奈良先端暴走レポート

その1


正門(その1)

 奈良先端の正式名称「奈良先端科学技術大学院大学」の表札(?)。「図書館情報大学」も存分に長いと思ったものだったが、ここは輪をかけて正式名称が長い。履歴書などを書く時に嫌にならないだろうか、などと馬鹿な心配をしてしまう。


正門(その2)

 先端科学技術っぽい印象を与えようとしたのか、実に幾何学的な門。個人的には結構気に入った。
 注意深く見てみよう。門の水平線と、手前の道路の傾きを。これこそが、一体どのような場所にこの大学が建っているか、如実に物語っていると思わないか?


大学全景

 インテリジェントな雰囲気漂う、グレーの建造物たち。
 ちなみに学部によってアクセント色が決められている。ちょっとその辺り、工業デザインとして心憎い配慮だと思った。


大学反景

 ……で、反対側を向いて撮影するとこんな感じになる。
 ふんだんに自然の残った、美しい景観。
 そういえば諸橋轍次は、自らの研究所を「遠人村舎」と名付けたそうな。いや、唐突に思い出しただけ。


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