底の底の記憶
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恬然たる第丗壱弾

Caution!
このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、この日記を発見することができた人へのご褒美として書かれています。もしかしたらTRONプロジェクトに関り合いがあるようなないようなことが書かれているように見えることがあるかもしれませんが、もちろんそれは全て錯覚です。
当然、坂村健先生及びTRONプロジェクトやYRPユビキタス・ネットワーキング研究所などとはまったく関係がありません。
よって、非論理的な方や妄想癖のある方、事実とフィクションの区別がつかない方、勝手な拡大解釈が得意な方は読まない方が身のためです。
これは、底の底でまだ底で墓穴を掘る、ある歴史学徒の哀しいまでの奮鬪努力の記録であります。


2017年12月18日(月曜日)

連動。

「外相専用」(あるいは「外務省専用」)となると外務省の予算で購入して維持しなきゃいけないわけで、外務省の予算的にどうなんだろうか。パイロットとか整備とか考えると、困難が多そうな感じはある。

表に書いたように、自衛隊で多用途機として一括して保持した方が良い気がするので、5〜6機まとめて買って、そのうち1〜2機を外務省用として外務省の予算で買って運用を自衛隊に任せたら良いんじゃないかね。(砕氷船方式)


2017年11月28日(火曜日)

連動。

言うまでもなく、日本もまた「国際法に則った戦争」が憲法上制約されている国であることは忘れてはいけないと思う。

対峙する側からすれば、それは恐怖なんだよ。


2017年11月28日(火曜日)

連動。

圧倒的軍事力で敵の軍事力を粉砕する方が、トータルでの犠牲者が少なくなることって絶対あると思うんだけど。湾岸戦争とかがその好例。逆にイラク戦争は反例。


2017年11月23日(木曜日)

コミティアの最中に弟から電話が来て、何事かと思ったらPCがネットに繋がらなくなったとか……。

電話口で確認作業を進めていったところ、憶えのないVPN接続が作られており――(どうしろと)


2017年11月21日(火曜日)

連動。

そーいやー、祖父は11人兄妹だった気がするので、もしかして表彰対象だったのかも……と思ったが、病死した兄妹がいたと聞いた憶えもあったので、多分対象外だな。


2017年11月17日(金曜日)

連動。

ぶっちゃけると、自衛隊を軍に改組するときに、ドイツ風の医療軍作っちゃって、国立病院機構と合体させて、全員現役or予備役軍人にしてしまうのが良いのではないかと思っていたりする。平時は厚労省の下にあるけど、有事には防衛省・軍の指揮下に組み込んで全員動員できるように。


2017年10月30日(月曜日)

連動。

火種っぽい話としては、カザフスタンでは現在国外カザフ民族の国内移住運動を進めていて、中国などから集団でのカザフ移住が進められていたりします。

実はカザフスタンにおけるカザフ人の比率は6割強程でして、ソ連邦内国家だった事情もあってロシア人が2割程いたしりします。ロシア人は徐々にロシアへの帰還によって減っているようですが、カザフ独立、カザフ語の国語化の後も主要言語としてロシア語が使われてきたという事情があり、ロシア人は徐々に肩身が狭くなってきている模様。

ところで、有名な話ですが、カザフスタン(及びその周辺)にはスターリンによって極東地域から朝鮮人がまとめて移住させられた過去があるのですが、現在もカザフスタンには10万人程いるようです。

火種にならないと良いね!


2017年10月1日(日曜日)

連動。

PowerShellを本格的に使い始めてから、あんまりスクリプトファイル書いてないんだけど、どうしてなのか考えてみると、一つにはデフォルトのスクリプトファイル実行ポリシーが厳しくて、自前のスクリプトを走らせるために一手間かかることと(参考)、5.0以降はヒストリ機能が充実したので、超長ったらしいコマンドの列もヒストリで遡れるからかなぁ。

マジで実行ポリシーの方はどうにかして欲しいんだけど。


2017年9月8日(金曜日)

新型日産LeafのパンフレットがAmazonで0円だったので買って(?)眺めてみて気づいたんだけど、先代に比べてやたら普通の自動車っぽいデザインになった理由ってパワーユニットの形状がガソリンエンジンの形状に似てるからなんじゃないかと……。

