退院。
結局一週間入院してたのか。
ままならん体だなぁ。
このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
退院。
結局一週間入院してたのか。
ままならん体だなぁ。
喉に副作用が出て薬が飮み込み難いので、「龍角散 らくらく服薬ゼリー」を使ってみたところ、なるほど実に飮み込み易い。
コツはゼリーをケチらないことと、嚙んだり舌で潰したりせずに、ちゅるんと飮み下すこと。
抗癌剤の数が多いので難渋してたけど、これで楽になったわ。
なんか米国で中国の偵察気球が見つかったとかで話題に。
数年前に日本でも話題になったやつにソックリですね。
米国側の弁によれば中国の情報收集用の偵察気球ということなんですが、気球でやるのって効率的にどうなんですかね。
勿論気流に乗せれば極東から北米大陸まで到達することはよく知られていて、日本もかつては風船爆弾なんてものを作ってカリフォルニアを爆撃したことがあったりするわけで、できないわけじゃないのはわかってるんですが……やはり効率面から考えると些か本気なのか疑わしい面があったりなかったり。
余程偵察したい対象があったとしても、風任せの気球では狙ったところに到達できるわけでもないので、そうなると数を打ち上げねばならず、そうするとコストが嵩んでいって……という悪循環に入ります。
気象観測用のゾンデが風に流されたのだと言われた方がまだ納得しそうなところはあるわけです。尤も、ラジオゾンデとは見るからに違うわけなんですが。
果たして真相や如何に??
H3ロケットの初射上げが迫る中、昨年失敗したイプシロンロケットの原因調査が佳境に。
第一印象では閉塞、という感触だったんだけど、推薬タンクのダイアフラムの想定外変形による閉塞が濃厚とか、よくぞここまで究明したもんだな。勿論、まだこれから解き明かさなければならない点も残ってはいるのですが、JAXAの底力を感じさせます。
問題は、これだけのことをやって改良したとしても、イプシロンロケットの将来が決して明るくないことですよね……。
先日来話題になっている気球ですが、中国がこれを自国の民間気球と認めていて推移が注目されていたのですが、米国は気球が洋上に出たところでF-22で撃墜したそうな。
まあ国際法上、他国領空内に無許可で入り込んでしまった以上、撃墜されても已むなしですなぁ。
……と真っ当な国際感覚だとそういう結論になると思うのですが、中国が「強烈な不満と抗議」を表明とか。
何故?
国際慣行の重大な侵害
というのは恐らくシカゴ条約第3条の2(a)「締約国は、各国が飛行中の民間航空機に対して武器の使用に訴えることを差し控えなければならず及び、要撃の場合には、航空機内における人命を脅かし又は航空機の安全を損なつてはならないことを承認する。」を念頭に置いているものではないかと思われるのですが、これあくまで民間人が乗ってる旅客機等を想定しているもので、無人の観測気球を対象としたものではないのですよね。
そもそも観測気球を他国上空に飛ばす方が遙かに国際慣行の重大な侵害行為なわけで、通常民間の観測気球であれば予定外の場所へ流れていかないように自動的に落下するように設計するものですし(日本の気象観測気球など)、他国上空で観測行為をすることは重大な主権侵害行為で外交問題に発展してしまうことは論を俟ちません。
中国はこれが民間の観測気球であると主張するのであれば、どこの誰が何の目的で上げたものかを明確にし、その違法性を質し、場合によっては処罰を与える義務があるわけです。その上で気球の所有権を主張し、還收を求めることもできるかも知れませんが、これは相手国との交渉次第というところでしょう。
つまり信頼関係ですが……まあ無理ですかね。
中国は、自国が、自身らが望むだけの尊厳ある扱いを受けられていないことに憤っているわけですが、結局それは自分自身の振る舞いが原因なんですよねぇ。
開発を凍結していた三菱スーパージェットですが、開発中止との報道。
当初から成功して欲しいけれども難しいだろうなぁと思っていた通りの結果になって、残念でなりません。
三菱の蹉跌にまた一つの事例が加わったことを悲しみつつ、少しでもこの経験が次に活かせることを望んで已みません。
目覚まし時計をセットして起きたのは良かったんだけど時間を設定し間違えてて、寝ぼけた頭のまま時計が狂っているものだと思い込んで、時計の方の時間をアラーム設定したと思いこんでた時間に修正してしまい、気がつくと時計の時間を狂わせてしまっていたという、なんとも間拔けなコンボを嚙ましてしまった。
