パトレイバーのDVDを買った。それも、最初のOVAシリーズの奴。懷かしいですね。あの頃私は丁度高校生くらいだったか。98年はおろか、もう2000年になりましたが、人型多脚歩行作業機械は実用化してない……。夢のない世界になってしまった。
竹下元総理が引退を表明したのだが、病気で入院して一年近く、国会に登院することもままならない人間が、議員を辞することもなく、次の選挙への不出馬という形で“引退”することの方が異常だと思うがね。
竹居 | 「よく知ってたね、僕が鉄道のこと好きだって」 |
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小熊 | 「……。なんで知らないと思うんですか? 日記見れば一目瞭然じゃないですか」 |
巨人ファンとして、今シーズンの優勝など期待していない……というより、はやいとこ首脳陣が全部入れ代わってくれないかと切望しているというのが正直なところだ。無能を通り越して有害なだけの経営陣、確率を制御できない監督、そして失策を繰り返す野手。
私が見たいのは、オーソドックスでシンプルな、そしてアグレッシブな巨人なんだ。
愛知県の豊川市で、高校三年生が刃物で殺人。殺された60代の女性はメッタ刺し状態だったらしいので、通常なら怨恨か衝動殺人と推定するところだが……当の少年は「人を殺す経験をしてみたかった」と供述しているという。
素晴らしい。見事な確信犯だ。できれば逃げ出さずに、その場できちんと逮捕されていれば完璧だったな。
我々は彼を、正しく裁かねばならない。彼は確信犯である以上、更正を期待してはいけない(注:更正が不可能だと言っているのではない)。殺人という行為に見合うだけの刑罰を、彼に負わせねばならない。罪と罰を正しく配分することで、彼の行為に応えなければならない。
今日から本格的な連休ですが(苦笑)、私は恐らく趣味に時間を費やすことでしょう。しかし半分趣味だったはずの多言語や漢字が趣味でなくなりつつある現在、私としては新しい趣味を開拓しなければならないのではないかと思わなくもない。
勝った試合に文句を付けたくはないが、今日の巨人の試合はひどい試合だった。全得点がホームランだなんて、見てくれはともかく、戦術もなにもあったもんじゃない。
昨日のコミティアで、サークルの友人から最後に「次の即売会までには髭を剃ってこい」と申し渡されてしまった(笑)。というわけですので、私の髭面は、どんなに長くても夏コミまでです。
バスイジャック犯の少年の供述。
「電波に命令された」
真犯人は月島兄妹か!?(意味不明)
バスジャックの後数日で、金槌で老人を殴り倒す奴とか、放火する奴とか、常軌を逸した行動を起こす少年が立て続けに登場している。困ったもんだ。
許されざる罪、それは公共物たる図書館の收蔵書に書き込みをすることである(爆)。誤字脱字誤植誤謬の指摘くらいならまだ許せるが、どう考えても私的なマーキングやチェックを堂々と書き込んであるのを見ると、タイムマシンでもタイムスクリーンでもサイコメトリーでもいいから、とにかく過去を覗いて犯人を暴き出し、首まで土に埋めてやりたくなる。
そりゃあ現代のように手輕にコピーが取れる時代じゃなかったことは分からなくはないが、だからといって貴重書(あるいは将来貴重書となるであろう書物)に私的な書き込みをするなど、公私混同も甚だしい。
ええい忌々しいっ。
最近すっかり、筑波大学中央図書館1階、旧東教大蔵書庫通いが板に付いてしまった。いやはや、素晴らしいばかりの蔵書であり、一日居ても飽きないというか、もう既に溺れているというか……。
最近読んでいる本が、大抵大正年間から昭和一桁という辺りに、運命的なものを感じざるをえない。そう、私は現代史を専攻していたるのだ……。
長野県警の巡査部長が、二人乗りの原付き自転車を追跡し、一人を捕まえた後に、「なぜ止まらなかった、一回死んでみるか?」と実弾入りの拳銃を突きつけたという。
気持ちはホントに良く分かる。
命を粗末にしている人間に対して、「そんなに死にたいのなら殺してやろうか」的な感情を持つのは、なにも私だけじゃないと思う。
TIBFで見た移動棚の業者が見積を取りに部屋に来た……のだが、書庫を見て呆れ果てていた。
20万円台に收まるかと思っていたのだが、さにあらず、35万円くらいかかるという結果が出てしまった。これではちょっとコストパフォーマンス的に厳しいように思う。現在より、高さ180×幅150×奧行き60の本棚が一本分増える計算にはなるのだが、そのために35万円とあっては……。
今日は図情大の田畑・杉本・阪口研の新歓バーベキューにお呼ばれして飲み食いしてきた。
