病院での検査を終えて、一旦東京に戻ってくる。
黒部宇奈月温泉からはくたかで東京を目指していたんだけど、途中長野でかがやきに追い拔かれた。
そうか、途中でかがやきに乗り換えた方が東京に早く着くのか……。って、調べたら15分くらいなので、一刻一秒を争うケースじゃないと旨味はなさそう。
それよりも黒部宇奈月温泉駅で接続する富山地方鉄道。この段に及んで交通系ICカードと相互利用できない独自ICカードなのどうにかしてくれないかなぁ……。
このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
病院での検査を終えて、一旦東京に戻ってくる。
黒部宇奈月温泉からはくたかで東京を目指していたんだけど、途中長野でかがやきに追い拔かれた。
そうか、途中でかがやきに乗り換えた方が東京に早く着くのか……。って、調べたら15分くらいなので、一刻一秒を争うケースじゃないと旨味はなさそう。
それよりも黒部宇奈月温泉駅で接続する富山地方鉄道。この段に及んで交通系ICカードと相互利用できない独自ICカードなのどうにかしてくれないかなぁ……。
ちょっと秋葉原までお買い物に。
久しぶりに行ったけど、平日午後ということを考えると結構な人出があったなぁ。
残念ながら、求めていた品は手に入らなかったのですが。
「全翼のステルス爆撃機B-21、パームデールでお披露目 初の第6世代機」と、米軍が開発中のB-21“Raider”がお披露目された由。
いかにもノースロップらしいB-2の系譜に連なる全翼機ですが、全体構成はともかく細部はかなり違ってる様相。とは言え、正面からの写真しか公開されていないので、分かることは僅かですが……。
B-2より小型化されているのは間違いなさそうですが、B-2より扱いやすく、というのが一つの目標なんでしょうね。あと、色がグレーなのはこれで確定なのか、それとも試作機だからなのか。
このB-21でB-1、B-2を置き換える予定、とのことですが、もっと古いB-52はエンジンを積み替えて現役を続行する予定なのですよね。
下手に拘るよりシンプルな方が長持ちする、という教訓のような気もします。
読売に「陸自に「沖縄防衛集団」創設へ」なんて記事があって、着々と情勢は悪化してるな、と。
これ、日本が積極的に軍拡しているというよりは、周辺状況の悪化に伴い已むなく軍拡している面が強いので、日本一国では如何ともし難いのだよな。
今般のロシアのウクライナ侵攻でも“ロシア「10日で制圧」”などと報じられているように、相手を軍事力で圧倒できる、と錯覚を与えることは非常に危険で、戦争を惹起する要因になっています。
現在の極東アジア情勢では、武力行使を辞さないと公言している国があるわけでして、その国に武力行使を躊躇わせるくらいの軍事力がどうしても必要になります。その国が軍拡を続けているので、日本としても付き合わざるを得ない。
益体のない話だとは誰もが分かっているのですが、軍拡は一方的にできますが、軍縮は関係国が集まってせーのでやらないといけないので、歴史的にも大変な難事なのですよね。
それに、そういった国際条約や国家間の約束を反故にすることに躊躇いのない国が相手となると、ね。
廃用待ちの10年選手のノートPC、キーが一つパンタ機構が壊れて外れてしまった。ここへ来て急速に崩壊を始めている印象。
幸いメニューキーだったので、実用には問題がないのでなんとかなっているけども、次どこが壊れるかと戦々恐々。
新PCは発注済みながら未だ出荷の連絡は来ず。
米陸軍が進めていたFLV(Future Vertical Lift)プログラムではベルのV-280とシコルスキーのSB>1が採用を競っていましたが、V-280が採用となったそうで。
ティルトロータとコンパウンドヘリの競争という、異種格闘技戦みたいなトライアルでしたが、既にV-22で実績のある方式が選ばれる結果となったのは、安牌と言うべきかツマラナイ結果だと嘆くべきか。
コンパウンドヘリは欧州でも日本でも研究開発が進められていて、意外と将来性については高く評価されているような雰囲気はあるのですが、実用化という点ではティルトロータの方が先行しているんですよね。私個人としてはティルトウィングの方により惹かれますが、ティルトロータも開発は茨の道だっただけに、今は成果を味わう季節なのかも知れません。
それにしてもV-280はUH-60系の置き換えということですが、本当に置き換えられるんですかね。その点については、些かUH-60系が優秀過ぎるだけに、どこかで計画倒れになりはしないか心配です。
朝から病院で検査検査。
一応予定では手術前の最後の検査になる予定で、肺機能検査や造影剤MRIなんぞを受けたり。
そんで造影剤MRIの結果、CTで見られた肝臓への転移疑いは、転移ではないだろう、という診断になった。
