Tokyo Geo-Site Project 3
地底現場応援団
応援記
その4
送泥水施設
シールドマシンのカッターの前に送り込まれる泥水(でいすい)を送る管の中継施設。泥水そのものは地下10mのヤードで作られているわけだが、それが遙々2km先の掘削現場まで送られ、カッターの前に3気圧だかで噴出される。途中にこういう中継施設がいくつかあった。
管そのものも、毎日約10m進むシールドマシンに合わせて継ぎ足しては延長しているそうな。
先端部
ここが、掘削の最先端部。
写真の上の端、僅かに見える赤いのが、シールドマシンの一部。
シールドマシン最後尾より
銀色に見えているのが、ジャッキのシリンダ。22本あるジャッキでシールドマシンを前に押す。
以前は下側を撮ったが、今回は上側ですね。
ちなみに写真下の湾曲した床みたいやつが、セグメントブロック。
ジャッキのアップ
セグメントのへりにジャッキをかけて押すという、何とも力技な進み方。