哀愁日記
底に哀はあるの。

もしくは、

「常識日記 文科系的日常」

目次 | 前月 | 初日 | 末日 | 翌月

西紀2019年6月分

Caution!

このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。


2019年6月1日(土曜日)

𠮷野家の非常食缶詰が結構美味しそう。

常温で食べられて玄米入り。非常食だけど、非常時にだけ食べるのももったいないくらい。

非常食って非常時に食べるものだけに、できれば美味しいものであって欲しい。

食べ飽きるようなのは、ね……。


2019年6月2日(日曜日)

Twitterアカウントを凍結されて考えたこと」とか。

以前も書いたことがあったけど、私企業ではあるけれども言論界におけるプラットホームの地位を占める企業には、社会的責任が付きまとうのだよね。その責任が悪い方向へ発露するとこういうことになる。

どちらかと言うと、ルール策定の透明性、運用の透明性、事由の開示、抗告の権利の保障、第三者的な審判機構の整備……といったものが望まれると思う。

それらを経てもしアカウントが凍結されると決まっても、ユーザの作ったデータの持ち出しだけは許されるように、法で網をかけた方が良いのかも知れない。


2019年6月3日(月曜日)

1日に、横浜シーサイドラインが折り返し駅で逆走して車止めに突っ込むという事故があったのですが、今のところまだ原因は不明で、同様の新交通システムを採用している各路線にも不安が持たれてしまっている

それにしても、現時点ではさっぱり原因らしいものが浮上して来ておらず、システム的な応答は全く正常だったというのだから、実に厄介。そもそも再現するかも不明……。

新交通システムは事故が少ない比較的安全なシステムとされてきただけに、原因究明への運輸安全委員会の奮闘を期待したいところです。


2019年6月4日(火曜日)

先月末に受けた風疹の抗体検査の結果は、抗体ありとのことでひと安心したわけなのですが、一方で国立感染症研究所からは「風疹急増に関する緊急情報」が発出され続けております。

予防接種で防げる病気が蔓延するのは、行政の問題としか言い様がないわけですが……反ワクチン運動がねぇ……。

2000年代には一旦は根絶を宣言した米国ですら、その後の反ワクチン運動のせいで2014年以降風疹の流行が起きているくらいです。一体どうしてこうなった?

ホント、どうしようもない問題ですわ。


2019年6月5日(水曜日)

同性婚を認める法案を、立憲民主党ら野党3党が提出」というニュースが先日ありまして、衆議院のサイトに法案文が載ったら読んでみようと思っていたのです。んで、どうもこれらしく。

うーん……?

これだけでは同性婚は実現しないんじゃないかなぁ。

日本の法律婚は、憲法24条)、民法第4編第2章)、戸籍法第6節)といった法律が関係してくるのですが、民法だけ変えて事足れリ、というわけにはいかないのですよねぇ。特に戸籍法第6条や第74条に「夫婦」なんて言葉が残ってしまっていると、ひどく厄介です。

それより何より憲法第24条です。民法から「夫婦」や「父母」の言葉を削っても、憲法に残ってしまっているのでは身動きが取れないのではないかと。もちろん憲法第24条は同性婚を否定するための条文ではないのですが、現状「日本国憲法では同性婚は想定されていない」という話になってしまっています。

個人的には同性による法律婚を目指すのであれば、憲法改正は避けて通れないと思っています。

なので、法律婚に拘らず、フランスのPACS英国のシビル・パートナーシップのような制度を新設して法律婚と同等の法益を与える方が、実現が速いのではないかと思う。

私個人は、「法律婚」という制度そのものに懐疑的なのですが、現状そういう制度があって法益が与えられているのは事実で、その条件に当てはまらない人が不利益を被っているのは事実なのですから、対処するのであればこういう方法が良いのではないかと考える所。


2019年6月6日(木曜日)