これによって癌はステージ4(疑い)からステージ3(疑い)へと引き下げ。術式も開腹から腹腔鏡へと変更になる、予定。
もちろん最終的な診断は摘出した組織の生検の結果によって確定するんだけど、5年生存率が20%以下なんて状態から、70%台に変わるんだから、4と3とではかなり違うよね。このままうまいこと3で済んで欲しいもの。
またまた一旦帰京。
普段自宅で使っているスクリプトを実家へ持っていったノートPCで走らせたら、環境依存のパス直打ちの部分でエラーが出たので(そりゃ出るわ)、ちまちまと書き直し。
環境変数から取得できるものは良いとして、呼び出すプログラムのパスなんかはどうするかなぁ、と思案のしどころ。PowerShellはレジストリもアクセスできるので、そちらから取得を試みるべきか。
防衛関係のニュースが多い一日でした。
まずは次期戦闘機関係で、日本と英国とイタリアの3ヵ国が共同で「グローバル戦闘航空プログラムに関する共同首脳声明」(防衛省,外務省)を発出。英国政府の発表を見ても具体的なことは何もなくて、せいぜい「2035年までに開発する」ことが確認できるくらい。
ただ、「2035年」と「将来にわたり最先端の戦闘航空能力を設計、配備、改修することができる」という文言あたりに、日本の強い意向が見え隠れします。何度か言及していますが、日本は「次期戦闘機の開発について」で“改修の自由度”を掲げており、この点について共同開発事業においても譲らなかったことが覗えます。
現時点では海の物とも山の物ともつかぬ機体ですが、迷走せずに物になれば良いと思わずにはいられません。
自衛隊の航空関係では「空自捜索機や陸自戦闘ヘリを廃止、無人機で代替へ…防衛予算効率化」という記事があり、陸自の攻撃ヘリや観測ヘリ、海自哨戒機や空自救難機が無人機で代替される意向と。
戦闘ヘリについては今般のウクライナでの戦争でも被害が甚大であることはつとに知られており、いよいよ費用対效果が怪しい装備となりつつあっただけに、致し方ない面もあるかと。ドローンなら許されても、有人機ではとても許されないような損耗率を叩き出しているようですから。なにせジャベリンミサイルはヘリも狙えますからねぇ……。
この辺は無人機で対応となるのは致し方ないかと。通信の問題もスターリンクみたいな低軌道衛星通信インフラが充実していくと、問題は少なくなっていくでしょう。
これまでのドローンはどうしても地上からの見通し距離でしか電波が届く距離でしか行動できず、それ以上となると通信衛星を用いねばならず、米軍のような強力な通信網を独自に構築している軍隊以外では地平線外の運用が難しかったのですが、低軌道衛星通信が実用化すると話が色々と変わってくると思われます。
尤も、民間インフラにおんぶ抱っこというわけにはいかないでしょうが、多国間協同で構築・運用という目はあると思います。空自の名称変更の噂も、その辺と関係がありそうなところです。
海自の哨戒機については、先日海保で運用が始まったシーガーディアンのような滞空型の無人機が役割の一部を代替していくものと思われます。
ただ、気になるのは救難機U-125Aの廃止で、記事ではパイロットが脱出すると、身に着けた位置情報を知らせる電波受発信機「ビーコン」が作動するなど、ヘリだけでも捜索や救助が可能
とあるのですが、それをアテにして良いものなのか……。U-125Aという機体は廃止しても、機能は有しているべきではないのかな?と思わなくもないところです。
そして陸自でトライアルが進められていた次期装輪装甲車ですが、パトリアAMVが採用されたと発表がありました。個人的にはMAV有利かなと見ていたので、この決定は多少の意外感を持ちました。ただし、別にパトリアAMVが悪いわけではないので、発表文に「AMV」は、現状、海外企業で製造されていることから、国内防衛生産・技術基盤への裨益に鑑み、その取得にあたっては、日本企業受注によるライセンス国産を追求することとしている
あるように国内でライセンス生産・整備補修、必要な程度の仕様変更や改修が可能となるのであれば、懸念点は解決されるのではないかと思います。
まあ、どこの企業が担当するんだ?という問題はあるわけですが……。
MAVが落ちた理由を考えると、やはり過度の共通化は能力の妨げになるという辺りでしょうかね。16MCVと基本コンポーネントを共通化するという制約の下であんな不細工な姿になってしまったわけですが、共通戦術装輪車くらいならまだしも、人員輸送車は欲張り過ぎだったのかも知れません。
晴れだったので洗濯して外に干したんだけど、厚物が微妙に乾ききらない感じ。でも薄手は乾いているのでコインランドリーまで行って乾燥機にかけるほどでもなく……。
こういう微妙なのって判断に困る。
結局部屋干し+サーキュレータにして数時間風を当てて乾かしてみた。