バーベキューの前に研究棟へ行ってかつての同輩と歓談。髭の評価は真っ二つに別れる。はてさて。
夜は東京シューレの学生ゼミに参加。東大からゼミ一教室が丸ごとやってきて、もの凄い盛況ではあった。内容的には、苦笑いを隠せないものもあり、なかなか難しいところ。
“1983年生まれ”が“犯罪者予備軍”の同義語になってしまいそうな今日この頃。こんどは「夢の中で人を殺せといわれた」少年がJR根岸線の車輛内において、金槌で男性を襲った。幸いにもというべきか、人は死ななかった。
何か感想を書かねばならんのだろうか? 自衛のために武術でも身に付けて、とりあえず反撃できるようにしときましょ。
月曜日に、ACCSがやってきて、ようやくケーブルモデムが入るらしい。ACCSの不手際に不動産屋の無関心が重なって、一月以上放置されてしまった。なんてこったい。
というのも、某所で引き受けた作業に昼から没頭していたためで、6時間くらいぶっ通しで編輯作業をやっていたのだ(笑)。しかし相変わらず、色んなことやってるな、俺。
夜になって慌てて買い物に行く。朝から雨が降っていたつくばは、各所で例によって冠水しており、水没した道を三回ほど渡河することとなる(うち一度はスタックしかかる)。まったくこの街は……ぶちぶち。
買い物はしたものの、料理をする気が失せてしまい、外食と相成る。ああ、間拔けだ。
大学から引き上げて来たマシンにNICをもう一枚追加してLinuxをインストールする。月曜日に主尾よくケーブルモデムが入ったら、こいつをプロキシサーバとして使う予定。しかし置き場がないです。電源も不安だ……。
民主党が、小渕前総理の病臥に際しての臨時代理指名、解散手続きに疑問があるとして法廷に打ってでるという。
民主党からすると格好の付け入る隙というものだが、有権者としては釋然としないものもある。理由は単純で、官房長官の臨時代理就任から解散までの流れが、総理昏倒から24時間以内に行われていれば、その手続きの違法性をわざわざ問い質したりはせず、「危機対処のための超法規的処置」として許しただろう(そうそうあることじゃなし)。しかし現実には二日以上の時間がかかっており、なおかつ権力の空白まで生んでしまった。これでは何のための内閣なのかと疑問を持たざるを得ないではないか。
今日は何かと忙しかった。あっち行ったりこっち行ったり。最後には棚の組立やらケーブルの敷設やら。プリンタをプリントサーバを利用したネットワーク接続に変えて、各種設定を終える。
これで明日の準備は殆ど終わったか。
ああ、あとLinuxの方に必要なソフトをインストールしとかんとあかんか……。
Linuxの方は、印刷が上手く行かない。プリンタまでデータは来るのだが、データが不正らしく、プリンタが踊り出す(笑)。フィルタの設定が上手くいってないのだろうか。うーむ……?
9日の日記に書いた、単車暴走犯に拳銃突きつけて懲戒免職になってもうた警察官だが、地元住民から不起訴処分を求める嘆願書が出されたという。
気持ちはとてもよくワカる。
「日本は天皇を中心とした神の国」と森総理が発言したそうな。そう考えるのは個人の自由というものだが、こっちに押し付けられるのは困る。そういう考えを持った人間を総理に据えてしまったのは、我々有権者の不明というものだな。
注意を喚起しておくと、神国思想そのものは別に悪いとは思わない。その程度のことで目くじらを立てていたら、宗教国家とは付き合えない(笑)。大抵の宗教国家は、自分たちは神に選ばれた民だと思っていたりするものだ。
問題は、そう言った思想が、他国を不当に落としめ、侵略や横暴、時には自らの過失を隠蔽するために使われることがまま見られることである。
去年12月に栃木で起きた少年による恐喝暴行殺人事件も、何やら話がキナ臭くなってきた。殺された少年の両親は、何度も警察に掛け合っていたにもかかわらず、警察は動いていなかったと報道されている。犯人の一人の親が、栃木県警の搜査官だったというのは、クリティカルだと思う。たとえ因果関係がなかったにしろ、痛くもない腹を探られることになるだろう。
滋賀県で、「社会を許さない、汚いものを消す」などと記された脅迫文を小学校の周りに張って歩いたとして、中学生が逮捕されたそうな。
バスジャックの少年は「自分は何も悪いことはしていないので謝る必要はない」と言っているという。好きにしたらいい。反省する気がない人間には、情状酌量も与えられんというだけだ。何か勘違いしているようだが、罪に善悪は関係ない。たとえ善意からであっても罪は罪だ。あとは適切な量刑を与えるだけというものだ。
