哀愁日記
底に哀はあるの。

もしくは、

「常識日記 文科系的日常」

目次 | 前月 | 初日 | 末日 | 翌月

西紀2017年8月分

Caution!

このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。


2017年8月1日(火曜日)

内閣改造での次期防相には小野寺元防相が有力、か……。

小野寺さんが悪いわけじゃないけど、どっちかというとこの人外務畑の人なのだよね。防衛系の人としては中谷元元防相の方が時季には合ってるんだけど、この人谷垣派なので恐らく入閣は無理なんだよなー……。

ただ、どちらにしても元大臣の再登壇ということで、新規人材の手薄さが懸念される処。

とはいえ、若手だからって言ってああいうのを任命されては困りますからねぇ……。


2017年8月2日(水曜日)


2017年8月3日(木曜日)

内閣改造で野田聖子やら河野太郎やらが入閣(しかも行政大臣)……。

その辺は特命大臣にすべきだったんじゃないかと思うけどな。特に前者は色々やらかした前歴があるので、行政大臣にして担当官衙を持たせるのは大変危険だと思う。後者は副大臣経験すらない人にいきなり外務とか……。それだったら小野寺五典を外相にしてやれよと思わんでもない。

とりあえず小野寺防相はそれなりに安心してみていられそうだから良いけど、個人的には再任なら中谷元防相の方が良かった感。


2017年8月4日(金曜日)

ファイルサーバがちょっとトラブってあれこれ。

そろそろリプレース時期なんだが、どうしようかねぇ……。

Windows Serverはもういいから、次はZFSやってみたい感はあるんだけど、あれ、後からHDD追加すんのが難しいんで、そのあたりが難点なんだよな。構成ディスクを全部大容量のものに置き換えるのが通常運用なのかな。

Windowsの記憶域プールもやってみたい感が多少あるけど、劣化ZFSって感じなのでやるならZFSという気がする。

droboの楽さ加減はその点素晴らしいんだけど、イマイチ日本でのサポート体制に信頼が置けないところがあってなぁ……。


2017年8月5日(土曜日)

縦長で上下に羽根が1枚ずつしかないドローン「DuoCopter」の画期的な点とは?」という記事を見て、これで飛ぶんだなぁ、と不思議な感慨に浸った。

テールロータの必要のないヘリコプタを色々想像していて、カモフのような二段ステムじゃなくて、時計の針のような同軸構造で1枚ずつの羽を時計・反時計それぞれ2枚ずつもたせ、モータで一回転中の速度を制御することでロータブレードとヒンジ機構、そしてテールロータの必要がなくなったヘリを妄想したことがあったんだけど、4重軸になるロータを電気モータでぶん回すとか無理がありすぎて自分でもこりゃ無理だとと思ってたんですが……2枚でも飛べるとは。

まあ、あくまでこのサイズだから実現したとことはあると思いますが、電気モータを適切に制御すれば、ロータが一回転するの間の角速度を自在に変更できるので、コレクティブ・ピッチ/サイクリック・ピッチの機能を代替できることはできるわけです。ですから、理論上、飛べるのは分かるんですが、実際飛んでるのを見ると、なにか間違ってる気はしますね(笑)。

考えてみると軸に二枚以上のプロペラ翼を付けるのは、軸から出力を回転面で常に一定に取り出す前提だったんだなぁ……。それを打ち破ろうとするからヘリのロータはあの複雑の機構になったんだ。一枚しかなければ、翼のあるとこでしか揚力発生しないもんなぁ……。


2017年8月6日(日曜日)

疲れ果てて丸一日寝てた。


2017年8月7日(月曜日)

エアコン(コロナCSH-223CV)が臨終を迎えたので更新。思えば長い付き合いであった。

ジョーシンで関西訛りの店員や阪神タイガースの法被を来た店員を見てると、ここが東京であることを一瞬忘れてしまいそうだ。奴らは東京へ侵略しに来た邪悪な関西人に違いない(まて)。

さて、同年から残る家電は残り2つ。電子レンジと炊飯器。どちらが先に壊れるかな!?