米国が台湾への武器売却を準備=一部報道、国防部が要請状提出認める/台湾」とか。

台湾は近年大陸側の影響でなかなか先進的な武器を購入できなくなってきていましたから、一安心といったところでしょうか。

特に中国が渡海揚陸戦闘能力を伸長させている現在、戦車は嬉しいですよね。これまで台湾の主力はM60でしたから……。

第三世代戦車はそれ以前の戦車とは隔絶した性能を持っていることは湾岸戦争で証明されたところでして、侵攻側から見れば、相手がそれを持っているかいないかで侵攻の難度が段違いになるわけです。台湾がこれを持てば、侵攻する側はこれに対抗する手段を持って上陸戦を仕掛けねばならなくなり、揚陸コストが増し、すなわち侵略意図を挫くことになります。

平和を維持するための武器輸出とはこうあって欲しいものです。日本も台湾に何か売りませんかね。


2019年6月7日(金曜日)

先日のシーサイドラインの事故ですが、「断線が原因」という報道が出ていますね。

最終的には運輸安全委員会の報告書待ちではあるのですが、記事を前提とすると、些かならず“雑”という印象が。

ATOから運転方向の指示を各インバータ装置(PCU)へ伝達するのに、ACKも取ってなかったって話で、投げっぱ過ぎるというか。

ATO的には進行方向が切り替わったことを確認した上で、司令所に完了を返答するのが適切な段取りだと思うのですが、PCUからフィードバックがない。今回に限れば断線検知回路でも良いのですが、全体として見た時には、ATOからPCUへの指示についてハンドシェイクをきちんと行うか、別系統のフィードバック回路を持たせるかしないといけないのではないでしょうかね、これは。

何十年もこのやり方で問題がなかったんだと言われると、それは確かにそうなんですが、どっちかというと偶然うまく行っていた、という類ではないかと。


2019年6月8日(土曜日)

Bクラ。

久しぶりにハングルを入力しようとして……キー排列なんか憶えてねぇよ!

そして色々調べまわった結果、恐らく心配は杞憂であろう、という辺りでオチ。

なかなか不毛である。

ま、理論上は存在するけど現実的には発生しないだろうという見通しがたったのは成果と言えるか。


2019年6月9日(日曜日)

今使ってるノートPCで使いやすいUSBハブはないかなぁと思ってたら、サンワサプライのUSB-HUB227BKなんて見つけてしまった。

ノートPCだとどうしてもUSBポートのピッチが規格最低値だったりするので、ちょっと太目のデバイスだったりすると隣のポートを塞いでしまうのですよね。短距離の延長ケーブルを繋いでも良いのですが、どうせならこんなハブならもっと使いやすいのではないか。


2019年6月10日(月曜日)

降雨とともに気温が急低下してびっくり。

慌てて服を少し着込んだりして。

週間予報を見ても、これからずっと涼しいというわけでもなさそうで、今日一日だけのことかと思いつつ。


2019年6月11日(火曜日)

朝からばたばたしながら帰省準備。いつもは一度に洗えないものを一時に洗ってしまうなど。

帰り道、今回は北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅下車、富山地方鉄道線新黒部駅乗り換えというルートを使ったのだけど、地鉄はあれだな、初見殺し。改札・支払いの方法が無人駅・有人駅で異なるので、自分がどの方法で支払いをするのか、大変わかりにくい。

これ、観光客相手を考えるなら、かなり必須な改善ポイントだと思うけどな……。


2019年6月12日(水曜日)

実家に転がっていた古いノートPCを作業用に徴発したのだけれど、CeleronMなので遅い遅い……。

放置されていたWindows Updateをこなすだけで一苦労だった。

そこにさらにHiMacroExを入れて作業自動化とか、一時は動かないかとすら思ったわ。

案外なんとかなるものだ。


2019年6月13日(木曜日)

