哀愁日記
底に哀はあるの。

もしくは、

「常識日記 文科系的日常」


西紀2016年7月分

Caution!

このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。

目次 | 前月 | 初日 | 末日 | 翌月

2016年7月1日(金曜日)
 図書館から借りた本の返却日が迫ってきて、慌てて読みふけるなど。最近すっかりkindleに染まってしまって、四六判のハードカバーを持って読書するのが辛い。(おいこら)
 でもどうしても電子化されない本(電子化が技術的に難しい本)ってあるからなー。
 先日のもじもじカフェで買ってきた笹原先生の本なんかも、電子化されてくれれば嬉しいけど、これまた困難な版面なんだよなー。

2016年7月2日(土曜日)
 録画してた某ドキュメンタリ番組を見てて、出動時のヘリがMDエクスプローラなのに戻ってくるときにはBK117になってるシーンがあって一体これはどうしたことか、と。
 ドキュメンタリでもこういう事例が時折見られて、撮影した素材を切り貼りしているうちにうっかりやっちゃったんだろうけど、気をつけて欲しいわ、本当。番組全体の信用度をガタ落ちにさせてしまう。

2016年7月3日(日曜日)
 まだ先が見えないので日記では採り上げていなかったのですが、英国のEU離脱国民投票の結果を受けて、現最大与党保守党の党首のキャメロン首相が辞意表明、現在保守党では党首選挙が進んでいます……が、なんとEU離脱の旗手であったボリス・ジョンソン前ロンドン市長が不出馬。本命候補と目されていただけに、逃げた、と批難を受けております。
 まあ、逃亡したくなる気持ちは分からなくはありませんが。
 さて一方の労働党は?というと、これまた党首のジェレミー・コービン氏の支持率が急低下して、辞任要求が出ています。EU残留を強く支持しなかった、というのがその理由だそうで……元々コービン氏はEU懐疑派なので、党をまとめきれなかった面はありますな。コービン氏はトニー・ブレア元首相以降しばらく続いていたオックス・ブリッジ系のエリート達を蹴落とし、高卒党首として久方ぶりに労働者階級の希望を受けて登り詰めただけに、潮が引くのも早かったということでしょうかね。
 というわけで、英国では現在保守党も労働党も混乱の最中にあり、次の首相が誰になるのか、なったらどうなるのかについても、不透明な様相です。
 第3党であるスコットランド国民党は言うまでもなくEU残留派であり、いざとなればウェストミンスター議会を離脱しかねない勢いですし、もしそうなった場合、スコットランド独立が冗談ではなくなりそうです。
 ちなみに、英領ジブラルタル自治政府もEU残留を希望しており、英国がEUを脱退するさいに残留できないかと、スコットランド首相と協議を持った旨、伝えられるところであります。

2016年7月4日(月曜日)
 先月の中国軍機との戦鬪機動の件ですが、日本政府は非常に抑制的な発表をしたのみでしたが、中国の国防部がいきなり質疑応答で事実を認めちゃうとか。
 中国側の言い分としては、防空識別圏内を飛行中のSu-30に対し、日本のF-15がスクランブルをかけて急速接近、射撃管制レーダーを照射したためこれに対応、自衛隊機はフレアを放出して離脱した、というもの。
 細かい経緯に違いはあるものの、自衛隊機がフレアを炊いて離脱したという点では証言が一致するので、この辺りは事実なんじゃないかと思われますね。フレアは一般的に赤外線誘導ミサイルに対抗して使用するものですから、中国軍機が自衛隊機に対して、短距離空対空ミサイルの射撃位置に着いたんでしょうな。
 中国軍機がなぜそのような戦鬪機動を取ったのかについては、中国側は日本側がさきに射撃管制レーダを使用したためと言っておりますが、日本側がスクランブル発進をしたのであれば、まずは有視界で警告を行いますので、少なくとも長距離レーダー誘導ミサイルを使おうとしたのではないことは間違いないと思われます。(一般的にスクランブル時には短距離空対空ミサイルしか装備しない)
 射管レーダに捕われたのであればECMなりチャフなりを撒いて離脱を行うのが適切な行動だと思われるので、中国軍機がそこから短距離ミサイルの射撃ポジションへ戦鬪機動を行うというのは、かなり非常識的な行動ではないかと思います。
 ぶっちゃけますと、日本側が絶対に撃ってこない確信の下に、戦鬪機動を行った疑いがあると感じます。
 やれやれです。これではもう、衝突は時間の問題じゃないですか……。

