帰省したは良いんだけど、風邪ひいてしまった。
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帰省したは良いんだけど、風邪ひいてしまった。
帰京〜。
幸いなことに自由席で座れたので、ぐったりとしながら車中を過ごした。
月が綺麗だったなぁ〜
「17年の空の旅、かつてないほど「安全」 ジェット機の死亡事故なし」と、2017年はジェット旅客機の墜落事故がなかったらしい。
2016年に最後に起きたジェット旅客機墜落事故が「ラミア航空2933便墜落事故」なのか……。これ、ガス欠で墜落したやつだよな。
Flightrader24などを見ると世界の空がどれほど混雑しているか分かるわけですが、これだけの航空機が安全に運行されていること、それを支える人々や技術があることに、思いを致したいものです。
年末年始のフランスの奇祭として知られる“聖シルベストルの火祭り”ですが、今年は1,031台の車輛が直接または延焼によって燃えたとのこと。
過去最高には届かなかったものの、昨年より盛大であったとのことですので、実に宜しいことではないかと思いますな。
フランスの伝統を守ろうとする動きは、賞賛せざる能わざるものであると、遠く東の僻地から生温く声援を送る次第であります。
緊急パッチやらなにやらでわたわたした一日。
しかし、よくもまあこんな脆弱性見つけたもんだな……。
年末年始に大量にNHK BSで放映されたドキュメンタリ類を消費しているのですが、「命の巨大倉庫 ドバイ・世界最大の人道支援基地、人道支援危機」は素晴らしい出来でしたね。
倉庫に山と積まれた支援物資を何とかして現地の支援組織に送りたいを四苦八苦・奮闘するUNHRDの職員たちの姿は、まさに「人知らぬ戦い」ですね。WHOなどの組織が前線で戦う兵士ならば、UNHRDは兵站を担当する後方部隊。しかし実際に輸送手段を持たない哀しさ、各国の善意や船舶・航空会社の協力、限られた資金、錯綜する国際情勢が物資の運搬を困難なものにします。
なんかもう、空中投下を専業とする運送会社でも国策で作って輸送の仕事を請け負わせてやりたいくらい(笑)。
意外とこういう側面での援助って日本もできるようになるんじゃないかな……。
先日、突如、kindleが無応答になって焦る。
電源ボタン長押しでリセットをかけたら、起動画面で止まったままになってしまう。
これは駄目か?と諦めかけながら、電源ボタンを更に長押しして工場出荷状態へのロールバックを実行しようとした所で息を吹き返した。
電子デバイスだけにこういう問題は起こり得るんだけど、ユーザ側では対処しようがないのが困るところだよね。
相変わらず成人の日が移動祝日になったことには慣れない……。というか、成人の日ってなくしても別に困らんような気がする……。
寒いと思ってたら雨降ってるし、こんな日にUnicodeの資料なんか眺めてると嫌になるね!
