哀愁日記
底に哀はあるの。

もしくは、

「常識日記 文科系的日常」

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西紀2016年11月分

Caution!

このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。


2016年11月1日(火曜日)

昨日無理したせいもあって、ボルタレンのお世話になりつつ転がっている一日。


2016年11月2日(水曜日)

かなり久しぶりに、kindleのバッテリ警告を受けた。

これはバッテリの保ちが良いからじゃなくて、思った以上にバッテリの保ちが悪くて頻繁に充電していたのが、たまたま丸一日持ちだしたからだよな。

機内モードにして電波を出さないようにすると保つんだけど、そうすると今度はkindleの同期が崩れて酷い目に遭うからなぁ。痛し痒し。


2016年11月3日(木曜日)

フランスで、移民(難民)同士が棍棒などの武器を持ち、互いに相撃つという実に香ばしいニュース。原因はよく分からないものの、難民同士の場所取り(?)とかいう推測がなされておりますなー。先月だったか、カレーにある難民キャンプ“ジャングル”を解体したのですが、行き場を失った人々は結局のところあちこちにホームレス村のようなものを作ってしまい、首都・パリではかような難民ギャングによる抗争にまで発展したというものらしい。なお、スターリングラード駅の近くらしいので、そのうちスターリングラード攻防戦などと呼ばれるようになるに違いない。

詳しい情報が伝わってこないので、どうももにょっとした感じになるが、ともあれ、不満があれば暴力を振るって火を放つというのはフランスの伝統のようなものなので、不法移民たちも順調にフランス式を学習しているといえるのではないか(棒読み)。是非ここで学んだものを故国に持ち帰って、現地の発展に寄与して欲しいと思わずにはいられない。

出来ればこのような事態が日本には到来して欲しくないと願って止まないのであるが、果たして日本だけが我関せずを貫けるほど、国際社会が温かみに溢れているとは寡聞にして存じ上げないのである。


2016年11月4日(金曜日)

6月23日の国民投票で決した英国のEU離脱に関し、英国高等法院が実際の離脱プロセスに入るためには議会での承認が必要との判決を示したとのこと。政府はこれに反対し、最高裁への上訴を決定。

英国のEU離脱劇場は次々と新しい幕が上がっておりますな。

残念ながら私は英国法について然程詳しくなく、判決の妥当性について論評できるほどの知識はないのですが、現状、議会で残留派が多数を占める事実から、EU離脱が混迷を極めていることは推察可能かと思われます。

Brexitを託されたメイ首相としては、対欧州交渉の前に自国議会を相手にしなければいけなくなったわけで、ただでさえ難儀な交渉に、足枷が付いた格好でしょうか。

あまり議会が抵抗するようだと思わず議会を解散したくなりますが、解散した結果、また残留派が過半数になったりすると、政治的に死にますよね。というか、これどうすんだろ、本当に?


2016年11月5日(土曜日)

ヨーロッパとりわけドイツの難民問題や、英国のEU離脱、米国の大統領選などを見ていて、パラドキシカルな問題だな、という思いを強くする。

変な言い方だが、国民が望んだ通りに政策を実施した結果、国民の意に沿わない事態が生来し、国民がこれに反発する、という事態があちこちで見られる。

難民問題を手っ取り早く片付けるには、究極的には、難民を生み出している地域の問題を軍事力を以って片付けるしかない。なにせ軍事的な問題で難民が増産され続けているので。それが嫌なら、人道を投げ打って国境封鎖でもするしかない。

自由貿易は人・物・金の動きを活性化し、それらの流動が滑らかであればあるほど発達する。つまり、資本の移動や人間の移動が不可分的に伴うわけで、国境に塀を築き、国内に産業を止めようとすることは、この原則に反する。富だけを集める行為を收奪というのだが、これは19世紀なら認められたであろうが、現代では困難だろう。

“それ”によって利益を得ている人間が、真っ先に“それ”に反対する、あるいは相矛盾する政策を臆面もなく主張する、というパラドキシカルな政治主張というのは、見ていて不可解極まりない。しかし、それらが支持される。恐らくは単純で分かりやすい、という理由で、だ。

日本も全く人事ではないのだが、このへんの問題って、科学の力でどうにかならんものですかねぇ。


2016年11月6日(日曜日)

そういえばこの週末、地下鉄銀座線が一部運休してたらしい。渋谷駅再開発に伴う線路切り替えのためとのこと。

銀座線も古い路線なので、リニューアル工事等が大変だと見受けられるわけですが、今更新たに掘るわけにもいかないですしね。時々こうやって止めて大掛かりな工事をするのが精一杯なんでしょうか。