少年法の改正案の方は、どうやら継続審議になるか廃案になるか、とにかく可決成立はしそうにない。
私はいつも思うのだが、法律というものは、六法も含めて全て、時限立法とすべきではなかろうか。理由は簡単で、社会は動的に変化し続けるが、一度明文化された法律は、固定化され搖らぎを失うからだ。もちろん法律にもある程度の幅は持たせてあるものだが、時の流れは容易に現実と法律との間を引き剥がしていく。
少年法は、日本がまだ貧しかった時代に、青少年の健全育成を主眼として定められたものだ。ところが今や、少年犯罪者が少年法を盾にとって「死刑にならない」ことを知った上で犯罪に走っている。
法を悪用するのも人の業だが、それに合わせて法を改正するのも人の役目だ。
保護すべき罪を、ある程度選別できるようにした方が良いと私は思う。
ふと書店で『日経Mac』を買ってきてしまう。「Mac OS X時代のフォント新環境」という特集記事が目にとまったからだ。
私は既に多言語処理の最前線から一歩身を引いた身分であるので、現在の最先端がどうなっているのか良く分からないのだが、Mac OS Xは、Unicode系の多言語処理の一里塚となるもののはずである。細かいことは次回のBTRON Clubの発表とも重なるので詳しくは書かないが、Unicoderの言うところの多言語処理の姿を、Appleの力でどこまで実裝するのか、興味は尽きない。
逆にBTRONはどーすりゃいーのかということについては、そろそろ真面目に姿勢表明をしないといけないと思うのだが、私には当然そんな権能はない。
民主党は、なんというか少々外連が過ぎるような気がする。かつての国会審議ボイコットもそうだったが、今回の森総理への退陣要求についても、外連味がきつい。困ったことに、このような外連に対して、民主党の顏たる鳩山さんはそぐわない所がある。つまり「外連をやってる」と見えてしまうのである。オーソドックスな政治家スタイルを持っているが故の問題か。
どっちかというと大衆扇動家のような人を表に立てると面白いのだが。
台湾こと中華民国の総統の就任式は、明日。歴史が動く気配がびんびんする。中台関係において、日本が与える影響は大きい。それを思えば、積極的に動くことによって、日本の利益を考えるのは悪いことじゃないと思うのだが……。
ああ、言うまでもないことだが、中台が中台なりの未来を選択するのを妨害しようと言うのではない。
休みということもあって、ラテン語の文法書とか、六法とかを読んで暮らす。……などと書くと、小熊の脳の中身を疑う人間が続出しそうで恐い。
ラテン語の方は、前々からちまちまと勉強している。なんでも印欧語系屈折語を勉強するなら、ラテン語古典ギリシャ語サンスクリット語が必須なのだそうだからだ。あとはセム語系を勉強した方がいいのだが……。
六法の方は、少年法を読んでいた。全体的には、あまり問題はない法律と見える。幾つかあるとしたら、無条件で死刑が無期に減刑されるところや、記録情報が非開示になるあたりか。
新潟で、少年が生きたまま焼き殺されるという事件があった。特に感想なし。
へたれ駄目駄目ミツルんのところで紹介されていた山手線占いなんぞをやってみると、「上野」なんて結果が出た。
今週のプロジェクトXは海洋科学技術センターのしんかい6500であった。
三菱重工のテストパイロットだった山内満喜男さんが「夢は捨てるな。“そんなの夢物語だよ”って言われそうなことでも捨てないこと」と言っていたのが、心に染みた。
夢は見るものじゃない、と私は信じている。夢は叶えるものだ。
高校時代、この言葉を教えてくれた本が、長らく絶版になっていたのだが、来月、再版される。その名を『星虫』という。
時間は少ない。頑張らねば。
毎日毎日資料の整理と検討。
苦行だ。
なるほど、多言語の世界に限らず、先駆者がきちんとした資料を残さないわけだ。そんな時間があったら、新しい知見を求めていた方がよほど建設的だと思うもの(爆)。
森首相の釋明会見を見ていて思ったこと。
この人、実は結構一本気な人間なのではなかろうか。
もし釋明会見で発言を取り消していたりしたら、それこそ興ざめだ、と私は思う。政治家の責任の取り方として、謝罪はしても取り消しはしないというのは、好ましいと思う。へらへら笑いながら前言を翻すよりは、よっぽど良い。
しかしこれは森さんが総理としての相応しいかというのとは違う。一本気で、自分の発言姿勢を堅持し、臆するところがないことは確かに政治家の姿勢として得難い資質であろうが、中身が中身であるからな。
すでにあの発言があった時点で、撤回も弁解も無用だったと私などは思うのだが、いかがなものだろうか?
