今日からマイライン施行……なんですが、申し込みが遅かったため、うちは五月上旬ですぅとか言われてる。もっとも、NTTなのでどのくらい遅くなるかはわかったもんじゃないね。
通勤途中変なことを考えてました。
国際宇宙ステーションって、国際法上どういう存在なんだろうって。
船舶……というよりはこの場合航空機だろうから、やはり国籍はアメリカなんだろうか? 例えば船舶の場合、公海上にいてもどこかの国の領海にいても、船の上は船籍を置いている国の飛び地と考えられる。んで最高責任者は船長。航空機も基本的にこの考えの延長にある。
この地球上でどこかの国のものではない土地となると、南極大陸が存在するくらいか。南極は南極条約で国家領有が凍結されている。裁判権については、その人が所属する国家の裁判権が保証される。
つまり、私が南極に行って米国からの観測隊員とケンカをしたら、私は日本の裁判所で裁かれるというわけね。
では、国際宇宙ステーションで刑事事件が起きたら、一体どこで処理されるのか……というのが、私の疑問の一部。
例えば、国際宇宙ステーションが米国籍の航空機だとすると、この中は米国の飛び地なので裁判権は米国に帰属するので、当事者がどの国籍でも米国の裁判所で裁かれる。
しかし、現在、世界初の「宇宙観光客」として宇宙ステーションに滞在しているデニス・チトー氏はNASAの反対にも拘らずロシアから国際宇宙ステーション入りした。国際宇宙ステーションが米国籍ならば、「船長」権限で乗船拒否ができる。っつーか、そもそも出発前に地上で出国手続きをしないといけない。もっとも、チトーさんは米国人だけど。(あれ、そうするとチトーさんがもしこのままロシアに帰らなくて、米国に帰っちゃったらどうなんの?)
国際宇宙ステーションの性格上、米国籍というのは変なような気がする。かといって南極とはまた違うんだよな。
ああ、法律って面倒臭い。
伯父さんになったようです。
我らが一族の血脈に列なるものがまた一人増えたわけで、目出度いやら目出度くないやら。私のような常識人に育てば良いが、まかり間違って伯父のような変人に育ったら目も当てられぬ。
我が甥の行く手に幸多いことを祈るばかり。
今日は新宿でやたらと濃ゆい面子で集まって、怪しい謀議をしていた。
あまりの濃ゆさに、鳥はばたばたと落ち、犬猫構わず逃げ出すほどであった(一部誇張)。
数ヶ月以内に結果はご覧になれると思いますので、「震えて待て!」ってところでご勘弁。
謀議の後、王様、nyちゃん、きしもとさん、神指師匠と連れ立って本屋へ行ったり飯を食ったり。最後にnyちゃんの案内で新宿西口怪しい書店ツアー。
コミティア前日に、かなり余裕なことやってますな……。
デニス・チトー氏が地球に帰還。良くも悪くも、新しい一歩だと思う。24億円なんて金額はそうそう出せる人間がいるとは思えないが、とにかく金さえ出せば宇宙へ行ける時代が来たわけだ。米国では時期尚早論が根強いようだが、次はジェームス・キャメロン氏だというんだから、もう止められないだろう。
一度民間の金が入ると、加速度的に事態が進行するのが世の常だ。
緊急アピールに画像を追加しました。
実際にどうなるのか、ご覧ください。
アントノフのAn-225ムリヤが再飛行したというニュースが。積載量250t、最大離陸重量600tとゆー超絶飛行機ですが、もともとはブラン(ソ聯版スペースシャトルやね)の運搬用に作られた代物。それが結局エネルギアの計画そのものが頓挫しちゃった関係で、野晒不稼動状態になっていたのをレストアしたんだとか。
買い手つくのかなぁ。
なんか仕事が順調に溜まっています。困ったなぁ。
この報道で私が注意を引かれたのは、「尹」や「鄭」といった常用漢字&人名漢字外の漢字も許可する方向で……と書かれていたこと。
日本における最後の漢字制限が、実は人名漢字であることはあまり気にされていない。出生届けなどで利用できる漢字は、常用漢字と法務省の定めた人名漢字だけである。あえて言いたくはないが、姓名自称の自由くらいはあっても良いと思うのだがどんなもんだろうか。
