哀愁日記
底に哀はあるの。

もしくは、

「常識日記 文科系的日常」

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西紀2019年4月分

Caution!

このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。


2019年4月1日(月曜日)

新元号公布、ということで5月1日からは「令和」となるそうな。

最初見た時は動詞の「令」(命ずるとかの方ね)が思い浮かんでしまって「和せしむ」とでも読み下すんだろうかとか、語頭にR音が来るとは和語っぽくないなーとか思ったものですが、まずまず、悪くない印象ではあります。

これからシステム改修に勤しむ方々もおられるかと思いますが、施行までの一ヶ月間、何が起こるか楽しみでもあります。


2019年4月2日(火曜日)

BDに焼いといた録画が、あとで見れない状態(エラーだらけ)だったりするとがっかりするよね……。

BD書込み時にベリファイしてくれればなぁとか思うんだけど、ダビング10の関係でそれも難しいんだろうか。


2019年4月3日(水曜日)

改元の予告があってから、元号について議論が活発化しているらしい。

それ自体は良いことだろうけど、どうにも前提知識を欠いた発言も見られる今日この頃。

暦の選択はそれ自体が政治的・宗教的行為なので、それらを有しない純粋に科学的な選択はあり得ないのですよ。地球の自転や公転に印を付けて時間を刻むのは人間の営為なので、残念ながら絶対的に政治的なのです。

ですので、暦を議論するというのは自らの政治性を明らかにすることと同義です。

「元号が面倒だから西暦を使う」というのは、突き詰めれば西洋キリスト教(カトリック)に由来する暦を選択するという政治的・宗教的決断に他ならないのです。

議論するのは良いことです。元号には様々な問題があるのですから。それに現在は元号は法律で定められているものですから、不都合があれば法改正という手続きも可能です。

しかし、議論の前提となる知識がないと、変な方に走って行くので注意が必要なのです。


2019年4月4日(木曜日)

Microsoft Store、電子書籍の販売終了 購入分は全額返金」と、またしても、またしても。

電子書籍はデータをローカルに保存できて、販売元が消え失せても読めるものではないといけないと、切に思う。

電子書籍の利便性の向上は、そこが最後のブレイクスルーポイントではないかと思う。


2019年4月5日(金曜日)

トヨタ、HV関連技術特許約2.3万件を無償で提供」とか。THSは出来ものですからねぇ、過去にも他社への提供はあったのですが、イマイチ物になっておりません。

そんなことを言っているうちに、日産などがシリーズ・ハイブリッドで追撃をかけてきて、今やより単純な構成のシリーズ・ハイブリッドでもTHSと遜色なくなってきていたり。

シリーズ式が擡頭してくると、THSのような複雑なシステムは辛いですよねぇ。

そんで今になって仲間づくり、といったところなんでしょうか。果たして、果たして。


2019年4月6日(土曜日)

昼夜の寒暖の差が大きくて、面倒な季節……。

英のEU離脱混迷、いいかげんに 仏外相、いらだち示す」と、いわば当然とも言える反応。

EU側の姿勢はほぼ定まっていて変わっていないのに対し、英国側は「あれも嫌、これも嫌」ですからねぇ。英国が望むような都合の良いEU離脱はできない、と、国民投票の時点から明明白白だった事実に、当たって砕けよとばかりに突進した英国は、今や衝突して砕け散ろうとしているわけです。

野党労働党もEUから離脱するものの関税同盟には残るとか、とっくの昔にEUから否定された話を未だに蒸し返してるし。

そりゃーフランスじゃなくても「一回ハードブレグジットしようぜ」って考えにもなりますわな。


2019年4月7日(日曜日)

なんか統一地方選挙で大阪は維新の会が勝ったそうで。

正直、「大阪都構想」には賛同できるものが何もないわけですが……。

「東京都」が生まれた昭和18年とは状況が違い過ぎて、比較しようがないというか。

その東京特別区にしたところで、現在は殆ど「市」と大差ないわけでして(英訳名は「City」だし)、結果としてみると大阪市を複数の市に分割するくらいの意味合いしかない。首長の数が増えるわけだから、府市間に比べて府区間の調整項目は増えるだろうなぁ……。