2016年7月5日(火曜日)
 4月にダウンロード購入した某楽曲、320kbpsのAACフォーマットだったんですが、音が罅割れて酷いところがあったんですよ。その時は、かなり音圧の高い部分だったので、わざとかも知れないけど……って思ってたんですよ
 で、先日同じ曲のハイレゾ版(48kHz/24bit FLAC)が売られていたので試しに購入して聴き比べてみたんですわ。
 そしたらAACで音が割れてたところがきちんと聞こえたので、やはり圧縮段階でミスった感じ。音圧も下げられてたんで、音割れに気づいてミックス調整したところもあるんでしょうが、圧縮後の販売音源を確認しなかったんでしょうかね?

2016年7月6日(水曜日)
 Zabadakの吉良さんの訃報が……
 鎮魂のために、久しぶりにZabadakを聴く。

2016年7月7日(木曜日)
 「【速報】お台場「VR ZONE」に新コンテンツ追加 ボトムズのスコープドッグに乗り込める!むせる!」とか。
 VRコンテンツというとSEAGジョイポリスのやつとか思い出してしまう古代人なので、これはちょっと行ってみようかとか思わんでもない。
 体験予約が要るのか……。

2016年7月8日(金曜日)
 韓国がTHAADの国内配備を決定したと発表したとかで、盛り上がっております。
 このミサイル、米軍側から何度も何度も配備を要求されているのに対し、中露両国からは強硬な反対を受け、特に中国からは何度も名指しで配備不可を申し渡されていたことから、“等距離外交”を標榜する韓国現政権において、ある種の踏絵になってたんですよね。
 韓国はこの1年に限っても、あっちへこっちへふらふらと行き来して、こりゃもう中国側に付くんじゃねぇの?と米国からは見切りを付けられ始めている様相です。
 当然のように、今回の配備決定に対して日米両国が歓迎を表明し、中露両国は強く反発しております。
 ただ、韓国内では「副作用の最小化を」などと寝言を放つメディアがあり、世論や政権の状態によっては反故にしかねないのが懸念点ですかね。
 隣国が信用できないと、安全保障の負担が増すんですよねぇ。

2016年7月9日(土曜日)
 投票日前日ということで、選挙カーが頑張っていた一日。
 雨の中ご苦労様です。
 でも東京ではこのあとすぐに都知事選なんだよね……。

2016年7月10日(日曜日)
 選挙が終わって、開票速報を見る。
 全般的に与党優勢なんだけど、福島と沖縄で現職閣僚が落選するとか、嫌な感じの波乱。
 福島は、6年前の選挙で定数2だったのが前回から定数1に減ったため、6年前に当選した2人が激突して前回一位当選だった候補者が勝ったという点では順当ではあるのですが、問題は沖縄ですね。現職閣僚、しかも沖縄及び北方担当相が落選するとか、もう沖縄は交渉する気ないんじゃないかと思いますわ。少なくともこれで自民党から沖縄選挙区選出の議員がいなくなったので、沖縄及び北方担当相に沖縄出身を就けるのは難しくなったことを、沖縄は理解しているのかいないのか……。
 まあ、本人たちは幸せそうなんで、構わないといえば構わないのですが……。

2016年7月11日(月曜日)
 一時は、国外に逃れていた元副大統領の帰国、暫定政府の発足など、和解への道を歩み始めていたようにも見えた南スーダンですが、情勢が一転、首都で戦鬪が開始され、外務省から退避勧告が出る事態に。
 政府は自衛隊による法人輸送を決定。準備のためにC-130が小牧からジブチへ向かったそうで。現地PKOに参加中の陸自部隊を使っての法人輸送任務は、初のこととなります。
 既に他国のPKO要員からは死亡者が出ているようで、情勢は全く楽観を許しません。
 どうか、無事に全員が帰国できますように。