もちろん、ある程度の制限は文化的にあっても仕方ないとは思うのだが(たとえばアラビア文字が使えないとか)、現在の「常用漢字と人名漢字」の制限はそう言ったレベルを越えていると思うのだがどうだろうか。
外交交渉における軍事力の存在は、その存在そのものによる威圧効果を期待されているわけですよ。
しかし軍隊としては、はいそーですかといって存在だけしていればいいわけはなくて、兵器を裝備し、弾藥を備蓄し、兵隊を訓練し、裝備を保全し、常に有事に備えてにゃならん。もちろん実戦投入などされないことに越したことはなく、そのことを自らが一番よく知るが故に、自己存在の矛盾に悩まねばならないワケ。
「あなたの仕事は番犬よ」
この因果な矛盾から逃れるためには、すっぱり足を洗って隠遁するほかはないのであろうが、なぜか「あなたの仕事を一手に引き受けて差し上げましょう!」という有徳の士は現れないのである。俺より頭の良い人なんて、この世に腐るほどいるはずなのになぁ。
平穏極まりない一小市民として、縁側で猫でも抱きながら茶を啜るような生活がしたい。
こんど公開される韓国映画『JSA』が面白そうだと思っていた。ふと、昨日地下鉄の中吊り広告で『JSA』の原作『DMZ』が邦題『JSA』として翻訳刊行されていることを知り、たまたまさらにその出版社が文藝春秋だったもんだから、昼休みに文春の書籍部へ出向いて買ってきた。
最初の10ページも読まない裡に、こりゃ失敗したと思った。
各種デティールのいい加減なこといい加減なこと。要するにノリと勢いで読ませるタイプの小説で、時代劇に文句を付けるような人間が心地好く読める小説ではなかった。
ただ逆に、影像化すればそこそこいけるかもしれないとは思いましたけど。
というわけで、原作は読まない方が良いかと思います。
韓国から歴史教科書の問題でまたいちゃもんがつけられている。
はっきりいえば、歴史の教科書なんぞ、国の意向が左右するのは当然かつ当たり前で、そんなことに一々目くじら立てて難癖をつけてくる連中の心理が分からない。韓国の連中はわかっていないのだろうか? 同じことをもし日本が韓国に行ったら、韓国の歴史教科書がどうなるのか。日本で翻訳出版されている韓国の歴史教科書など、歴史を学んだものから言わせてもらえば、かなり見事な思想統制が行われており、到底公正な記述とは言えない。追求し出せば面白くないことになるだろう。
でも私はそれが悪いとは思わない。そういうものだからだ。
もし日韓両国に、真に歴史を掘り返す勇気があるのであれば、それはそれで歓迎すべきことなのだろう。それによって誰も幸せになれなかったとしても。
正直に言えば、韓国が日本に対して言っていることは、無謀というより暴挙だ。彼らが戦後半世紀以上に亙って作り上げてきた彼ら自身の世界を、自らぶち壞しにしようと言っているようにしか私には見えない。
一例を挙げよう。
韓国人は第二次大戦を大日本帝国臣民として鬪った。
この一文を容認できるであろうか? 恐らくできはすまい。
否定できるというのであれば、否定してみればいい。私はただこう言うだけだ。
「事実だ」
と。
こんな例はそれこそ腐るほどある。日本にも、韓国にもだ。
むき出しの歴史と対峙するのは、精神的にかなり苦痛だ。人の営みの集積である歴史には、宝石のように美しい部分もあるが、殆どの部分は人が常日頃押し隠し、見えない振りをしているドス黒く醜悪極まりない汚泥だ。歴史学者やルポライター、文学者や思想家といった、かなりイカレた連中だけが注視することができる類のものだ。
それを敢えて掘り返したいというのだから、醉狂というよりは気が違っているのではないかと疑いたくもなる。
先日のコミティアで流星ひかるの同人誌を買って送ってやった某デンパ大阪だが「感謝の舞を踊るように」と言っておいたら、今日こういう返事を寄越してきた。
「坂本真綾を閉館の音楽にかけながら、電動書架の中で適当に踊っておきましたので、勘弁して下さい。」
証人求む!
