哀愁日記
底に哀はあるの。
もしくは、
西紀2014年7月分
このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
- 2014年7月1日(火曜日)
- 「米最高裁、信仰上の理由によるオバマケアの一部適用除外認める」とかいうニュースがあって、どんな「信仰上の理由」なのかと本文を読んでみて、これは触れてはいけない、と思った。
しかし思うわけだが、経営陣の思想信条が従業員の健康に悪影響を与えることは望ましいこととは言い難く、経営者と信条を一にする従業員に限る、とかはできなかったものだろうか。従業員の少ない同族企業であれば、経営者も労働者も宗派が一緒ということはあるだろうが、一定以上の企業となれば、宗派の違う従業員がいると思うわけなのだが。
触れたら切れそうなので、このくらいにしておく。
- 2014年7月2日(水曜日)
- 昨日の臨時閣議で、集団的自衛権行使を容認する憲法解釈の変更を含む閣議決定がなされた件。
私自身は、憲法を改正して、きちんとした軍事体制を整えてからにすべきだと思っていますが、時間的猶予がない中、次善であると言われると否定もできません。
根本的な問題は日本国憲法の陳腐化・旧態化にあるわけでして、策定当時に想定された国際秩序が前提とし得なくなった現在、憲法を墨守してると国や国民を危険に晒しかねない状況にあるという認識が背景にあります。
また、日本周辺の安全保障環境は中国の伸張や北朝鮮の核によって悪化の一途を辿っており、米国の軍事力の相対的低下によって、不安定さを増しています。
これらの状況に鑑み、日本が集団的自衛権の行使、集団的安全保障への参画と言った形での安定化努力を果たすことは不可欠であろうと考えています。
個人的に、社会の変化に合わせて法や制度は柔軟に運用すべきだよね、とか考えているので、憲法を“不磨の大典”とか言って有難がるのは私には理解できない考え方です。
スイスのように毎年のように憲法を改正しているのはやり過ぎにしても、20年〜25年に一回くらい改正しても構わないと思いますよ。
- 2014年7月3日(木曜日)
- 「自衛隊、海賊対処で司令官派遣へ 他国軍と連絡調整」という記事が流れてきましたが、また一歩踏み出したな、と。
多国籍軍の司令官やら、あるいはPKOの司令部業務やらというのは、日本に要請されているものの一つですが、これまでは集団的自衛権の絡みで受諾したことがありませんでした。日本の法制は、日本の自衛官の指揮下に他国軍が組み込まれ、命令を下すことを全く想定していません。しかし、実際にはこのように多国籍の任務部隊に自衛隊が参加し、“持ち回り”で日本に職が回ってくることがありましたし、これを避ける事には限度があります。
特にアデン湾においては日本は艦艇に航空機と、多大な貢献を行っており、貢献に見合った地位を得ることも、任務部隊全体にとって必要なことでもあるわけです。
以前どこかに書いた覚えがあるのですが、通信・指揮機能が充実した先進国の軍隊には、可能であれば司令部業務を引き受けて貰うというのがPKO全体から見て效率的です。最前線でのドンパチは発展途上国の軍隊にもできますが、指揮通信は金がかかるだけに整備維持は難しいのです。実際にそういう要請は過去にもありましたし、今後も増えることはあっても減ることはないのではないでしょうかね。
- 2014年7月4日(金曜日)
- 仕事の情報を集めていたところ、先月の文化審議会国語分科会漢字小委員会で
「手書き文字の字形」と「印刷文字の字形」に関する指針の作成について
などという議題が上がっていたことを知った。
ああ、これは凄く地獄の臭がするな……。
戦後の日本の国語国字政策においては、漢字の簡略化と同時に「手書き自体と印刷字体の一致」という方針があった。
戦前の旧仮名・旧漢字の印刷出版体系は、「原稿用紙には略字で書いて、印刷時には正字体に置き換える」というプロセスが間に入っていた。手書きと印刷で字が違うことは当然であり、手書きで「学」と書いてあれば活字は「學」を選ぶのが当然だったわけだ。
戦後教育ではこの段階を消滅させることを企図し、実際、ほぼ消滅した。
