このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
「翻訳形式」とは、文脈や読者層を考えずに型にはまった用語を使い、条件反射的に翻訳することを言う。特に韓国社会では、日本式用語や構文、日本語式造語、日本語式漢字言葉をそのまま直訳したような日本語翻訳形式が、翻訳文に限らず、その影響で韓国の言語生活全般に浸透してしまっている。とのことだが、現実問題として近代韓国語から日本語の影響を排除することは不可能だし、それはもう韓国語の一部として認めるしかないのではないかという気が(外野としては)する。
本書は、このような翻訳形式の蔓延化現象が深刻なレベルにあると判断し、翻訳形式の問題に関心を寄せて、翻訳形式を克服するための具体的な法案を作るべきだと語る。韓国で使われている日本語直訳式の実像を体系的にまとめ、それに沿った例と代案翻訳もあわせて示している。
ここのところ、山の事故や空の事故が相次いでいますね。特に秩父山中での連鎖遭難は悲惨の一言です。先月25日に秩父山中で沢登りをしていたパーティーで女性が滑落死。救助要請によって出動した埼玉県の防災ヘリが墜落して5人死亡。それを取材に行った日テレ記者らが遭難死と、三次遭難を招いてしまっています。
防災ヘリの方は原因究明が進んでから日記に書こうと思っていたのですが、そうこうしている裡に三次災害。痛ましい限りです。
GIZMODOに日産・Leafの試乗レポートが出ていた。
始動動作や終了操作が面倒臭そう。洗練されていない。なんでスタートボタンを別にしてるんだろう。そんなのシフトノブに統合してしまえよ、とか思う。
何はともあれ、早く街で遭遇してみたい。
先月23日にスイスの「氷河特急」において脱線事故が発生し、乗っていた日本人観光客一名が死亡、負傷者多数が発生していたのだが、これについて30日に事故報告が出たと、swiss infoに「氷河特急事故 スピードの出しすぎが原因」と記事があった。
さて、この記事で面白いな、と思ったのは以下の下り。
日本人の遺族や負傷者への 接し方については、スイス観光政府の東京支店から現地に向かったロジェー・ツビンデン氏が、短時間ながらマッターホルン・ゴッタルド鉄道に直接指導したという。スイスと日本の違いに ついてツビンデン氏は日本でもかつて日比谷線の脱線事故が発生したときは、翌日には運行を再開していたので、
「今回のような事故があった場合、事故後短時間で列車が運行を開始すれば、普通のスイス人なら安全だからだと判断するだろう。 しかし、日本人は違う考えを抱く。死者まで出した事故で、2日後に運行を再開するなどといったことは考えられない。しかも原因が究明されていないのにと思うのだろう」
とスイス人と日本人の考え方の違いを語った。
死者まで出した事故で、2日後に運行を再開するなどといったことは考えられないということはないと思われる。問題はどのような対策を施したかが明確であることで、調べてみるとレールの確認をした上で運行速度を落とすなどの対策を講じているらしいので、きちんと説明すれば理解は得られるものと思われる。
2008年に原田ウィルスの亜種を作って著作権法違反で有罪判決(懲役2年・執行猶予3年)を喰らっていた犯人が、再度マルウェアを作成してとっ捕まった由。
記事によれば容疑者は「自分の絵なら逮捕されないと思った」と供述している
とかで、自分が前回なぜ捕まったのか、きちんと理解していなかったことが窺えます。