パワーコントロールユニット、モータ、トランスミッション、といった制御・駆動系をパッケージにしたユニットをフロントに納めているんだけど、これの形がエンジンに似た縦長の直方体だった。なのでこれを納めるフロントの形状はガソリン車に似てくる。

これは生産を考えても既存の生産設備において混流生産を考えれば似たような形状の方が良いわけで、メリットはあるんだろうと思う。

ただ……つまらんけどな……。


2017年8月1日(火曜日)

連動。

安倍首相の弱点というべきなのか、派閥の人材が薄いんだよな。

なんでかと考えていくと、結局のところ日本会議系ドリーマーが中核になってるせいで、科学的な人や合理的な人、プラグマティストが派閥内に留まってくれないんだろうね。先の辞任した防相も、能力じゃなくて思想で選ばれてる。というか、その思想の持ち主が優秀であるかのように見えてしまう病気に陥っている。

本当に良くない傾向なんだけど、恐ろしいことに反緊縮を自民党内で明確に掲げている人が首相しかいないという……。野党は皆無に近いわけだけど。


2017年7月26日(水曜日)

連動。

Amazonさんも酷いことするな。自動アップデート機能を自覚的にONにしている人は良いよ。そういう人は版の違いには拘らない人なんだろうし。

でも、自覚的に自動アップデート機能をOFFにしている人にとっては、版の違いを明示的に識別できることが重要だったというのに、ユーザに知らせずに版を違えるようなことをするとは、裏切りに近いですな。

これは将来的には自動アップデートが義務になりそうな感じ。

対抗するには、kindleのフォルダを定期的にスナップショットでも取るしかないんですかね。


2017年6月22日(木曜日)

連動。

ボーイングのナローボディが3機種あった頃の棲み分けとしては、

  • B727:三発機でETOPS制約を受けない中距離機
  • B737:双発機、二人乗務(航空機関士なし)で主に短距離路線向け
  • B757:双発機、二人乗務でグラスコックピット採用の中距離路線向け

…というラインナップだったんですが、まずB727がコスト面で脱落してB757に集約され、B737クラシックがグラスコックピットを採用、さらにその後B737NGが登場して航続距離が伸びたためB757が食われるという形で終焉してしまったのですな。


2017年5月28日(日曜日)

連動。

たとえば、軍隊が攻防の果てに制圧した地域における法執行をどうするか?という問題を、自衛隊は解決できません。もちろん自衛隊は専守防衛なので国外の土地を占取することは通常あり得ないわけですが、でもPKOって実際にはソレなわけです。難民を守るために出動して武力を行使すれば、畢竟、それは難民の居る土地を武装占拠したも同然です。であれば難民たちを保護する義務と同様に、彼らに法治を与えねばならない。

しかし彼らに与える法がないんですよ、これが。

国際法的には軍隊が支配する占領地では軍法が施行されるわけですが、日本には軍法がないからどうしようもありません。まさか日本の国内法を自衛隊が占拠する土地に施行するわけにもいかないでしょうしねぇ。

するとどうなるかというと、難民同士で事件が起きた時にも対処ができず、自衛隊占領地って無法地帯になるよね、という恐ろしい話に。

自衛隊を軍隊にするのか、諦めて国に引っ込むのかは、国民の選択になるでしょうが、後者が選択できるなら、カンボジアPKOもペルシア湾での機雷処理もせんですんだわな、と思いますな。


2017年5月4日(木曜日)

連動。

旅客機の胴体断面がどのくらい設計を制約するか、というと、例えばボーイングではB707で採用した断面形状(幅3.76m、高さ4.01mのダブルバブル形状)がB727、B737、B757で使われたくらい。エアバスでは、A300で採用した5.64m(真円)がA330、A340と引き継がれ、B777(6.20m真円)/B787(幅5.75m×高さ5.96m逆卵型)対抗のために胴体形状を変更したA350では上側5.96mで下側が5.64mのダブルバブル構造として治具を流用するという手法を取ったくらいなんですな。

