哀愁日記
底に哀はあるの。

西紀2003年3月分

Caution!
このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、並びにパーソナルメディア社は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。

目次 | 前月 | 初日 | 末日 | 翌月

2003年3月1日(土曜日)
 窓の外は雨〜雨が降ってる〜♪

 Pentax*ist D見てうーん……と思っていたらば、こんどはCanonEOS 10Dですか。
 うーん。*ist Dは値段判らんから比較でけんけど……Kマウントがそのまま使えるのは嬉しいよね。駄目人外画伯は僕のことをNikon党だと誤解しているけど、実家にあるのは殆ど旭光学なんだよね。ま、日本光学にしろ旭光学にしろ、バイヨネットマウントになってからこっちのレンズが基本的に全部使えるという継承性が気に入っているのですよ。
 ……レンズはあるから(爆)。
 AFレンズなんて一つも持ってないので、昔のレンズが使えるというのは、非常に大きなポイントなんです、僕にとっては。

 NHKスペシャルは「追跡 核テロリズム防止最前線」。非常に面白かった。小学生の頃、濃縮ウランさえあれば原爆ってなんとか作れそうだなぁと考えていたのを思い出しましたよ。きっと同じようなことを考える小学生並みの低能が世界には溢れてるんでしょうね。
 しかし米露ともども、やるべきことはしっかりやってますね。放置されている濃縮ウランなんぞを回收して回るだなんてねぇ……よくもまあ。連中の自業自得の尻ぬぐいとはいえ、大したもんです。


2003年3月2日(日曜日)
 うぃー。やっと観てきましたよ、「Bowling for Cllumbine」を。
 面白かったです。
 アメリカの銃犯罪を、銃ではなく、社会・人間の方向から切り込んでいる所が非常に。
 きっかけは、99年4月20日にコロラド州デンバーはリトルトン、コロンバイン高校で起きた、生徒二人による銃乱射&発破他の事件なんですが、視点が面白くて、「米国社会は何かおかしい」と訴えているところ。ただ、全体的に陰謀史観的なところがないでもないのがちょっとアレかな。
 監督のマイケル・ムーアの近著「STUPID WHITE MEN」(邦題「アホでマヌケなアメリカ白人」)British Book AwardsでBook of the yearに選ばれたそうなんですが、その内容たるや……まあ、健全な言論の自由って素敵だな、って思いました、私は(苦笑)。正直なところ内容は低俗っぽいんですが、それ故に真理を突いているところもある、ってところでしょうか。
 「Bowling for Cllumbine」観て思うことは、「やっぱり人間の問題なんだよなー」ってところですかね。もちろん、.50口径のマグナム拳銃なんてシロモノを売るメーカーに問題がないかと言われると問題あると言わにゃなりませんが、それを求める市場の問題も看過できまい、と。ところでこの.500 S&W Mag.って.50AEよりも強力なんですよね? そんなの誰が射つんですか? やっぱ身長6ftで体重200lbくらいのマッチョでダンディなオッサンですか?(意味不明)
 話が逸れましたが、作中で、統計的には犯罪そのものは減っているのに、犯罪報道が増え続けているなんて話は、ぞっとしましたね。ジョージ・ケリングの割れ窓理論を思い出しました。あれの悪い方の実踐を、メディアを通じてやってるんじゃないかと。
 米国の銃犯罪って銃の問題というよりは、社会の問題だよという思いを新たにしました。しかし、その米国がこの世界の唯一の超大国として棍棒を振り回している姿ってのは、なかなかに絶望的でもあります。

 今日のNHKスペシャルは「アメリカとイラク・蜜月と敵対の20年」。非常によくできていたと思う。見終った感想は、「こりゃ一戦交えにゃ收まらんわ」。
 なんのことはない、イラクがどんなBC兵器を持っているかについて一番詳しいのは、それを供与した米国だったというわけか。米国としては綺麗さっぱり証拠を隠滅した上で、不安材料を一掃したいということか。連中自身が撒いた種とはいえ、非道い話もあったもんだ……。


2003年3月3日(月曜日)
 もうすぐ春ですね ちょっと気取ってみませんか♪
 てなわけで、桃の節句の本日、気象庁は東京に春一番が吹いたと言いましたとさ。
 なお、小熊は世代的にキャンディーズは分からないです。ええ、完璧に。

 なんかアルカイダの幹部の一人ハリド・シェイク・ムハンマド氏が捕まったそうですね。それについて米国当局の『「あらゆる適切な圧力をかけて」事情聴取を進めている』というコメントを読んで、チオペンタールとかチアミラール?とか思ってしまった私はかなりマズいような気がします。
 あ、ごく普通に使われている麻醉藥ですよ。

 作業中のBGMがUnder 17ってゆーのは、かなり駄目ですか?