昭和18年時点の「都」にできるのであれば、相応の意味があったと思うのですが、戦後の(そして現在の)特別区であれば、余り意味がないというのが個人的印象。

まあ、それでも大阪の方々が夢を抱いて選択をするのは自由です。

それこそ、英国市民がEU離脱を選択するのと同じで。


2019年4月8日(月曜日)

【独自】20年ぶりに紙幣刷新の方針 1万円札は渋沢栄一氏」とかいうスクープが。

紙幣のデザインは技術の進歩に伴って一定期間毎に改めなければならないものですが、現行のE券が発行されたのが2004年、その前のD券が1984年ですから、ちょっと発表が早いかな、という印象。この間、E券の技術を脅かすような贋札も出回っていませんし……。

しかし、北里柴三郎、津田梅子は良いとして、一万円が渋沢栄一ですか……。まあ、銀行家として紙幣発行にも縁の深い人物ですから、過去にも何度か候補に挙がっていたと言われています。

しかしここのところの福沢諭吉、樋口一葉、野口英世、新渡戸稲造、夏目漱石といったラインナップ、さらには上記の北里、津田という科学・教育界の面々からすると、一人異質な出自ではあります。湯川秀樹とかでも良かった気がします。

まあ、渋沢栄一も理化学研究所の設立者総代でもありますから、科学・教育に関係がないわけではないのですが。

二千円札? 知らない子ですねぇ……。


2019年4月9日(火曜日)

昨日の件、正式発表があった模様。

500円硬貨がバイクラッド硬貨になるんですね。

これまでも記念硬貨で散々やってたので、通常硬貨に適用しても問題ないという判断でしょうか。

500円以外の硬貨は変更なし、と。別に変更しろというわけではないのですが、最早贋造するほどの価値がないのかも知れず。

紙幣の方は、算用数字が大きくでかでかと書かれているのが目を惹きます。それもこれまでのローマン体風ではなく、ゴシック体風の書体で。

個人的には漢字の方が識別性が高い(誤認性が低い)のではないかと思いますが、世の流れでしょうかね。全体的にUD(ユニバーサルデザイン)に配慮した配置・配色になっているように思えます。

ところで、二千円札が完全に知らない子になっている件について。


2019年4月10日(水曜日)

史上初、ブラックホールの撮影に成功」という発表。

まあ、光っていないものを「撮影」というのもなんか微妙な気もしますが、真ん中の真っ黒な穴こそがブラックホールということで、科学の一つの成果ではないかと思います。

それにしても、1日350TBの観測データを処理するのに専用のHPCとかコンピュータパワーのスケールが凄い。計画自体は十数年前から動いていたけど、最近になってようやく出来るようになったというのがよく分かります。いやまあ、現在でも12TBのHDDが一日あたり30個要るとか馬鹿げたスケールですが、10年前ならHDDの容量はまだ1〜1.5TBとかですからね。やりたくてもできなかったことでしょう(観測後のデータ処理も含めて)。

技術の進歩が科学の発展を支えている事例としても、注目せざる能わざるところです。


2019年4月11日(木曜日)

EUとイギリス、ブレグジットの延期に合意 10月31日まで」と、また伸びる模様。

大変微妙な延長になるなぁ。

特にEU議会選挙の問題が絡んでいたので、それより前に離脱したかった英国に対し、小刻みな延長を拒否したEU。しかし当然離脱強硬派はEU議会選挙に反対しており、これが実施されなければ自動的に合意なき離脱に陥る。とは言え英議会でも合意なき離脱を拒否する決議も出ている。

全体として英国は分裂しており、皆が皆好き勝手なことを言い合って、離脱のための現実的な手立てを講じられない状況なのだよね。

最後は誰も望んでいない結末になりそうだけれども。


2019年4月12日(金曜日)