最近Becky!が正常終了しないことが度々あって、その都度タスクマネージャ立ち上げてBecky!を殺してたんだけど、いい加減回数が多くなって面倒になったので、PowerShellでGet-Process | Where-Object ProcessName -eq "B2" | Stop-Process
とか書いてヒストリーから呼び出すようにしてしまった。
弥縫策なんだけど、根本原因が良くわからんのでな……。
なんかmicro SDが増えてきたんだけど、これ2~3枚まとめてRAID 0かJBODで大容量のSDに仕立ててくれるアダプタとかないんかな? SSDにするやつはあるみたいなんだけども。
micro SDってあまり拔き挿ししない用途なもんだから、つい大容量の物に買い替えてしまうわけだけど、そうすると交換した小容量のmicro SDカードが余るわけで……。
なので2~3枚まとめてJBODで大容量のSDカードとして使えると有り難いんだけど、そういう便利グッズってちょっと調べた範囲では見つからなかった。
残念……。
Windows 11ってデフォルトでユーザフォルダをOneDriveと同期する(バックアップする)設定になってるらしいんだけど、なんでこんな設定にしているのか理解に苦しむ。
Windowsユーザはオンラインストレージとローカルストレージを使い分けることもできないと考えられているのか……。
普通に考えてローカルストレージの方が容量があると思うので、ユーザデータが多い人はあっさり破綻すると思うんだけれども。
そりゃ容量無制限なら有り難くそうするかも知れないけどさー。
もっとシンプルで良いと思うんだけども、なんでそういう妙にトンガった機能をデフォルトにするかね?
ローカルアカウントを作るのも一苦労だったし……。
いよいよ手術の日が22日に本決まり。21日入院、20日は入院前のPCR検査という段取り。
入院期間は2週間の予定。
その後、化学療法だけど、これは病理の結果が出てから改めて方針が決定されるので、現段階では「やる」ということだけ。
何枚も同意書に署名を繰り返す。日付の年号が元号だったり西暦だったりするのは良いんだけど、一枚の書類の中で両方あるのはどうなんだろう……。
「危機的なドイツ軍、砲兵装備も防空システムも艦艇もヘルメットもない」という記事があったんだけど、ある意味、NATOが正しく機能した結果と言えるわけで、こうなるのは必然だった面もあるのよね。
NATOは第二次大戦後、冷戦の時代に対東側の軍事同盟として発足したんだけど、その目的の一つがドイツ(西ドイツ)に首輪をかけることでした。
ソ連を領袖とする東側と対抗するためには西ドイツに再軍備を許さねばならなかった一方で、二度に亘って欧州を戦火に巻き込んだドイツをどう制御するか?という問題への答えとして、集団安全保障体制に組み込んで独自の軍事行動を制約するという方法が編み出されたわけです。
それ故に、ソ連崩壊に際しても、NATOは解体することなく残ったわけです。
この点についてプーチン大統領などは、ソ連が崩壊したのにNATOが残ったのはロシアを滅ぼすためだとか言ってますが、NATOのそもそもの設立目的を考えれば、東西冷戦の最前線として膨大な軍事力を涵養していたドイツを野放しにしないためだったと考えるのが自然でしょう。
その後NATOは東側に拡大し、東側への盾としての役割を喪失したドイツは、見事に弱体化し、NATOを設立した当時の人達の懸念を払拭したわけです。
そういう意味では、歴史の必然ではあるのですが……それが今になって問題になるとはねぇ。
報道で聞いたところによると、「防衛三文書」と総称される「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」が閣議決定されたそうな。
まだ読み込めてないんだけど……これは戦時体制への移行を想定したかなり本格的な「戦争計画」だなぁという印象。
ロシアによるウクライナ侵攻によって、この30年間保たれていた安全保障環境は崩壊したという前提に立っている。これからは“力こそ正義”を掲げる国が複数出てくることが想定され、そして東アジアにおいてその筆頭候補が中国である、と。
文書で中国名指ししてる。
その上で、国家防衛の第一責任は日本国にあることを明記し、国際的な協力を仰ぎながらもまず自国防衛で果たすべき役割を果たさないといけない、というのは、やはりウクライナの戦訓でしょうな。
どんなに敵が非道であっても、国際社会は直截的な協力をしてくれないことがある。その時には、大きな犠牲を払ってでも、自国は自分たちで守らなければならない。そういう冷酷な事実をも突きつけてくれたわけです。
「今後10年が決定的」という認識がちらほら出ていて、習近平3期目のどこかでやらかすだろう、ってみんな考えてるってことなんだろうな。
やれやれだ……。
NHK BS1「軍人スポークスマンの戦争 〜大本営発表の真実〜」はなんでBS1スペシャルとかのレギュラードキュメンタリー枠じゃなかったんだろう?