2003年3月4日(火曜日)
 日差しは春なのに北風が寒かった一日。

 先のベルリン映画祭で“嘆きの天使賞”を受賞した「Good Bye, Lenin!」という映画が気になっているのですが、今のところ日本公開予定が立っていません。なんかドイツでは大ヒットということなので、日本でも公開されるとは思うのですが。病気で昏睡している母親が目覚めたときに違和感がないようにと、部屋を昔のまま……共産時代のドイツ社会主義共和国=東ドイツのままにしようとする息子の話なんだそーで、なんか聞いただけでそそられます。
 ドイツ併合から、もう十年以上が経ったんですね。

 ボクのネタというよりはミツルんのネタなんですけど、「プリンタトナー訴訟、独禁法問題に発展なんて話が。
 まあ、お互いに言いたいことはあるとは思いますけどね。プリンタメーカからしてみれば、本体の値段は思い切り下げてその分消耗品で稼ぐのが商売形式ですから、非純正のブツが出まわられては困るだろう。サードパーティーにしてみりゃ独占市場に安売り攻勢を掛けてるだけだ、と。
 正直言うと、商形態の問題ですからねぇ、著作権ってのは本来そぐわないよね。両者が納得できる形になるといいのですが。サードパーティーにしても、プリンタが売れてこその商売ですからね。


2003年3月5日(水曜日)
 「当社は、2画面を有する折畳式の携帯電話のほとんどを包含する特許を取得しました。
 僕の理解するところ、特許を含む知的財産権というものは、芸術や技術分野における研究開発創造を振興させるため、本来人類の共有財産となるべき知的創造物を、一定期間において独占することを認め、正当な範囲での対価報酬を創造者が得ることを国が保証するものなわけですよ。だから、研究開発や創作活動が行われていることが前提ですし、また自然法則そのもには誰が発見しようと知的財産権は設定されないわけです。
 で、だ。
 この会社って本当に「研究開発」とかしてたわけ?  個人的にはせいぜい実用新案レベルだと思いますけど。

 そういえば、「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律案」が閣議を通過したそうで。暮らしにくい世の中になるなぁ。地道に警官を増やして巡邏を強化するとかいう方向の方が良い気もするんだが。民間警察機構の整備とかさ。
 NHKの報道によると、コンピュータウィルスを作成することを犯罪とするように法制度を改めようとか言っているそうだし。
 暮らしにくい世の中になるよなぁ。
 この調子だと、そのうち「その能力があるということが罪である」とか言い出しかねんもんな。

 さて、ちょっと古い話になりますが、昨年11月に商業登記規則が変更されて、告示により商号にローマンアルファベット等が使えるようになったのですが、「アラビヤ数字」も使えるようになったんですね。
 そうか! 「アラビヤ数字」が使えるのか!
 昔、試験でも「アラビア数字を用いて……」とか書いてある豪気な試験があったが、商号にも登録できるとは、凄い世の中だな。
 ちなみに、アラビア数字って、こんなの。
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9


2003年3月6日(木曜日)
 夕方から雨になる、という予報に傘を持って出かけたのに、結局傘が必要なほど降る前に帰ってこれた。つまり、ただのデッドウェイト……。

 ガンパレアニメで壬生屋が戦死してキター!って感じです。そうそう。これを待ってたんですよ。戦死者なくして何がガンパレですか。
 私も慣れるまで、さんざんっぱら壬生屋の単機特攻に悩まされました。しまいにゃリセットボタン押すの嫌になって、「ああ、味方が討てたなら、壬生屋を後ろから射ち殺すのに!」とか思いましたよ。
 そのうち、壬生屋を石の狸にする方法を身に付けましたけど。
 ちなみにN中君は叫びました。「はや! 死ぬのはや! さすが壬生屋!」
 ゲームをやったことのある人間にしかわかんねぇな……。

 昨今某国関係の報道が増えて、一つだけ良かったことがあるんですよ。
 あの国の姿が、多くの人の目に留まる機会が増え、非日常ではなくなったことです。勿論その内容は多くの日本国民にとっては薄気味悪いものでしょうが、かつては某国関係の資料を持っているだけで、「この人アヤシイ」的な見方をされたものです。今なら某国のテレビ放送を纏めたビデオを持っていても変だとかオカシいとか言われずに済みますもんね。某国の絵本とか啓蒙書とか歴史書とか持ってても全然異常じゃないもんね。


2003年3月7日(金曜日)
 さあ、いよいよF-1開幕です。
 今日の結果を見ると、BARホンダが結構いい感じで頑張っています。明日、明後日が楽しみです。今年は混戦になるといいなぁ……。去年は余りにも……あんまりだったから。