休診日ということで実家の医院の方を見たり。

デジタルレントゲンシステムから特定の患者の写真だけを抽出、エクスポートしたい、と……。

どうしてその程度の機能が備わっていないのか、開発会社を小一時間問い詰めたい。

大昔に自分が作って置いていったバックアップ用AWKスクリプトと連携させればできそうだと判断。AWKで書いてもいいけど……面倒なのでPowerShellで書くことにした。だってCSVとかImport-CSVとかで何も考えずに読めるのですもの……。そんでWhere-Objectで範囲を絞ってForEarch-Objectで順次処理してExport-CSVとか、楽過ぎる。


2019年6月14日(金曜日)

超久しぶりにに8番らーめんを食べた。

とりあえず塩ラーメンにバターをトッピングして。

もしかしたら自分の太麵好みというのはこれが原点だったりするのだろうか……。


2019年6月15日(土曜日)

ホルムズ海峡のタンカー襲撃の件で思うのは、国家の暴力装置の統制が最終的に政府に与えられていない国は駄目だよなー、って感じ。

政府と別系統の暴力装置が存在すると、政府がどんなに外交交渉で妥結を図ったとしても、暴力でひっくり返すことが可能になってしまう。当然、交渉相手からしてみれば政府と交渉しても無意味、という判断が下されることになり、外交的手段による国際問題の解決が不可能になってしまう。

かつて我が国も、軍隊は天皇の下にあり、政府が軍隊を掌握していなかったため、政府が戦争を避けようとしても軍の手綱を引けなかったわけですが、一体どういう思考が、このような制度を生み出すのでしょうかね。

個人的には失敗国家への早道という印象しかないのですが……。


2019年6月16日(日曜日)

帰京〜。


2019年6月17日(月曜日)

実家に忘れ物が発覚したり。

NHKのBS1スペシャル「北朝鮮への“帰国事業”知られざる外交戦・60年後の告白」は目新しい内容はなかった印象。

あちこちあれこれの利害関係が複雑に絡み合った結果として帰還事業は行われ、そして誰も幸せにならなかったという歴史上の悲劇。

それにしても、せめてマスメディアが正確な報道を心がけていれば……と思わないでもない所があるわけですが、その後もベトナムとか、到底正確性を心がけていたとは思えないわけで、現代に至るまで続く不正確な報道による被害の一つなのではないかという気もしないでもなく。

もっとも、正確な報道などしていたらソビエトなんぞもっと早く崩壊していたでしょうけれども。


2019年6月18日(火曜日)

NHK BS1のBS世界のドキュメンタリー「軍艦のメガピットイン」は見応えたっぷりだった。

デンマーク海軍の多目的支援艦アブサロンのオーバーホールのドキュメンタリだったんだけど、普段は見れないプロペラシャフトの点検が知見が多かった。

艦体に据えられたエンジンからプロペラシャフトを伸ばして艦尾のプロペラを回す、ってのは、言ってしまえば“当たり前”の構造だけど、よくよく考えるとこのプロペラシャフトって技術的には色々おかしいわな。こんな長い回転軸なんて、支持・軸受けも大変だけど、捩じれ、撓み、振動、金属疲労とか、作れる会社は限られてくるだろう、と。中間軸拔きとるのに艦底に穴を開けないといけないとか……。

番組中では抜き取ったプロペラシャフトはロールス・ロイスの工場で検査してたけど、こういうことを考えるとポッド式推進器の利点はメンテナンスにもあるんだなぁ、とか。

これ、シリーズらしく、明日はグリペンの整備らしい。


2019年6月19日(水曜日)

楽しみにしていた「戦闘機のメガピットイン」は地震のため放送延期。7月4日放送とな。

JAS39グリペンって密かな人気を誇る他用途戦闘機で、自衛隊で採用しろという意見を主張する人もおりますな。日本で使うは航続距離が足りなさ過ぎるのですが……。

単発の軽量機で運用コスト削減に力を注いだというだけに、他の機体には見られない特徴も色々あるとされていて番組には期待していたのですよね。


2019年6月20日(木曜日)