今回は器物損壊だそうですが、電子計算機損壊等業務妨害罪は適用できなかったんですかね。最終的に裁判所が「コンピュータ上の電磁気記録は財物である」と看做せば、器物損壊は成立するのかな。
ま、なんにせよ、有罪判決が下れば、4、5年は塀の中ですな。
某人が百年一日の如く吹いている件について。
彼に言わせれば、はやぶさがあれほどまでに困難に直面したのも、ITRONを使っていたせいだということになりそうだな。
もちろん、言論の自由は誰であっても保証される。
「電子書籍でも失敗を繰り返すメディア業界の「ガラパゴス病」なんて記事にツッコミ喰らってるけど。
「希望は戦争」と「希望は革命」のどっちが得か。革命よりは戦争のほうがおきる可能性は高いけど、それで幸せになれる確率はほんのわずかだし、逆に不幸になる確率のほうが大きい。逆に革命はおきる可能性は小さいけどおきたら幸せになれる確率100%。よって「希望は革命」のほうが期待値的に得。えーと。
幸せになれる確率100%と言い切れるということは、幸福というものについての見解が一般人とは遠く離れているのであろう。名付くるならば、「クメール・ルージュ的幸福」とでも言うべき物だろうか。
「常用漢字表改定に伴う学校教育上の対応に関する専門家会議(第3回)」の傍聴に行ってきたのだが、正直な感想が「醜い」だった。
いや、もう、なんというか……凄く醜い会議だった……。
菅直人首相の談話を読んで、歴史学徒として思う。
この談話は歴史学的な視点ではなく、飽くまで現在の政治的立場に立脚して過去の問題に言及している。従って、その言葉面とは裏腹に、歴史の事実を直視する勇気とそれを受け止める謙虚さ
には欠けている。非常に残念なことに。
日本の朝鮮統治が現在の韓国に齎した物には、功罪両面、あるいは功罪分かち難い部分が存在する。その罪科のみを採り上げるのも、功績のみを採り上げるのも、等しく歴史の事実を直視する勇気とそれを受け止める謙虚さ
とは無縁である。談話中の当時の韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配
という下りは、李氏朝鮮/大韓帝国が国民国家であったかのような誤解を含んでいる。言うまでもなく当時の朝鮮は、絶対王政国家であって、議会すらなかった。朝鮮における「民族」意識の創生は、日本による保護国化・併合を契機として勃興したことは、多く指摘されるところだ。そういう意味で日本による統治は「朝鮮民族」の生みの親であるとも言える。これは功であろうか、罪であろうか?
事程斯様に、日韓両国共に未来志向の日韓関係を構築して
ゆく準備は整いつつはあるが、まだ十全とは言えない。
両国の相互理解は一方の謝罪や賠償によって得られるものではなく、諦念と忘却によって少しずつ進んでいくものではないかと、私は考える。
朝鮮王室儀軌の引渡しについては、まあ日本にあっても別に大して役に立つものでもないので、必要な譲歩が得られるのであれあ呉れてやっても構わないと個人的には思います。
そうですね、朝鮮総督府文書や京城帝国大学附属図書館蔵書と交換でどうでしょうか。両方共、朝鮮にあったところで物の役に立つわけでなし、日本にあった方が研究の用に供するにも利便だと思います。
共同に「海自が韓国兵を急患搬送 宮城・金華山沖、災害派遣で初」とかいう記事があって、自衛隊が外国兵を急患搬送したのは初めて
って下りで、あれ?昔米兵を救助したことがあった筈……と思ったけど、これは多分「災害派遣」ではないからだろう。
何にせよ、助かったようで何より。金華山沖東約880kmの太平洋上ということなので、日本の誇る大型飛行艇の実力が遺憾なく発揮された事例となりますね。