 警察庁から閣議を経て国会に提出された「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律案」なんですが、まだ両院のページにも本文が載ってなくて、内容が確認できない。結構身近な問題のような気がしなくもないような感じがそこはかとなくあるようなないような法律なので、気にしているのだが。
 どうでも良いことですが、「開錠」なんですね。てっきり「解錠」かと思っていました。
 さらにどうでも良いことですが、「錠」は「おろす」もんであって「かける」のは「鍵」です。鍵はKeyで錠はLockね。ただし「錠」をLockの意味で使うのは日本の慣用です。昔は「鎖」で「じょう」と読んでいました。


2003年3月8日(土曜日)
 昨日Sio姐御のPCの調子が悪いという話がTaoさん経由で伝わってきたので、事情聴取の結果、電源が問題らしいと当たりをつける。っていうか、Thunderbird Athlonの900MHz載っけて電源が250Wじゃぁねぇ……。
 マシンは今は亡き牛らしいのだが、構成的に250Wはキツいと思わなかったのだろうか?>牛

2003年3月9日(日曜日)
 休日くらいゆっくり寢てればいいのに、なんでいつもと大して変わんない時間に目ェ醒めるかなぁ、自分。

 おおっ。マクラーレンが! フェラーリのいない表彰台……。
 あ、それにミシュランが表彰台独占だ。

 ちょっと遅くなったが、井上瑤さん追悼のため、パトレイバーのDVDなんぞを鑑賞。


2003年3月10日(月曜日)
 米国のイラク侵攻のためのお題目を聞いてて思ったんですよ。
 「所詮サダムだって人間じゃん。あと30年も待ってりゃ自動的に……
 死ぬまでになんかやりそうな人なら事を急がにゃならんけど、どうもそうでもなさそうだし。もっとも、下手に放置して息子が継いで変なことしでかす国もありますからね、禍根は早い裡に斷て、という意見も意味がない訳ではないのですが。
 しかしサダム・フセイン大統領の外交手腕なんだかなんだか知らないけど、大したもんだねぇ。国連が崩壊しそうだよ。

2003年3月11日(火曜日)
 「タマちゃん:保護訴えるグループが捕獲作戦を展開
 見物に出かける奴等も、保護しようとしている奴等も、人間様の都合だけって点では全く同類だよな。放っときゃいいのに。

 「魔法遣いに大切なこと プライマル」を買ってきたのですが……なんじゃこの本文組みは?
 フォントは多分平成明朝。んで正体ではなくて平体。色はネイビーかな? 解像度は600dpi(目測)。ただしこれは版下原稿の精度のようで、オンデマンド印刷機で印刷した、とかいうのではなさそうだ。
 視覚インパクトはあるけど、読みにくいことこの上ないっす。
 こんなにして857円(税別)で買わせるとは、いい根性してるよ>メディアファクトリー

 もりしげの新刊「こいこい7」も出ていたので報告>デンパ大阪


2003年3月12日(水曜日)
 既にあちこちで情報が流れていますが、4月22日のプロジェクトXでTRONが取り上げられるそうです。でも「逆転のTRON」ってのは止めて下さいって感じですよね。なんか三塁コーチャーからホームにすたすた歩いてって「代打、ワシ!」とかコールしてそのまま代打逆転満塁サヨナラホームラン打ちそうなサブタイトルじゃないですか。
 NHKで番組製作に関ったことのある身としては、番組の出来の方にも一抹の不安を憶えなくもないですよ。ただでさえプロジェクトXは出来不出来が激しいだけに。

 「米下院食堂から「フレンチフライ」消えるとか報道されてんの見ると思うんですが、自由の国ってのは隨分と不自由なものなんですねぇ。フレンチトースト一枚まともに注文出来ないってぇのは大したもんですよ。一昔前のPCW運動を思い出します。あれも不自由な話でしたが。
 CNNBBCを見比べると、報道の温度差に驚きを禁じ得ません。どっかの国の公共放送もそうなんですけど、政府が強硬姿勢をとっているとは思いにくい内容をずけずけと放送しているBBCに比べて、CNNは「後は本当に始まるだけ」って感じの報道やん(笑)

 「管制障害はNECのミスが原因、賠償請求も」って、なんのために社内監査体制を厳しくしたんだかわかりゃしないね。っつーか、要するに効果を発揮しなかった、ということなんだろうが……。


2003年3月13日(木曜日)
 下北沢Tollywoodで、Sneak Previewでの「武士道/一期一会」を鑑賞。ほぼ満席だったので、本上映になるかも。
 劇中劇が時代劇だけど、本筋は現代メル友物語?で、オチを含めて面白かった。本上映になったらもっかい見に行くかも。

 んで、シューレの学生ゼミに参加。
 実あるやらないやらわかんない話し合い。

 眠い……。


2003年3月14日(金曜日)
 睡眠不足で眠かったっす。
 どのくらい眠かったかというと、いつもなら「誰じゃこんな無茶苦茶なことした奴は出てこい責任者俺が吊るしてやるゴルァ!」とか言うところが、「寢癖頭の魔法遣い研修生でもやってきて片付けてくんねぇかなぁ、はあ」っていうくらいでしたよ。

