奈良先端暴走レポート

その5


電子化作業室(その1)

 図書館一階にある作業室。スキャナとOCRのためのPCが並ぶ。
 ちなみに、OCRは機械任せで人間による修正などは行っていない。人員は常勤二人、非常勤一人の総勢三名とあっては、そこまでできる道理もない。


電子化作業室(その2)

 ページめくり装置付きコピー器。これに本をセットすると、自動的にページを送りながらコピーをしてくれる。
 で、コピーした紙をシートフィーダ付きのスキャナにセットするわけである。
 現在は200dpiで読み取っているとか。


電子化作業室(その3)

 ちょっと考えれば分かるが、コピーしてスキャンして……という作業形態を取れば、必然的に紙を大量に消費する。
 かくしてペーパレス図書館で大量の紙がゴミになっていくわけである。


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