我が国の誇るUS-1A並びにUS-2飛行艇は、1,000海里進出して2時間の捜索救難活動を行い波高3mの海に着水して1,000海里戻ってくるという、世界でも稀に見るというか他にはない能力を持っています。その能力は同クラスの大型飛行艇であるロシアのBe-200と比べても遜色ありません。
Be-200は昨今のロシアでの森林火災に際して、空中消火活動を行っている消防飛行艇としてよく知られています。最近では首相閣下自ら操縦桿を操ったと報じられる所です。
このように「消防飛行艇」という飛行機は一定の需要があるとされるので、以前より武器輸出規制を緩和してUS-1A/US-2を海外へ……という話があり、最近では読売も何か書いてましたが、実際売れるだろうかと考えると首を傾げざるを得ない所です。
昨年でしたか、フィリピンでの災害救難実動演習にUS-2が派遣されたのですが、岩国基地から無給油でフィリピンまで飛んでいけるんですよね、アレ。旅客機みたいな経済高度を巡航する機体ともかく、低空を飛ぶ捜索救難機なんだけど。
なんでそんな長大な航続距離を持っているのかと言われると、地理的要求としか。第71航空隊の救難情報を見れば分かる通り、日本はアホみたいに広い領海に飛び石のように島が点在するという環境で、おまけに近場の公海も太平洋。遭難しても周囲数百キロ無人の海なんて状況はザラに起こり得ます。しかも波は荒い。こう言う所での捜索救難活動を要求された結果、高い能力を持つに至ったのがUS-1A/US-2ということになります。
逆説的には、US-1A/US-2の高い能力は発揮できる領域が非常に限られる事になります。
極めて広い海域に島々が密集せずに点在し、その範囲が差し渡し1,000海里に及ぶような国であれば、US-2は当に打って付けの装備でありましょうが、そんな国が日本の他に何処にあるかと問われると、ないんじゃないかなぁとしか。
世界の多くの国にとってはUS-2はオーバースペックとしか言いようがなく、その価格の高さをも考えると、輸出できるとは考えにくいんですよね。
輸出できた方が良いことは確かなんですけどもね。
NHK総合で「色つきの悪夢「カラーでよみがえる第二次世界大戦」」なんて番組を放送していました。
これ、NHK BSで昨年放送した「国際共同制作 よみがえる第二次世界大戦 〜カラー化された白黒フィルム〜」を再編集した物だったのですが、なぜかスタジオパートがくっついて、若い俳優やらタレントやらが何の価値もない言葉を垂れ流していた。
ンなゴタク聞かせるくらいなら、一分でも一秒でも長く映像を見せろと。
タダでさえテレビなんて単位時間当たりの情報量が少ないんだから、益体もない時間を費やすなんて信じがたい無駄だ。
制作サイドが自ら番組を改編して価値を下げていれば世話ないわ。
夕刻、コミケ参加のために上京してきている知人を迎撃するため、疲れた体に鞭打って秋葉原まで自転車でひとっ走り。
ただ、ディレイラーの調子が悪く、自力調整でどうにもならなくなってきたので、修理に出すことに……。
折角東館に配置されたので、開場後に東123ホールを攻めてみたのだが、凄まじい人の波。スタッフが「東3から2ホールへは移動できません! 一度トラックヤードに出て回り込んで下さい!」とか叫んでいる。一体何事かと。
これは西への移動は無理かと判断して、西の知り合いのサークルには14時以降に回ることとなった。