 なんかディープリンク問題で火を吹いてましたね
 まあ、前の仕事が仕事だったもんで、このテの人達って知らないわけじゃないんですけどね、なーんか著作権って言えば相手が引き下がるとでも思ってんじゃねぇの?って奴いますよ。日本には著作権を専らにする弁護士って実は少ないんですけど、理由は良く分かりますよ
 そもそもハイパーリンク貼ることが引用になるなんて、誰が決めたのよ。そんな法令も判例もねぇってばよ。ハイパーリンクはその構造上、参照情報に過ぎないんですよ(Hyper REFerenceって言うくらいだからね)。極論すると、「XX年X月X日の産経新聞X面の記事をご覧ください」って書いてあんのと変わらないわけです。
 ブラウザなんていう便利なソフトで「マウスでクリックする」と勝手に参照情報を辿ってくれるもんだから、ハイパーリンクがなんであるかすら理解しようとしない魔法の国の住人が戯言ほざいている以上の意味ないと思いますよ。とりあえずテッド・ネルソンでも読めって言いたくなりますね。
 そういう低能とはできるだけ付き合わずに生きていきたいものです。

 正当な権利の主張を妨げるつもりは全くないのですが、一番最初の大原点、「最終的には人類の公益に帰すること」を忘れた行動だけはご勘弁。逆も然り。使う側も「公益に資すること」を忘れないように。


2003年3月15日(土曜日)
 国連議決のないイラク攻撃には、堂々と否を唱うべし。
 日本の憲法は、他力本願な平和祈念憲法です。それが、国際武力問題を扱う唯一の協議機関である国連安保理の議決なしに、勝手に「正義」を振り回す国があるとあっては、前提から崩れ去ります。「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼」できることが、最低限度の前提だと思うんですよ。

 いい加減、プリンタの不調をごまかすのも限界となりつつあるので、今日は秋葉原に出かけてプリンタを物色していました。
 予算が無尽蔵にあるならちゃんとしたプリンタが買えるんですが、何分なんだかわからない仕事をしている身としては、ページプリンタなんてとてもチョイスできません。そこで今後もきちんとしたプリントアウトには出力センターを利用することにして、自宅では簡便に使えるインクジェットを……と思ったのですが、なぜかマトモな物がない。
 っつーか、まず顏料インクじゃないやつは却下なので、その時点で某社は全滅。
 続いて、A4にトンボ付けて印刷することがあるので、A3機。
 んでもって両面印刷機能があると便利だよなぁとか思っていたのですが、たったこれだけの最低要求を揃えただけで、選択肢が殆どなくなってしまいました。
 見積もってもらったら10万円とかいう値段がついちゃって、どーしよーかと思いましたよ。

 「「新東京タワー」構想 東京都台東区が企画会社立ち上げ」というわけで、なんか当初の新電波塔という目的から、観光目的にスケールダウンしたようですね。高さも下げられちゃたようで。
 ちなみに、新電波塔の高さが600m級というのにはちゃんと理由があって、筑波山の向こう側、北関東も東京キー局の電波を送るために必要なんですね。
 欲深い話ではあるんですが、今の東京タワーはイマイチ美しさに欠けると思うので、新タワーは鑑賞に耐えるものにしてほしいものです。


2003年3月16日(日曜日)
 朝ご飯を作って片付けたらすぐに昼になって、昼の片付けを終えて少ししたらすぐに夕飯の時間になって……。
 なんか飯作るのに追いまくられていたような……。

 プリンタは決心がつかないまま、スルー。本体の値段も然る事ながら、ランニングコストが結構痛い。
 前々から思ってるんですけど、どうしてこう、最低要求水準を満たす商品って高いんですかね?

 国会図書館近代デジタルライブラリでの收蔵書の電子公開に向けて著作権者搜しを公開調査という形で行うようです。
 うわっ。想像するだに吐き気がしそう。
 昔NHKで「推定昭和X年頃にこの辺に住んでいた○○という人を探せ」なんて仕事をしたことがありますが、そりゃもう、言語に絶する大変さでしたよ。
 仕事として必要だというのは分かるんですが、なんかこう……徒労感バリバリと言いますか。
 こういう「公開調査」に頼るよりは、特別予算組んで、それ向きの……調査とか搜査とかが得意な人材を囲った方がいいんじゃないですかね、素人考えですけど。
 しかし……公開している著作者の名前がゲタになっちゃってるのがあるのはどうかと思うが……。それじゃ情報として不完全もいい所じゃん。
 下らない所で影響及ぼしてるよなぁ>文字コード問題
 やっぱ誰かが始末付けにゃならん問題なんだよなぁ(溜息)。


