実家のテレビ線や電話線の配線がマジで分からん。
機器の入れ替えの度に配線いじったらしくて、壁の端子が活きてるのか死んでるのか、どこに繫がってるのか繫がっていないのかが分からない……。アドホックに線を増やして対処したらしく、外壁に沿って張られている線まであったりして。
もう面倒なので全部無線にしたいところなんだけど、重量鉄骨で電波の通りが悪いと来た。
せめて再利用可能な管路があれば良かったんだがなぁ……。
このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
実家のテレビ線や電話線の配線がマジで分からん。
機器の入れ替えの度に配線いじったらしくて、壁の端子が活きてるのか死んでるのか、どこに繫がってるのか繫がっていないのかが分からない……。アドホックに線を増やして対処したらしく、外壁に沿って張られている線まであったりして。
もう面倒なので全部無線にしたいところなんだけど、重量鉄骨で電波の通りが悪いと来た。
せめて再利用可能な管路があれば良かったんだがなぁ……。
22S型はもう大丈夫っぽい感じ。
LE-9 Type 2の問題は残ってるけど……。
今年は30型(LE-9×3、SRBナシ)や24W(SRB×4、HTV-X搭載)などなど、H3の正念場が続きますからな。
なんとか順調にいって欲しいものです。
Windows 11マシンのPowerShellでキー入力ができなくなるトラブル。
最初はWindows Terminalの問題かと思ったんだけども、cmd.exeには問題なく入力ができたのでPowerShellの問題と判断した。
その後あれこれ調べていく裡に、WindowsのAntimalware serviceがやたらとCPUパワーを喰っていることに気づき、最終的な推測としては、PowerShellのヒストリーファイルをAntimalware serviceが監視対象に加えてしまい、これへのアクセスがことごとくAntimalware serviceにトラップされ巨大なレイテンシが生じている、ということのようだった。
PowerShellへキー入力がなされると、コマンドライン補完のためにヒストリーファイルへのアクセスが生じるが、この時点でAntimalware serviceの介入が入り、数分間応答が途絶える……というのが症状だった模様。
取り敢えず手動でヒストリーファイルを除外対象ファイルとして登録したら治まったので、推測は多分正しいかと。
しかしなんでそんなこと起こるかな……。ただのテキストファイルを監視して何をするつもりなのか……。
そういえばPowerShellがメジャーバージョンアップしてた。
7.4系はLTSなんで、7.5の方が先にEoLになっちゃうんだよなぁ。.NETのバージョンも9.0系はLTSじゃないし……。
次のLTSである7.6を待つか、乗り換えるか、思案のしどころ。
7.5じゃないといけない機能もないんだよなぁ、今んところ。
明日朝にかけて平野部で最大50cmの積雪、とか言っているので、夕方一度雪かきをしておく。
明日どうなっているやら。
朝起きたら、50cmとは言わないけど30cm以上は積もってた。
久しぶりに降ったなぁという感じ。
しかも北陸の重いベタ雪じゃなくて、東北か北海道みたいな軽い雪。スキー場は大喜びじゃないかね。
そんなわけで午前中から雪かきになったんだけど、恐らく多くの人が一斉に雪を大量に捨てたせいで、用水に水が流れてこない。だもんで川が雪で埋まってしまった。真冬日だったので雪も溶けない。
そんで午後には雪が積もって元の木阿弥に。
はてさて、明日はどこに雪を捨てようか……。
積雪量は昨日ほどじゃなかったけど、やはり結構な量。それより低温による凍結の方が厳しかったな。(富山県の平野部では真冬日になることは少ないので)
午前中に1時間半程もかけて雪かき。
そして午後には元の木阿弥に。
トランプさんが突如「ガザ所有構想」とぶち上げて話題に。
段々分かってきたんだけど、この人、国家の領土と、不動産の区別がついてないんだな。
トランプさんは不動産業の出身だけど、まさか不動産というものが国家主権によって保証されている一種の権利であるという根本原則を理解していないとは思わなかったよ。
土地を購入するのと領土を獲得するのは意味合いがぜんぜん違うんだけど、多分トランプさんの頭の中では違いがないんだろう。
恐ろしいことだ。
朝雪かきして、夜に雪かきする。
明日も降るらしい。勘弁してくれ。
今日も朝から雪かき。
流石にピークは越えたと思いたい……。