折角東123に来たのだからと見渡せば、はくほーさんの大好きな、ほんこーんの同人誌があるではないか。接客応対でスペースから離れられない彼のために一部購入し、スペースへ運んであげる。善行を積むと気分が良いものである。
ちなみに昨日にはさとろみくんのために「ヲタMac」を買っておいたのだが、彼がこれを受け取るのは何時になるだろうか。
他にもGenesisさんのために「あいあんれっぐ」の義足本を買っておいたりした。
サークル「あいあんれっぐ」の刊行物「いっぽんあしの日々」は、2006年以来購入し続けている。バイクの事故で片足を失った著者がリハビリして義足を着け生活するあれやこれやを書いた本なのだが、義足やら身障者行政やらバリアフリーやらの実態が身障者視点で見えて実に興味深い。
で、今回の「いっぽんあしの日々 2010サマー!!!」には、前回の本で紹介されていたハイブリッド義足について、補助認定部品にはなったものの、余りに高価で、実際に補助申請して許可が出るケースが少ない(東京都は0件)とか書いてあって、困ったものだな、と。
ハイブリッドニーはマイコン制御のインテリジェントニーに油圧によるイールディング(膝折れ防止)機構を持たせたもので、健足と交互に足を出して階段を下りられるという画期的な義足なのですが、その分価格が高いという難点があり、補助認定部品化が望まれていたのですが、実際に補助認定されないのでは意味がない……。
障害者が健常者と同じ程度の移動能力を得ることは、社会全体にとって大きな利益のあることなんですがねぇ……。
そういえば朝のNHKのニュースで次期主力戦鬪機の選定の話題が出てた。
諸々の制約からF-2増産となるのかねぇ。別の記事では内局と飛行倶楽部の間に意見の相違があるという話も出てるけど、F-22が欲しいと駄々を捏ねている裡に選択肢が無くなってしまったんだから、飛行倶楽部の意見なんぞ聞く価値があるのかどうか、端から見て疑問だ……。
F-22が最善の解であることは確かなんだけど、じゃあそれが手に入らなかった場合の次善の策とか、三善の策とかを、政治家も巻き込んで検討してこなかったのは問題だと思うわけなんだが、政治家の中でそれだけの軍事的見識の持ち主がいるかと言われると心許なくもあり。単機戦力が絶対的/相対的に落ちればこれを数でカバーせねばならず、数を揃えるには防衛大綱やら予算やら、政治家の力が要ります。だからこそ政治家には軍事的な知識がある程度必要だと思うわけですが。
腹を裂かれ、女は乱暴されると教え込まれていたってのは、ソ連兵については事実と言って良いのではなかろうかと。実際の満洲や樺太で起きたことを思えば。
それでも軍隊の方がまだマシ、と読める「人道支援襲撃:4倍に 紛争増え「中立」理解希薄−−99〜09年」なんて記事が毎日に。
各国の軍隊は武装していますし、国連組織などは民間軍事会社(PMSCs)と契約して武装した護衛を付けます。畢竟、非武装のNPOが狙われるわけですね。
襲う側にしたところで記事では「武装勢力」なんて書いていますが、世の中には「武装難民」なんていう救い難いものも存在しておりまして、武装した難民が食糧支援の輸送車輛を襲ったりするわけです。
現実問題として武力がなければ身を守ることもできないわけで、じゃあ武力を恃むに現地武装勢力とPMSCsと軍隊とどれが一番マシですか、というこれまた救い難い選択を迫られるわけですな。
そりゃぁ国家の軍隊が一番マシだろうよ。
なんか中国から変なニュースその2。
「珍しい姓の一族、コンピューターで使える漢字に改姓 中国」とかいう話なのだが、文字の上部が彡、下部が且
って𢒉と違うの? 普通に出るよね、コンピュータで?