2003年3月17日(月曜日)
 終業後に神保町で米村孝一郎の新刊をGet。

 ネットで仲間を募って集団自殺するのが流行ってるみたいですね。
 この国では自殺そのものは犯罪ではないので、とやかく言う筋合いのことでもないのですが。
 ただ、ちょっと気になってるのは「ネットの危險性」を煽ってるような風潮が無きにしも非ずなところ。
 なんなんでしょうかね? ちょっと歴史を学べば、この国では結構昔から集団自殺のブームが何度も訪れていることがわかるので、「またちょっと目新しい方法が」とでも思って終わりだと思うのですが。もうちょっと踏み込めば、自殺を誘発する社会のあり方とかなんとかそっちの方へ思考が進むんじゃないかな。
 自殺が権利だとまで言うつもりはないけれど、この風潮が誘因になって、またぞろ規制の網がかけられたらたまんねぇってばよ。ただでさえ息苦しくなってきてるってのに。

 そういえば、NHKで4月から「プリンプリン物語」が再放送されるなんて話を聞いて、ほわー、とか間拔けに感嘆していたら、「サンダーバード」も放送されるらしいですね。なんかTV放送50周年のJOAK気合入ってます(笑)。
 昔の番組といえば、クイズ番組の面白ゼミナールが大好きでした。鈴木健二アナの司会を見て、なんてこの人は博学多才なんだろうと幼心に憧れたものでした。ええ、存分に間違った誤解なんですけどね。


2003年3月18日(火曜日)
 本日は配本日なり……。
 おかしい。頑張って減らした筈の未読の塔が復活した。

 そういえば営団半蔵門線の全線開業って明日だっけ?
 たまたま明日は半蔵門線に乗る予定があるんですが。
 もちろん偶然であって私が鉄だというのは強烈極まりない誤解である。


2003年3月19日(水曜日)
 終業後に神保町でSioの姐御と待ち合わせ。頼まれていた買い物を渡す。ATX電源350Wナリ。
 そのままTEA TAKANOでウランガラスやルシフェリン‐ルシフェラーゼ反応の話などをする。

 なんかIP電話が大流行ですねぇ。個人的には余り好きになれないのですが。帯域保証されない通信回線でリアルタイム性の高いデータを送るのは、どうもね……。ついでに言うと、停電のときに何もかも使えなくなるようなのも困るし。その点、電話線なら非常時の直流電源にも使えるしね(註:使ってはいけません)。
 「廉価」っていう点以外に利点が見出せないんだよなぁ。
 世の中には「廉価」以上の価値観は存在しないと言い切れる人もいるみたいだけど、インフラの費用はみんなで公平に分担してないと、後でロクでもないことになるんだけどなぁ。

 最近また寢付きが悪くなってきたなぁ。どうしてくれよう。
 クスリ飲んで寢ちまうか。←なお悪い


2003年3月20日(木曜日)
 ♪お日さま燦燦熱いのは 水素がヘリウム作るから〜
 てなわけで、春の陽気に誘われて、今日は卒業式の当たり日だったらしく、そこいら中に振袖袴姿の娘さんたちがうろついていましたね。

 戦争始まっちゃいましたね。
 はあ。
 別にフランスの肩持つわけじゃないし、日本としてはイラクより気になる国が側にある以上、損得勘定でああいう風に動かざるを得ないのは分かるんですが……。はあ、しんど。
 戦後に開かれる国際軍事法廷に、米国大統領をA級戦犯で引きずり出せたらいいのになぁ。せめてB級に米英軍将兵をしょっ引くくらいのことはしてもいいような気がするんだけど。

 そういえば、最近の巡航ミサイルの命中率って90%超えてるらしいですね。12年前の第一次湾岸戦争の頃は70数%だったので、長足の進歩って奴ですね。まあ、弾頭にGPSくっつけて一緒にぶっ飛ばしても全然惜しくない時代になったから当然っちゃぁ当然なんでしょうけど。
 報復兵器1号の時分から考えると、雲泥の差って奴なんでしょうけど。


2003年3月21日(金曜日)
 とまあ、「パッチ当てなきゃ!」って駆け込むとこーなるわけでして。

 なんかいろいろしようと思っていたことがあった筈なんですが、面倒臭くなって全部パス。ままならない人生について考察を深めたりする。
 隠居の大望や何処……。

 そう言えば米国では仏語禁止が風潮だそうで。ですから、Equinoxというのはきっと禁句なんでしょうね……。


2003年3月22日(土曜日)
 音質劣化が気にならないレベルまでMP3のデータ転送レートを調節していたら、224kbit/secで一応の納得をみた……。
 圧縮比は大体6:1くらいかなぁ。
 可逆圧縮のFLACの圧縮率は50%前後と聞いているから、まあ、それよかは圧倒的にいいんだろうけど、何となく釋然とせんなぁ。MDのATRACと大差ないじゃん。