2019年4月13日(土曜日)

オランダ空軍の戦闘機が自分で撃った砲弾に命中する珍事が発生」とか。

珍しい事例ですが、記事中にもあるように、かつてグラマンF11Fが20mm機関砲で自機を撃ち落とすといった事故を起こしています。

機関砲弾が発射後に速度を落としていくのに対し、音速近辺で飛ぶ戦闘機がこれを追い越して到着点に先回りしてしまうのですね。

あまり起こることではないので真剣に対策が施されていないのかも知れませが、なにはともあれ、パイロットが無事で何よりです。


2019年4月14日(日曜日)

というわけで、STAR WARS Episode 9は「THE RISE OF SKYWALKER」だそうです

Episode 8である意味スカイウォーカー不在となったわけですが、一体誰がその名跡を継ぐことになるのか、興味深いところです。

12月20日が待ち遠しい……。


2019年4月15日(月曜日)

区議会議員・区長選挙が始まったらしいのですが、まだ選挙公報が届かないため、誰が立候補したのかよく分からず……。

まあ、間違っても都民ファーストとかに流れた馬鹿には投票しませんけどね。投票しないためにも、ちゃんと公報は読まないと。

そういえば投票所になってた近所の小学校が改築中で、投票所が別の学校になるらしいんだけど、何処にあるんだろうか。確認しておかねば……


2019年4月16日(火曜日)

パリのノートルダム大聖堂が火事で焼け落ちたそうな……。

今のところ原因は不明とのことですが、修復工事中だったということで失火の疑いとか。日本も昔法隆寺の壁画が修復作業中に火災に遭うといった悲劇に見舞われています。

こういった歴史的遺産の罹災は、どこの国の話であっても心が痛みますね。歴史というものは、時間を経ないと手に入らない価値ですから。


2019年4月17日(水曜日)

「ルパン三世」の原作者として知られるモンキー・パンチ氏が亡くなっていたそうな。

それにしても、原作漫画の方のルパン三世は殆ど読んだことがないわけですが、ずっとアニメで作品に触れていたので考えてみれば何とも言いがたい。

恐らく今度もアニメは作られ続けるでしょうが、原作には触れたこともない、という人も増え続けるのかも知れません。なんせ、原作はかなり劇画調でアニメとは毛色が違いますから……。

この際だからkindle版で揃えてみようかしらん。


2019年4月18日(木曜日)

民放のドキュメンタリーも個人的にかなり頑張って観ているんですが、その出来具合については良く言って玉石混淆、悪く言えば……って感じなんですが、マイナビニュースに日テレとフジテレビのドキュメンタリのチーフ・プロデューサの対談があった。

ふーん、と言って読んでいて、ドキュメンタリーというのは、人との向き合いが全て人の感情の部分に真正面に向き合っているとかいうセリフが飛び出してきて、さもありなん、って感じ。

私が見るに、民放のドキュメンタリは被害者の感情を垂れ流すことが多く、それじゃポエムだ、と思うことしきりなのですよね。共感を要求することはあっても、問題解決には資さないというか。

問題を訴えて問題だと意識させる手法なのかも知れませんが、そこで終わってしまっている残念さがあるのですよねぇ……。


2019年4月19日(金曜日)

夕張の石炭博物館で火災=模擬坑道から煙、けが人なし−北海道」と夕張市石炭博物館にある模擬坑道で火災が発生した由。

この種の炭鉱火災って消火が非常に困難でして、米国などでは消火を諦めて半世紀も放置されているセントラリア炭鉱などがあったりします。

何しろ燃え種には事欠きませんし、酸素を遮断しようにも坑道はむしろ炭鉱夫の酸欠を防ぐように構築されています。完全水没させるなどして一旦鎮火しても、充分に温度が下がっていないと再度新鮮な空気が入ってきて再着火、といった事態も容易に発生します。

長い時間と費用がかかるわけですが、駄目だったらもう、火災現場そのものを観光資源にするとかした方が良いかも知れませんね。


2019年4月20日(土曜日)