電気ケトルを新調した。
以前使っていた物は大学に入った甥っ子にあげちゃって実家にあるのを使ってたんだけど、不調を来してきたのでこの際新調することに。
そんで選んだのが象印のCK-AX10。新型のCK-KA10が出て型落ちになったモデル。
新型の方が良くなっている所も多々あるのだけれども、個人的には「ハンドドリップモード」が無くなってしまったので……。分かるんですけどね、中途半端な機能だったというのは。だからハンドドリップ用に専用機種を用意したというのは本当によく分かる。
でも一台で済ませたい人としては、中途半端でもありがたい機能なんですよ。
あとは給湯ロックの形式が変わったのは、多分レバー式は転倒した時にレバーが押されてお湯が漏れることがあったんじゃないかな的な想像が付くんですが、片手でオペレーションできなくなった点が個人的にはマイナス。ボタン式ならタイガーのでも良かったしね。
あ、蒸気レスはデフォなんで、ほぼこの2社の製品に限られるんですよね。
取り敢えず数日使ってみて、概ね満足してる。
ようやく雪かきをせずに済んだ一日……と言いたかったけど、今度は屋根雪が落ちてきたので道路に落ちた雪を始末。屋根雪が全部落ちてくるのはいつになるかのう……。
というか、屋根雪の落下には気をつけないとマジで死ぬからな。
「中国が“巨大”戦時司令部を建設か」ですか……。
この規模感を考えると、中国は世界大戦規模の戦争に備えてるんだろうな。
第3次世界大戦が起こるかどうかは未知数な所がありますが、逆を言えば起こらないとは言えない程度の危機感は漂ってきています。
ロシアとウクライナ戦争は4年目に突入しそうですし、ガザの紛争は戦鬪こそ休止しましたが、平和とは程遠い状態です。中東はあちこちで火を吹いていますが、アフリカも旧ザイールあたりを中心に火の手が上がっています。
そして米国の大統領は領土欲を剝き出しにしている。
火の気しかない。
落とした屋根雪を用水に捨てたり。
屋根雪って圧縮されてるから見た目よりも重いんだよね……。プラ製の雪かきスコップが捻れる感じががが。
雪かき用にWorkmanで買ってきた防水手袋の使い心地を早速試せたのは良かったけども。
しかし……最近の手袋ってこんな作業用手袋まで人差し指の所がタッチパネル対応になってるんだな。業が深い。
Windows Updateの日に合わせて、結局PowerShellを7.5系に切り替えてみた。特に問題も起きないし、日本語関係のキーで「@」が入力されるバグは相変わらず修正されていない。
そういえば昨年秋のリリース予定が伸び伸びになっているGIMP3はRC3だそうで、これが最後になるといいなーとか弱気な記述が目につきます。
しかしGIMP3を延々開発している間にGTKはGTK4になっちゃったんだよなぁ。本当にどうすんだこれ。
「トランプ氏、ウクライナ停戦交渉「直ちに」開始」だそうで、トランプ外交のやらかしですのう。これが本質的にアカンことを、トランプも側近も、全く理解できないんだろうな。
言うまでもないことなんですが、この戦争はロシアとウクライナが当事者であって、米国は直接当事者じゃないんですよ。それを、ウクライナの頭越しに米国が一方の当事者と停戦交渉を行うというのは、ロシアの主張、つまりウクライナは米国の傀儡であり、この戦争はロシアと西側との戦争であるというナラティブ(ロシア的世界観)に乗っかっちゃうことを意味するんです。
なので停戦交渉は飽くまでウクライナとロシアの間で行われ、米国は仲介者に徹しなければならなかった。少なくとも西側の論理に基づくならば。
しかし良く知られている通り、トランプさんの世界観はむしろプーチン・ロシアの世界観に極めて近しいんですよ。
これが国際社会に与える打撃は本当に大きなものになると思います。何しろ米国が他国の安全保障について当事者を拔きにして決定するとやりだしたわけですから、これまで安全保障を米国に頼ってきた国々は考えるでしょうよ。「米国頼みでは駄目だ」と。
パクス・アメリカーナの終焉については、これが決定打になるんじゃないかとすら思いますね。
MAGAって本当に不思議ですね。
自転車で走れる状態かを確認しようと1時間くらい散歩してみたんだけど、車道は綺麗に除雪されてて自動車の通行には支障がないようになってるんだけど、路肩や歩道は逆に雪が積み上がってたりして、自転車で走るには車道を自動車と同じ速度で走る必要がありそうだった。
ロードかクロスならできるだろうけど、今のママチャリでは難しい、という判断にならざるを得なかった。
もう数日様子を見ないといけなさそうだけど、そうしたらまた雪が降りそうなんだよなぁ……。
