Kaleidoscope vol.38

底の底の記憶
カレ	イ	ド
涸	井	戸	スコップ

2024年4月10日（水曜日）

表連動

金融経済学の分野では、商品貨幣論と信用貨幣論は貨幣論の二大潮流だということなんですが、歴史学側から見ると商品貨幣論は空理空論じゃねぇのか？って印象なんですよね。だって商品貨幣論を裏付ける史的事実ってないんですよ……。貨幣は最初から信用に基づいていて、それ自体の価値よりも常に通貨価値が上でした。

むしろそうでないときには、金属貨幣は鋳潰されて金属材料にされてしまうんですよ。商品貨幣論が正しければ、そんなことは稀にしか起きない筈なのですが。

2024年4月2日（火曜日）

映画を観終わった後に、富山へUターンしてきた妹一家の家に寄って、無線LANの不具合を診る。

無線LAN中継機があるのに繋がり難い部屋があるとかで……さすがに初期設定しなかったら中継機とて何も中継しないと思うんだよな。

2024年3月28日（木曜日）

今日は塩を入れるところに間違って砂糖を入れようとするなど。

これ、どうにかして上手いこと防ぐ手立てないもんかな……。

3連の調味料ストッカーで同じ形してるのが悪いんだけど、別の形というわけにもいかんし。

色でも塗ってみるか？

2024年3月26日（火曜日）

料理で砂糖と塩を間違えるなんてマンガみたいな事態に遭遇するなど。

煮魚の煮汁を作ろうと、出し汁に醤油と味醂と砂糖を……ってところで母が塩をぶち込んだ。本人はすっかり砂糖を入れたつもりだったんで、入れたのが塩だと納得させるのが大変だった。

危なくて母には一人で料理させてられないわ。

2024年3月25日（日曜日）

録画しといた「究極ガイド 2時間でまわる清水寺」を見ていたら、清水寺参詣曼荼羅が映し出されて「室町時代の作」とナレーションされてたんだけど、ぱっと見て絵柄が明らかに戦国時代の作風で、おかしいなと思ってWikipediaなどを確認してみたら、やはり戦国時代の作だった。

そりゃ戦国時代も広義には室町時代だろうけどさぁ……。

2024年3月5日（火曜日）

母がiPhoneのパスコードを忘れてしまい、思いついた数字を次々と入力してもうちょっとで長期間ロックになってしまうところだった。

幸い、私がパスコードを憶えていたのでなんとかなったけど、健忘症が進行している人がスマホを使うのって、罠が一杯あって本当に困る……。いやまあ、スマホだけじゃないだろうけどさ。

最近は料理中に何作ってるか分からなくなることがあって謎料理をこさえることが。

2024年2月24日（土曜日）

表連動。

TSTOをやるなら一段目は無人でやんなきゃ駄目だ、ってのは結局こういうことなのよね。そんで速度は極超音速まで出さないといけない。

そんな高度技術に挑戦するくらいなら、素直にロケットで射上げた方がコスト面では有利なんですな、現在の技術水準では……。

2024年2月14日（水曜日）

セクシー田中さん問題。

漏れ伝えられる時系列を鑑みる限り、昨年6月上旬とされる原作者と日テレの間の正式合意を待たずに日テレ側がドラマ化のために動いていて（これは主演俳優が5月からベリーダンスを習っていたなどという証言からも明らか）、恐らくこの段階で脚本家に執筆依頼を出しちゃってたんだろうなぁと思われる所。

普通なら（他の案件なら）問題にならなかったんだろうけど、原作者が原作に忠実なドラマ化を要求したのに対し、起用された脚本家が“原作クラッシャー”として知られる人物だったという辺りがボタンの掛け違いの一歩目だったのではないか。

脚本家のInstagramへの投稿が真ならば、原作者と日テレの間で合意された“条件”は脚本家には伝えられていなかったと思われ、それは9月のクランク・インを前に8月末の段階でも脚本の修正が行われていたことが傍証となると思われます。この後原作者は脚本家の交代を要求したそうですが、局側はこれを受け容れず、結果として原作者自らが第9～10話の脚本を執筆することに。

当然脚本を降ろされた脚本家は不満を溜めることになり、Instagramに不満をぶちまけてしまう。

かくして物語は悲劇への坂道を転がり落ちていった。

ただそれでも、経緯はともあれ、日テレは確かに原作者が納得しない脚本では放送しないという約束は守ったんですよ。なので法的には何ら問題ないという日テレの声明も、間違ってはいないのですよね。

犠牲は大き過ぎましたが。

2024年2月10日（土曜日）

表連動。

ウクライナなんかの状況を見ていると、「戦時下の消防・救急」を考えると、やはり有事には自衛隊の指揮下に入る海保みたいな組織にしとかないと、色々と法的に無理が出ると思うんだよね。

2024年1月24日（水曜日）

13日に書いたコーヒー豆、結局全部飮み切った。

試行錯誤の中で、ミルをぐっと粗挽きにして、通常の倍ドリッパーにセットして抽出するとなんとかアメリカンとして飮めるものになった。

そしてようよう飲み切ったところで次のコーヒーに手を付ける。キャピタルのブルーマウンテン缶。

頂きものらしく大分年月経ってるようだけど、流石に缶だけあって開封した途端に漂う芳しい香味。いつも通りの分量で黒々と抽出されるコーヒー。

うひひ。3缶もあるぜー。

2024年1月13日（土曜日）

実家に帰ってからというもの、台所の収納の奥深くとか、押入れの奥底とかにしまい込まれていた賞味期限の遙か遠大なる食品の処理を結構やってたんだけど、本日はコーヒー豆だった。

年月不明の焙煎済みコーヒー豆。

一応ビニールパックされてるから行けるか？と思ってミルで挽いてみたんだけど、そもそもコーヒーの匂いがしない。

ドリッパーにセットしてお湯を注いでもコーヒーの匂いがしない。オガクズの臭いがする。

で、抽出された液体は辛うじてコーヒー色をしているのだけれども、飲んでもコーヒーの味が殆どしなくて酸っぱい。

これは流石に駄目かな。

2024年1月8日（月曜日）

表連動。

ぶっちゃけ、ムハンマド皇太子が失脚したらそれで終わり、な改革だもんなぁ。

改革を良く思っていない連中はそうやっていつでも頓挫させられるというか。

2024年1月2日（火曜日）

表連動。

粗っぽく考えても、①管制が間違った②海保機が指示を取り違えた③日航機が指示を取り違えた④それらの複合、くらいが高い可能性なので、結構サクサク事故調査は進むんじゃないかな。