お陰で、手書きの際の癖、運筆でしかないものが筆画として誤認されたり、また逆に印刷字体上の飾りでしかないものを筆画であるとして手書きで書き加えようとしたりという、情けない状態に陥ってしまった。小学校では一点一画の“正しさ”を闇雲に追求する傾向まで生まれてしまった。
正直言えば、手書きの字体と印刷の字体は異なるのが当然であって、一致させようというのが無理だったのだが、これは搖り戻しになるのだろうか。戦後国語国字政策へのトドメになるのだろうか。
- 2014年7月5日(土曜日)
- 「All You Need Is Kill」こと「Edge of Tomorrow」こと「All You Need Is Kill」を観てきた。
これ「原作」っていうより「原案」だよなー。大体の筋書きは一緒だけど、脚本は大胆に翻案されていて、それでいて原作の風味をしっかり残している優秀なもの。原作を知らずとも充分に楽しめるという点で、見事だろう。
ただ、そうすると敢えて「All You Need Is Kill」を名乗る必要もまたなかったわけで、この作品は「Edge of Tomorrow」だと言っていいのではないか。
まあ、宣伝戦略上そうなるのは仕方ないんだけどね。
で、その後は「攻殻機動隊ARISE」を観てきた。なるほど冲方丁シナリオだなー。
原作のマッチョな草薙少佐の方が個人的には好きなんだけど、まあ、こういうのも悪くないさね。
- 2014年7月6日(日曜日)
- クレヨン社の加藤秀樹監督の作品試写会へ。
「自毛デビュー」は初公開って言ってたけど、どこかで観た憶えがあったんだよなぁ……。加藤さん家で観たんだっけ?
- 2014年7月7日(月曜日)
- 家を出た時は降っていなかったものが、職場の辺りでは傘が必要なくらい降っていたり。
東京は広い。
とか思っていたら、ただ今接近中の颱風8号は7月としては観測史上最大級なんだとか。
しかも日本縦断ルートとか、どうにかして下さい。
- 2014年7月8日(火曜日)
- 今般の安倍総理の豪州訪問を期に、EPAとは別に“防衛装備品及び技術の移転に関する協定”が締結され、豪州から求められていた潜水艦技術については「流体力学分野の協力推進で合意」したそうな。中国が早速懸念を表明しておられるそうです。
豪州側から日本へブッシュマスターを輸出するとか言う話もあり、今後一層の協力関係の深化が期待されます。
防衛関係ですと、防相が「日本にも強襲揚陸艦が必要だ」と発言なさった由、実に慶賀に堪えません。
現在のおおすみ型輸送艦は色々と「小さ過ぎた」ので、まともに海陸空連携作戦を実施可能な艦を擁するべきであるとすると、その大きさは恐らくいずも型に匹敵するか、あるいは超えるのではないかと思われるところです。
積み込む陸自の規模で大体の艦の大きさは決定されますし、陸自の規模は投射しなければならない戦力量で決定されるわけでして……。
何も闇雲にデカイ艦を作れとは言いませんが、必要な大きさは備えていないと、結局のところ無駄なお金になりかねないのですよね。
- 2014年7月9日(水曜日)
- 福武書店から会員情報漏洩の疑いと、リリースが出ていますね。
最大2,070万件と史上空前の規模ですが、社内調査により、原因として、弊社グループ社員以外の内部者(データベースにアクセスできる権限を持つ者)による情報漏えいと推定しております
と、ハッキング等ではなく、データの持ち出しが疑われている辺り、かなり深刻な犯罪捜査になりそう。
ちなみに、発覚の原因になったのは他社通信教育のダイレクトメールによるものだそうですが、どうやらJustsystemのスマイルゼミだったそうで、こちらの方もコンプライアンスが問われることになるのではないかと思うのでうが、今のところ何のプレスリリースも出ていません。まあ、単純に名簿業者から名簿を買っただけなら、善意の第三者になるのかも知れませんが。
今後の展開に注目です。
- 2014年7月10日(木曜日)
- 颱風8号の接近により、天気は徐々に崩れ、帰る頃には雨に。
とは言え、駅舎に入った時まではまだ降っていなかったのに、プラットホームに上がったら土砂降りになっているとかいう急変具合はどうよ……?