Windows Terminalをあれこれいじったり。
主に使っているターミナルは今のところConEmuなんだけど、Windows 11では標準のTerminalになったし、そろそろ使い物になるようになったかなぁとか思いつつ。
ConEmuだとタブごとにUser/Administratorを一つのウィンドウに混在させられるんだけど、Windows Terminalは不可なんだよね。セキュリティ上禁止してるということなので、この辺が選択の最後の分かれ目になりそう。
あと、Windows Terminal自身は%USERPROFILE%\AppData\Local\Microsoft\WindowsApps\wt.exe
なんだけど、これ実はシンボリックリンクで%PROGRAMFILES%\WindowsApps\Microsoft.WindowsTerminal_xxxx~
以下の不可視フォルダにあるWindowsTerminal.exeが本体っぽい。バージョンが変わるとディレクトリが変わるので、直接指定してるとバージョンアップでパスを見失う。
面倒なことしてるなぁ……。
ともあれMicrosoftの解説ページを参考にしてあれこれ叩いてみたりして、ようようなんとかコマンドラインから新しいタブを開いたりできるようになるにはなった。
常用するかと言われると……もうちょっとな感じ。ConEmuが今後どうなるかによるかな。
ConEmuは、仕方ないんだけど、ConPTY(Windows PTY)ではないあたりが今後のことを考えると弱い。WindowsにPTYがなかったから作られたのがConEmuなんだから本当に仕方ないんだけど。
ConEmuがConPTY対応してくれるのが一番なんだけども、将来的にWindows Console Hostは廃止されるらしいんで、いつかは対応すると思うんだけど、いつになるやら。
なんかGoogleが自信たっぷりに公開したチャットAIの模範解答に誤りがあったとかで話題に。
まあ、そんなもんだろうなぁ、という印象はある。
正確性を保障されない情報を大量に読み込んで出来上がった知識はやはり正確性に難があるというだけの話というか。
人間も一緒ですよね。学術的に正確な情報を学習している人と、ワイドショーで流れた情報を鵜呑みにする人では知識の正確性に違いが出るわけですが、それを外形的に弁別する方法はなかったりして。
とはいえ、Googleだったらそのうち摂取する知識の正確性をAI自身が判断していくようになるかも知れませんが。
アルミシートから薬を取り出そうと押出したら、ヒビでも入っていたのか、ボロボロと崩れてしまった。
まあ、薬効に問題はあるまい、ヨシっ!
こういうときにも「龍角散 らくらく服薬ゼリー」は便利ですね。ゼリーに混ぜ込んで飮んでしまえばオッケーなので。
そういえばドラッグストアへ行くと龍角散の製品だけではなく、他社の類似品も並んでたりするんですが、やはり違いを試してみるべきか。
先日中国の気球を撃ち落とした米国ですが、今度はアラスカ上空で別の気球を撃墜したと発表。
前回のものとは大きさも高度も異なるということで、何だろうと思っているのですが、無駄に緊張が増すのは困りものですね。
今回は高度が4万フィートということで、ジェット旅客機の飛ぶ高度に近いので、安全のためにも撃墜は仕方ないというものの、果てさて、撃ち落とされた物はなんだったのやら。
NHKで「新型ロケット H3 〜苦難のエンジン開発 燃焼の記録〜」なんて番組をやってたので視聴したのですが、まあ記録としては良いかな的な。
なんというかエキスパンダーブリードサイクルの説明に妙に拘った割には、エキスパンダーブリードサイクルを採用することの是非、というかそもそも1段目に液酸液水を使う是非とかに突っ込まなかった辺りは、礼儀正しいというべきなんだろうか。
個人的に大変気になったのは、射上げコストの低減を何度も訴えていた割には、H3ロケット本体を納めたコンテナが狭い島内の道路を練り歩き、しかもカーブで荷崩れを起こしたシーンなんかを、さも難しい作業をやってのけた!みたいな話にしちゃうの、どうなんですかね。
「こんな事やってたらコストダウンにならねぇだろ!」ってツッコミを入れるところじゃないのかと。