「河野外相、自身の行革「失敗だった」 大使館の定員削減」という記事がありまして、過ちを認めるのは良いことではないですかね。
正直申し上げまして、行革相時代の河野氏を私は全く評価していなかったのですが、このような自省ができるのであれば、将来は期待できるのかも知れません。
ただ、“この程度のことは予想していて欲しかった”という話はあるのですが……。
韓国が新年の会見で、2015年の合意について日本の追加措置を求めてきたそうで。
最終的かつ不可逆的に解決とはなんだったんでしょうかねー。
まあ、いずれこうなるとは思っていたわけで、驚きはないんですが、これで日韓関係はデッドロック状態で固着しちゃうんだろうなぁ。
図版が少ないと作業が楽だなーとか思いながらスライド作り完了。
あとは誤字脱字のチェックをするために一日寝かせて明日提出だな。
「接続水域に入った潜水艦 中国所属と確認 政府が中国側に抗議」と。
11日に宮古島沖の接続水機から大正島付近の接続水域を潜航した「国籍不明の潜水艦」ですが、結局東シナ海の公海上で浮上して中国国旗を掲げたそうな。隨分長いこと追跡されたものですなー。
潜水艦というのは秘匿性が命でして、哨戒機やら護衛艦やらに付かず離れずで追跡されるというのは、潜水艦として失格ですよね。まあ、日本側も分かって追いかけ回してるわけですが。
これがフィンランドあたりだと爆雷をぶち込む話になるわけですが、日本は本当に紳士的ですよね。
センター試験にムーミンが出たと話題に。
今年のセンター試験地理Bのネタ問題です pic.twitter.com/9xYtffrY8n
— しゅう (@shu_496) 2018年1月13日
地理の学習指導要領は見たことないので難易度の妥当性は判断し難いのですが、スウェーデン語とノルウェー語が印欧語系の近縁言語で、フィンランド語がウラル語系の膠着語であることを知らないと駄目だよね、これ。
あとバイキングはノルウェーというかノース人だけじゃなくてデーン人もいるべ? まあ、「小さなバイキング」の作者はスウェーデン人なんだけど……。
ここで更に問題になるのは、ムーミンの作者トーベ・ヤンソン氏は確かにフィンランド人なんだけど、実はスウェーデン語を話す人だったんですよね。で、ムーミンの本もスウェーデン語で刊行されているという……。
つまり、選択肢に解がない!という見解もありうるんですよ。
個人的には悪問だと思います。
最近すっかり物理書籍と疎遠になった結果、新刊が出ていることを見逃していた本を買ってきて読んでみたら、なんか話が飛んでる気がするなァ……。
で、確認してみると、なんとひとつ前の巻も買ってなかった!
というわけで、既刊を探して長駆赤羽まで。
「「バス会社社長に厳罰を」署名募る遺族 軽井沢事故2年」と相変わらずの風潮にげんなり。
以前にも書いたのですが、原因究明と刑事司法は残念ながら一部利益相反する面がありまして、刑事処罰を望めば司法手続きに入り、証拠・証言は警察検察が押収して公判まで公開されなくなりますし、公開されたとしても公判に必要な部分だけとなり、事故原因究明に用いることが難しくなります。警察検察は原因究明や再発防止が任務ではないので当然といえば当然なのですが、また被疑者側も自己を弁護するために弁護士を雇い、不利な証言をしない権利が認められ、これまた原因究明が遅れることになります。
というわけで、むしろ速やかな原因究明と再発防止のためには、時に刑事免責すら必要である、というのは何度も書いたところです。
原因究明と再発防止を管掌する政府機関(現在では運輸事故調査委員会)を警察の上位に据えて、必要があれば国交大臣の命令で刑事免責の上で調査を行うことを法制化する方が、原因究明と再発防止のためには有効である、という考え方を広めるべきではないかと思いますね。
未明に石が排出されたので、石持って病院へGo。
って、運んでる間に粉々になってた……。
「安倍首相との会談直前に辞任 ルーマニア首相に批判噴出」とかいう椿事が。
日本の首相が来訪するの分かってて不信任案出して辞めさせちゃう与党って……。
内国政争にかまけて気づいたら外交ぶち壊しにしちゃうとか、誰が不利益って国民が一番不利益被ってるよな……。
というか、日本は一体どうしたらいいんでしょうね、これ。
「先進安全自動車に関する消費者の使用実態−機能を過信せずに安全運転を心がけましょう−」という発表が。
最近増えてきた衝突被害軽減ブレーキ等の機能ですが、運転者の理解不足や過信によって、新たな種類の事故が発生しかねない点について注意喚起が行われています。
私自身は運転に余り自信がない方なので、こういった機械支援は有難いことだと考えていますが、一方で機能をよく把握せずに使うのは、自動車に限らず危険なことだと考えてもいます。
ボルボやスバルの発表によれば、運転支援システム搭載車の事故発生率が下がっていることについては疑う余地がないと思われます。各種自動車保険に「自動ブレーキ割引」が存在することも、それを裏付けています。
そして将来的には完全自動運転にまで至るのでしょうが、今はその過渡期として、運転者にもそれなりの自覚と学習が必要なのでしょう。
久しぶりに電報なんてものを使ったわけだけど、便利なんだか不便なんだか分からんな……。一種の伝統芸能の世界なんだろうけど、
しかしこれがないと弔電に代わる何かが必要になるわけで、それはそれで面倒なんだよな……。
電報が廃止された国ではどうなってるんだろう?