……というわけで、自転車で走ってきてみた。やはり歩道はあちこち厳しいなぁという感じ。そして自転車で通っていた拔け道は完全に雪に埋もれていた。そりゃ誰も除雪せんものな……。
というわけで、何箇所か通れない場所はあったものの、迂回したりなんたりしながら、いつもの7.8kmのコースを1周してみた。
明日も天気は保つらしいので、もう一回くらい走れるかな。
「ウクライナ領土の保全求める国連総会決議案、24日採択へ…トランプ氏の停戦交渉も念頭」とか。ふーん。
米国がこれに賛成するかどうか、一つの試金石になるかも知れませんね。
トランプ大統領の外交方針は国連協調外交とは真逆の、少数のスーパーパワーによる列強外交です。ぶっちゃけると19世紀の殖民地時代の外交です。現地の住民の意思を無視して列強国があちこちに国境線を引きまくったアレ。
トランプ外交は世界をその時代に戻そうとするものなわけですが、本人はそれを良いアイデアだと思っているだろうと言う辺りが救いようがないところなのです。
僅か4年でしょうが、4年間は世界をぐちゃぐちゃにするには充分な長さなんだよな。
もしかしたら、4年で済まないかも知れませんが、その時はもう世界はすっかり滅茶苦茶になってるでしょうな。
富山市総曲輪のほとり座まで映画を観に。
観たのは「お坊さまと鉄砲」というブータン映画。
ブータンは2008年に立憲君主制に移行した、比較的新しい立憲君主国家なのですが、その移行期のドタバタをコメディにした映画でした。
それにしても、最初の選挙のさらに模擬選挙の段階で、早くもギスギスした対立が生じているのがかなりアレ。昔の故郷の選挙を思い出しました。
そしてあんなにギスギスしてたのに結局95%の有権者が「国王の色だから」とかそんな理由で投票しちゃうのがまた、ね……。
ブータンの政治は特に関心を持って追ってはいないので、今どうなってるのかも良く知らないのですが、平和な国の平和なお話だと思いました。
言われてた程は雪は降らなかったけど、日本海寒帯気団収束帯の直撃は避けられたのか。
映画といえば「占領都市」を観に行きたいと思ってるんだけど、近場で上映がないんだよな。4時間という長尺映画なので、どこもなかなか上映してくれない(当たり前だ)。
流石に金沢まで10時開始の4時間映画を観に行くのは難しいんだよなぁ。富山でやってくれないだろうか。
バルト海や台湾近海で中国船が海底ケーブルを切る事案が何件か起きていたのですが、「中国の大学「海底ケーブル切断装置」を特許出願 台湾周辺で損傷も日本政府は見解避ける」とかいう記事が。
狂気の沙汰だな……。
中国はもう止まらないんだろうな。慣性がついた巨体の如く、勢いのままに行くところまで行くんだろうな。
日本にできるのは、その時に備えることだけか。
朝、新聞紙面で共同配信の「「電動自転車」偽り販売か モペット販売元を家宅捜索」という記事を見て、モペット
という表記が気になった。
これ英語の綴りは「MOPED (Motor + Pedal)」なので日本語では「モペッド」とするのが普通だと思ってたんだけども……。
気になって検索してみると、他社でも「モペット」表記が見られた。聞けばどうやら随分と古くからある書き方らしい。
スズキなんか「スズモペット」って名前のモペッドを売ってたんだとか。
(注:モペッドはヨーロッパを発祥とするペダルの付いた原動機付き自転車(Motor + Pedal)のことであるが、日本では和製英語としてモペットと呼ばれていた。)
という註釈がイカしてますね。
そんなわけで、「モペット」呼びは定着している呼び名ということになるんだと思われた。どうにも座りが悪いんだけどね……。
ところで今回の件を調べている間に、日本で「電動アシスト自転車」と呼ばれている自転車は、英語では「Pedelec (Pedal + Electric)」と呼ぶらしいと知った。なかなか洒落た単語だなぁ。
バンダイから「ケミカルリサイクル樹脂を活用したプラモデルを初めて実用化」というプレスリリースが出ていて、化学的に出来るのは分かるけど、採算取れるようになったのだろうか?とか。
理屈の上ではポリスチレンをスチレンに戻してまたポリスチレンに加工するという話で、そりゃできなくはないだろうと思うのですが、問題はリサイクルにかかるエネルギーコストですよね。
どうせ可燃性なんだから燃焼させて発電にでも使った方がお廉いのではないかという話になるので、余程低廉にできないと実用化しないだろうと思っていたのですが……万博のためのデモンストレーションですかね?
