記念館右正面。
ところで、諸橋轍次の「諸」の字であるが、旁の「者」には点がある。当たり前といえば当たり前のことなのだが、たったこれだけのことが表現できないのが、今のPC上の漢字処理である。
記念館左正面。諸橋先生の座右の銘である「行不由經」の字が見える。
同行者のnyちゃんは、これを見て「逆から書いてある」と宣った。左から読んだら、「経由して行かず」となって、全く意味が違ってしまうではないか。
裏手にある、庭園の門。翠松苑とある。この先には、西遊記の像などが立っている。奇観八木ヶ鼻を遠くに臨むことができる。