なんかフランスのマクロン大統領が徴兵制復活させるとか吹いているそうなんですが……どこまで本気なのかね?
徴兵制が現代の軍事的事情にそぐわない、というのは事実なのですが、一方で周辺情勢の問題から徴兵制を敷かなければいけない地政学的状況にある国もあります。
しかし実施するならばそれなりに意味のある制度にしなければいけないわけですが、徴兵期間が一箇月というのでは、意義が問われるかと。
例えば陸上自衛隊の場合、新隊員教育は共通の前期教育が三箇月、その後職種(兵科)に別れての後期教育が三箇月で計六箇月。さらにその後中隊に配備された後にも教育が行われます。これは自衛隊に限らず、どのような職業でもそうでしょうが、一人前に仕事ができるようになるまで相応の時間がかかります。
果たして一箇月で何をするものか……。
終了前のフランスの徴兵制度では現役期間は18箇月だったそうですが、訓練期間を6箇月と想定すると実働12箇月って話になります。徴兵期間を無闇に短く出来ないのは、この兼ね合いがあるからなのですよね。軍隊を“永遠の教育機関”にするわけにはいかないのです。
図書館めぐりになってしまったが成果はなく、がっくり。
こんな日もある……。
東京大雪。
これだけ降るのは何年ぶりかね?というくらいに降ってる。
普段渋滞など見たことがない家の近くの大通りで渋滞が発生し、その間を救急車がすり抜けていくなど。
スーパーに買物に行って帰ってきただけで買い物袋に雪がべっとり。
昨日の積雪は、自転車に乗るのを躊躇う程度には残り。
「火を使って狩りをする鳥の存在が確認される」とかいう記事を見て、おおっ、と。
オーストラリアは自然発生による火災が多い土地柄だけに、生物も適応するのでしょうなぁ。
ということは、同様に自然火災が多いシベリアにも同様にして狩りをする生き物がなにかいるかも知れない。
とはいえ、あの辺りの原野で調査するのは大変だろうけど……。
今日は自転車に乗ったけど、やはり細い道や歩道と車道の間などに雪が残っていて怖かったですね。東京は除雪体制が整っていないので、日陰などに一週間くらい雪が残ったりするので、自転車乗りにとっては怖いところです。
コンビニの前に停車したトラックが後輪を空転させながら発進させるとか……。
なんか47年振りとなる大寒波らしく、東京も寒い寒い。
東京電力の電力需給も相当逼迫していたようで、早く原発動かさないと色々駄目だよね、と思わずにはいられない。こんな気象条件だと風力も太陽光も役に立たんもんなぁ。
個人的には早く核融合炉が実現すれば良いのにとは思っていますが、まだ未来の話ですからねぇ。
「改ざん? 慣習? 共同通信がiPS記事を約7割差し替えて炎上」とか話題に。
まあ確かに、速報性を重視する場合、刻々と記事の内容が変わっていくことは、新聞業界などでは見られます。そのため、例えば同じ新聞でも版によって記事の内容が異なっていることはあり、時事報道を追う際には版を比べるなどといった作業をすることもあります。朝日新聞でも都内で12版、13版、14版があるので、入手するルートによっては同じ日でも一面見出しが異なるケースすらあるんですね。
とまあ、ここまでは前座の基礎知識。
しかし本件では記事の内容というか趣旨そのものが変わっており、見出しも変わってるし、「まったく別の記事」にすり替わっていると言ってしまって過言ではないと思う。単純な「後追い報道」「記事の追加」という説明では肯んぜられない面がある。