文字コードは普通に割り振られているし、入力も表示もできる。一体この𢒉一族の人たちは何を間違って改名へ突っ走ってしまったのだろうか……。
残念な話である。
slashdot.jp経由、「Adaptecという会社が消えた日」。
90sの頃、ストレージを繋ぐのにSCSIはまだまだ現役で、うちでは特に光学ドライブにSCSI接続の物が幅を利かせていました。当然のようにマシンを自作したら、バスにAdaptecのカードを挿すのは当たり前だった。
コネクタの種類が多く、ハーフピッチ50ピンを筆頭に数種類の変換ケーブルとターミネータが家の中に転がっていてあの太くて曲げにくいケーブルをえっちらおっちら取り回したものです。
全ては昔話になってしまったのだなぁ。
今や我が家のマシンからSCSIポートは駆逐され、すべてIEEE 1394に置き換わりました。(おい)
「モスクワ ウオツカ夜間販売禁止」という見出しを見て思う。
飮むなら昼間から、ということか……(違)。
「非出会い系サイトの児童被害が急増、最多の730件」という記事については、去年と同じコメントしかできない。
政策の事後評価とか、きちんとしないと駄目だよね。
「交通事故死:「飛び出し回避できぬ」被告に無罪 津地裁」とかいうどう仕様もない記事。
まあなんですな。
こういう判例は積み上がった方が良いとは思います。
だってねぇ……中央分離帯から人が飛び出してくるのを予見して運転しろって、いくらなんでもそりゃ無茶ですよ。
「国選弁護制度:「ゼロ接見」実態調査 日弁連」とかいう、突っ込みどころ満載な記事。
国選弁護人制度って何のためにあるんでしょうかね。
ていうか、連日の取り調べで調書を作り上げている検事を相手にするのに、一度の接見もせずに公判に挑む弁護士ってのは一体どういう自信家なんだろうか。
これでは、日本の刑事裁判の極めて高い有罪率の達成に、弁護士も積極的に協力していると言われても抗弁できないのではなかろうか。
突っ込む気力が根こそぎ奪われるような「菅首相知らなかった?「大臣は自衛官じゃないんですよ」」なんて記事。
私が日本周辺国の軍首脳だったら、アホが指揮権を握っている日本の自衛隊が、いつ何時、想定外の行動に出るんじゃないかと、気が気じゃありませんわ。
統幕長も大変だな。深くご同情申し上げる。
毎日に「平賀源内記念研究所:タイムマシン研究、国が助成? 異才、奇人を応援 民主に構想」とか書いてあって、どうしてこう、極端から極端にシフトするかね、と。
過度な成果主義も、過度な冒険主義も、どちらも等しく有害だ。最初から成功が前提とか、最初から失敗が前提とか、どちらも非常に良くない。前者であれば萎縮するし、後者であれば野放図になる。
必要なのは、成功率と掛金を天秤に乗せられる冷静な判断力であって、それなくしてはどちらであっても意味が無い。喩え一つや二つ研究開発が失敗したとしても、全体の成功率が適切な範囲に收まり、かつ失敗であっても次の成功の苗床になるものを適切に選択すること。国会議員諸氏には、その判断力こそを求められてその場にいるのだということを、忘れ去っているのではないか。
国会議員が学者のように頭が良い必要はないが、判断力がなく、さらにそれを自ら放棄するようなことでは困る。
「防衛省はこのほど陸上自衛隊の次期多用途ヘリコプターについて、国内開発する方針を固めた。」って、OH-1のUH化か!? TS-1の高出力化に目処が付いたんだろうな。
いいぞー。UHだけじゃなくて次期AHもOH-1ベースにしてしまえー(笑)。
カリギュラのアリエテ……じゃなくて、「借りぐらしのアリエッティ」観てきました。
うーん。
正直言うと、普通の作品。
並み、と言うべきか。
アリーテ姫とか、そんな感じの。
要するに、冠として「スタジオジブリの」とか付かなければ良かったのに、って感じかな。
ジブリ作品となるとハードルがそもそも高すぎて、新人監督とか、簡単に出てこれる状態ではないんでは無かろうか。そもそも、宮崎駿からして、人を育てるのが苦手そうだし。
大いなる凡作、とするべきなのかも。
夏の暑さのせいか、PCのM/B上のPS/2ポートがイカレた。最初キーボードが狂ったのかと思って予備のキーボードと交換してみるも、結果は同じ。USBポートにHHKを繋ぐと正常。正副両方のIBM 5576-A01が同時に狂ったのでなければ、PS/2ポートの問題だろう。