コストダウンと言いながらも、どうやったらコストダウンに繫がるか、についてNHK自身は何も考えてなくて、JAXA/MHIの言ってること鵜呑みにしてるんだなーという……。
まあその辺真剣にやったら「H3は駄目だ」って結論になって番組にならないという問題は別にあるわけですが、もうちょっと誠実に作っても良かったんじゃないかな。
ともあれ、H3 F1射上げまであと数日。無事上がって欲しいものです。
なんかカナダがユーコン準州の上で気球を撃墜したり、米国が五大湖の上で気球を撃墜したりと、俄に希求撃墜ブームが巻き起こっているわけですが、中国も遅れてはならじと自分たちも気球に対処したと発表。
私の知らない間に世界では相当な気球が飛び交っておったようですなー(棒読み)
ふと、民放の番組って何観てるかな、とチェックしてみた。
ほぼ定期的に観てるのはこんな感じ。
「ガリレオX」は、その前のガリレオチャンネルの頃から観てる、恐らく民放唯一の科学技術番組。玉石混淆だけど玉の方がなんとか多い感じ。本放送+翌週リピート放送なので、大体2週に1回新番組。今はYouTubeにチャンネルもあるので、古い番組はそちらで観れたりもする。
「ぶらぶら美術・博物館」は主に国内の美術館でやってる特別展を山田五郎以下が案内するという形式なんだけど、個人的にあまり知識のない分野なので興味深く観てる感じ。常設展や寺社仏閣の秘蔵品が見れたりもする。TVerで見逃しがあるんだけど、困ったことに権利の都合で見れない場面が結構あったりする。
「知られざるガリバー」は経済番組というか企業紹介PR番組なんだけど、技術系の会社を紹介してるので、いろんな部材や素材、製品を作ってる場面が見れたりするのが嬉しい。
「X年後の関係者たち」は毎回は観てないんだけど、興味のあるテーマの時は撮って観てる。TVerで見逃しがあるので、そちらで観ることもある。
「にっぽん!歴史鑑定」は……民放で頑張ってNHKの歴史番組みたいなのを作ろうとした努力だけは認めてあげたい。認めてあげたい。(大切なことなので2回言いました)
「テレメンタリー」「NNNドキュメント」「ドキュメンタリー「解放区」」「FNSドキュメンタリー大賞」は各民放のドキュメンタリー。テレメンタリーはAbemaでの配信がある。NNNドキュメントはHuluで。ドキュメンタリー解放区はTVer。こういうの、どうにかしてくんねぇかな……。
難しいのはフジテレビで、FNSドキュメンタリー大賞の名前でやってるものの他に、「ザ・ノンフィクション」など様々な名前でドキュメンタリーをあちこちの時間帯で放送しているので、探すのも追いかけるのも大変。配信もお察し。
テレ東の「ザ・ドキュメンタリー」は完全に不定期なのでホント困る。
あと配信で見てるのが「工場へ行こうⅢ」。テレビ愛知の番組なんで直接は見れないんだけど、中京地方の製造業なんかの工場を撮影してて面白い。途中に挟まる再現ドラマという茶番劇がなければもっと良いのだが……と毎回思う。
しかしこうやって並べて見ると、NHKの凄さが分かるなぁ……。
本日のWindows UpdateでIEが完全終了となった、そうな。
とはいえ、これは飽くまでデスクトップアプリケーションとしてのInternet Explorerの話で、モジュールとしてのMSHTMLはまだ動いてるんだよなぁ。
こいつの息の根が止まる日こそが、IE最後の日ではないかと思う次第。
個人的には、MSにはEdgeHTMLの開発を続けて欲しかったけどねぇ。Web技術の健全性のためにも、HTMLレンダリングエンジンの実装は3つはあって欲しい。
WebKit? 知らない子ですねぇ……。
昨今話題の気球撃墜チャレンジに自衛隊も参加しようとかいうネタ。
自衛隊は通常の軍隊と違って、その任務が法や規則によって細かく決められている組織なので、事前に法整備をしておかないと想定外の事態には対処できないという根本的な欠陥があるわけですが、それはともかく、撃墜できるように規則を変えたとして、実際に撃ち落とすのは至難の業だとは思いますね。
なにせ相手は高度2万メートルの成層圏を飛んでるものなので。
成層圏を航空機が飛ぶのはかなり難しく、なにせ空気が薄いので翼は揚力を得られないし、エンジンは出力が上がらないし、動翼も利かないしで、さらにパイロットも与圧服を着てないと酸素マスクだけでは酸素分圧が足りなくなります。高度2万を飛ぶU-2などではパイロットは宇宙服のような与圧服を着ることになります。