首都高やら東海道新幹線やら、かつての東京五輪頃に作られたインフラの補修の問題って色々厄介ですよね。

ホント、良い方法ないかしらん。


2016年11月7日(月曜日)

ちょっと前になりますが、ドコモからガラケー終了のお知らせ

まあ、チップの問題やらOSの問題やら既に絶滅は時間の問題だったわけで、また“ガラホ”なるAndroidベースのガラケーモドキも発売されていますし、歴史的使命を終えたって感じでしょうか。

もっとも、すんなり移行できたわけでなくて、その背後には多くの人達の汗と涙と血反吐が積み上がっているわけですが、私に関係するところでは絵文字(略)


2016年11月8日(火曜日)

福岡市の博多駅前の地下鉄建設現場で大規模な陥没事故発生。水道ガス電気通信といったインフラが切断されて、影響は広範囲に及ぶとか。

この種の事故は、東北・上越新幹線延伸工事中の御徒町付近での陥没事故など、ちらほら見かけないでもないのですが、近年、目立つような気がします。(感想)

産業事故の増加は国全体で起きている気がしますので、きちんとした事故調査と対策立案をお願いしたいところです。


2016年11月9日(水曜日)

木枯らし一号が吹き荒ぶ中、米国大統領選の一般投票が行われ、大勢の予想を裏切ってドナルド・トランプ氏が当選。世界の相場は大混乱に。

いやー……次の4年間って、ホントどうなるんですかね?


2016年11月10日(木曜日)

大幅に下げた株価がV字回復したり、凄まじい日々ですなー。

私がパラドキシカルに感じるのは、反エスタブリッシュメントを掲げるトランプ氏がまさにそのエスタブリッシュメントだ、ってところなんですよね。元々豊かな家に生まれて良い大学を出て親の会社を受け継いで億万長者に、というのはどう見たってエスタブリッシュメントなわけですよ。それが、中産階級出身でベトナム反戦運動などに身を投じていたヒラリーを、反エスタブリッシュメントを掲げて倒すというのは、どう考えても平仄が合わないわけです。

移民排斥を訴えながら奥さんは移民とか、富豪への不満を煽りながらトランプ氏自身がその大富豪であるとか、歩く矛盾といった様相のトランプ大統領が、この先どう世界を引っ掻き回していくのか、大変心配です。

日本に直接影響があるところでは日米安保ですが、あまり日本では報道されていませんが、トランプ氏は単に経済的な負担を求めているだけではなく、日米安保を双務的なものにしろとも言っているんですよね。現状の日米安保は基本的に米国が日本を守るもので、双務的な義務を負ってはいません。これについては米国には以前からこの片務的な内容を双務的にすべきだとの意見が根強くあります。所謂タダ乗り論ですね。

憲法の制約などによって日本が双務的な軍事同盟を結ぶのは非常に困難なのですが、トランプ氏がそのような事情を汲んでくれることを期待するのは、無理でしょうからねぇ……。ホント、どうしたらいいんでしょうかね。


2016年11月11日(金曜日)

本当はお出かけする気だったのだが、体調が優れずに取りやめる。

ああ、行きたかったなぁ……。


2016年11月12日(土曜日)

この世界の片隅に」を鑑賞。制作発表があってから5年くらいかかったんだっけ? 途中でクラウドファウンディングで資金調達したりと、色々苦労された作品。

原作の風合いを色濃く残した素晴らしい作品でした。ストーリーが一部端折られてたのは残念な所がないでもないのですが、130分という長さを感じさせない作品に仕上がっています。

片渕須直監督作品は2001年の「アリーテ姫」、2009年の「マイマイ新子と千年の魔法」に続き観るのは3本目だと思うのですが、独特の、あるいは癖の強い、理解に努力を求められるような作品を作る方なので、娯楽としての映画しか好まないクチには受け容れられ難い所があるようにも思いますが、酸っぱさや苦さを物ともしない人にはお勧めです。

BLACK LAGOON」のTVアニメ版も監督してるあたりで、お察し、だろうけど。


2016年11月13日(日曜日)

NHKスペシャル「“トランプ大統領”の衝撃」を観ていて、コメンテータのうち岡本行夫氏は相変わらず甘く見てるなぁ、と。自分達の選択が最も理性的で合理的であるから、いずれトランプ氏もそれに気付く筈だ、と繰り返すのはちょっとね……。今やその理性的・合理的選択の基盤が抛げ捨てられようとしていることに気づいていないのか、見ないようにしているのか。