2017年8月8日(火曜日)

なんか電気自動車の話題があちこちで聞かれるけど、どうも先月欧州仏独英で発表されたガソリン/ディーゼル車の将来的な販売禁止政策と関係している模様。

どうにも私としてはもにょっとした感じが拭えないのですが……2040年と大分先の話でもありますしね。

幾つもの、それぞれ独立した問題が関係してくるのですが、まず一つには、排気ガスによる大気汚染の問題。これは究極的には内燃機関の使用を禁止するしかないのでしょうが、様々な技術によってかなり克服も見られる分野です。ただ、先年の“クリーンディーゼル”不正問題などでも明らかなように、規制に合致する実用的な自動車用エンジンを開発するのが困難になりつつあります。

別種の問題としては、欧州事情は存じないところなのですが、日本では、ガソリンスタンド過疎が問題になって来ており、液体炭化水素燃料の市中での備蓄供給、製油所からの輸送というインフラの維持が難しくなってきている面があります。燃料を輸送するには、日本ではタンクローリー車に頼っているわけで、つまるところ運転手の人件費が嵩むという話になります。燃料を輸送するために燃料を消費するという問題も無視できません。島嶼部などで電気自動車が期待されているのは、インフラ維持にかかるコストが送電網の方が廉く上がる点が影響しています。

そして三点目として、モビリティに押し寄せる電動化の波があります。船舶の電動化は特殊な用途の船舶(砕氷船など)は以前からでしたが、近年ではコンテナ船のような汎用の船舶にまで普及の幅を広げています(ちなみに電動船外機なんてものもある)。鉄道ではシリーズ・ハイブリッド式やディーゼル・エレクトリック式の機関車や気動車が登場して勢力を伸ばしています。

これらは「電動化車輛」というべきもので、エンジンはほぼ純粋な発電機であり、変速機を廃した構成になっています。自動車では、昨年好調な売上を記録した日産のノートe-POWERが該当するでしょうか。

内燃機関の駆動力で直接走行しようとした場合、どうしても変速機が必要になりますが、電気式にすることによってこれを廃することができるのがメリットですが、副次的には電気ブレーキ(シリーズハイブリッドの場合回生ブレーキ)の利用が可能になるなどがあります。設計、素材、加工、制御に高度な技術が必要になる変速機に比べると、電気式は近年パワー・エレクトロニクスの進歩によって手軽く開発できるのが利点ですかね。EVとシリーズ・ハイブリッドとガス/ディーゼル・エレクトリックはほぼ一直線上の技術であり、バリエーション展開に資する点もあるでしょうか。あと、発電機の選択の幅が広がる点がメリットです。近年の自動車用エンジンなどは、機構が高度過ぎて頭おかしいレベルですので、その条件を緩和できるとありがたい向きはあると思います。

個人的にはこれら関連する3つの問題がEV推進には関係していて、どの問題についてコミットしているのかを見失うと議論が発散するように思うのですよね。


2017年8月9日(水曜日)

先日、プリンタの黒インクカートリッジを買った店に行ったら、黒はあるけどCMYはなかった。

なぜだ……。

結局別の店まで足を伸ばしたわけですが、とりあえず警告が出ているMとYだけ買っとけば良いだろうと思ったわけですが、家に戻って印刷を続けているとCが無くなり、そしてKも再び無くなって……結局もう一度店まで自転車を走らせる羽目に。

うーん。印刷した枚数はたかだか160枚(ただし両面)なんだけどなぁ。


2017年8月10日(木曜日)

NHKに「終戦の日 14%が「知らない」 18歳と19歳世論調査とかいう記事がありまして、深刻だな、と。

何が深刻かというと、「終戦の日=8月15日」という暗默の了解事項を回答者に要求していることです。

実は日本の法令において「終戦の日」を定めたものはありません。8月15日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と定めた閣議決定はあるのですが、どこにも終戦の日などという文言はありません。

