底の底の記憶
カレ
スコップ
悄然たる第丗弐弾

Caution!
このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、この日記を発見することができた人へのご褒美として書かれています。もしかしたらTRONプロジェクトに関り合いがあるようなないようなことが書かれているように見えることがあるかもしれませんが、もちろんそれは全て錯覚です。
当然、坂村健先生及びTRONプロジェクトやYRPユビキタス・ネットワーキング研究所などとはまったく関係がありません。
よって、非論理的な方や妄想癖のある方、事実とフィクションの区別がつかない方、勝手な拡大解釈が得意な方は読まない方が身のためです。
これは、底の底でまだ底で墓穴を掘る、ある歴史学徒の哀しいまでの奮鬪努力の記録であります。


2018年12月22日(土曜日)

連動。

最悪の想定だと、この艦は秘密任務に就いて軍艦旗を掲げずに日本のEEZ内を航行しており、それを自衛隊機に発見されたため対空射撃用意をして追い払った、ってことになるんだよな。

もしそうだったら、マジで次からは撃沈した方が良いのかも知れん。


2018年10月24日(水曜日)

連動。

どうも権利者(ここでは放送局等のコンテンツホルダ)の考えだと、末端利用者は一切の複製(録画を含む)ができないのが「本来あるべき姿」で、ユーザのローカルストレージにコンテンツが記録される状態を一様に私的複製であり複製権が侵害されている状態であると認識しているっぽいんだよな。現在のデジタルテレビ放送で施行されている「ダビング10」も権利制限だと。

しかし法の趣旨からすればこれは失当で、DRMによって権利者が9回のコピーと1回のムーブを許可していると解釈するのが妥当なのよね。つまり彼らは権利(複製権)を制限されているのではなくて、むしろ行使している。ダビング10妥結までの課程は実に複雑な交渉過程を辿ったわけだけど、それでも最終的にはコンテンツホルダ側と機器製造側は妥結した。これは妥協であって権利制限ではない(権利制限だったらそもそも交渉の余地がない)。

そもそも論としてDRMを迂回/回避したコピーは私的複製ではない、というのは表にも書いたとおり。

となると、デジタルコンテンツの私的複製というのは、DRMがかかっていないダウンロード型のデジタルコンテンツだけを対象とするものではないかという話になるんだけれども……近年だと音楽のダウンロード販売とかがそうかね?(DRMかけることがなくなったから) でもそれなら放送と違って不特定多数が相手ではないので、販売時に補償金コミコミにすれば済む話なんだよなー。

著作権法は何もガチガチに縛ることを想定した法じゃなくて、権利者の恣意で運用の硬軟を変化させられるようになっている法律なんだけどなぁ……。


2018年10月4日(木曜日)

連動。

たとえば、フランスがEAPベースの欧州戦闘機計画(後のユーロファイター・タイフーン)から離脱し、ダッソー・ラファールの単独開発に踏み切った背景には、エンジンとしてスネクマM88の採用と、空母艦載機化の要求がどうしてもフランスには妥協できない要求だったからです。

袂を分かった後の両計画は、タイフーンが参加各国の思惑の違いによって紛糾し、計画遅延、予算超過、最終目標性能の未達成(トランシェ3Bが先行き不明)といった状況に陥ったのに対し、1986年には早々と初飛行を達成し、2000年には配備を開始し、リビア空爆などで実戦デビューを果たしています。また、センサー・フュージョンなどアビオニクス系の先進さについては定評があります。

とは言え、ラファールは空母運用という制約から機体規模に限界があり、それでもなおM88エンジンが比較的非力であるため、積載量に余裕がありません。海外販売も不調なためユニットコストはタイフーンよりも高いくらいで、一国で支えている関係で改良のための予算もなかなか充当てきていない様子です。

それなりに輸出に成功しているサーブ・グリペンが順調にアップデートしているのに比べると、ラファールの立場の難しさが見え隠れするところです。

F-2もなんだかんだで94機で生産が終わってしまい、割高になった過去があります。結局、どうやっても高く付くのは避けられそうにないので、だったらいっそ国内で、というのは判断としてアリだとは思いますが……。


2018年9月14日(金曜日)

連動。

しかしこうやってモニター・ディスプレイが増えてくると、あの円形のハンドルが邪魔、という話は当然出てくると思うので、ステアリング・バイ・ワイヤと組み合わせてジョイスティック化とかの暴挙に踏み出す会社が出てきて欲しい。


2018年8月31日(金曜日)

連動。

後で色々調べてわかったんだけど、Start-Jobを使うのが正しいやり方っぽい。

スクリプトブロックを変数にぶち込んで、そのスクリプトブロックをStar-Jobで新タスクに渡す。ただし、変数は引き継がれないので、引数(-ArgumentList)で渡してやらないといけない。

んで、Receive-Jobで実行結果を受け取る、と。

まあ、次の機会だな。


2018年7月17日(火曜日)

連動。

「国連軍」を作るとしたら、何が問題になるかって、指揮命令通信系統と兵站部門なのは間違いない。NATOやその規格に準じている米国の諸同盟国ならまだしも、旧ソ連系の規格を使っている国はどうするかとか、さらに全く独自の規格使ってる国すらある(最近の中国はこの傾向が強い)。

