新年初日、朝一番でレントゲン撮影とか。
しかも所見が思わしくなくて、調整食+点滴の継続が決まってしまった。
なかなか、回復はしているんだけど、その速度が遅い感じ。元々身体頑健という感じではないにしても、予定より回復が遅れているのを見ると凹む部分はある。
このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
新年初日、朝一番でレントゲン撮影とか。
しかも所見が思わしくなくて、調整食+点滴の継続が決まってしまった。
なかなか、回復はしているんだけど、その速度が遅い感じ。元々身体頑健という感じではないにしても、予定より回復が遅れているのを見ると凹む部分はある。
先日書いた今食べている食事だけど、「ムース食」とかいう名前らしい。調べた範囲では、作るのは結構大変そうだったけど、逆にそれだからか、パッケージ化されたものがあれこれ売っているらしい。
人生の最後に食べる食事としてはディストピア感があるけれど、大した工夫だと思う。
できれば最後まで健康な食事をしながら死にたいものだけれども、そうならなかった時に、カロリーメイト(液)や経腸栄養剤が良いか、ムース食が良いかというのは中々難しい選択だけれども、それでも固形物が食べられた方がQOLは上がるように思う今日この頃。
入院にあたって購入した新PCがWindows 11だったのですが、半月ほど使ったことになるのかな。
Windows 10に比べて改良されているところもあれば、どうしようもないところもあり……。
スタートメニュー、Windowsがアップグレードされる度にデザイン&ファンクションが変わっているけど、使い易くなったという感想を抱いたことがないよね……。
今のところ左揃えにしてるけど、やはりOpen-Shellを入れないと駄目かもしれない。
大多数のユーザは多くても十数種類程度のアプリケーションしか使わない、という研究成果に基づいていると聞いているけど、そうではないユーザはどうするんだ?という点が全く拔けてるんだよなぁ。
本日の夕食から、漸くムース食ではない食事になった。
何度かレントゲン撮って延期されていたもので、普通に歯で嚙んで食べられる食感のある食事に感動。
心がけてゆっくりと食べたつもりだったけど、時計見たら結構早く食べ終わっていた。
仏がウクライナにAMX-10RCを供与するとか。そんで米国はM2ブラッドレー歩兵戦闘車を供与を検討しているとか。
AMX-10RCを「戦車」と呼ぶことの是非はありますが、いよいよ比較的重装甲の戦鬪車輛が供与されるようになりましたな。遠からず戦車も供与されるんじゃないかという気もしてきます。
しかし、どちらも決定打にはならないだろうなぁという予想も付くだけに、もうちょっとどうにかならんものかというところもあり。
元々の入院期間である2週間が過ぎましたが、回復の遅れのため未だ入院中なり。退院は連休明けになりそう。
体は大分動くようになってるので、リハビリがてら病棟内を歩く日々。
まあ退院したら退院したで、次は化学療法が待ってるわけですが。
しかしそう考えると、治療を拒否して「健康な今」を満喫したいという人が出るのも分からんではないな。
手術直前には自覚症状もなく、自覚的にはほぼ健康体だったのに、手術後は連日痛みで寝れない日々だったわけで、2週間経って漸く立って歩くことが不自由なくなったところ。そんで退院して暫くしたらまた入院して抗癌剤。これも碌に食べられなくなる程シンドい筈。
これで完治して健康になるというならともかく、それで5年生存率が確率で語られる世界だもんな。
勿論、放置すれば5年と保たずに死ぬわけですが。
今朝から五分粥が全粥になった……筈なんだけど、違いがわからない。
病院食は美味しく食べられている。出るものも出ている。大分元のような体調に近づいていると感じる。
ああでも……ガッツリ肉食いたい、とか思ってしまうのは人間の業であろうか。
午前の回診で「退院できる体調」とのお墨付きを得る……が、退院は連休明けの11日か12日になる予定。
入院中で時間があるので積読の消化に勤しんでいたわけですが、「あの日、ジュバは戦場だった 自衛隊南スーダンPKO隊員の手記」は色々考えさせられる内容だった。