はて困ったものだ……。
取り敢えず予備として確保してあったREALFORCE 106UBを繋いで凌ぐこととするが、5576に比べるとキーが軽すぎて怖いくらい。
M/Bの故障とあっては已むを得ないが、できれば5576環境に戻したい。しかしPS/2-USB変換器は相性問題が酷くできれば使いたくない。というか、私自身酷い目に遭ってきた。
そろそろマシンの更新を含めて考え始めているのだが、CRTディスプレイを未だに愛用していたり、PS/2キーボードがデフォルトだったりと、中々に話が先に進まないのが難しい所である。
チリ北部のコピアポ近郊のサンホセ鉱山で5日に落盤事故が起こり、33人が生き埋めになって絶望視されていたのですが、22日、掘削用のドリルの先に手紙が括りつけられてきて、33人全員が地下700mのシェルターに生存していることが確認されたそうな。
しかし現場は地盤が緩く、救出は4箇月後とか……。
ドリルで開けた穴を使って水や食料、医薬品等を送り込んだり、通信線を確保したりする一方で、チリ保健省は米NASAに協力を要請したとか。
差詰め、「月より遠い土の底」ってところでしょうか……。
Gizmodoに「もしや新手のテロ? 空港のコンピューターにトロイの木馬で飛行機が墜落炎上...」とかいう記事が。
スパンエアーJK5022便離陸失敗事故にコンピュータ・ウィルスが絡んでいる、という記事なんだけど……現時点では眉唾ってことにしとこうかねぇ。
最終報告書待ちってことで。
「ホメオパシーは「荒唐無稽」 学術会議が全面否定談話」という記事に、日本もいよいよこういう事を言わねばならない時期に来たんだなぁ、と。
ホメオパシー治療の「效果」は偽薬(プラセボ)效果を上回るものではありません。であれば、普通にプラセボ治療を受ければ良いのであって、何もわざわざ代替医療のお世話になる必要はありません。(面白いことに、偽薬はそれが偽薬だと知っていても效果が出ることがある)
まあ、中には鍼治療のように、最近になってその一部について偽薬效果ではないのではないかという研究が出てくる例がないとも言えませんが、大体においては、信じる必要はないと思います。
slashdot経由「住基カード 大田区また詐取発覚」。
以前から日本の人定についてはこの日記でなんども触れてきたので今更ですが、今更ですね。
この種のカードは、究極的には生体情報と連携した人定情報データベースを全国規模で構築しないと、正常に運用できないのではないかと思います。
姉の住基カード使って18歳未満の妹がアダルトビデオに出た、なんっちゅー事件も起きたりしてまして、カード記載内容と本人との照合方法が簡便に提供されることも必須ではないかと思います。
私自身は国民IDカードを希望しているのですが、その運用条件は結構厳しそうです。
地球温暖化によっていよいよ開通するかと言われ、今月14日には実験航海が始まっていた北極海航路ですが、無事航破することができたとの報。
北極海航路の開通は日本にとって非常に大きなことです。
一つには、欧州への輸送経路にマラッカ海峽やアデン湾、スエズ運河といった不安定なチョークポイントを経由する必要が薄くなることです。距離も大幅に短縮されます。
二つには、ロシアの影響力がさらに増大することが考えられます。ロシアは北極海の北極点近くまでを領海であると主張しており、北極海沿岸諸国と領土権を争っています。また、セヴェロモルスクの北洋艦隊やカリーニングラードのバルチック艦隊が太平洋へ北極海を拔けて移動できるようになることは、極東軍事バランスにとっては悪いニュースです。
地球温暖化がもたらす変化の一つですが、嫌面倒なことです。
東京拘置所の刑場が報道に公開され、大きな話題になっている。
映画翻訳家・プロデューサのリンダ・ホーグランド氏の初監督作品「ANPO」が9月に公開されるそうな。リンダ・ホーグランド氏といえば「Wings of Defeat」(邦題「TOKKO」)のプロデューサとして渋谷でティーチ・インをしたのを憶えている。