今日のNHKスペシャルは、東海村の臨界事故で被曝し、亡くなった大内さんの治療記録だった。
……。
殆ど予想と推測の範囲内において事態は進行し、そして終わった。医療スタッフの言葉が、痛々しかった。最初から敗北必至の鬪いであることは分かっていたにしろ、終盤、士気を維持できなくなっていく様は、悲壮だった。
こんな鬪いは、したくないものだ。
こちらの予想を覆す事態も幾つかあった。一つは、移植した血液細胞が異常を起こし始めたことと、心筋細胞が最後まで損傷を受けてなかったこと。
前者については、多量の放射線を浴びた人体の構成原子が放射性同位体元素に変化したためではないかと推測されていた。これは確かに予想されてしかるべきことではあったが、それにしても恐ろしい話だ。これでは、移植も遺伝子治療も、何もかも役に立たないと言っているのに等しい。
後者については、今のところ皆目見当がつかないようだ。
観終わって、益体もないことを考えた。
一体大内さんはいつの時点で死んでいたのだろうか、と。
機械振興会館と言えば、職場の人でかつて会館へ取材へ赴いた際、テープレコーダが狂ってしまい、録音に支障を来した経験をしたという人がいた。
いかに強力な電波源の側とはいえ、そんなことってあるんだろうか……。
(東京タワーは関東一円に放送電波を送出する電波塔です)
なお、今日の用事は情報処理学会情報規格調査会文字コード体系専門委員会。ま、可もなく不可もなく……。
見逃した(?)といえば、NHK FMの青春アドベンチャーで『イーシャの舟』が再放送されているのだが、実は私、FMラジオの受信機を持っていなかったりする。しかし東向きのこの部屋で、充分な受信ってできるんだろうか……。
TADの件については、色々と進行中。今月も波乱の月だなぁ。っつーか、なんで平穏な日々って訪れへんねんな。
そんな中でも、生業以外の趣味(もしくはカネにならない仕事)もやってるあたりが業の深さを感じさせる。ちなみに本日の読書は2冊。
今日は基本文書エディタにバグ見つけてるし。
木曜日のNHKは「にんげんドキュメント」。今日は100万分の1ミリの世界に挑む三鷹光器のスーパー職人のお話。
電子機器の世界ではどんどん加工精度が上がってるわけなんですが、それを支えているのが原器と各種計測機器です。原器の方も日本には神の世界へ足を突っ込んでいる方々がおられますが、今日の測定器の方も凄かったですよ。ああいう人達の神業によって僕達の身の回りの電子機器は支えられてるんだなぁとか思うと、なんとなくちょっと怖かったりして。
そういえばファミ通文庫の7月発売予定にとうとうてつまよしとうさんの名前が出てきましたね。なんか……感慨深いものがあります。
そういえばてつまさんと以前某即売会で話をしていたときのことでした。
私 | 「どうやら私って、小説を書いて世界を創るより、現実世界を変える方が好きみたいなんですよね……」 |
---|---|
てつまさん | 「なにを今さら」 |
と、いうわけで、休日にもかかわらず、職場に行ってたんです。
なお、その後は協会にいた(涙)。
ぼー。
そろそろ帰ろうかな、という時に突然IEがWinを巻き込んで落ちる。ディスプレイドライバ回りに被害が出、解像度がVGAに落ちるわ、フルカラー設定ができなくなるわで非道い有り様。
きさらちゃんとこの掲示板でまたぞろ出てきましたね、あのヒト。同じ人属人科の生物なのかどうか疑いたいところなんですが。
IPアドレス丸出しでああいう誹謗中傷を書き込むセンスってなんなんでしょ? プロバイダ経由で2度ほど警告を出してもらってるんですけど、これ以上続くようだったら、法的手段って奴を考えないといけませんねぇ。
しっかし……本当に、脳味噌何でできてるんだろう?
(HOKURIKU LANDインターネットサービスからのアクセスは、該当人物が利用していた履歴があったので、以前よりアクセス禁止にしてあります)
今度は敦賀短期大学からアクセスですか。ネットワークの匿名性なんてありはしないんだって、身に染みて思い知らない限り、止めないのかね?