それはともかく、題材は面白いと思うんだけれども、なんで結局ヒトに焦点を当てるんだろうか……。
大本営発表の問題はマイクの前に立った報道部長の問題ではなく、原稿を形成するバックボーンシステムの問題であって、今回取り上げられた人物は、その個人にとっては人生において大きな影響を与えたかも知れないけれども、大本営発表そのものに与えた影響は然程ないという話になるかと思う。
全体としては、プロパガンダを推進する立場にあった筈の報道部に然程力がなく、その役割を果たせなくなっていくわけですが、徹頭徹尾システムの問題なのですよね。
何のためにやっているのかという“大本営発表”の目的が喪失していった辺りを本来はドキュメンタリーの主題にすべきなんじゃないかなぁと思ったりしました。
まあ、それを言い出すと「開戦以前」のことを語らなければいけなくなるのですが、NHKもその辺かなりセンシティブだからなぁ……。
「コロナ対策緩和の中国 死者”ゼロ”発表続くも死亡伝える報道」と。
なるほど、中国では、COVID-19での死者と政府が認めなければいないことになるわけか。
中国の場合、中国国産のワクチンがどうもオミクロン株などの新しい変異種に対して效きが悪いことがあるらしく、ワクチン+ロックダウンという組み合わせでは感染制御が思うに任せなくなった果ての緩和策だったのですが、どうにも次の手がないご様子。
いずれ今の方法が巧くいかなくなったときのことを考えてなかったのか、考えていたけれども事態はそれ以上だったのか。
何にせよ「政治的に」抑え込もうというのは悪手だと思いますけれどね。
東京としばしの別れ。
まあ、可能性としてはこのままUターンになっちゃう可能性もあるけども。
しかし激動の一月半だったなぁ。
昨日のNHK BS世界のドキュメンタリー「レーガンvs.ゴルバチョフ 中距離核ミサイル全廃条約の舞台裏」は“オチが秀逸”という感じだったなぁ。
ゴルバチョフは頭の切れる人間だったので、ソ連を立て直すためには軍縮しかないと見切っていた。だからレーガンと厳しい交渉を戦わせてデタントを実現した。
そうして浮かせた軍事費を経済建設に投入しソ連を再生させようとしたわけですが、どうしてあれ程の人物が、軍事力という重しが拔けたら東欧諸国が離反すると見拔けなかったのか。
まさか本気で、東欧諸国が自ら望んで社会主義陣営に加盟していたとでも信じていたのだろうか……。
いやまあ、最近でも実例があるからないとは思わんけども、もしそうだとしたら、ソビエト=ロシアの世界観の歪みってのは凄まじいものがあるな。
と、いうわけで午後入院。
明日の手術に向かって腸内を空っぽにすべく下剤を飮んでトイレのお友達に。
コロナ禍ということもあって原則面会禁止で談話室等も利用制限なので、病棟の中は静かなもの。
明日手術を受けるとHCU(高度治療室)なので、暫くパソコンは触れないものと思われ。
週明けくらいを復帰の目処としとこうかな。
それでは皆さんごきげんよう。
モツ画像。
今日の昼から流動食・潰瘍食が供されるようになった。要は重湯なんですが……美味しくない。仕方ないけどね。
胃腸のトレーニングだと思って頑張って食べる。
点滴も継続(というか主な栄養分はこちらから摂取してる)。
ドレーン拔管。
昼食より、流動食より一段上の、全粥+やや形のある食事が出るように。
調整食とかいう、あらゆる食材を一旦ミキサーしてから改めて柔らかく固めた食事を食べているのですが、凄い発明というかなんというか。
確かにもとの食材の味はする。
しかし箸で持つのも苦労するような柔らかさに固めてあるので、食感は全部似たような感じ。歯を使わずに押し潰せる。
歯を失った老人ホームとかでも出されているとか、どこかで見聞きした憶えがあるけど、舌触り歯触りを除けばかなり味は感じるよね。
病院食の進歩なんだろうけども、この歳で食べることになるとはな。
作り方覚えた方が良いのだろうか?