2016年7月12日(火曜日)
 南沙諸島の領有権に絡んだ中華人民共和国の主張について、フィリピンが常設仲裁裁判所が提訴していた問題で、裁定の発表があり、中国側の主張が退けられた旨、報じられています。
 当然中国はこれを受け入れず、外交部が声明を発表して気勢を上げております。
 このあとどっちへ転がっていくのか、興味深いというか頭が痛いというか。
 国際秩序に挑戦するなら、最後は戦争にしかならないんですがねぇ……。

2016年7月13日(水曜日)
 国立公文書館のふらっとツアーに参加して、書庫なんか見学してくる。
 そういえば去年ここから求人があったんだよなー。

 「天皇陛下 「生前退位」の意向示される」と、陛下が譲位の意向を示されたとか。
 明治以降の皇室典範ではその規定がありませんが、近代以前であれば天皇の譲位は結構ありふれていて、直近では光格天皇仁孝天皇に譲位しております。
 退位した天皇は太上天皇、略して上皇と呼ばれ、通常、陛下の尊称で呼ばれます。
 歴史的には、上皇が院を擁して院宣を下し、天皇の宣旨を抑えて政治を専横する院政なんかが起こったりするわけですが、現代では不要な心配でしょう。
 ちょっと考えとかなきゃいけないのは重祚規定くらいでしょうが、特段に考える必要はないかなぁ……。
 あと、できれば猶子規定なんかもこの際盛り込んで欲しいですなー。


2016年7月14日(木曜日)
 暑いやら蒸すやら、地獄のような天気……。

2016年7月15日(金曜日)
 一段落付いたところを見計らって、メインPCのWindows 10へのアップグレードを敢行。
 家の中にあるPCでは過去に何台もやって大体の勘所は摑んでいたので、作業は円滑に進んだ。
 個人的なポイントとしては、
  1. ドライバ類を可能な限りアップデートしておく
  2. 入れなおさなければならないドライバ、IME類はアップグレード前にアンインストールしておく
  3. アップグレードは「メディア作成ツール」を使って行う
って感じ。
 あと、使い勝手向上のためにClassic Shellを導入。
 このようなツールは、他所へ行って出先のPCを使わなければいけない時に困るので、導入せずに使えるようになっておくのがベターなのだが、Windows 10のスタートメニューの使い勝手が余りにも酷いため、導入せざるをえないのが苦しいところ。インストーラでインストールしたアプリしか登録されないとか、一体どうしろというのか。
 あと、ファイルの関連付けも大幅に狂ってしまった。これはおいおい直していくしかないだろう。レジストリを手作業で書き換えて、自分にやりやすいように書き換えるようなユーザのことは、根本的に考慮の外なのだろう。Windows 7以降その傾向は顕著だったけど、Windows 10は一層だ。
 そしてWindows 10になってから初めてのブルー・スクリーンまで2日だった。

2016年7月16日(土曜日)
 朝からトルコでクーデターの報。トルコのクーデターといえば、歴史と伝統ある護憲クーデターが頭に思い浮かぶのが当然で、私も当初「ようやくトルコ軍部が立ち上がったのか。ちょっと遅すぎじゃね?」とか思っていたわけですが、続報を読むとどうも軍が割れているとか。つまり、全軍の意思が統一された行動ではなく、軍部の一部によるクーデターであるという見方が強くなり、大統領や主要閣僚がtwitterで無事をつぶやき始めるに至り、クーデター側の敗色は濃厚に。
 やはり先のクーデターから時間が経ち過ぎて、ノウハウの継承に問題があったのであろうか。技能の継承のためにも、定期的なクーデターがトルコには必要だったのかもしれない。

2016年7月17日(日曜日)
 BS1スペシャル「将校は、砂漠に木を植えた〜インドに渡った隼戦闘隊員〜」はピントのボケた番組だったなー……。
 夢野久作息子さんがインドで植林に力を注いだ話自体は、まあ美談で良いんじゃないですかね。実際、インド緑化の父とか言われてるわけで。
 しかしその前日譚となる隼飛行隊の整備隊長としての話が絡んでくると、全体的にぼやけた感が否めませんな。どっちかに焦点を絞るべきだったんじゃないかと。
 正直、前半の整備隊長としての話で一本、後半のインド緑化の話で一本、それぞれ番組を作っても良かったんじゃないかなぁ。
 結果として、まとまりの悪い番組になってしまっている。

2016年7月18日(月曜日)
 ソフトバンクARMを買收とか、なんで?って感じ。
 本当に、なんで?
 これでARMがおかしくなったら、世界的な損失なんだよ?