科博の「大哺乳類展2」は骨や剝製が沢山あって見どころ満載でしたね。多少、ビデオ等で微妙なのもありましたが……。

展示物を見るとやはり食肉目と鯨偶蹄目の繁栄具合は他の目を引き離してるなー、という感想。齧歯目や翼手目も広く分布しているのですが、やはりバリエーションという点では食肉目/鯨偶蹄目に及ばない感。

むしろ霊長目なんぞはヒトっていう一種が繁栄しているけど、それを除くとなぁ……って感じだし。哺乳綱全体でいうと、先細っている目が多い気がするけど。

そんで分子生物学の力で書き換えられた哺乳綱の分類図が、また凄い。まだ名前がきちんと定まってない感じが……。いつの間にか食虫目は真無盲腸目とか謎めいた名前になってるし、アフリカトガリネズミ目とか聞き覚えのない目まで出来てるし……。昔学んだ知識が更新を求められているのは厳しい現実です。

ああ、あと展示については、もう少し単孔類や有袋類を優遇して欲しかった……。


2019年4月21日(日曜日)

本日は科博の筑波研究施設のオープンラボへ。

10時開始のところ、去年の教訓から9時到着で進行したんだけど、それでもかなりの列ができてた……。標本棟の10時台の見学は諦め、午後のを予約。真っ先に理工第1資料棟を巡ってから、11時からの研究者トークへ。

平成30年間の人類学・生物学はやはり遺伝子解析技術の飛躍的な進歩が、既存の学説を覆しまくった30年だったと言えそう。私が大学に入って一般教養の人類学を取っていた頃、ちょうど分子系統学が抬頭してきて、それまで別の目とされてきた偶蹄目と鯨目が鯨偶蹄目に統合されたり、奇蹄目と偶蹄目を束ねた有蹄目(上目)が実は存在しなかったりとドラスティックに哺乳類の分類が更新され、それは全生物種について現在に至るまで進行中。

しかも細胞内共生説が珍説から定説に変わり、五界説3ドメイン説になり、細胞内共生やら遺伝子の水平伝播やらが明らかになったため系統樹は謎の図形になってしまった。

人類学の方も、つい最近また新たな小型人類がフィリピンで発見されたりと、これまでの定説に修正を迫る発見が続いています。

知識を更新しなければいけないのは大変ですが、こういう大変動も珍しいでしょうから、それに立ち会えることを喜ぶべきなんでしょうね。

午後は標本棟の見学ツアー。動物標本は上野の展示のために大物が出払っていて、代わりに例年とは一風違ったモグラの剝製なんかが見れたりして。

それにしても、2011年に移転してきて、ようやく引っ越しの整理が終わりそうだけど、そうしたらもう收蔵限界が見えてきたので、もう一つ第二標本棟を建てたいとか、なんということだ……。もう少し先を見越して大きな建物は建てられなかったのか。


2019年4月22日(月曜日)

区議選が終わったので結果を眺めやったり。

ちなみに改選前の議席数はこんな感じだった。(定数40)

所属党派議員数
自由民主党12
公明党10
日本共産党9
立憲民主党3
社会民主党1
新社会党1
日本維新の会1
日本を元気にする会 1
(欠員)2

で、これに対して52人の立候補者が議席を争った結果がこちら。

党派議席数
自由民主党11
公明党10
日本共産党9
立憲民主党4
日本維新の会1
都民ファーストの会1
新社会党1
社会民主党1
あたらしい党1
NHKから国民を守る党1

自民党は山崎満の死去、小野田紀美が区議を辞めて岡山から参院議員になり、無所属で当選した石川小枝が自民入りした状態からなので、実質14議席からの3減で、五人も落選したのですから惨敗と言っていいでしょう。

じゃあ他の党が勢力を伸ばしたのかというと、公明も共産も現状維持なので、自民党がひたすらに支持を落とし、泡沫政党に議席を奪われるという、何ともやるせない結果でありました。