TRONに関ってて夢が語れないなんてナンセンスねっ☆
昨日さんざんっぱらなこと書いたら、今日の夜になって更新されましたねぇ。検索ページの対応が遅れてますが、まあこのくらいは大目に見てあげましょう(苦笑)。
ところで、今件の登録において事前公開と公開後一ヶ月のコメント待ちってやったんですよね、僕が気付かなかっただけで?
「(前略)心得ちがいをするなよ。おれたちは伊達や醉狂でこういう革命戦争をやっているんだからな」
「そんなことは一同の顏ぶれを見れば、いやでもわかりますよ(後略)」
んで最後はNifの定例RTだったもんで……。流石に先週から休みなしは辛いので、早めに切り上げさせてもらいました。
オフィスに上がるためにエレベータの上ボタンを押したら、3基あるエレベータの扉がすべて開いた。
一瞬、どれに乗ればいいのか迷った。
エレベータの運動制御がインバータ制御の第3世代に移り変わってからかなりたつのですが、運行制御系ってあんま進歩してないのかな? もっとも、各階に取り付けられた上行き下行きのボタンだけで、目的地も人数も分からない状態で、適切にカーゴを配置せいという方が無茶苦茶か。最高の効率を出すためには未来を予知できないといけないわけだし。
ところでエレベータを扱ったゲームというと、「The Tower」を思い出しますか? それとも「エレベーターアクション」を思い出しますか?(笑)
寢不足だったので、今日は早く帰って寢ようと思ったですよ。
ところが、帰る段になってふと「あ、TRONWAREまだ買うてへんやん」と思い出したわけです。とりあえず神保町までなら定期で行けるから、ちょっと寄ってTRONWAREだけ買って帰るべ、とか思って半蔵門線に乗ったわけです。
多分書泉グランデか三省堂にあるだろうと思ったので、三省堂の5階へ行ったらまだ売ってなかっのよ。
こうなると目撃証言があるLaOXのザ・コンへいくしかないじゃないですか。
レジのおねーさんがなぜか持たせてくれた2重の紙袋の重みに疲れた足を引きずって、秋葉原まで遠征ですよ。
その甲斐あって、角川スニーカー文庫の早刷りを3冊ばかりGetです。……あれ?
昨日、今年最初の紫陽花を見たと思ったら、今日は雷を伴う激しい雨に斷続的に見舞われる。こんな日に限ってお出かけが入っているあたりが、間が悪い。
十字架に「INRI」と書いてあるのが、何だろうとか思って、調べてみた。
「Iesus Nazarenus, Rex Iudaeorum」の略だそうだ。ラテン語だね。
さて、あちこちで話題沸騰のアレですが、これ許しちゃったら著作権もクソもへったくれもないよなぁとか思いつつ、でもまあ、これがある意味正常な世界なんだよと思うところもありますです。
ようするに剽窃というか着想というか、創作の世界にはパクってなんぼって所ありますよ。聖書やシェイクスピアを題材にした作品なんて挙げたらきりないし、そのシェイクスピアだって……ね。日本でも宮沢賢治のイーハトーヴ世界を舞台や題材にした作品って結構沢山あるし。
というわけで、これ単体なら「そういうことってよくあることだし」で済む話。
でも、私はそのディズニーが自分達の著作権の保護にとてつもなく熱心である、別の言い方をすりゃ既得権益を吝嗇すること著しい方々であることを鑑みると、流石に嫌な気分にはなる。
別にパクるのは構わないさ、創作の世界にゃそういうこともある。でもお前自身はパクられるのを斷固拒否し、あまつさえ公益化すら反対してるじゃないか。それってダブルスタンダードとちゃうの? 本来なら、あの富士額鼠は著作権が切れて人類財産になってるはずだったわけで、それを横車押して延長させた連中に崇高な理念なんか求むべくもないことは承知しているつもりだけど。
ライオンキングに対して何も言わなかった手塚治虫陣営の判斷は素晴らしいと思いつつも、やはりあれは「日本人はパクったって何も言わない」という思い込みを与えたんじゃないかと思わなくもない。