このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクト、パーソナルメディア社、並びにYRPユビキタス・ネットワーキング研究所は関与しておりません。
守秘義務の関係上、伏せ字になっている箇所があります。伏せ字の中身を御推測なさるのは結構ですが、あてずっぽうの内容を他者に広めて誤解を拡大再生産することだけはないようお願いいたします。
どうもリモートデスクトップソフト「TeamViewer」を経由した不正侵入被害があちこちで発生している模様で。
ホストサーバを経由することによってNATを超えたリモートデスクトップ接続を実現するソフトは、使い方によっては非常に便利で、私もかつて仕事でGoogle Chrome Remote Desktopを使っていましたが、会社から、自宅から、街中に設置した端末を制御できる便利さは確かにありました。
しかし同時にそれがクラックされればやりたい放題されるわけでしてね……。
初っ端から、もう「巨艦」って感じ。むっちゃデカいっすよ。横の建物よりデカい。
以前見学したひゅうがも相当デカかったんですが、輪をかけてデカい。よくこんなもの作ったな、と思っちゃうくらい。
ひゅうがに比べると、キャットウォークがある分、いずもの方が甲板が1層多い模様。
いずもの格納庫の天井が一層分高い。
飛行甲板。とにかく広い。
艦橋構造物。
自衛隊で初採用されたCIWS/SeaRAM
こちらも自衛隊初のデッキサイドエレベータ。飛行甲板から見ると、甲板が連続しているように見える。
外側から見るとこんな感じ。
格納庫側から稼動部を見る。構造的には、レールが片持ちになってるだけで、駆動方式は前部のエレベータと同じ、ワイヤによる吊り下げ式っぽい。今回デッキサイドエレベータの実演はなかった。
エレベータ開口部のドア。扉に沢山ケーブル/ホースが繋がっていて、扉の移動に伴うワイヤリングのために、3連動滑車が。個人的には、可動部は扉側じゃなくて艦体側に付ければ良いんじゃないかと思った。
訓練用のSH-60。どの辺が訓練用かというと、エンジンが拔かれている辺り。
ポストを見たら共産党のビラが入っていたんですが、そこに「経済にデモクラシーを」って書いてあって、なんじゃこりゃ?とか。
経済を支配するのは市場原理であって、間違っても民意じゃない。かつて市場経済を否定し、人民議会による計画経済を実施に移した国々があったわけだが、ことごとく滅び去った。経済成長せよと全会一致で議決しても、経済は成長しないのである。
とは言えよくよく考えてみると、まさにその滅び去った連中の残党が共産党であるわけだから、彼らがそのように主張することには歴史的経緯があった。全く彼らにとっては順当であり、そして言わば過去の遺産であり、これは即ち彼らはある種の伝統芸能の継承者であることを示しているのであろう。
可及的速やかに無形文化財の指定が必要だな。
「中国、国連海洋法条約の脱退検討」とか、なんかまさに「この道はいつか来た道」的状況になりつつあるわけですが。
国際秩序が優しくないからといって脱退したところで、次に待っているのは力づくの国際秩序との戦いでしかありません。
中国の思考回路が「勝てば官軍」以上ではない、という辺りが透けて見えて困りますな。
もちろん米国も国連海洋法条約を批准していませんが、実のところ国連海洋法条約の策定に尽力したのが米国でして、国際連盟的な顚末で、策定した中心国が批准できなかったという間拔けを晒しましたが、逆を言えば大部分は米国自身が推進しているルールなんですよ。(ごく一部が問題になってるだけ)
中国は米国のような覇権国家になりたいんでしょうけど、それを周辺国は認めてくれないだろう、という現実に突き当たるでしょうな。