現場の自衛官が頑張っても限界があるというか、政治と実情の間でどうにもならない状況に追い込まれている自衛隊の赤裸々な姿というか。
そも、UNMISSが定めたROE(交戦規定)に従えないという辺りからかなり問題含みで、二重化された指揮系統、現地情勢の混乱、PKO部隊の兵力・戦力不足といった状況の中で無理を押し通し、結果として幸運に恵まれて犠牲者が出なかった、という感想。
今後のPKO参加がどうなるかは分かりませんが、「自衛隊」のままでの参加には無理がありすぎるのではないかと思った。
自衛隊が単独ならばまだ問題は少ないかも知れませんが、多国籍の部隊を束ねて一つの大きな部隊として運用しているわけで、その中に交戦規定が異なる部隊が交じるというのは、誰にとっても不幸でしかないと思います。肩を並べる部隊が一緒に戦ってくれないかも知れない、とか、冗談にもならない。
勿論この本を読んだ感想として日本は国連PKOから手を引くべき、と考える人もいるだろうけど、私個人としてはやはり憲法を改正して、国家の交戦権を具現化する存在として、きちんとした軍、軍事組織へと改変すべきだと強く思いました。
とりあえず11日が退院予定日となった。
回復の遅れによって予定より1週間長い入院となったわけだけども、やはり日頃の運動不足のせいか、腸の動きが中々回復しなかったのが原因っぽい。
やはり日頃から運動しないと駄目なんだろうなぁ。
昨年行われたブラジル大統領選挙の結果に不満を抱いたボウソナロ前大統領の支持者が、ブラジルで暴動を起こした由。
ブラジルの民主主義が米国並みになったと喜ぶべきなのですかね?
まあボウソナロは既に国外脱出しているそうなので、こちらの方が一歩先を行っているようにも思えます。
先日放送されたBS世界のドキュメンタリー「嘘と政治と民主主義 ―アメリカ 議会乱入事件の深層―前編“トランプの共和党”へ」「後編:不信と分断の連鎖」の中で「民主主義は敗者のために存在する」という言葉がありましたが、敗者が敗北を認められる、その環境が失われたときの民主主義の脆さを感じさせますね。
なんとか退院に漕ぎ着けた。
2週間の予定が3週間入院してたことに。
自分の回復が遅かったのが原因だけど……。
まあ、手術時間からして3時間超過とかの話だったので、連鎖的に全部後ろに響いていったようなもんだけどさ。
これからはもうちょっとマシになると良いなぁ。
退院翌日。
そろそろと散歩してみたりして。
故郷の街をこうやって歩くのって30年ぶりくらいだと思うんだけど、商店街はシャッター商店街になってるし、通行人はご老人ばかりだし、寂れてるってのは感じるな。
徒歩圏内に買い物できる店が殆どないので、車ないと生活できないし、これでは。
天気が快晴だったので歩き回れたけど、明日からまた天気が悪くなるらしい。運動は室内で階段昇降とかかな。
歩いていける距離にダイソーを発見してぶらぶら見学。
お、これ買って帰ろう、と思った商品が後で見つからずにウロウロしていただけとも言う。
天気が悪かったので終日家の中で過ごす。
追悼のために「君に、胸キュン。」なんか聞いたりして。
そういえばドラマーがボーカルって、YMOとC-C-Bくらいしか思いつかないけど、C-C-Bの笠浩二も昨年末に亡くなってたな。
先日の日米首脳会談後の共同声明を読むと、もう名指しで中国、台湾海峡有事に触れられていて、切迫してるなぁ、という印象。
ここのところの米国の情報機関の正確さを鑑みるに、かなり高い確度で台湾有事……中国による台湾侵攻が起こり得る、と判断されているものと思われます。
不思議なのは一部の報道で、日本が主体的にこの事態を作り出していると考えているかのような説明が見られるところで、声明文を見ても分かる通り、日米は露中朝らの国際秩序への挑戦に対して受動的に応対しているだけで、状況に流されているだけですよね。
軍事力ではなく外交で、とか言われても、じゃあ露中朝を外交で止めて下さい、って話だもんな。
力しか恃みにしない国が力を以て現状変更を企てようとしている時に外交は最早無力だということは、ウクライナを見れば分かりそうなもんですが……。
そりゃ戦争なんて日本政府だってやりたくないでしょうが、否応ない事態の可能性が高まっているのは、本当に残念なことです。