 今日は午後から秋葉原に出て、結局プリンタを注文して来る。モノが届くまで1〜2週間と言われてしまうあたりに、世の不条理さを感じる。うろついている裡に18時になったので、本日うちに来る予定のデンパに電話したところ、ちょうど東京駅だというので、LaOXのBOOK館で待ち合わせる。
 なにやらTAF関係のグッズを大量に抱えていた。

 明日彼は深谷へ逝くらしい。


2003年3月23日(日曜日)
 取り立てて書くこともなかったような気がする日曜日。天気は良かったねぇ。

 本当は連休中に佐倉の歴史民俗博物館へ行って埴輪でも眺めて心を癒してこようと思っていたのだが、結局行かずじまい。まあ、今回の特別展は6月までやっているので、また機会もあろう。歴博は桜の季節に行く方が良いしね。
 そう言えば国立科学博物館の方では「マヤ文明展」なんぞやっていて、これは見に行っておきたい。マヤ文字は現在もまだ完全には解明されていない文字の一つであるが、その姿形なかなかイカしている。個人的にはトンパなんぞよりもいい感じだと思うのだが、こんなこと書いていきなり「じゃあ次はマヤやろう」なんて言われるても困るので、これ以上書かない。
 興味のある方はお調べ下さい(笑)。

 死神博士こと天本英世氏がお亡くなりになったそうです。享年77歳。
 ご冥福をお祈りいたします。


2003年3月24日(月曜日)
 茅田砂胡オールスターズ(笑)の最新刊を読んで思う。
 「大丈夫か、この話……」

 「あなたのジェダイの騎士度チェック」で、以下のように判定される。

あなたのジェダイの騎士度は【マスター・ヨーダ】並です。
あなたの持っているフォースは、とても強力で、ほかの何者も寄せつけません。
それに900年近く生きているだけあって、大変物知りです。
普段は杖をつき、老人のようにヨタヨタと歩いていますが、ひとたびライトセーバーを振るえば、虫のごとく、恐ろしくすばやく飛びまわることだって出来ます。
もちろん空中浮遊や、未来予知だってお手の物。
これからもそのすばらしい力を活かして、銀河の歴史を見守っていってくださいね。

あなたにぴったりのジェダイアイテム:ベア・クラン
 ベア・クランってアイテム違う。ジェダイの学校やん、いわば。
 なお、「ガンダム・キャラクター占い」では、以下であった。
あなたはギレン
性格のしっかりしているあなた。
自己管理が上手で、気持ちの切り替えが上手なあなたは、仕事と遊びをうまく両立させることができるでしょう。
自分の楽しみの時間はしっかりとキープしておきながらも、根が真面目なので仕事に手を拔くようなことは決してありません。
社会性が高いので、自分の仕事は責任でしっかりとこなし、それを評価してもらったときに、自分へのご褒美として贅沢を許すような堅実さがあります。

そんなあなたをガンダムキャラで表すならば【ギレン・ザビ】がぴったり!
物語のなかではザビ家の人間として悪玉イメージがあったものの、実は家族を守りながらも、自分のやるべきことを最後まで遂行した人物でもありました。
 なんか……うーん……。

 CV-63キティ・ホークからの中継を見て呟く。
「赤ジャージは兵裝関係、緑ジャージはライン関係、紫ジャージは燃料で、黄ジャージはオフィサー……」
 ちなみに飛行甲板要員のジャージは7色あるが、別に印度の山奧とは関係はないし、レインボーパワーも私の知る限り持ってはいない筈である。
 敵も死ね死ね団ぢゃねーしな。


2003年3月25日(火曜日)
 一日目。「このサービスは平日しか受け付けておりません」
 二日目。「入稿データはIllustrator形式でお願いします」
 三日目。「Illustratorのバージョンは8か9でお願いします」
 どうしますか?
  1. 怒る
  2. キレる
  3. 暴れる
 Command >
 いやまったく、いくら温厚な私でも、思わずカウンター叩き割ったろかいと思いましたよ、ええ。これがキレ易いコロンバインな高校生だったら、今頃店は蜂の巣だったことは間違いないですね。
 私専用の店舗とか作ってくんねぇかなぁ>Kinko's

 そういえば、NTTドコモが迷惑メール業者を相手に起こしていた損害賠償請求訴訟が東京地裁で判決が出て、NTTドコモが勝訴して賠償金をふんだくったとか。まだ判決文が東京地裁の速報ページに載ってないんで詳しいことはわかんないですけど、個人的には「良かった」かな。

 Genesisさんが「凡人・一般人を名乗るその辺の人々の結果が知りたいと思ってみたりする。」として「希少価値チェック」を紹介していたのでちょっとやってみた。

あなたの希少価値は?