ぎりぎりの攻防であった。
UnicodeのIVS(Ideographic Variant Selector)の実装について、「IVSの実装は難しい (LibreOfficeを中心に)」。
地獄への道がIVSで舗装されている。
- 2014年7月11日(金曜日)
- 颱風一過でカラリと晴れて……くれれば良かったんですが、気温は上がるは湿度は高いわ、夜には雨も降るわでひどい有様。ここは熱帯雨林か。
韓国駐箚日本大使館の主催でソウルのホテルにて本日開催される予定だった自衛隊発足60週年記念行事が、前日のホテル側のキャンセルにより、大使公邸にて行われることになったそうな。
この行事は大使館主催で毎年行われているもので、何故か今年に限って報道がなされた挙句、会場となるホテルが前日キャンセルという暴挙に出た模様。言うまでもありませんが、このような場合、ホテル側が違約金を払わねばならないわけですが、下手をしたら民事訴訟で損賠に至るケース。
毎年開催していて、当然両国の軍事関係者が交流する、言ってしまえば武官外交の一翼を担う行事を妨害して、外交上何かメリットがあるんでしょうかねぇ。極めて疑問ですが。
日本大使館の建て替え問題も片付いていませんし、いい加減外交関係を見直すべきかも知れませんな。
- 2014年7月12日(土曜日)
- BTRON Club。
東大のダイワユビキタス研究館の石橋記念ホールにて開催ということで、見学会も兼ねて。地下の展示は、初めて実物を観た。展示の原稿を書いたのは私なんだけど、完成状態がどうなっているのかは全く知らなかったので、ほうほうなるほど、と。
結構素敵な展示じゃないか。
ただ、やはり展示パネルのサイズに対して、解説が多すぎたなぁ……。
その後の2次会だったか3次会だったかで出たネタをいくつか。
先日、米国でテスラの電気自動車が盗まれて、警察とカーチェイスを繰り広げた挙句事故を起こし電池が炎上、という凄い話題がありました。
路上に散乱した18650が発煙筒のように炎を上げ、一部は火を吹いて宙を舞う凄まじい絵面であります。リチウムなので放水することもできず見守る消防隊という、未来を予感させるような様相です。
製造業者としては新参になるテスラ・モーターズですが、電池パックの技術は該社の中核技術でして、他の自動車メーカ系の電気自動車が専用の電池モジュールを使うのに対して、汎用の18650を7千本近く集積して管理制御する所にテスラの特徴があるわけですが、これが不安となると色々難しくなるのではないかと思われるところ。
まだ事故が起きた段階なので原因他なんとも言い難いのですが、爾後の動きを見守っていきたところです。
「School Shootings in America Since Sandy Hook」というサイトのまとめによると、2012年12月のサンディフック小学校銃乱射事件以降2014年6月10日までの間に、米国では74件の学校発砲事件が起こっているそうな。
2013年中は35件で、10日に一回のペースだったのですが、2014年になってからペースアップしているようです。
米国における自由の対価というのは実に高価なものであるようだと異国人としては太平洋の此方から見ていて思う次第であります。
最近めっきり報道されなくなったと思ったら、ニュースバリューがなくなってたのかね。
- 2014年7月13日(日曜日)
- 「THE NEXT GENERATION パトレイバー」第3章を観に行く。
相変わらずのパトレイバーなんですが、今回はアクションが結構しっかりしていて面白かったな。
しかし、次回予告まで笑わせてくれる……。
- 2014年7月14日(月曜日)
- 晴後雨とかいう予報だったので急ぎながら家へ帰り着いた。確かに怪しげな雲行きにはなっていたんだけど、結局降らなかった模様。
ただ、気温は少し下がったみたいで嬉しかった。
これから、酷い季節になるよな。
土曜日からずっと続いている頭痛は、一体何が原因だろうか。
- 2014年7月15日(火曜日)
- 頭痛はようやく消えた。
ベネッセの名簿流出の件ですが、一体誰が被害者なんでしょうかねぇ……。
なんというか、そこらじゅう被害者だらけというか。
- 2014年7月16日(水曜日)
- 「3年後、Google+が実名ルールを捨て、ユーザーに謝罪」と、Googleが実名制を事実上撤回するとのお知らせ。
“実名制による論壇の浄化”は、どうも実に甘美な誘惑であるらしく、この主張をする人物は後にも先にも類例が沢山あり、また実施に移している組織や国も散見されるわけですが、中国や韓国といった“言論が不自由な国”で強く推進されていることからも分かるように、実際の所言論の自由には資さない施策です。