小学2年生の姪が既に学校でパソコン触ったりするというので、弟の嫁さんの廃用になったPCにWindows 10を入れたりしてたのですが、家族アカウントってのはMicrosoftアカウントじゃないと作れないのね。

通常ユーザのローカルアカウントでも良いんだろうけど、ペアレンタルコントロールを考えるとなぁ……。

やっぱ次に向こう行く時に最終設定だな。


2019年6月21日(金曜日)

のシーサイドライン事故について、運輸安全委員会が14日に出した「令和元年6月1日発生の株式会社横浜シーサイドライン金沢シーサイドライン 鉄道人身障害事故に関する情報提供」を一読してくらくらする。

設計がフェイルセーフになってない……。

正転・逆転の信号がどちらもなかった場合、モータが回転しないようにするのがフェイルセーフ的な設計というもので、最後の状態を維持するというのは運行を続けてしまえるという点でフォールトトレラント的です。これは「運行を継続する」ことを優先するのであれば選択肢として取り得ますが、その場合でも運行の区切りが付いた段階で継続運転を不可とする仕組みを別途必要とします。

機器側で断線を記録していながら、それが運行装置へフィードバックされていないなど、ATOシステムが車輛機器の健全性を把握できる仕組みになっていなかったことが窺われ、そもそも設計思想的に安全性が担保されていない疑いが強いという、これまで事故がなかったのは運だった、と言えそうなシロモノです。

これは正式な報告書が楽しみですわー(棒読み)。


2019年6月22日(土曜日)

GoogleのChrome Remote Desktopのクライアントソフトってブラウザの拡張機能からwebアプリに変わってたのか。

じゃあもしかしてChrome以外のブラウザでも使える……?と思ってやってみたけど駄目だった。

ま、そりゃそうか。


2019年6月23日(日曜日)

腕時計を修理に出そうと思って、以前お世話になった店へ行ってみたら無くなっていた……。

ゼンマイ時計は定期的なオーバーホールが必要なのに、世からは時計屋がどんどん失われていて大変困る。まあ、時計の修理といっても電池交換くらいしかすることがなくなってしまった世の理ではあるんだろうが……。

はあ、また時計屋探しだ。

廉い時計だから、修理(オーバーホール)するより新しい時計買った方が廉く付くんだろうなぁとは思いつつ。


2019年6月24日(月曜日)

SIE、ネットワークレコーダー「nasne」出荷終了へ アプリ「torne」は「しばらく提供」」とかいう報道が。

nasne、素敵な機械なんですがねぇ……。

ロングセラー商品とあるので売れていないわけではないようなので、このまま終息させるには惜しいと思うわけですが。他社に譲るとか、あるいはAPIをフリーにして互換製品を許可するとか、なんとか生き残る方向を見出して欲しいところです。

というか、もうnasneの機能をレコーダに組み込んじゃえば良いんじゃないの?


2019年6月25日(火曜日)

なんか自転車のリコールが出ているというので確認してみた。

経産省の「ハンドルロック「一発二錠」のケースが破損していたらすぐに自転車の使用を中止してください!」。

なるほどねぇ……。

後輪のサークルロックを掛けると、フロントのハンドルロックがかかる仕掛けが走行中に誤作動する、と……。

私のママチャリにもハンドルロック付いてますが、余り使わないんですよね。いや、だからこういう仕掛けを作ったんだろうけども……ハンドルロックって便利なんだろうか。

ともあれ、走行中にロックが掛かるというのは大変危険なので、該当車種をお持ちの方は速やかに改修をお願いしたいところです。


2019年6月26日(水曜日)

新しいターミナルアプリ「Windows Terminal」が“Microsoft Store”でプレビュー公開」ということなので、一台入れてみた。

WindowsのCUIはこれまで頑なにShellとTerminalの分離を拒んできた歴史があるわけですが、ここに来てとうとうTerminalをきちんと分離することにした模様。WSLの波及効果ですかね?