尊敬する歴史学者John W. Dower氏の新著「Cultures of War」がもうすぐ米国で刊行。
「蓮田市:2点しんにょうを1点に−−1月から /埼玉」とかいう記事を見て、蓮田市はアホだな、と率直な感想を抱く。
帰りに寄り道したので合計で約40km程走って、家に帰り着いたあとはそれ程でもなかったのだけど、夜になると頭はガンガンするは気分は悪いわで、チャットを途中で切り上げて寝てしまった。横になったら、もう起き上がる気力がなかった。
まずは千葉法相の決断に敬意を表したい。
私自身は死刑存置派であるが、議論のための題材が提供されることは歓迎すべきことである。
あれから3年。配給元のシネカノンは倒産してしまった……。
果たしてどんな作品に仕上げてきたやら。
サブタイトルを見るだけでゾクゾクする。
それより早く「昭和——戦争と平和の日本」を読まねば……。
場所が品川だったので、自転車で行けるや、というのも大きかった。しかし34℃炎天下を片道18kmも走るのは……。
多少遅刻して到着すると、どっかで見たことある顏がちらほらいたりするわけだが……まあ、コードも書けないし図書館員でもない私だが、賑やかしくらいにはなるだろうと思ってMLに登録することにした。
会合の突っ込みどころとしては、「Kick offではなくLift offにしたのは、スペースシャトルのように飛立ちたいという思いから」とか言っていたことで、瞬間的に「スペースシャトルってあと2回で退役だよな」とか思ってしまったりしたこととか。
いやまあ、心の中だけでしたけどね。
あとは、ICTに弱い図書館員を技術面からサポートするなら、ハッタリの利く和名があった方が良いだろうな、と思った。Code4LibではICTに弱い図書館員からは「怪しげな団体」に見えるだろうなぁ、とか。
わざわざ外字を使ってまで二点之繞に拘泥するのもアホだし、条例を定めてこれを一点之繞に変更するのも実に馬鹿馬鹿しい。
今度の改定常用漢字表のp15でも「どちらでも構わない」と頑張って説明しているというのに、今更こういう事をおっぱじめる連中の気が知れない。
条例を定めるなら、「どちらを用いても良い」という条例にすべきだろう。
意見を送ろうかと思ったが、蓮田市のwebサイトを見てもどこを参照すればよいのかわからない……。
実は今回、サークルが落選していたので、一般入場。昨日の疲れもあって、昼から攻略。
しかしそうすると田中久仁彦のサークル「ONEVISIONS」なんかは行ったときには売り切れ御免。まあ、ペーパーだけだったというからどうでもいいんだけど。
委託といえば夏コミで入手し損ねた「原色屋」の台湾徴兵体験本、早く書店委託されないかなー。サークルなかったから油断してたら委託されていたという……。
コミティアからは這々の体で撤退し、家に帰って一眠り。
起きたら22時とか……。
うーむ……。
本当に困ったものだ。
正直、彼らのtweetを見ていると頭痛がするわけですが、この高校生たちは、自分でこの問題について一次資料を当たったことがあるんでしょうかね?
96年に普天間基地を返還するということで、日米が合意しました。ですが、その後、代替施設が必要になるとアメリカが主張
と彼らのページには書いてあるのですが、代替施設については1996年の沖縄における施設及び区域に関する特別行動委員会(SACO)中間報告(仮訳)にきちんと書かれていることで、事実と異なります。最終報告(仮訳)は言うに及ばずです。
彼らがこの報告を読んだことがないのか、読んでも理解できないのか、読んだ上で噓を吐いているのかはわかりませんが、読んだことがないのならば活動について意識が低すぎますし、読んでも理解できないのであれば行動する前に勉強すべきでしょう。噓を吐いているのなら、批難されるでしょう。
他にも署名本文にはツッコミどころが満載で、これを提出したら鼻で笑われるのがオチでしょうな。賛同している大人は本来それを指摘するべき立場でしょうが、一体何を考えているのやら。まさか子供を隱れ蓑に、無理難題を押しつけてお涙頂寸劇を演ずるつもりでもないでしょうに。
いずれにせよ、彼らの行動が普天間基地返還に資するとは思えません。考えていることと言っていることとやっていることの不整合が甚だしすぎる。