記事にもありますが、実際には多くの真っ当なコメンターが書くのをやめる一方で、多くの愚か者が実名(あるいは、Googleが実名だと〈思った〉名前)で同じ行動を続けた。
とあるように、思慮に欠け無謀であることに無自覚な人による酷いコメントは実名だろうが匿名だろうが抑制されず、逆に実名であることのリスクを理解する思慮深い人は発言を手控えるようになってしまった、と。
この結末が予想外のできごとであるならば弁護のしようもあるわけですが、実施前からこうなることが分かりきっている結末に予想通りに到達したという意味で、全く以て何の同情の余地もありません。
日本では「実名だから偉い」「実名で発言しているから私の発言は正当である」「匿名の発言には価値がない」などという奇矯な考えに染まった“実名主義者”が、“匿名の賢人”を口汚く面罵していく様は、実にネット言論の皮肉な側面であったと言えましょう。
実名匿名ではなく、その内容によって発言は評価されるべきである、と私は強く感じる次第です。
なお、小熊はモヒカン族ではありません。
- 2014年7月17日(木曜日)
- 本日の難関ミッション、図書館への本の返却、を達成する。
ILLで借りた本は、貸出処理を行ったカウンターに戻さなければならないという規則なため、受け取った分館のカウンターが開いている時間に辿り着かねばならないのであった。
閉館間際の音楽が流れる中、ギリギリでこれを達成。
次いで、某社から通販で買った商品の受け取りをどうしようかとか。S濃とかいう、時間指定が3時間単位でしかできない運送業者で送られてしまったため、どうにも受け取れないまま1週間近くが過ぎていて、店から問い合わせが来てしまった。
ぶっちゃけ、Yマト運輸とかで送り直してくれと言いたかったわけだが、S濃が22時に持って来るという荒業で受領に成功した。
できるなら最初からやれよ……。
- 2014年7月18日(金曜日)
- 朝のニュースで「マレーシア航空機……」という声が聞こえたので、MH370が見つかったのかと思ったら、なんと今度はウクライナでMH17便(アムステルダム発クアラルンプール行)が撃墜されたという悲報でした。
ここ暫く、ウクライナではウクライナ軍機が親露派反政府武装組織(自称ドネツク人民共和国)の対空ミサイルによって撃墜されており、真っ先に誤射が疑われるところ。
露のプーチン大統領曰く、もしその国が平和であったならば、もしウクライナ南部・東部で戦争行為が再開されなければ、この悲劇は起こらなかっただろう
と実に歯切れの悪い言い方をしているので、恐らくロシア側ですら庇い切れない事情があるんでしょう。朝見ていたRTRのニュースでも、そんな感じでしたから。
それにしても、これまで事故らしい事故がなかったB777が今年だけで犠牲者を500人以上積み上げてしまうとは……。
- 2014年7月19日(土曜日)
- 映画行。
まず、日台合作映画「南風」を観に行く。
えーと、この映画見て「台北から日月潭まで自転車で行こう!」とか思っちゃう人が出たら困るんじゃね?(苦笑)
最初は基隆とかだったので、まあ、そのくらいなら自転車に乗ってことがない編集者でも行けなくはないかも……と思ってたけど、台湾島の1/4くらいを反時計回りにぐるっと回るようなヒルクライムコース設定になってて、ママチャリのペダルを土踏まずで踏んでしまうレベルの人にはお薦めできない世界だったわけですが……。
まあ、映画ですから。
でも木村大作だったらきっと「マジで走れ」とか言ったろうになぁ……。
映画としては、可もなく不可もなく、と言ったところ。
で、そのまま丁度時間が合ったので「思い出のマーニー」を梯子。
うん、個人的には好きだよこういうの。「ジェニーの肖像」や、ジャック・フィニィ的時間交錯物は大好物なので、途中でネタが割れても最後まで楽しめました。
可哀想な点があるとしたら、前作同様、これが「ジブリ」の看板を背負って公開されてしまう点でしょうね。
- 2014年7月20日(日曜日)
- クレヨン社行。
少し先の予定を話し合ったりしてくる。
- 2014年7月21日(月曜日)
- 久しぶりに寝倒した一日。
12時間は寝たんじゃないかなー。
やっぱ毎日そのくらいは寝たいよね。(まて)
- 2014年7月22日(火曜日)
- 長年の懸案事項であった、超漢字マシンのP2Vを実行する。