Amazonが突然の機能削除予告を出して、それの関連であれこれ調べたり。
以前は結構使ってたのですが、現在はあまり使っていない機能だったので、個人としては無くなってもなんとかなるのですが、USB経由でファイル転送する機能自体が無くなったら困るなと。結構自分で変換して送り込むことがあるので。とりあえずそちらの機能は残るらしい。
所がそっちを調べていたら、最新のkindle端末ではUSB接続した時のプロトコルが変わっているという情報が。
以前はkindle端末をPCと接続するとUSBマスストレージとして見えたのですが、現行モデルはメディア転送プロトコル(MTP)デバイスとして見える、と。
マジかいな。
MTPデバイスはWindowsからはドライブとしては扱われない(ドライブレターもUNCパスも与えられない)ので、直接MTPをサポートしたアプリケーションからしか読み書きができない。Explorerは対応してるけど、コマンドラインやPowerShellからはアクセスできない(PowerShellはExplorerの機能をshellオブジェクトから呼び出せれば出来るかも知れない)。スクリプトで自動化してある処理が行えないじゃないか……。
USBマスストレージよりMTPの方が色々と危険性が少ないというのは分かるんだけど、Windowsでのハンドリングの悪さは問題なんだよな。せめてUNCパス経由でアクセスできれば……と思って調べた所、どうもDokan + mtpmountという手段があるらしい。いずれ時間を見て試してみよう。
「米 “鉱物資源権益協議 ウクライナのスターリンク遮断言及か”」とかいうニュースを見ちゃうと、防衛省が自前の衛星コンステレーションを予算請求するのも分かるなぁって感じ。いざという時に米国に生殺与奪を握られるの怖過ぎる。
とはいえ、StarlinkやOneWebみたいな、衛星数が3桁とか4桁とかの低軌道衛星コンステレーションは日本には負担が大きいよなぁ。継続的に打ち上げ続けなければならないのも、産業的には良いかも知れないけど防衛目的では結構辛いものがある。
日本の手持ちの宇宙技術だと、中軌道に大口径アンテナを搭載した衛星を40機くらい上げる、というのが現実解になりそうだけども、どうだろうか。
「ドイツ総選挙 野党メルツ党首が勝利宣言、極右政党が第2党に」ということで、SPDが第3党にまで下落。CDU/CSUが中心となった連立工作で首相を出す見込み、と。
第2党がAfDというのがちょっとアレですが、流石にAfDとは連立しないだろうと思うのですが……。
それにしてもショルツ首相は災難でしたな。メルケルの負の遺産の後始末に足を掬われた感。戦争さえ始まらなければ……といったところですが、そのような予測不能な状況に対応するのが首相の仕事でしょうからねぇ。
「アメリカ、ロシア側につき国連決議に反対票 ウクライナ侵攻めぐり」とかで、米国は「不正義の平和」を許容する方向へ邁進中。
世の中には不正義の平和でも正義の戦争よりマシ、という意見もあるわけですが、不正義を許容することで生じる損害を自分以外の誰かが引き受けている限りは、と限定修辞が付くことが多いですね。
米国にとっては損害を引き受けるのは主にウクライナですから、不正義の平和でも正義の戦争よりマシなんでしょう。欧州にとってはウクライナが喰われれば次の犠牲者はEU加盟国なのは間違いないので、反対するでしょう。そして米国の同盟諸国は、米国に犠牲を強いられる側になることを真剣に考えるようになるわけです。
その果てにあるのは、米国が北米の地域大国へと縮小する未来図だと思うわけですが、それ自体は米国の選択なので仕方ないですが、備えなければいけないのは大変辛い所です。