で、使ってみた感想。

……まあ、プレビュー版ですからね。

悪くないんですが、今使ってるConEmuを置き換えるか、と言われると、現時点では……って感じ。

ただ、絵文字を含めたUnicode表示に完全対応を謳うTerminalは少ないので(Hyperとかくらい?)将来性には期待しておきたい。

それにしても、何が何でもPowerShell 6を使わせたいのかと皮肉りたくなるほど、デフォルトが変更できないのは何故なのか。こちとら互換性の問題でPowerShell 5を使い続けているのに。そこまで推すくらいなら、まずPowerShell 5の機能を全部実装してからにしろと……。


2019年6月27日(木曜日)


2019年6月28日(金曜日)

大阪のG20に各国首脳が集まってきてるんだけど、中国の習近平が専用車を持ち込んできているのね。

米大統領が外遊先に専用車を持ち込むのはよく知られているけど、あとはロシアのプーチンですかね。(関連記事

要請があれば普通に日本も送迎用の車を出すを思うのですが、そこまでするという国力の示威であり、暗殺を常に外国でも警戒しなければならないということでもあり、運搬大変ですね、ってところでしょうか。

ちなみにこのような外国政府要人が乗る車は外務省から外交官ナンバーが発給され、国内法規に縛られないことになってる。


2019年6月29日(土曜日)

昼頃にkindle端末が自動でアップデートして……文鎮に。

完全に文鎮になったわけではないのだけれども、操作してから反応が返ってくるまで数秒から数十秒、場合によっては分という事態に陥り、まともに使ってられない。

ページ送りの物理ボタンを押すと、フィードバックの振動は直ぐに返ってくるけど、画面遷移まで数十秒かかるとか。画面上に表示されている時計の数字も止まったまま。

バックグラウンドで何か重いタスクでも走ってるのかと思って暫く放置したのだけど、回復せず夜を迎える。

それどころかとうとう画面が真っ白になったり、スリープ状態から電源ボタンを押しても復帰しなくなるなど、文鎮化症状が進行するのでtwitterに愚痴ったらAmazonからカスタマーサービスに連絡してくれと言われる。

んで症状を説明して再起動も何回もして、最後に言われたのが「端末を初期化して下さい」と来た。

勘弁してくれよ……。

気軽にできるならとっくにやってるっちゅーの。

kindleの端末初期化は経験があるけど、元の状態に戻すのがとても大変なのだ。

最終的に鄭重にお断り申し上げ、kindleの中を色々探索していた所、なんだかよくわからないフォルダが数百も作られているのに気づく。中身は殆ど空か、時折ダウンロードテンポラリと思われるファイルがあるばかり。

よくよく検討すると、どうもこれは……Webインタフェースからコレクションをいじった時に同期を取るために作られているのではないか?と見当が付いた。なぜそんなものが数百もゴミになっているのかはともかく。

とりあえず大量のゴミを掃除して再起動をかけ、暫く放置する。どうもストレージ内のファイルを総浚いしてデータベースの再編をやってるんじゃないか?と思えたので、ゴミなテンポラリファイルなどを消せば作業が捗るのではないか……。

しかして、数時間後にkindleは無事復活を遂げた。


2019年6月30日(日曜日)

なんか産経で「半導体材料の対韓輸出を規制 政府 徴用工問題に対抗 来月4日から」と報じられていた。日経にも後追い報道があったので、飛ばしということはなさそう。

いよいよかぁ、って感じ。

韓国側が自縄自縛に陥って、有效な対応ができなくなってしまっているので、ほぼ全自動的に状況が悪化していく状態。

実のところ、韓国をキャッチオール規制ホワイト国から外す、という案は比較的早い段階で想像はできたのですが、影響が多方面に亘るため、本当にやるだろうかと疑問にも思っていたのですよね。

誰も得しませんもの。

この種の経済制裁は基本的に両者に損失を与えます。どちらかがワンサイドで勝つということはありません。果たして「落とし所」は見えているのでしょうか。

気になるところです。