希少価値度100%
あなたの希少価値はめちゃめちゃ高め。
いますぐ「種の保存」をおこなわないと、絶滅の恐れがあるようです。
早いとこ動物保護センターに連絡して、レッドデータリストに載せてもらうべきです。
ショーケースのなかで第三者に庇護してもらえば、適当な配偶者を与えられて、子孫を残すこともできるでしょう。
それまで、絶滅しないようにがんばってください。

あなたの希少価値アップアイテム:エラ呼吸
レッドデータ度  100%
人間国宝度  8%
クラスの人気者度  100%
凡人度  50%
 ということで、このチェックは全くおかしいということがわかりました。

2003年3月26日(水曜日)
 米軍がイラクでEMP兵器を使ったと聞いて、とうとう実戦投入か……とおののく。EMP=電磁パルス兵器というのは、人工的に作っておいた磁束を火藥の爆圧などで圧縮し、瞬間的に非常に強力な電磁パルスを生み出して周囲の電子機器を一気に灼いてしまうという、非殺傷兵器です。非殺傷なのですが、かつては必要な爆圧を得るために核爆弾などを使用しておりましたので、あまり殺傷兵器と大差なかったのですが、最近では非核な方法で充分なEMPを得られるようになったようです。
 ちなみに原理的にはかつての旧帝国陸軍登戸研究所で開発されていた殺人光線と大きな違いはありません。威力が桁違いだというだけで、ご家庭の電子レンジの親戚だと思っていただければ結構です。
 とまあ、こういった物が炸裂すると、対策を取っていない電子機器は軒並み壊れてしまいます。言うまでもありませんが、高度に通信基盤が発達した土地だと非常に大きな効果を発揮します。しかも基本的に非殺傷兵器。
 NBCとは違った意味で、社会基盤を根こそぎ破壊する嫌らしい兵器です。こういった兵器への対策をしているのは一般に軍隊くらいなものですが、逆に一般社会の情報通信基盤はこう言った爆弾一つで簡単に破壊されるものであることを、肝に銘じておきたいものです。

 法相から「ハイテク犯罪に対処するための刑事法の整備に関する諮問」が下りました。
 審議会がまともな答申をしてくれることを祈るばかりです。
 要綱第一の二を真面目に考えると、コンピュータウィルスに感染したことを知らずに、また感染したファイルを再配布したり、Outlookでばらまいたりすると罪になるんじゃないですか? いいんですか、それで?(笑)
 個人的に大きいな、と思うのは電磁的記録にまつわる刑法やらなにやらの改正ですかね。情報学的見地からはいい加減もいいところなんですが、データが記録されたハードディスクを物品として押收していく現状よりはよっぽどマシになるんじゃないでしょうかね。もっとも、有意な電磁的記録と無意な電磁的記録の違いについてとか、色々と問題になりそうな気もしますがね。


2003年3月27日(木曜日)
 する気もないゲームを、付録の音楽CDの為に買って来るのは駄目ですか?

 春嵐でしたね。そういえば気象情報で来週辺り中東から砂が飛んで来るかもしれないとか言っていましたっけ。なんか劣化ウランとか混じってそうで心理的にヤですね。
 当然のように各種報道では戦争関係が非常に多いんですが、なんて言うんでしょうかね、今一つためにならない記事が多いように思います。実際問題として、次が控えているので、日本としてはイラクは他山之石でしょうに。
 ちっとは大人しくなるかと思ったのに、全然ですもんねぇ……。>某国


2003年3月28日(金曜日)
 TRONWAREもvol.80か……。なんだか凄い数字だ。
 とか思いつつ、とりあえずまずは犬上すくねの新刊を片付ける私。

 「防衛庁:トマホーク導入を検討 他国基地を限定目標に
 ほほう。
 まず第一に気になるのは、自衛隊の活動範囲ですね。国内、領土内、領空内は問題無しでしょう。公海上もまあ、国際法の範囲内において活動することに問題があるとは思いません。問題は、外国の場合、それも自衛隊が防衛出動するような場合における仮想敵国本土への攻撃ですね。
 状況想定としては、仮想敵国A(笑)が国外には一兵も動かさずに弾道ミサイルばかりを打ち込んできた場合、自衛隊はどう対処すべきか、ということです。
 とりあえず弾道ミサイルの迎撃体制を取るのは基本ですが、まあ、撃墜にはあまり期待しないことです。日本全土を隈なく防衛する為に必要な戦力は自衛隊にはありません。運が良ければ大都市圏を直撃するのは避けられるかもしれない、くらいに思っておく方が無難でしょう。
 巡航ミサイルを配備するということは、防衛出動において、仮想敵国本国への攻撃は許されるとの解釋に基づくことになります。
 ここら辺が「専守防衛」という言葉の虚論性と関ってくる点です。
 押し寄せる敵をひたすら撃退し続けるのが「専守防衛」なのか?という問いに、誰も答えてくれません。当たり前ですが、そんなことをしていれば、被害が増えるばかりです。後手に回るのが仕方ない状況で、これはかなり厳しいですよ。
 外交等を横において純軍事的に考えれば、敵の侵略を止めるには敵の継戦能力を奪うしかありません。無論、侵略を撃退し続けるだけでも敵の継戦能力を削っていることには間違いありませんが効率が悪すぎます。日本の継戦能力の方が先に潰える危險もあります。敵の司令部なり後方基地なり補給線なりを攻撃するのが、効率的な継戦能力の破壊ということになります。
 さて、ここで最初に戻ります。
 自衛隊ってどこまで行ってもいいんですかね?
 というのが、このトマホークが突きつけている問題だったりします。
 「防衛」とか「侵略」というのは現象を表す言葉ではなくて、理念や思想を表す言葉なんですよ、実は。