ここ最近立て続いていた台湾での海底ケーブル切断事案ですが、「台湾本島と澎湖を結ぶ海底ケーブル断線 中国人乗船の貨物船を捜査」と一件で下手人が検挙された模様。
というか、海巡署(沿岸警備隊)の眼の前で錨を下ろしてケーブルを切断するとか、一体どういう了見ならそんな暴挙ができるのか……。隠す気が全く無いというのがね。
そして南半球では「「極めて高性能」な中国軍艦が実弾演習、NZと豪州に動揺走る」と黒船来航の有り様。まあ豪・NZは地理的にこれまで脅威らしい脅威を感じたことがないでしょうからねぇ。
なお、豪州本土を爆撃したのは唯一日本だけでして、実に80年ぶりに迫る危機と言えましょう。
NZは……そもそもロクな軍備持ってないんでな……。
果たして、彼らの尻に火が付くや否や。
NHKの「フロンティア 地磁気と生命 40億年の物語」を視ていたら、途中で「細菌が(中略)古細菌というグループから枝分かれした」というナレーションがあってびっくりした。いつそんな学説が主流になったのかと思わず確認に走ってしまった。
現在の生物学の分類では、生物は「細菌(バクテリア)」「古細菌(アーキア)」「真核生物」の3つのドメインに分類されていて、真核生物は古細菌から別れたと考えられていますが、細菌と古細菌は共通祖先「LUCA」から分岐した、と考えられています。
現状、この定説(強く支持されている仮説)を覆すような発見や研究はないようなので、一体どういう考えに基づいてあんなナレーションを入れたのか……。
名称的に「細菌」「古細菌」と並べられると、古細菌の方が細菌より古い存在のように思えますが、これは歴史的な名称であって、現在の研究を反映したものではないのですな。菌類が細菌とは全然関係ない生物であるように、過去に似ていると考えられていた生物群が研究の進歩によって分類が改められ、かつての名称が残っているだけなんですよね。それが紛らわしさを助長している面があるので、「細菌」や「古細菌」を用いず敢えて「バクテリア」「アーキア」と呼ぶことがあるくらいです。
前回もどうかと思う所が結構あったのですが、今回も色々とツッコミどころが残る番組作りだったなぁ。
なんかちょっと前まで雪降ってたのに、昨日今日と一気に気温が上がって今日なんか二桁台に突入。
あんまり暑くなったので床屋に飛び込んで散髮してもらったりして。
雪もすっかり無くなっただろうと思って自転車で走った所、突如雪が積んである場所に遭遇して難渋したりした。でもまあ、流石に明日には無くなってるだろう……(普通に雪掻きした場所なら)。
しかし……明日の最低気温、0℃の予報とか、一体どうなってるんだこの気候。
「米、はしかで10年ぶり死者 ワクチン未接種の子ども」と、話題になってますね。
実は米国はかつて、予防接種の推進によって国内での痲疹根絶を宣言したことがあります。2000年のことで、当時は日本で接種率が落ちて痲疹の流行が懸念されていたので、米国を見習うべきとの声があったのを憶えています。
ところがその後反ワクチン勢力の擡頭によって接種率が下がり始め、2019年以降は毎年のように国内で大流行が発生していて、今般とうとう死者が出た由。
で、その反ワクチンを主導していた一人が、現在保健長官をやってるロバート・ケネディJr.なんですな。歴史の皮肉と言えましょう。
ロバート・ケネディJr.については自業自得ですが、痲疹に罹り、後遺症を負ったり死んだりする人については、本当に言葉もありません。不幸なことに、報道がこの点について反ワクチンに加担して恥じないのがこの問題への対処を難しくしています。日本は既に通った道ですが、反ワクチン勢力に対しては強くこれを指弾していかねばならないでしょう。