同一URLで記事の内容を訂正することは、技術系の記事では比較的よく見られる。訂正履歴とお詫びが掲載されていることによって、当初の記事に誤りがあったことが把握できます(例「Facebook、新たな時間の最小単位「Flick」を提唱」)。前掲記事でも、追記部が別立てになっています。
しかし今回の共同通信の事例では、このような対応は為されていません。勿論、記事が補強され増補されたのであれば、特段の記述は必要ないかも知れません。しかし今回は記事の趣旨が丸っきり変わってしまっており、増補などとはとても言えません。
詳細なタイムラインを負っているのがBuzzFeed Newsの「共同通信がiPS研・山中所長の記事を差し替え その理由とは」という記事で、これを信じる限り、共同通信はSNS等での批判を受けて記事を撤回したのではないか?という疑いを強く持たれます。
共同通信はほんの僅かな説明で全てを有耶無耶にしようとしているようですが、この件を朝日新聞が「共同のネット記事差し替えに批判 iPS論文不正問題」として報道したのは、さすが朝日新聞と思わせるところがあります。過去散々にやらかした新聞だけに、身につまされるものがあるのかも知れません。
ちなみに、朝日新聞社はなんだかんだで外部の人間を交えた検証委員会を作ったりして対応しているので、誤報それ自体はともかく、報道機関の中では比較的真摯に対応している方ではあるのですよね。
「TypeTalks42 ヨアヒムの漢韓観(かん・かん・かん) ヨーロッパ人の目から見たアジア圏の欧文書体デザイン」へ。
話者のヨアヒム・ミュラー・ランセイ氏はドイツ出身でモリサワタイプフェイスコンテストで入賞して現在は韓国でタイプデザインをやっているという異色の経歴の持ち主。
内容は一応外には書かないでということなのでオミット。
個人的に気になったのは、UnicodeにHangul Punctuationを申請して、もうすぐ通るとか言ってた点。恐らくCJK Symbols and Punctuation辺りに組み込まれるんだろうけど、ハングルのハイフネーションのための専用ハイフンなんか使われるようになるんだろうか……?
クレヨン社行き。
問題は解決したけど原因は不明……。こういうのって一番困るよね……。
久しぶりにカレーを作りたくなって作ったわけだが、これはイカンな、と空になった炊飯ジャーを見て戦慄する。食べ過ぎ注意だ。
数日持つかな、なんて思ってたのに一日で食い尽くしてしまった……。
近所のスーパーで「セミセルフレジ」とかいう物が導入されてた。商品の読取りまでは店員さんがやって、支払いだけは機械でやる、というもの。読取りライン一つ当たりに支払機が2機ずつ設置されていて、しかも読取り機のラインがこれまでと異なり互い違いになって数が増えてる感じ。
使用感は特に悪くないんだけど……ただ、全体的なオペレーションの流れが洗練されていない感じ。ポイントカードや電子マネー、現金、クレジットカードなどが、種類によって使うタイミングが異なるのが嫌らしい感じ。時にこれに商品券なんかが加わるわけで、全部支払機で一本化できなかったんだろうなぁ……。
難しいのは分かるんだけどね。
今日使ってみた印象では、支払機の方が今ひとつな印象があった。こっちが多機能化しないと駄目なんじゃないかなぁ。
図書館に本を捜しに出たわけですが、思うに、同一書の単行本(ハードカバー)と文庫本を同一館に所蔵するのは如何なものかと思いますね。分散させるもんじゃないの、こういうのって?
北区立図書館ってどうも分館毎に多少の性格付けをしているらしくて、その手の本が集まってる分館なのは確かなんだけど、副本を一箇所にまとめるほどの理由にはならないと思うのだよね。
とか思いながら、読み易い文庫版を借り出してきた。