この半世紀、経済発展は善であり、経済規模の拡大は常に善だった。自由貿易、グローバライゼーションは故に合理的選択であり良識だったわけだ。しかしその前提が共有されなくなるのであれば、その選択は合理ではなくなる。

停滞と衰退、別の言い方をすれば静穏と安寧を是とする時代が到来しつつある。今日より明日がより良い日であることを期待するより、今日より明日が悪くならないことを期待するわけですな。

ところでトランプ氏の米国が自由貿易の機種としての立場を投げ抛ち、保護主義に走った場合、その米国の国債を日本は今後も買い支えるのだろうか?と疑問に思った。自由貿易の礎とならない米ドルに、その価値はないよなぁ……。


2016年11月14日(月曜日)

サーチナに「日本人が残酷だと感じる、「死んでお詫びを」が許されぬ中国人社会=中国メディア」という記事があったんだけど、日本では比較的死者に鞭打つ風習が薄いのは確かなんですが、それもまあ場合によりけりで、江戸時代などでは刑の確定を前に獄死した罪人を塩漬けにして、刑が言い渡された後、改めて首を斬ったなんて事例もないではないですな。

ただ、それでも中国や朝鮮のように墓を掘り起こして死体をバラバラにして晒す、などといった例はなかったと思います。

この辺り、互いに強い影響を及ぼしあった距離的に文化圏であっても明確な相違が生まれている例で、特に宗教的でもないという意味では文化人類学的に面白いのではないかと思います。

個人的に日本では、死以外でも罪を償うという点についてもう少し寛容な社会になって欲しいと望む所はあるわけですが、逆に中韓のような国では善人なんて存在しなくなるんじゃないかと心配ですな。

更生可能性が否定される社会は、生きづらいもんですよ。


2016年11月15日(火曜日)

防衛装備庁技術シンポジウム2016一日目。

オーラルセッションをガッツリ聞いていたので、ポスターセッションについては余り見ていられなかったのですが、個人的に興味が惹かれたのは去年に引き続いての「軽量戦闘車両システムの研究」ですかね。

昨年より大分進んだ印象があって、六輪にイン・ホイール・モータを組込んだ試験車両を走らせてる映像が展示されてたり。特に興味深かったのがスキッドステアの実験をしていたことで、そういえばフランスの装輪装甲車でもスキッドステアを実装してたのがあったな、と思い、どういう利点があってスキッドステアを実装しようとしたのかと訊いてみたところ、単にできるからやってみただけであるとの返事にちょっとずっこけたり。

現状では普通のハンドルも付いていて前輪の操向もできるので、技術的に可能であることの確認と、生存性の向上を主眼においているらしい。なんか運転が難しいという話だった。

スキッドステアのみとすれば操向装置が不要になるとか、ホイールハウスが小さくできるとかのメリットが有るわけだが、一方で操縦特性が従来の車輛と変わってしまうなどのデメリットもあるので、今後の研究に期待したいところ。


2016年11月16日(水曜日)

防衛装備庁技術シンポジウム2016二日目。

今日もオーラルセッションをガッツリと。

中々飛ばないと言われていたX-2ですが、試験期間を延長して、センサの較正をやってたらしい。

あと、将来戦闘機の開発(の可否)にかかる研究では、次世代ハイパワー・スリム・エンジンについて、高圧系の試作が迫っている模様。タービン温度が目標1800℃というかなり意欲的なブツだけに、上手く行けば夢が広がるよね。

サイズはF100、F110と同程度で、推力1.5倍を目指すんだとか。それってF119クラス……。

他には気になった展示として「新型耐G服と耐Gバルブに関する基礎的研究」ってのがあって、最新鋭の戦鬪機に用いられているような対Gスーツとそのための空気バルブについての展示があった。電磁式のバルブは既にユーロファイターなんかに搭載されているそうで、既存の機械式バルブに比べて短時間の高Gに対する追従性が良いことが特徴だそうで、なるほど、と。

それでも空気圧で気囊を膨らませて血流を絞る所は変わらないんだなぁと、形状記憶プラスチックなんかを使って電気的に血流を阻碍するとかやらないのかと思って訊いたら、そういうアイデアはないではないが、対Gスーツの研究があと何年続けられるやら分からなくて、そういう思い切った研究はしにくいとかなんとか。

オーラルセッションでも無人機関係の発表は陸海空で数多くあって、防衛研究のトレンドであることは強く伺えました。日本も戦鬪機の無人化については研究を続けており、確かに今後生身のパイロットが9Gで旋回するのは無意味とされる時代が来るかもしれませんな……。