実は8月15日を「終戦の日」とするのは慣習とか社会常識に近いものであって、むしろ根拠がないということは議論の前提として押さえておかねばなりません。言ってしまえば国旗国歌法制定前の日の丸・君が代みたいなもんです。

勿論「社会常識」としてそれを知っているべきだ、という意見はあると思いますが、しかし「終戦を迎えた日は何月何日ですか?」という設問であった場合、実はその答えは一様にはなりません。

日本がポツダム宣言を受諾した日は8月14日で、この日に詔書を公布し、スイスならびにスウェーデンの外交チャンネルを通じてポツダム宣言受諾を連合国に通達しています。受諾を決めたのは8月10日です。

日本時間8月15日正午にラジオから所謂「玉音放送」が流れ、全国民にポツダム宣言受諾による戦争終結が通達されたわけで、日本では一般にこの日を終戦の日とします。

しかし正式に降伏文書に調印したのは9月2日で、この日を戦勝の日としている例も見られるようです。

さて、じゃあ9月2日で全部終わったのかと言うと然に非ずでして、例えば朝鮮総督府が降伏したのが9月9日だったり、台湾総督府は10月25日だったりと、本国とは別に外地においてはそれぞれ統治体制移譲の準備が整ってから降伏することがままありまして、どこかの日付ですっぱりと切り分けるのは実態としては難しいのです。

終戦を知らずに潜伏して戦い続けた兵もちらほらおりまして、中には1974年まで戦い続けた小野田少尉などという例もあり、まっこと線引とは難しいものだと思わされます。

このように、「終戦の日は何月何日か?」という設問に対する答えは学術的には一様ではないわけですが、これを「8月15日と答えさせよう」と教育するのは、実は政治的強制ということになります。

「終戦の日」の政治性について無頓着にこういう調査・報道をしてしまうNHKの姿勢が深刻だと思います。


2017年8月11日(金曜日)

スタジオmaruan、まさかの「ヲタMac」オフセ化とか……。

今日はこれ買いに行ったようなもん。


2017年8月12日(土曜日)

北朝鮮がグアムを攻撃すると予告した関係で、中国・四国地方にPAC3を展開とか、意味不明な……。

グアムへ向かって日本上空を飛び越えていくミサイルの高度を考えたら、射程20kmのPAC3の出番はないと思うけどなぁ。

もちろん、ミサイルが何かしら失敗して落ちてくるとか、ブースタや部品が落ちてくる可能性はゼロじゃないけど、安全より安心のための施策という気がしてならない。


2017年8月13日(日曜日)

コミケサークル参加。

東78に出かけたら、戻る道が分からなくなるなど……。

ホールの形状が悪いのもあるけど、あの導線はなぁ。


2017年8月16日(水曜日)

というわけで帰省していました。甥っ子たちからレアモン扱いされながら。


2017年8月17日(木曜日)

実家から送った衣類などの荷物を受け取る。他にももう一つ荷物がある筈だと思ったのだが、届かず。時間を置いて来るのかな、と思っていたら、届かず。21時過ぎに電話がかかってきて配達忘れとのこと。翌日持ってきて貰うことに。


2017年8月18日(金曜日)

映画でも観に行こうかな、と思って新宿へ。目的の映画館に着いて券売機に並び、いざ…と思ったら丁度前の人で席が完売しよった……。

致し方なし。

久しぶりに新宿に出たので、あれこれ買い物をして回る。昼食はガンジーでカレー。


2017年8月19日(土曜日)

夕刻、物凄い雷雨。

所用は午前中に済ませていたため、雨に打たれることはなかったけど、こういう安定しない天気は行動を阻害するよねぇ……。


2017年8月20日(日曜日)

コミティアへ。

今回は2館なので、少々規模が小さい印象。

ところで、次回のコミティアは前日設営が出来ないので、当日午前6時半から設営するとか張り紙が張ってあったんだけど、無茶じゃないかのう……?