2016年7月19日(火曜日)
 リオ五輪直前になって、「ロシアの国家的ドーピング IOCが緊急理事会」とか、ロシアへの制裁が取り沙汰されておりますな。
 事の発端は2014年の末にドイツで放送されたドキュメンタリ番組なんですが、1年半を経て、ロシアでの国家ぐるみのドーピングが認定されたことになります。
 正直言えば、個人、あるいはチームの単位でドーピングに手を染める人間が出ることは想定されていますが、国家ぐるみとなると、アンチ・ドーピング機関の手には負えないと思われます。なにせ相手は組織力も財力も科学力も、桁違いです。相手はアンチ・ドーピング機関の頭すらすげ替えられるんですから。
 件の番組では、国際陸連が隠蔽に協力していた疑いまで示唆されていたのですから、そこまでされると、アンチ・ドーピング機関がどうこうというレベルですらない気がしますが。
 私個人として気になるのは、国家の側に、そこまでしてメダルを追い求める利益が、どの辺りにあるのか、ですね。個人やチームが成績のために行うのはまだ理解の範疇ですが、ぶっちゃけ、国がメダルを幾つ取ろうが、国家にとってはそれが何かしらの利益になるかと言われると、国威発揚くらいじゃないですかね。勿論、国民が国家を誇りに思うことは重要ですが、それは別にスポーツでメダルを搔き集めて高める必要性もまた薄いのです。
 ぶっちゃけ、普通に経済政策が回っていれば、これ程までにメダルに拘る必要性はないと思うのですよ。
 ええ、今のロシアの経済はアレですけどね。
 そう考えると、国がメダルを掲げなければいけない程に状況が悪いということなんでしょう。かつての東欧諸国や、ソビエトのように。

2016年7月20日(水曜日)
 本棚に膝を殴打。そんで足の小指の爪も損傷。
 アカン。
 寝る。

2016年7月21日(木曜日)
 雨のせいか、朝から脚が痛い。

 「中国、南沙諸島に浮揚式原発20基建設へ=淡水確保に使用—中国紙」と、段々何をやっているのか、自分たち自身分からなくなりつつあるのではないかという疑いが……。
 ここまでするメリットが全く読めないんですよね。
 いやまあ、何らかのメリットがあるからこそ、あそこまで固執するんでしょうけど、傍から見ている限りで、費用対效果が見合う利益って何でしょうかねと思わずにはいられません。戦前の日本における「国体」みたいなものじゃないかと危惧するところです。


2016年7月22日(金曜日)
 先日、船井電機がVHSデッキの生産から撤退するとの報道がありましたが、続報によるとVHSデッキの部品を生産するメーカーが撤退を決め、それらの調達が困難になったためとのことで、内製困難な部品の調達が困難になったためらしい。
 しかしこうなってくると、記事中にもあるように、図書館など、視聴覚資料としてVHSテープを持っている組織においては、その再生環境をどう維持するかが問題となってくるわけですが、DVDにコピーしようにも、マクロビジョンなどが施されていると、お手上げ状態になります。
 早期に著作権法を改正し、媒体変更のための複製については、技術的保護手段の回避を合法とするようにすべきでしょう。あるいは、フェアユース規定を入れてしまうか。
 技術の進歩によって媒体の陳腐化が高速度で進んでいる今日、コンテンツの技術的保護が必ずしもコンテンツを保護しないケースが見られるようになっています。一般ユーザなら諦めも付くところでしょうが、図書館、資料館などではその存在意義に関わってきますので、法的対処が必要になるでしょうね。