2016年11月17日(木曜日)

富山県警レスキュー最前線」を読んでたら、山梨県警の山岳救助隊と人材交流してたらしい。へぇ……でも、山梨県警ってあんま評判聞かんよね?と思ってたら、常設部隊ではなく、登山経験者を中心に年一回の訓練とか聞いて、そんな部隊の隊員を富山県警山岳警備隊に出向とか、危険すぎないか?と心配になった。

あそこは常設部隊というだけではなく、専任の警備隊員(つまり年中山にいる)まで居るとか、全国から山男が警備隊員を目指して志願してくるとか、毎年航空自衛隊の救難員が一緒に訓練するとか、色々オカしい組織なのでな……。

勿論、富山で学んだことを山梨に活かせるなら越したことはないのですが、過ぎたるはなんとかにならなければ良いのですが……。


2016年11月18日(金曜日)

NHKの「所さん!大変ですよ」で、日本の和牛の最大の輸出先がカンボジアという話題が出ていて、へえ?と。番組によれば毎年250tもの冷凍牛肉が輸出されているとか。

カンボジアにそんな需要あるんかいな、と思って番組を見ていたら豈図らんや、牛肉は産地偽装の上カンボジアからタイへ、そして最後は中国へと渡り、末端小売価格が日本の10倍となって、秘密裏に客に提供されているらしい。

中国ではBSE騒動以来日本の牛肉の輸入が禁止されているそうで、一方で和牛に対する旺盛な需要があり、このような密輸の温床となっている模様。

というか、BSE騒動の後、日本がBSE清浄国の認定を受けてもう3年程になるのですが、一体中国はどういう理由で日本の和牛の輸入を差し止めてるんでしょうか? WTO案件じゃね?


2016年11月19日(土曜日)

頭痛が酷くて、薬を飮んで寝て暮らす。


2016年11月20日(日曜日)

JR北海道が事実上の破綻宣言とか。

本質的には、国鉄民営化の際のやり方に問題があったとしか言い様がないわけですが、いっそJR北海道はJR東日本の、JR四国はJR西日本の完全子会社にしちゃった方が早くないですかね。

ゆくゆくはJR5社を統合して日本旅客鉄道にしちゃうとか(おいまて)。


2016年11月21日(月曜日)

北陸あるあるネタを漫画にした「北陸とらいあんぐる」で、富山が石川に対して異常なライバル意識を持っていると書かれているが、言葉は正確に使うべきだろう。

富山は石川を敵視しているのだ。

否、石川は富山にとって仮想敵国である。

奴らは隙あらば大石川県の復活を目論み、富山・福井の併呑を密かに企んでおり、事ある毎に侵略の魔の手を伸ばさんと虎視眈々と機会を窺っているのだ。

大石川県の悪夢は富山県において現代にも語り伝えられ、県の刊行物にすら未だに石川県への恨み事が書かれているくらいだ。

標高三千メートルから水深千メートルまで急転直下の地形を有する富山県においては、治水は命に関わる。つまり、治水予算を削った石川県人は富山県民から永遠に鞭打たれる罪を背負っているのである。

富山はいつか必ずやってくる石川の軍勢に備え、日々石川県の怪しい動きに目を光らせているのである。

なお、上の文章には一部真実が含まれています。


2016年11月22日(火曜日)

朝から大きな地震。

震度は大したことなかったけど、長時間の搖れが3.11を思い起こさせるなぁと思っていたらば、やはり東北地方太平洋沖地震の余震であった模様。


2016年11月23日(水曜日)

お出かけしようかと思ってたんだが、祝日だということを思い出して、取りやめる。

わざわざ人が多い時に行かんでも良かろう、と。

ただ、明日の天気は悪い予報なのがな。


2016年11月24日(木曜日)

朝起きた時は雨だったのですが、出かける頃には雪に。

新宿駅で開催されていた「土木コレクション HANDS + EYES あなたは橋派?鉄道派?」へ行ってくる。

寒い吹きさらしの会場で延々と図面や写真を観るのは中々しんどかった。雪の日ではなく、暖かい裡に行くべきだった……。

それはともかく、やはり東京の近代建築において関東大震災は一つの大きなターニングポイントだったんだなぁと思うことしきり。

ところで、展示の目玉?とも言える「1/100新宿駅」ですが、余りにも勿体無いので、新宿駅の何処かに常設展示することを強く薦めたい所です。観光客に絶対受けますよ、これ。