2017年8月21日(月曜日)

data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAIAAAAAAAP///yH5BAEAAAAALAAAAAABAAEAAAIBRAA7みたいなデータをブロックする方法を見つけてホクホク。以前から鬱陶しかったんだよね。

まあ、何かしら使い道があるのは知ってるんだけど、押し付けられる方としては避けたい面もあるわけでして。


2017年8月22日(火曜日)

病院へ行ってCTを撮ってくる。

良くもなってなければ悪くもなっていないとの仰せ。

薬を貰って帰ってくる。

ああウロカルンが薬局で買えれば良いのに。


2017年8月23日(水曜日)

サービスデーだったので映画を観に行く。選んだのは「ハイドリヒを撃て」。

えー、ナチのラインハルト・ハイドリヒを英国ならびにチェコ亡命政府が暗殺したというエンスラポイド作戦をネタにした映画なんですが、なんかかなり微妙な感じ。

大きな策謀の末端の鉄砲玉が頑張って自由と平和のために悪党を倒しました、という筋書きなわけですが、暗殺後の大虐殺は軽く流した感じになってて、この暗殺作戦のトータルでの得失については触れない方向で。

連合国側としては、圧政によって住民の反独感情が高まり、抵抗運動が勃興することを期待したようですが、実際には根こそぎ皆殺しにされてレジスタンスどころじゃなくなってしまったという……。

はたしてラインハルト・ハイドリヒ個人の命にそれだけの価値があったのか、疑問に思うところがなきにしも非ず、といったところです。

で、そういった諸々の感情を全部投げ捨てて、自由と民主主義と反ナチのために勇士たちが戦いました、で終始してしまっているあたり、エンタメ作品なんだなー、と。

軍事作戦としてはアレな作戦(要するに極めて政治的な作戦)に投入されて多大な犠牲を出したという話なんだけども……。

で、口直しに「夜明けの祈り」を続けざまに観る。

終戦直後のポーランドで進駐してきたソ連軍に強姦された修道女たちを支えたフランス赤十字の女医の実話からひねり出された物語らしい。

ただこれ、背景となる知識が色々必要で、キリスト教と縁遠い人には少々とっつきにくい嫌いがあるかも。

ポーランドはカトリックが主流派を占める国なわけですが、戦後は東側に組み込まれてポーランド人民共和国になって共産主義は宗教を否定しているという環境で、しかもこの女医さんも共産主義者という真っ赤っ赤っぷりです。フランスも一応カトリックが主流派なんですが「診療の間は信仰を横に置けないのか」とか言っちゃう、“新しい女”です。(あとで応援を頼む男の医師はユダヤ人とくらぁ)

それに対して舞台がカトリックの女子修道院ですから、純潔を旨とし、信仰に生きることを善とする人々が陵辱され、妊娠するという信仰の危機に瀕し、何を考え、どう行動するかが描かれるわけです。

ある意味静かにぶっ飛んだ作品で、修道女たちの妊娠・出産から始まり、嬰児殺しやら修道女の自殺やら還俗やら出奔やら、イベントが盛り沢山です。

最後は上手い落とし所を見つけるわけですが、院長だけが自らを罰し続けるというエンディングには意見もあるかとは思いますが、個人的にはフランス映画らしくて良いな、と思いました。


2017年8月24日(木曜日)

昨夜洗濯機がご臨終になる。つくば時代に買ったナショナル製NA-F420。いまさら修理ができるとも思えなかったので、買い替えに。

それにしても、バキン!という音と共にドラムが筐体にぶち当たるガガガガ!という凄まじい衝突音が響き、プラスチック部品が削れて融けた嫌な臭いが立ち込めるという、恐るべき臨終の様であった。

NHKBS世界のドキュメンタリーアフター・ヒトラー」が素敵な出来具合だった。制作はフランスらしいけど。

平和は1945年5月8日に突然訪れたわけではない、ということが、慎重に、しかし包み隠さずに描かれていました。まあ、昨日まで戦ってた連中を「終戦です」って許せるかという話ですな。