一度決めてしまった胴体断面形状ってのはこのくらい変更が効かないものなので、旅客機メーカとしてはコンセプトワークの段階で散々検討するわけです。


2017年3月24日(金曜日)

連動。

中国の空母の原型になったロシアのアドミラル・クズネツォフについて調べてみたら、シリアに派遣された2箇月間で出撃回数が420ソーティとか。全力出撃したわけじゃない、という点を差し引いたとしても、かなりしょんぼりした数字だな、という気がする。

米空母ニミッツ級の場合120ソーティ/日とか普通にやるし、さらに次期空母のジェラルドRフォード級は220ソーティ/日とか気が狂ったような数字になってる。

米国以外の原子力空母として知られるフランスのシャルル・ド・ゴールはリビアに派遣された12日間で770ソーティをこなしたそうなので、64ソーティ/日と、空母の規模としてニミッツ級の約半分であるシャルル・ド・ゴールがソーティ数で約半分という、結構妥当な数字になってる。しかしこれは碌な空軍戦力もないリビアを相手に相当に手間取るという“戦力不足”を露呈した数字なんだよな。

これらと比較してもアドミラル・クズネツォフのソーティ数が非常に低いのは、作戦そのものが低調だったことと、やはりカタパルトがない点が響いているのではないかと思う。

これらを勘案すると、やはり戦力的に意味のある空母を擁しようと思えば、できればCATOBAR(Catapult Assisted Take Off But Arrested Recovery)で100ソーティ/日くらいは軽くこなせないといけない、という話になり、やはりクイーン・エリザベス級が110ソーティ/日辺りを計画しているというのは、「そのくらいでないと空母としての意味を成さない」という戦訓なんだろう。

それにしても、4箇飛行隊(48機くらい)のF/A-18を積んだ原子力空母が一日120ソーティ(戦闘機以外もいるので出撃回数では2回転くらい)とかブチかましてくる米国と殴りあうのって、あんま考えたくないよな。それが10隻もいるとか、米国どうなってるの?


2017年2月27日(月曜日)

連動。

でもNHKって放送局の中では頑張ってる方なんだよな。他の民放なんかは……。

民法のドキュメンタリって、時々とんでもないの流すからよー。


2017年1月23日(月曜日)

連動。

成功例って言って良いのかどうか知らんけど、かつて10万人を超える不法入国者を隣国から受けいれていた我が国は、その隣国に膨大な経済援助・技術援助を行い、その国を立派な新興経済国として独り立ちさせることによって不法移民を激減させたことがありますな。


2017年1月7日(土曜日)

連動。

じゃあなんでまた張学良は条約破棄なんか訴え出したんだよ、って話になると、そりゃぁぶっ殺されりゃ日本嫌いにもなるわな、という当たり前の話になるわけですな。

日本がなんでそんなことしたのかというと、張作霖が日本の制止を振り切って南征をやらかしたからということになるんですが、日露戦争で日本のスパイとして働いた功績で日本の支援を得、奉天軍閥の長になった張作霖は、東三省の支配者では留まらず、中原の覇者にならんと欲したわけですな。まあ、戦国大名が京への上洛を目指すようなものですかねぇ。日本としては彼には東三省の安定的支配を期待していたのですが、彼はあくまで中国の覇者を目指し、そこに路線の違いがあったわけです。

結果として日本の後ろ盾を失い、蒋介石に負けて戻ってきた張作霖を、日本側が制御不能としてぶっ飛ばしたわけですが、その息子は日本から離れてしまい、因果が日本を襲ったという形になってしまっています。

こうやって並べていくと、一体どの時点でどうしていたら、最悪の結末に至らずに済んだのか、私にはさっぱり分かりません。


2017年1月2日(月曜日)

昔買った「アリーテ姫」のDVDが実家に置いてあるはずだ……と思って探せど見つからず、一体どこへやったものかと思っていたら、弟が持ちだしていたらしい。姪っ子が見てるならそれでよし、ということにする。

「あれ、今話題の『この世界の片隅に』の監督の初映画作品なんだよ」と教えたら、へー、と驚いていた。