一時間以上会場をうろつき回って存分に身体を冷やしましたとさ。


2016年11月25日(金曜日)

SonyビルのIt's a Sony展は懐かしいもので溢れていて、時間がいくらあっても足りない感じ。意外な製品が身近にあったことに気づいたりして。

このテレビ、祖父の家にあったなぁ、とか懐かしく思ったり。

初代MDウォークマン、出たばっかりの時に、DCCと比較してMDが勝つと信じて買ったなぁ、とか。

個人的にSonyの奇妙な製品の中でも一二を争うと思うのが、コレ。ワープロのプロデュース…じゃなくて、その記憶媒体。

2インチフロッピーディスク。

なぜこのような規格を無理くり採用したのか、実にSonyらしいと言える。

ところでこの2インチフロッピーディスク、ワープロの他にも電子スチルカメラ「マビカ」の記憶媒体としても採用されていました。

ところがこいつ、実はアナログ記録なんですよね。トラックが50程あって、そこにNTSCのアナログ映像信号を記録するという、実に愉快なシロモノでありました。

デジカメの先祖なんでしょうが、「デジタル」ではなかったというお話。


2016年11月26日(土曜日)

マウスがそろそろ寿命っぽいので、お出かけして品定め。良さげなのはあったのだけど、USB無線ドングル式だったので、同モデルの有線版かBluetooth版はないかと探し回るも見当たらず。というわけで、ペンディング。

あと、プリンタのインクカートリッジを購入。この、なんというか、棚一面一社のインクで埋め尽くされているという多種多様さは、「こんなに型番増やして、補給計画を破綻させる気か!」と兵站将校のように叫びたくなります。

何かしら理由はあるんでしょうけど、個人的には良い印象は抱けませんわ。


2016年11月27日(日曜日)

マウスに手を置くにはLサイズが良いものの、スイッチの配置はMサイズが合っている、というのは、指が短い、という意味だろうか……。

MAD CATZあたりのゲーミングマウスでも買えば良いのか?


2016年11月28日(月曜日)

先日、香港で台湾からシンガポールへ向かう船から装甲車が押収された、なんてニュースがあったんですが、どうもシンガポールへの中国からの圧力ではないかとの推測が。

事情を知った上で押收したんだとすると、嫌らしい話だな。

中国側としては現在の民進党政権に圧力を加えたい訳で、これもその一環なのかもしれないけれども、米大統領交代が近づくタイミングでやってるあたりが実に際どい。しかも近年経済的に中国との結びつきが強いシンガポールを脅している。シンガポールは決して中国に併合されたいわけではないが、かと言って信用しているわけでもない。

こんなタイミングで南シナ海から米国が手を引くとか、マジで勘弁して下さい案件だわな……。

日本が正規空母を持って南シナ海を勢力圏下に納めないといけなくなるわ。


2016年11月29日(火曜日)

日産から今月発売されたノートe-POWERが受注好調だそうで。

Leafのコンポーネントを流用して作られたシリーズ・ハイブリッド車で、技術面では特段に目新しいところはないのですが、手持ちの技術をうまく組み合わせて、5ナンバーハイブリッドの市場に殴りこみをかけたという点は評価できるかと。

シリーズ・ハイブリッドですからエンジンは完全に発電機で、最高効率帯でしか回らず、出力軸は発電機に直結でタイヤを回すわけではありません。走行は完全にモータだけで行われます。

ポルシェ博士が大好きだったアレですね。

見方を変えると、レンジエクステンダ(発電機)を積んだ電気自動車とも言えますし、変速機を電気系に置き換えたものとも取れます。

個人的には単なるシリーズ・ハイブリッドだと思うのですが、日産が頑なにこの車を「電気自動車」と呼んでいる所から察するに、レンジエクステンダ付き電気自動車、という概念で開発されたのではないかと思われます。その割には外部充電端子もありませんし、バッテリが1.5kW/hと最低限しか積まれておらず、回生による回收は最低限だろうとも思われる所。

でも駆動系や制御系は多分にLeafから持ってこれたので、開発費は安上がったんじゃないかな……。電池を増やして充電端子を付けてプラグイン・ハイブリッド化も容易でしょうし、その気になればリアにモータを付けて4WD化もできる。色々と展開がやりやすい形態ではないかと。

既存車両を活かしてシリーズ・ハイブリッド化ってのはバスでも前例があるんですが、イマイチ成功例がないんですよね。ノートe-POWERが先例になるのか、興味深い所です。


2016年11月30日(水曜日)