2016年7月23日(土曜日)
 BTRON Club。
 ちょっと体調に難があって、飮み会はキャンセル。家に帰って寝る。

2016年7月24日(日曜日)
 22日にドイツのミュンヘンで起きた、イラン系ドイツ人による銃乱射事件は、背景が徐々に明らかになってきて、テロ組織とは関係のない、18歳少年の単独犯という見方が強くなってきている。
 正直、報道されている内容を見ると、移民大国となったドイツの中で、アイデンティティの確立が難しい立場であったことが窺え、犯行動機も非常に個人的であったことが予想できる。
 となると、結構厳しいはずの銃規制をかいくぐって未成年者がどうやって拳銃を手に入れたのか、などが関心事になってくる。
 もっとも、日本でも過去には合法的に手に入れた銃で乱射事件を起こしたがないでもないわけだが。

2016年7月25日(月曜日)
 マイナビ連載記事「JPEGはなぜここまで普及したのか? 〜専門家に聞いてきた〜」が第3回以降悲しみに包まれている件について。
 21世紀初頭頃からJPEG 2000に期待を寄せていた者としては、悲しい限り。まあ、あちこちで使われていること自体は知っているのですが、やはりWebで使いたい。
 電子書籍とかでも良いよなぁ……。
 使い道は無限にありそうなのに、使われていない。JBIG2と並んで残念な話だよね。JBIGはG4 FAXで使われていたとはいえ、あれだけパワフルなモノクロ/グレースケール圧縮アルゴリズムが殆ど使われずにいるというのは、不幸なことだと思う。

2016年7月26日(火曜日)
 神奈川県相模原市にある障害者施設、県立津久井やまゆり園に26日未明、元職員の男が侵入し、職員を結束バンドで拘束し、入園者を次々に殺傷、死者19人、重軽傷者26人という大惨事に。
 報道によれば容疑者は以前から知的障碍者に対して重度の障害者は生きていてもしかたない。安楽死させたほうがいいなどとの言動を示し、衆院議長に手紙を送ったりしたため、結果として措置入院させられていたようですが、退院後に事に及んだようです。
 この種の優生思想に基づいた大量虐殺というのは、20世紀前半にその正当性を失っているのですが、思想としては脈々と息づいています。心の中の悪魔とでも言いましょうか。
 このような確信犯による犯行は、残念ながら事前に防ぐことがかなり困難です。彼らは確信の下に犯行を計画し、密かに準備を整え、障害を排除し、実行に移すからです。故に、事が起きてから最小限の犠牲で留めるための対策を取るのが、次善ではないかと思います。
 戦後最悪と言われる犠牲者を出した事件に、深く哀悼の意を示したいと思います。

2016年7月27日(水曜日)
 さくらインターネットでモリサワのWebフォントサービル「TypeSquare」が利用できるようになったについて、イベントがあったので行ってみた。
 今のところWordPress上でしか使えないんだけど、徐々に適用範囲を増やしていくそうなので、今後の展開に期待かな。

2016年7月28日(木曜日)
 米国の大統領選は、最終的にトランプ対クリントンという、どうすんだこれ的展開に。
 まあ、我が国も他所のことは言えませんけどね。
 とりあえず間近に迫った都知事選をどうするかという問題に頭を悩ませる我が身を呪う。
 回を重ねる毎に選択肢がなくなっていく選挙……。

2016年7月29日(金曜日)
 土用の丑の日だ!と勢い込んで鰻を買ってきて食った後に日付を間違ったことに気づく。
 土用の丑は明日であると。
 まあ、致し方ない。土曜の子の日であっても大して変わりはあるまい。

2016年7月30日(土曜日)
 あまりの暑さに、思わず散髮に行ってきた。

 Windows 10への無料アップグレード期間が終了。
 悩んだものの、結局家の7は全て10にしてしまった。
 結局決め手はbashだったが。


2016年7月31日(日曜日)
 都知事選。
 毎回最低を更新する候補者の質ですが、今回はとうとう水準以上がゼロという有り様で、投票に難儀しました。
 で、20時が過ぎたら即当確が出て笑った。みんなどうしようもなかったんだな……。