老舗動画配信事業者GYAO!が突然のサービス終了を発表して話題に。
USEN時代からよく利用していたサービスで、外国のマイナー映画(特にロシアのドラマとか)を多く取り揃えていて、その唯一無二性が高かっただけに、悲しい思いをする人も多いのではなかろうか。
それと、動画を購入していた人なんかは動画が見れなくなるわけで、これも電子書籍の撤退劇と似たような被害が発生しますね。まあ、あくまであれは動画のソフトを買っているのではなく、視聴する権利をレンタルしているようなものだ、とはよく言われることではあるのですが。結局手元にデータを置かないタイプのサービスは、常にこの危険性と付き合っていかないといけないんだよなぁ。
それにしても「最終回が間に合わないアニメ多数 独占配信は代替手段なし」とかいう夜逃げみたいな惨状を見ると、余程急いで撤退する事情があったんだろうかと訝しく思うところがないでもなく。
病理の結果が出て、癌の進行度はステージⅢbという診断になりました。
国立がん研究センター中央病院のページを参考にすると、5年生存率は63.8%というところらしい。
5年以内に死ぬ確率が36.2%というとかなり高い感じですが、それでも当初はステージⅣの見込みだったことを考えれば、かなり好転したとは言えるか。
それでこの後は予定通り化学療法としてXELOX療法を半年間行う予定。
突如Bluetoothデバイスが繋がらなくなって、デバイスマネージャを見たらそもそもBluetoothのホストがハードウェア的に認識されてないご様子。ハードウェア的に切断されている状態になってた。
で、あれこれやってみたけど復旧は無理そうと諦めて再起動。
無事ホストが認識されて一安心。
こういうの困るよなぁ……。
デスクトップマシンでUSB端子にBluetoothドングルを突っ込んであるとかなら拔き挿しする方法もあるだろうけど、ノートPCで内蔵だと手も足も出ないもんなぁ。
一応為念、Bluetoothドライバをアップデートしておく。これで寛解すると良いのだけれど。
新幹線のシートは良いなぁ。
術後の弱った体でも負担が少なくて素晴らしい。
家の中でもなかなか負担の少ない姿勢が取りづらくて難渋してたんだけど、二時間座ってても痛いところも出てこない。素晴らしい。
これ売ってないかな……。
雑事を片付けたりするのにママチャリに乗って右往左往。
結構な距離を走った感じ。
普通の自転車くらいなら体調は問題ないな。
春節。
新調したノートPC、取説によるとUSB PDでの給電ができるということなんだけど、85W以上って書いてあって、流石にそのクラスになるとあんま小型の物はないよなぁ……。GaN系でも65Wくらいなら小さいのもあるけど、85Wとなると結構大きくなる。それでも標準のACアダプタよりは小さいので持ち運びは楽になるのか?
そして85WともなるとPD対応のケーブルも相応のものを用意しなければならないのだけれども、問題はこちらの方かな。「PD対応」とか書いてあるけどW数が書いてないものが多数……。そもそも本当にPD対応してるんかいな?と疑わしいケーブルも売られている。チェッカで調べないと怖くて買えないよね。
EU指令のせいで携帯電話の充電端子が全部USB Type-Cになるのは良いんだけど、この混沌とした状況にユーザを放り込むのはどうなんだろうな。
東京の自宅から引き揚げてきたnasneを実家に移設。
……が、ネットワークから見えない。
どうしたんだろう?と思ったら、そうだった、固定IPで運用してたんだった。サブネットの向こう側だ。
というわけでUSBネットワークアダプタを取り出してIP直接設定してnasneへアクセスしてIPアドレスの再設定、そして設置場所の変更。
しかし実家のネットワークが遅すぎて動画の再生はカクカクのガタガタ。どうにかせんとな……。
明日にかけてまだこれから本番とか勘弁してもらえませんかね。
明後日からまた入院なのに……。
先日遠からず戦車も供与されるんじゃないか
なんて書いてたら、「ドイツ、ウクライナへの「レオパルト2」供与を発表」「米、主力戦車「エイブラムス」30両をウクライナに供与へ 週内にも発表か」と米欧がウクライナへ戦車を供与すると発表が。
