明日は筋肉痛かな。
「日本製ミサイル“輸出”へ 元々アメリカ製 わざわざパトリオットPAC-3弾をなぜ“逆輸入”するのか」と、国内でライセンス生産した兵器をライセンス元に輸出することが決まったとかなんとか。
記事中にもありますが、ぶっちゃけウクライナの件ですわな。日本のミサイルが米国に輸出され、米国のミサイルがウクライナに供与される。玉突き援助というか。
世界が平和だった30年の間に西側の兵器生産体制は痩せ細り、これを冷戦期並に戻すのには並大抵のことでは足りず、サプライチェーンの分断もあって増産は遅々として進んでいないのが現状です。そんなわけで、日本も西側社会の一員として手を貸す必要性が出てきているわけですよね。
しかし……ウクライナの後に続々と軍事衝突が起き始めて、いよいよ手が回らなくなりつつあるんですが、台湾が最後の一押しになるやならざるや。
大雪警報が出て不要不急の外出を控えてくださいとか案内していた割には……という感じの積雪量だった。
最悪に備えることは悪いことではないし、それが外れたのなら喜ぶべきでしょうかね。
雪掻きは朝からしなきゃいけなかったわけですが……。
昨日放送のETV特集「続報 “冤罪”の深層〜新資料は何を語るのか〜」は、9月に放送したNHKスペシャル「“冤罪”の深層〜警視庁公安部で何が〜」の続編。なんでETV特集でだったんだろう……?
ともあれ、内容的には増補版なので基調としては変わらなかったのですが、個人的にはやはり大川原化工機顧問の方が、勾留中に適切な医療が受けられず、最終的に亡くなられた件について、法務省や裁判所の責任についても追及して欲しかったなと思います。
本当にこれ、刑事訴追する方法がないのだろうか。現在進行中の裁判は民事なので、損賠は出ると思いますが、警察・検察・裁判所に刑事責任を負わせるものではないのですよ。本件については捜査権の恣意的な運用をあったことが疑われる(つまり事件性がある)ので、本来的には刑事で責任を問うべき案件だと思うのですが……。
今年8月に厚木市で起きた立体駐車場火災(第2報,第3報)ですが、これまで大規模火災が起きにくいとされていた開放構造の立体駐車場での大規模火災ということもあって、火災予防・消火の観点から議論がされていたところだったのですが、火元の車のリコールに発展……。
設計ミスじゃなくて製造時の作業ミスの可能性か。当該火災のみではなく、他にも不具合が発生していたと。
実際に火災の原因とされたわけではないのでフォルクスワーゲンに賠償責任はないだろうけども……。
20日にセットアップしてデータ移行を開始したストレージなんですが、1週間弱で結構作業進んだよなー、と思って容量を確認してみたら……してみたら……まだ1/10程度だった……。
ファイルの数ベースで進捗を見たら相当進んだんだけど、デカいファイルを後回しにしたからなぁ。
あと、リパースポイントの類の張り直しや長大ファイル名の短縮をスクリプト回して解決したりして、体感的にはかなり進んでたんだけどなぁ。
先は長い。
ファイルのコピー作業と並行して、Windowsのショートカットファイル(.lnk)のリンク先を書き換えるスクリプトなんぞに手を付ける。
ショートカットって中身テキストかと思ってたらバイナリだったんでWindows Script HostのWScript.Shell呼び出してWshShortcutオブジェクトとして扱わなきゃいけないとか面倒。
で、最初は一つの巨大なスクリプトでゴリゴリなんでもやるようなのを書いてたんだけど、途中でPowerShellらしくないなぁと思い至り、パイプで繋いで次の処理に回しやすい奴にすべきでは?と考えてスクリプトを見直して、あれやこれやを分離して行った結果、最終的にただのフィルタになってしまった……。
本当にこれで良いのか?
ちょっと自信がないので、一晩寝かせてみることにする。
教訓。
PowerShellっぽいパイプで繫ぐスクリプトは、どこかで文字コード変換が挟まって地獄を見るよ!
Windowsの文字コード(コードテーブル)の自動変換は大変便利な機能ですね(白目)。
結局WSHを使う限りCP932の問題から逃れられないことがわかったので、WshShortcutオブジェクトを使うのを諦め、さらにプリミティブなShell.AppricationオブジェクトからGetLinkメソッドを使って……というえらく原始的な方法に辿り着いてしまった。
ただし、これなら内部的に全部Unicode(UTF-16)で処理されてるハズ。(取り敢えずエラーを吐かずに動いてはいる)
さて、次は手元側にあるシンボリックリンクをどうにかするスクリプトを書かないとな……。
共同電で「習氏「1ミリも領土は譲らない」 尖閣諸島の闘争強化を指示」とかで、来年はより一層尖閣海域での小競り合いが激化する模様。
平和は尊い、戦争は避けるべき、というのは全く否定しないのですが、何分こちらの手が及ばない他国の意志が絡む問題であって、向こうがもう完全にやる気になっている場合、戦争を止めることは極めて困難なのですよね。
日本としては最早、将来確実に起こるであろう戦争に備えるくらいしかできることがないんですよね。
その中国ですが、ロケット軍の高官を入れ替えたとか。当然、より忠実な人物を据えたでしょうからねぇ……。
ともあれ、今後より強硬になるであろう中国の外交政策に対面しなければいけない周辺国にとっては、頭の痛い2024年になりそうです。
大晦日に親戚が集まって、久しぶりに甥っ子たちと対面。
考えてみたら去年は入院してたもんな。
なんとか1年生き延びられた。
来年も生きて過ごせると良いな。
それではどちら様も、良いお年を。