BTRON Clubでの発表は……「TRONコードとユニコード」などというお題だった。まあ、要するに両者の設計思想の違いなどを説明し、現場の超漢字のことに思いを巡らせてもらおうという趣旨だったわけだ。
メタ文字コードというシロモノがいかに破綻しているか、という言い方でも良いが。
これについては坂村先生が何かアクションを起こしてくれることであろう。
この前回のBTRON Clubで坂村先生が叫んでいたとおり、TRONWARE vol.63では「CRAZY TRON」が実現しわけだが、その元ネタたる「Crazy English」を標榜する人物が、月曜日のNHKニュース10で紹介されるそうだ。BTRON Clubの例会に参加できずに、「Crazy」というキーワードに引っ掛かっていた人は、一見あれ。
まだ陽も暮れぬ裡に呑み会が始まった関係で、九時くらいには二次会まで終わってしまっていたわけだが、今日はとかく疲労している人が多いこともあって、徹夜カラオケがパスされたのであった。
寢て起きて、昨日買い忘れたモノを買いに秋葉原へ。ついでにそのまま杉勇ファンクラブOFFへ。中野駅からnyちゃんに電話をかけて場所を訊いたら、目印に教えてくれたコンビニが違っていたため、迷う。
之吟ではFTRON SysOpの王様夫妻、茨木さん、逆転写RNAさん、金田さんが待ち受けていた。
しばし店長との歓談の後、要町駅近くの寿司屋・宣で飲み食い。22時を回ったところで、お先に失礼させて頂きました。
さ。寢よ。
ペルーの大統領選挙も大変らしい。フジモリ大統領とトレド氏の決選投票になったはいいが、トレド氏の方は公正な選挙が行われる状況ではないとして選挙をボイコット。外国から来ている監視団も匙を投げた状況でフジモリ大統領への信任投票と言う形で選挙は肅々と進行し、なんとかフジモリ大統領は過半の得票を得そうだという話。
他国のことでもあるし、私は状況を状況を確かめうる立場でもない。しかし、個人的には、フジモリ大統領は三期目を目指すべきではなかったと思う。
報告書を作っている間に思ったこと。
基本文書エディタなどの読み込み動作は、改善の余地があると思った。特に開いた仮身が十数個も入った文書を開くと、読み込みと表示に時間がかかってしょうがないや。
何が疲れたかって、そりゃあんた、完成を目の前にして超漢字が起動しなくなったんだから。
原因は、MOドライブ。MOドライブ接続後に時折、B-right/V R2、と表示される画面で起動が停止することが見られたのだが、今日の夕刻になって、何回やってもそこで止まって、先に進まなくなったのだ。
いろいろやってみたが、MOを外す以外の方法では復旧せず、PMCへ報告することとなった。
そういうわけですので、MCC3064APについては、要注意です。
今週のProject X。1986年の大島・三原山噴火時の、島民全員の避難作戦。
各組織の見事なまでの連係と自己犠牲。当事者全員が危機意識を持って、一丸となったときの素晴らしき強さ。特に、天才不要であったところが。
新宿の京王百貨店の屋上から飛び降り自殺……までは良かったのだが(良くないって)、下を歩いていた無関係な歩行者に激突。歩行者が重傷を負ってしまったそうな。
死んでしまった当人はきちんと死ねたからそれで良かったのかも知れないが、巻き込まれた方はたまったもんじゃない。お願いだから、自殺に際して、他人を巻き込むのだけはやめてくれ。
書き忘れていたわけではないのだが、数日前、自称超能力師に、死んだ息子の皮を剥いだら生き返ると言われて、鋏で死体を切り刻んだ両親が逮捕された。もちろん、その自称超能力師も逮捕されている。
愚かしい事件だ。
思い起こせばあんなことやこんなことがあったなぁ。
同根の問題であるような気がする。
つくば市内で発砲事件。迷惑駐車を注意したら、銃で撃たれたそうな。幸い、輕傷で済んだようだが……。おちおち道も歩いてられねぇやな。
故郷、魚津で蜃気楼が見えたそうな。土地に住んでいる人間でもなかなか見る機会のないものだが、今年は特に回数が少ないらしい。
一週間ほど、調べものの最前線から遠ざかっていたため、自分が一体最後に何をどうやって調べていたのか忘れてしまい、一日かかって思い出すような羽目に。
人間の脳味噌って、あんまりよくできてないよなぁ。