なんというか、冷戦時代にロシアの機甲師団を迎え撃つために開発されたエイブラムスやレオパルト2が旧ソ連の構成国であるウクライナでロシア戦車と戦うことになるとは、世の中わからんものだね。
ただ……戦車だけではなくて、これまで供与された西側製兵器と共通する問題なのですが、ウクライナ国内に保守整備のための施設も拠点もないのがネック。現在も、故障した兵器をポーランドまで後送しないといけなくて、稼働率に問題を抱えていると仄聞しているので、戦車ともなると普通に走ってるだけで故障するような代物ですからね……。(だから戦車回収車なんてものが専用に作られる)
ウクライナには国内にソビエト時代の工場なんかがあるので、ソビエト製/ロシア製の装甲車輛ならばある程度整備ができるわけですが、西側のそれとなると一筋縄ではいかないでしょうね。エイブラムスなんかも、米軍の兵站あっての性能とはよく言われるところですし。
これまで登場した幾多の「ゲームチェンジャー」が真実戦場の様相を変えたのか、ということを考えると、過大な期待は禁物ではないかと思いますね。
抗癌剤治療のために入院。
初回は薬の副作用の度合いやアレルギー反応を見るために監視下で行うんで、入院。
そんで明日が記念すべき(?)一回目。
副作用軽いと良いんだけどな。
レントゲンを撮ったら状態が悪くて抗癌剤の投与が延期されてしまった。
当然入院期間も延長ということに……。
なんか大阪市が「水と大気中のCO2等から生成する人工石油(合成燃料)を活用した実証実験を支援します」ってぶち上げて一部の話題を攫っている件について。
いやまあ、石油って要するに炭化水素だから水と二酸化炭素から合成できるっちゃできるけどさ……。
問題はエネルギーコストでして、炭化水素から得られるエネルギー量は決まっているわけで、それ以下のエネルギー量で合成ができない限り收支はマイナス、つまりエネルギーを持ち出して石油を作ることになります。やればやるだけ損をするわけですね。
勿論この場合も全く無意味というわけではなく、例えば電気はそのままでは蓄積がし難いので、炭化水素の形にして備蓄する……といった用途がないわけではないのですが、その場合でもどのくらいの損失が発生するかによって経済的実現性の問題は変わってきます。
科学的・技術的に可能である、ということと、経済的に成立するかというのは別次元の問題でして、前者であればこの技術についてはできることは分かっているので実験としては無意味ですし、後者だとすると効率を見なければなりませんが実験内容からはそちらが主眼であるようには見えません。
大阪市の役人、もしくは政治家が騙されてるんじゃないの?という思いが拭えませんね。
前のノートPCを使っていた時に、キーボードライトって意外と必要になる場面が多いなぁと思っていて、次に買い替える時は検討しようと思っていたのですが、いざ買い替えとなった時に、選択した機種にキーボードライトの設定がなかったのですよね。他の要件との兼ね合いで断念したのですが、やはりあったら良かったなぁとか。
病棟は21時消灯でして、案外と早く暗くなってしまい、キーボードが見えなくなる。
文字を打つだけならなんとかなるんだけど、周辺の特殊キーが覚束ない。
退院したらまた当面不要になる機能だと分かってはいるのですがね。
本来なら退院……という当初予定だったんですが、本日より抗癌剤治療開始。
まずオキサリプラチンを2時間かけて点滴。
副作用としては末梢神経障害が出た。典型は指先らしいんですが、薬剤師さんからは舌や喉に出る人も……って説明はされていたわけですが、実際に出ると凄いな。
冷たい飲み物を飲むと、口内や喉がピリピリして味がわからない。温かい飲み物は比較的大丈夫だけれども、熱いものでも出るらしい。そして顎関節に副作用に至っては、薬剤師さんが目撃二例目とか……。
指先は、平常は気にならないくらい。ただ、手を洗ったり、アルコールジェルで消毒したりするとピリピリくる。
そんで夕食後にはカペシタビンを6錠。
こっちは2週間飲むから、副作用もおいおいかな。
昨日出た諸症状の推移を見極める一日。
副作用なのかアレルギー反応なのかを慎重に検討してたり。
一応、重篤な副反応はないということで、明日退院予定ということになった。