通常の戦闘機では高度2万メートルというのは記録達成のために特別仕様にした機体で到達する高さでして、自衛隊にも配備されているF-15では、塗装から引っ剝がした“ストリーク・イーグル”でパイロットは与圧服を着てチャレンジしています。
記録達成ミッションならこれでも良いでしょうが、気球撃墜チャレンジのように高度2万メートルで戦闘行動を取れみたいな話になりますと、現用機ではF-22の名前が出てくる話になってしまいます。
勿論他の方法で不可能というわけではありません。“迎撃不可能な高度を飛ぶ”というコンセプトだったU-2だって対空ミサイルで撃墜されたわけでして、その気になればなんとかするのだとは思いますが、そのための予算はちゃんと用意して欲しいものです。まずは高度2万で相手を観察できる飛行機を用意するところからすかね。
H3ロケット試験1号機の射上げは、離床直前で中止(アボート)という珍しい結果に。
中継を見ていたのですが、メインエンジンであるLE-9への点火までは順調で、さあカウントゼロで離床……と言ったところでSRB-3が点火せず、機体は発射台に鎮座したまま飛び上がることなく終わりました。
後の会見によれば、LE-9点火後に1段目制御系が異常を検知してSRBへの着火信号を送出しなかったということなので、異常検知してきちんとロケットを止められたという点で評価できるでしょう。これでもしSRBに点火していたら、SRBは固体燃料ロケットの常として一回点火すれば後は燃え尽きるまで止められませんから、上空高く舞い上がったところで司令破壊する羽目になった可能性すらあります。そうなればロケットも衛星も海の藻屑になっていたことでしょう。
色々と意欲的な技術的挑戦を盛り込んだH3は難産なロケットになってしまいましたが、倦まずに再度の射上げを目指して原因究明と対処対策に邁進していただきたいところ。
NHK富山放送局制作の「クローズアップ富山」のジェネリック医薬品の不正問題についての2週に亘る特集、地方局だけで終わらせておくのは勿体ないな。そのうちクローズアップ現代あたりで再編して流さないかな。
私はジェネリック医薬品それ自体を否定するわけではないのですが、それしか作らないメーカは困ると思っていて、新規医薬品の開発を一切せずにジェネリックばかり作る会社が利益を上げてしまっては、新薬開発が滞ってしまいます。
その点、そもそもジェネリック医薬品というのは特許切れの薬品をあちこちのメーカが作って競争するわけですから薄利多売にならざるを得ず、それゆえに規模の経済に頼るくらいしか利益を大きくする方法が見当たらないわけで、そんな薬を国内で何社もが競い合って作っていては共倒れになってしまうのはむべなるかな、といった感想です。日本の場合薬価基準によって薬の販売価格が公定されてしまうので、余計にジェネリック医薬品メーカーは利益を得る方法が限られます。
そんな中で起きた不正事件には、起こるべくして起こった、という印象を強く抱きます。結果として医薬品の製造が滞り、さらには赤字品目からの撤退が進行し、最終的に処方すべき薬が手に入らないという事態に。
そもそも医療費抑制を目的としたジェネリック医薬品への誘導が政策的に間違っていたとしか言いようがないわけですが、どうしたもんですかね、これ。
私も今使ってる抗癌剤がジェネリックなんで、一概に否定するものではないのですけれども。
北朝鮮の弾道ミサイルが日本のEEZに落ちたそうなんですが、落下の瞬間と思われる動画が複数撮られていたのが興味深かったですね。夜間で、ロフテッド軌道による高高度からの落下だったことからよく見えたということもあるのでしょうが、よく監視されているということもあるのだろうと。
防衛省もF-15から撮影に成功しているそうですし、きちんと対処できてるなー、という。
その一方で韓国からの情報では、北朝鮮では餓死者が続出しているとのこと。過去の実績からしてもどれだけ国民に餓死者が出ようとも北朝鮮の体制が搖らぐことないとは思われますが、北朝鮮の大きな支援者二ヶ国のうちの一つが余裕なさ気なところがどう影響してくるか。もう一国も、今にもやらかしそうな雰囲気ですしね。
ウクライナでの戦争が始まって丸一年が過ぎようとしていますが、これが第三次世界大戦の前哨戦と言われることになるかも知れないと思うと、憂鬱ですね。
抗癌剤第2クール1日目。