あちこちで起こる様々な犯罪、ソ連の侵略、“解放”されたユダヤ人たちも次々と死に、些細なことからデマゴーグが飛び交って弱者が襲撃される。秩序?なにそれ?みたいな末法世界ヨーロッパですよ。ナチの残党が吊るされ、ナチの協力者も狩り出され、私刑に処せられるわけです。

後編では共産主義の抬頭というかスターリンの野望がヨーロッパに鉄のカーテンを下ろし、一つの戦争の終わりと新たな戦争の始まりまでを描いていたわけですが、別の側面からはパクス・ブリタニカの終焉とパクス・アメリカーナならびにパクス・ソヴィエティカの到来と見ることもできるでしょう。

東側で民主主義が共産主義によって轢き潰されていく姿を描いている辺りが大変フランスですね。

もうちょっと先まで番組が続いていれば、アルジェリア独立戦争やらOASの暗躍やらインドシナ戦争やらが見れたんでしょうかね。なんとなくこの番組のクルーで作ってほしいものです。怖いもの見たさで。


2017年8月25日(金曜日)

健康診断ナリ。

区の実施する健康診断なんだけど、去年はうっかり期日を過ごしてしまった。今年も思い出すのが遅れて結構ギリギリ。

結石で苦しんでいる最中に健康診断というのもどんなものかと思わんでもないけど……。


2017年8月26日(土曜日)

代替療法選んだがん患者、死亡リスク2倍に 米研究」ってそりゃそーだろ、って内容ですが、深刻なのは代替療法を選ぶのは、高収入、高学歴で健康状態の良い患者の方が多いことも分かった。って方かねぇ。

以前見かけた予防接種への反対を訴える人たちの調査でも、大卒で収入のある人たちが多いという結果だったと記憶してるわけなんだが、どうして高学歴者になるほど怪しげな方向へ突っ走ろうとするんだろうか。

それは教育の敗北なのではないかという気がしてしまう。


2017年8月27日(日曜日)

新洗濯機到着。

今回選ぶに当って必須機能としたのが内蔵風呂残り湯ポンプ。これまで外付けで使ってたのを、内蔵品にしてみました。洗濯だけじゃなくて濯ぎにも使えるところが内蔵品の良い所かなぁ。

洗濯機を出し入れするために、昨夜から玄関を埋め尽くしていた本の移設作業が大変だった……。


2017年8月28日(月曜日)

筋肉痛に腰痛って……まさか昨日の作業で?


2017年8月29日(火曜日)

国籍問う小説は「対岸の火事」? 批評に台湾籍作家は…」という記事に、何というか、言いようのない違和感を抱く。

国籍と民族ってそもそも別のもので、近代国家という位相における“国籍”という制度と、個人及びその集団の文化的帰属としての“民族”って全然別の話なので、混同する方が間違ってるとしか言い様がないのに、敢えて混同しようとする意思を感じる。

国籍は、究極的には帰属する国家を示すものであって、それが文化的な民族とは、一様には繋がらない。まあ、国によっては、自国の定義に民族を掲げていることもあり得るから、両者がイコールである国もないではないのだろうが、それは一般則じゃない。

なので、民族が日本人(そもそも日本人という民族の定義は可能か?という話もあるがここでは割愛)であるかと日本国民であるかは別の問題。日本生まれの日本育ちだで精神的には日本人だけど国籍は日本じゃない人とか、生まれてこの方一度も日本に踏み入れたことがないけど国籍は日本とか、そういう人は存在するし、存在が間違っているわけではない。

建設的な議論を進めるためには両者の分離を進めないといけないと思うわけだが、敢えて混同しようとするのは自体を徒に混乱させるだけだと思うのだがなー。


2017年8月30日(水曜日)

朝も早うから北朝鮮がミサイルをぶっ放してJアラートが鳴ったそうな。

米朝のチキンゲームは終わる様相を見せず、かと言って崩壊するでもなく、全く両者ががっぷり四つとでも言うべき状態に。

果たして時間はどちらに利するんでしょうかね?


2017年8月31日(木曜日)

石の痛みでひっくり返っていた一日。