斗論神社
大計画

TRONは宗教だ? おおそうか! やっぱり君もそう思うか。実は俺もそう思ってるんだ。だからやっぱりハコが必要だと思うんだ。

Caution!
このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、坂村健先生及びTRONプロジェクトは関与しておりません。


名称
斗論神社。別名電脳神社。
設立母体
宗教法人斗論教会
外観
珪素単結晶でできた大鳥居を拔けると、本殿まで電力とネットワークを内装するインテリジェント石畳が続く。石燈籠には赤外線通信機が仕込まれ、可視光領域はレーザー通信に使う。
大鳥居
珪素単結晶でできた、黒光りする大鳥居。極めて珍しいことに脚は三本あり、それぞれエミッタ、コレクタ、ベースになっている
インテリジェント石畳
一枚一枚が電力とネットワークコンセントを供給する。適当なところを外して石燈籠を組み込むだけで、即動きだす実に見事な設計。
手水屋
半導体製造に使われる超純水が湛えられた手水屋。飲むとまずい。
本殿
現時点では御神体は未定。
賽銭箱
インテリジェント賽銭箱。愛称募集中。社内各所のセンサーと連動して、参拝者に自動的に接近し、賽銭を乞う。なお、一定以上の賽銭を回收すると、定期的に社務所に戻ってお金を移し変える。
梵鐘
高さ3メートル、重さ2トンの史上最大の銅鐸。舌が吊ってあるが、これを振るとセンサーが接触を感知し、神社内各所のスピーカーから一斉に音が鳴り響く。実際には鳴らないのに鳴り響く謎の梵鐘である。
宝物殿
TRONにまつわるあらゆる物品、文献を收拾する。もちろん電脳博物館化されており、インターネット上であらゆる人に公開されている。なお、宝物殿そのもののコントロールもTRON電脳住宅の技術を応用しており、貴重書籍の自動虫干しや、M Cubeの自動バックアップなど、ギミックは多い。
斗論文字
全世界のあらゆる文字を網羅したことを記念して創出された、斗論の独自文字。斗論チップの命令を表現するのに最適だが、一般言語も記述できる。表意/表音両用型の結合音節・位置依存性文字という、際立った特徴を持っている。その複雑怪奇さは、斗論以外では実装不能と言われる。
忘れじの広間
珪素単結晶の柱が林立する広間。この柱には斗論に人生を捧げて散っていった数々の信者たちの名が刻まれ、酸化膜で覆われている。柱の頂には一言、「斗論は汝を忘れじ」と斗論文字で刻まれている。斗論にとって最も神聖な空間である。
御神酒
言うまでもなく、大吟醸『斗論道』である。
宮司
ASIMO。
小人さん
SDR-3X。
巫女さん
緋色の男袴。女袴は不可。ポニーテールか眼鏡っ娘のどちらかであることが必須らしい。