NHK放送技研レポート

その5


眼鏡なし立体映像の撮影

従来のキュラーレンズ方式ではない、インテグラルレンズ方式の立体映像は、元の映像の光の向きを再現するもの。眼鏡がなくても、そして上下左右全方向について立体視が得られる。 秘密はカメラと被写体との間に入っているレンズ。昆虫の複眼のような構造をしており、細かく光の方向を変えている。


眼鏡なし立体映像

試作中の試作みたいな感じの映像だが、一応頭を動かすと重なりが変わって、ちゃんと立体映像している。ただ、現在ではまだまだ解像度が低いのと、視野角が狭い。これからの技術だろう。
来年、再来年が楽しみ。


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