言われていた通り、前回より副作用がキツい。回数を重ねると徐々にキツくなっていくとは説明されていたけど、2回目でこれって、最後の8回目はどうなっちゃうんだろう……。
で、先日あんなことを書いていたら、自分の薬が調剤薬局になくて必要量の半分弱しか買えなかったなんて事態に。
ジェネリックの抗癌剤なのであちこちで作ってるんだけど、手に入りにくくなっているご様子。メーカーが変わっても必要量が手に入らないとか、人によっては命に関わるよなぁ。
今日は全然動けなかった。
今日も全然駄目。食欲が湧いてこないのがなー。
先日のH3の射上げ中止の原因調査資料なんぞ読んで、「1段エンジン用電源供給系統における異常」「機体や地上設備の電気的な挙動が影響を与えた可能性が高い」というあたりで初物の難しさだよなぁとか。実機を使ったCFT(1段実機型タンクステージ燃焼試験)までやっても、それでも不意を突くような問題は起こる。
そりゃテストではSRBには点火しないから、その直前までしかリハーサルできないとは言うものの、本当にこういう問題って、テストし切れないところから出てくるよなぁ。
しかも電気的な挙動とか、予想も再現も難しそうな奴。JAXA/MHI他関係者のの方々には本当にご苦労さまです。
今日もアクティビティゼロな状態。
しかしこんなんになるかと思うと、抗癌剤治療途中で止める人がいるってのも分かるな。
50%ポイント還元だったので「月は東に日は西に」など白泉社刊のわかつきめぐみの電子書籍を買い漁ったりして。
久しぶりに読むと、すっかり話を忘れていて新鮮な気分で読めた。
良いことなのかそうでないのか……。
紙の書籍はどこに仕舞ったかわからなくなっているけど、電子書籍ならその点一発なのがありがたい。
携帯電話(ガラホ)とPCを繋いでちょっとした作業を……と思ったのに、充電モードに入ってしまって必要なモードに切り替わってくれない。
このケーブルは充電専用ケーブルではなかった筈、とあれこれ手を尽くしてみるも、一向に改善せず、已む無く携帯電話を再起動。
するとちゃんとモード切り替えができるようになった。
携帯電話も複雑化して、ちょっとおかしくなったら再起動、みたいな製品になっちゃったんだなぁ。(まあ中身はAndroidだからな)
ウクライナ戦争が1周年となり、なんか中国が仲裁案を持ってきたりとかしたそうなんですが、一方で中国は「中国、ロシアにドローンや弾薬の供与検討か」とロシアに肩入れする気しかないみたいなんだよなぁ。G20の共同声明も中国が反対して没に。
今一つ中国の底意が知れない所があるわけですが、動き始めた、というのは一つの変化ではありますね。
良いこととは限らないのが悲しいところですが。
ウクライナ戦争1周年関連で土曜日曜とNHKスペシャルがあったんだけど、土曜日の「調査報告・ロシア軍 〜“プーチンの軍隊”で何が〜」は緊急地震速報で中断。再放送待ちだったんだけど、Yahoo!ニュースに文字版が出てたので時間をかけずに内容を摂取できた。
ソ連時代ならこれで戦えたんだろうなぁという印象。しかしソビエトは遠く過ぎ去り、今やロシア共和国にはソビエト時代ほどの拘束力がない。かつては逃げることができなかった国は、今や逃亡や脱出が可能になってしまっている。勿論決して数多くはないのだけれども、“昔”のように犠牲を厭わずに戦える軍隊ではなくなってしまっている。
そのことを上層部がどう捉えているのか、気になるところですが、残念なことにロシア側からの取材がないのでね……。
日曜日の「ウクライナ大統領府 軍事侵攻・緊迫の72時間」は、結果から見るとウクライナが頑強に耐え凌いだようにように見える緒戦の攻防も、実は危うい場面が何度もあり、何かが違っていればロシアの電撃作戦がある程度成功した可能性を考えさせられました。
そして何と言っても、結局は自分たちのことを自ら守る意思と能力を見せた者だけが支援されるのだ、という冷徹な現実ですね。これは日本も他人事ではないので、本当に苦しい。
日本国憲法前文の平和を愛する諸国民の公正と信義
を信頼するには、まず緒戦の攻防を耐え凌ぐだけの備えが必要なのだということですわな。
崇高な理想は武力がないと実現できないとは皮肉なもんだなぁ。
今日は大分復調してきて散歩もできた。
北陸で春一番が吹いたとかで風は強かったけど気温はそこそこ高かったので歩きやすかったのもあるけど、それでも手足の末梢神経障害は出てるんだよなぁ。
家の中でつけていられる、キーボードが叩けるような手袋ってあるだろうか。