 実はこういった話って、意外と身近に転がってまして、例えば「殺人」と「業務上過失致死」の違いがこれに相当します。殺人だろうが業務上過失致死だろうが、人が死んでいるという現象面については全く違いはありません。その両者の違いは、殺人の意図の存在です。


2003年3月29日(土曜日)
 池袋に用事があったので、都電を使おうと思っていたのだが、自転車で王子に辿り着くまでに気分が変わった。そのまま飛鳥山を越えて明治通りに入り、久しぶりのサイクリングへ。
 江戸時代から有名だったという飛鳥山の桜は五分咲き。来週末辺りは花見客で盛り上がることだろう。提灯ももう吊るされていた。
 明治通りを池袋まで。ジュンク堂に到達。ジュンク堂池袋店は地下二階に駐輪場があるので便利。七階へ直行する。谷川俊太郎書店ではなく、JISの規格票が目的。目的の規格票は無事発見。ここで見つからないと赤坂へ行かねばならないのだが、流石に今の仕事場から昼休み中に赤坂の販売所まで行って帰るのは無理だ(苦笑)。
 ジュンク堂の中をちらちらとうろついて、再び自転車に跨る。今度は春日通りに入り、南東に進路を取る。豊島区から文京区へと駆け拔け、白山通りとの交差点を右折。後楽園を右手に見つつ千代田区に入るとそこは神田神保町。
 今週の新刊は粗方終わっているので、平日には行けない古本屋をちらちらとチェック。
 靖国通り沿いに神保町を攻めた後、中央通りとの交差点を左折。外神田(通称秋葉原)へ。
 メモリやCPUの値段を見てまわる。AMDがAthlonを値下げしたのは知っていたが……Thoroughbredの2000+が衝動買いできる値段まで下がってきているのが恐ろしい。
 買い物は、消耗品などのみ。溜まっていたポイントで魔法遣い〜のDVDを衝動買いしてしまったのが誤算だったくらいか。
 そして最後は本郷通りを北上して王子へ帰る。晩ご飯はパスタで炭水化物を補給。

 ジャイアンツ、今期初勝利。ふう。


2003年3月30日(日曜日)
 まあ、獲っちまったものはしゃぁねぇんだけどさー、やっぱペタジーニの右翼守備ってかなり辛いっすよー。

 NHKスペシャル「富の攻防:要塞町の人々」は、なんて言うんですかね、米国に生まれなくて良かったっていうかなんていうか。
 草食動物のように穏やかな、僕のような人間にはああいう激烈な競争社会って、暮らしにくいっすよ。ストレスで死んでしまいますね、きっと。
 番組見てて、吾唯足知の概念とか、そういうものが必要なんじゃないかって思いました。


2003年3月31日(月曜日)
 全線開通した営団半蔵門線なんですが、駅の電光掲示板に、列車の行き先と発車時刻と共に、何故か知らないんですけど列車が到着する前に「東武の車輛です」とか「東急の車輛です」とか表示されるってのは一体どういうことなんでしょうかね?
 編成によって連結数や扉の位置が違うとかいうなら分からなくもないのですが……。何のための表示なのか今一つ分かりません。鉄分過多なヒトのためならば、「営団08系」とか「東急5000系」とか表示しないとダメだろうに。
 もっとも僕は鉄じゃないから、どっちにしろ意味がないけど。

 巷では「田中さん効果? 子供に望む職業に「エンジニア」上昇とかいう記事が踊っておりますが、どうなんでしょうね、僕は家族も子供もいないので分かりませんが、そうですね、もし15年前の自分に忠告しときたいことがあるとしたら、「平凡に生きなさい」くらいですかね。やっぱり人間平凡なのが一番です。
 凡庸に生きるって難しいですからねぇ。

 「グラビトンオーガニックレストラン An Elf 4月28日グランドOPEN」とか書いてあるのを見て思うわけなんですけど、一体どういう料理が出てくるんですかね? やっぱ採れたてのブラックホールとか使うんですか?(笑) 恐いもの見たさで一度食べに行ってみたいかも知れず。
 まさか店の中に大鉄人とか転がってたりはしないだろうけど。