超漢字Vが出た時に、それでも物理マシン上で使いたいと思って、PFUのPD-41PM160M1などという産業用M/Bの上にむりくり載せて動かしていたのだが、流石に寄る年波には勝てず(2004年発売……)、電源周りに不安を抱えるようになり、いい加減何とかせにゃぁと思っていたのだ。思っていたのだ。(大事なことなので二回繰り返しました)
最近は仮想マシンの性能も上がったし、ホスト側PCの能力向上もあって、物理マシンと遜色ない速度で走ることは職場のPCでも感じていたことなので、VM上で動かすことに不安はなかった。
むしろ問題はP2Vという作業にあった。新規に超漢字Vをインストールして環境を整えるのは負担が大きい。なんとしても現用の環境をそのまま移行したかった。
で、手順としては、G4Lを使って宅内FTP鯖にHDDイメージを丸ごとダンプし、VM上で逆にG4Lを使ってFTPからイメージをレストアする。
超漢字Vのインストールディスクから超漢字Vサービスをインストールする。
各種設定をこなす。
とまあ、途中VMwareのNAT越しにFTP鯖にアクセスできなかったりという問題は生じたが、何とかなった。
これでようやく超漢字用物理マシンを処分できる……。
- 2014年7月23日(水曜日)
- 梅雨も明けて夏本番、大暑であった。
というか、18時で気温30℃超とか勘弁して下さい……。
- 2014年7月24日(木曜日)
- 23日に台湾澎湖島でトランスアジア航空のATR 72が墜落したかと思えば、今度はブルキナファソからアルジェリアへ向かっていたアルジェリア航空のMD-83が消息を絶つなど、立て続けに航空機事故が。
ポアソン分布する飛行機事故は、局所的には集中するように見える(全体としては無作為に分布する)ものだが、事故機に乗り合わせた人にとっては慰めにもならない。痛ましい限り。
墜落現場はマリ北部ってことなんだけど、“撃墜”ではないことを祈るよ……。
夕刻から夜にかけて、激しい雷雨。
夕立と言うには些か趣に欠ける嫌いあり。
- 2014年7月25日(金曜日)
- 有給取ってこなそうと思っていたタスクを、寝過ごして一件ぶっちしてしまう……。
予約とかしてなくて良かった……。(良くねーよ)
スケジュールが後にずれた結果振込処理が月曜日に……それじゃ何のために有給取ったんだよ……。
- 2014年7月26日(土曜日)
- なんか腰痛で転がっている羽目になっている。
昨日張り切って動いたせいか?
- 2014年7月27日(日曜日)
- 先週にひき続いてクレヨン社。
やってたのはひたすら動画のエンコ。条件を変え設定を変えエンコして結果を確認してまたエンコ……と延々と繰り返して最適値を探るという作業を半日ほど。
こーゆー動画をMPEG-4でエンコードするのって技術の無駄遣いじゃないかな……。Motion JPEGでいいじゃんよー……。
- 2014年7月28日(月曜日)
- 朝から体調が悪く、ブスコパンを服用して出社したものの、午前中から痛みが激しくなり、追加でロキソニンを服用。副作用で眼の焦点が合わせられなくなり、さらに仕事ができなくなる。
ある程度体調が復活した頃には午後に。
クレヨン社 feat. 初音ミク「ルーシーの恋人」をリリース。
諸般の事情で、裏で動きまわること半年以上という長丁場になってしまった。
- 2014年7月29日(火曜日)
- 朝、地下鉄が15分程遅れるという椿事に遭遇。南北線では珍しい……アナウンスによれば車輛点検だったらしい。
朝のニュースでスカイマークがA380導入をキャンセルとか流れてて、この前スカイマーク用の1号機がロールアウトしてたばかりなのに、キャンセル料とか大丈夫かいなと思ってたら、何やら背景事情は色々ありそうな感じ。前払金未納に付き、エアバス側からの打ち切りだったそうな。
まあ、スカイマークくらいの規模の航空会社がA380というのが相当背伸びした発注だったので、無理があったんだろうなぁとは思うのだけれども。
- 2014年7月30日(水曜日)
- 毎日新聞経由「美しいひと」。
実にそそられる映画なので、なんとか観に行きたい。
横浜のミニシアター「ジャック&ベティ」で8月9日から朝一回だけ、か。
早起きして出かけないとダメだな……。
- 2014年7月31日(木曜日)
- 「革命の子どもたち」見逃してたんだけど、渋谷のユーロスペースで週末からやるのか。こんどは忘れないようにしないと……。
誰にでも「若気の至り」はあるけれども、彼女らについてはその極みみたいなもんだからなー。その子供たちからどのように見られているかってのは、興味深い。
あー、そういやー、ゴジラも観に行かねぇとなぁ……。