2019年4月23日(火曜日)

先日のテレメンタリー「金シャチの憂鬱 〜天守だけが城じゃない〜」はなかなか良い出来だった。

河村市長は2022年までの天守閣の木造再建を掲げているけど、特別史跡である石垣に膨らみが見られるなど、修復が必要ではないかと主張する学者と対立している問題。

名古屋城の天守閣は大戦の空襲で焼失しており、現在文化財として国から指定されているのは、上述の通り石垣の方。なので天守閣は目立つので観光の目玉にはなるかも知れんけど、文化財として保護が必要なのは石垣の方。

で、名古屋市は残念ながら長年この石垣について調査や研究、保護の対策を取ってきておらず、ただひたすらに木造天守だけを訴えている。これに対して学者で形成される有識者会議は保存のための検討が不十分として、文化庁に申請ができない状態に陥っている。

番組を見る限り、名古屋市に「文化財とはなんぞや」という定見が欠けているようにしか見えなかったけどねぇ。再建計画が持ち上がってから石垣の調査を始めるとか、泥縄にも程がある。

それは現市長だけの問題ではなくて、過去この問題を全くといって良い程放置してきた名古屋市民の問題なのだろうけども。


2019年4月24日(水曜日)

雨の隙間を縫って図書館へ。

昔読んだ本の続刊が2016年に出ていたことに今更気づいたので……。しかし出版社から違ってたので気付かなかった。電子版がなかったので、已むなく図書館で借りることに。

帰り道に松屋に寄って、新作のビーフハンバーグ定食を試してみる。これ、微妙にうまトマハンバーグじゃないんだよなー……。


2019年4月25日(木曜日)


2019年4月26日(金曜日)

とある週刊漫画雑誌が二週間遅れで電子配信されているという事実に気づいたわけだけど、これは一体どういう料簡なんだろう……。

これが大手の雑誌ならまだ書店重視なのかな?と思わなくもないけど、むしろコンビニでもあまり見かけない雑誌だったので、余計にその意図が摑めず。

バックナンバー代わりなんだろうか。

うーむ。電子書籍にはまだ私には理解できない謎が沢山あるな。


2019年4月27日(土曜日)

ここ数日天気が悪くて気温が低く、しまった冬物をもう一度出したりして。

自販機で暖かいものを飲もうと思っても、まず見当たらい感じだしな。


2019年4月28日(日曜日)

海自、南極観測から撤退検討 「しらせ」運用、人手不足で」とかいうちょっと驚くような報道。

うーむ。

宗谷」なんかは海保の運用だったので、何も自衛隊でなくとも良い、というのは確かなんだけども、ああいう特集な地域で活動するなら軍人としての身分を持った組織の方が良いのではないかと思わなくもないのだが……。

また、それだけの乗組員を供出できる組織というのも日本では比較的希少なわけでして、それこそ海保には余裕が無いし、JAMSTECにもそんな余裕はないだろうという気が……。

海自に余裕を持たせる方が正解ではないかという気がする。


2019年4月29日(月曜日)

平成も終わり間際になって「「令和元年」と「平成元年」を勘違い? 北陸銀行、ATMで「2019」が「1989」と記載されてしまう不具合について謝罪」というネタが転がりこんできて、一体なにどどうやったのかと……。

日付データを日付型で処理していた場合こういう現象が起こるとは思いにくいので、もしかして北陸銀行のシステムでは日付データを内部的に独自形式で持っていたりするのだろうか。

なんか闇が深そうな話だな……。


2019年4月30日(火曜日)

202年ぶりとなる退位の儀式が執り行われて、本日を以って平成が終わることに。

ところで、どうも新元号は日本時間の明日午前0時(2019-04-30 15:00:00 UTC)から始まるらしいんですが、ワシントンDCの日本大使館だと現地時間の4月30日午前11時、業務時間中に改元が起こったりするんですかね、もしかして。

そりゃー元号使わずに済ませたいと思わずにはいられないでしょう、マジで。