NATOだって技術的な問題だけじゃなくて、指揮命令における言語の問題まで、散々演習を繰り返してやっとこ今なんとかなってるわけで、ある日突然国連軍を招集して機能すると考える人はいない筈。

色々と考えていくと、結局は米軍が母体にならざるを得ないと思うわけなのだよね。


2018年7月1日(日曜日)

連動。

そういえば、旅客機は乗客50人辺り客室乗務員を一人乗せないといけないので、50席クラスの上は100席クラスになって、その中間はどっちかというと「隙間」なのよね。

MRJの90人乗りが先行して70人乗りが1年後になってるのもその辺が理由。

航空会社から見ると、「その間」ってあんま旨味ないのよね。


2018年6月13日(水曜日)

連動。

ワッハーブ派って現在のイスラム教原理主義の源流って言われている宗派でしてねぇ、「異端」(と看做した相手)に対する暴力を辞さないところがありましてのう……。

ああ火種じゃ火種じゃ。

私のような凡俗には、世の火種の多さに身震いせざるを得ません。


2018年5月5日(金曜日)

連動。

丸善雄松堂の件だけど、大学内の本屋に教科書が並ばなくなったら、結局みんなAmazonで買うようになって、マジで「書店はお洒落なカフェ」になるんじゃなかろうかのう……。


2018年4月25日(水曜日)

連動。

欧州が頑張ってエアバス作った経緯とその後の展開を鑑みれば、哨戒機もエアバス・ミリタリーで作るってのが順当なんじゃないかと思うわけなんだが、そうできない理由を考えると、やはり時間だろうか。エアバス・ミリタリーはA400Mでとんでもない予算とスケジュールの超過を繰り返しているし、そもそも国際共同開発というのは要件定義を纏める所で紛糾しやすい。今からやるとでき上がるのは20年後とかになりかねない。現用機の寿命は切羽詰まっていて、そこまでやる時間的余裕はない。

ただ、P-1は哨戒機として作られているけどそれ以外使い道がないというか、汎用性をかなぐり捨てた専用設計になっているので、他所の国で使い物になるのか、気になるところではあります。


2018年4月8日(日曜日)

連動。

「北」の例なんぞは要は書体デザインの問題で、教科書体はより手書きに近づけた形をしている、ってだけの話なんだけど、これが常識として共有されないと「俺の名前はこっちなんだ!」と主張する方のために外字が作られることになるのである。


2018年3月28日(水曜日)

連動。

軍隊の階級って「大佐」が基準なんだよね。

陸軍の大佐はColnelで連隊長を意味する。連隊は単一兵科で構成される最大単位であり、かつては編成の基準だった。これを複数束ねあわせた部隊を指揮するのが「将軍」。

海軍の大佐はCaptainで艦長を意味する。軍艦の艦長が大佐であり、複数艦を束ねて運用するのが「提督」。

とはいえ、現代ではかつてとは大分色々と崩れてきているわけだけど、それでも大佐は基準的なポジションであり、海外派遣などでも部隊のサイズに関わらず各国は大佐を指揮官にし、PKO全体の指揮官を将軍にするのが通例になってたりと、大変重要なポジションなのです。


2018年3月8日(木曜日)

連動。

なんとなくだけど、江戸時代も中期頃に差し掛かると、無害なキリシタンを敢えて取り締まって騒擾を起こすくらいなら、「転びキリシタン」認定して適当な所で多目に見て地域社会を円滑に回した方が良い、とかいう考えになったんじゃないかと思わなくもなかった。


2018年2月23日(金曜日)

連動。

私のような軍事脳ですと……

  1. 憲法を改正して軍を持てるようにする
  2. 「医療軍」を独立させる(米国の公衆衛生局士官部隊のような存在)
  3. 国立病院機構を医療軍に合流させ、常には国立病院として、有事には軍医・看護兵として動員可能な体制にする

……という制度を思いついてしまいます。公務員化というよりは予備役軍人化ですね。


2018年2月22日(木曜日)

連動。

一見すると鷄卵問題に見えるかもしれないけど、インフラがない所に産業は育たないので、国が本気で航空産業を国内に醸成するつもりなら、そういったインフラをまず先行して整えなければならないのですよ……。


2018年2月19日(月曜日)

連動。

海外のニュースを検索してみても、更新先のエンジンについては情報がなかった。まだ決まってないのかも。

TF33-P-3の推力は17,000lbs≒75.5kNなんで、TF33×8を×4に集約しようと思えば一基あたり150kN程度の推力が必要、と。

うーん。そこら中にあるな。軍用で実績あるエンジンでも、P&WのPW2000(F117)とか。


2018年2月18日(日曜日)

連動。

B737とA320を比較するとかなりの差があるので、コンピュータによる支援が劇的に事故率を下げているのは事実だと思うのよね。B737も新型になればなるほど事故率が下がってるし。

ただ、その結果としてパイロットの技量低下を招いているというのはホントどうにもならない話ですよねぇ……。


2018年1月27日(土曜日)

連動。

ご本人は、欧文のxハイトでデザインされるハイフンと、ハングル用のセンターラインでデザインされるハイフンはデザイン上別物にしないと……と主張していたけど、そんなものがコード上で区別されたからといって両者を入力し分ける者がどれほどいるというのか……。


2018年1月26日(金曜日)

連動。

つまり日本の報道機関の中で最良ケースですら朝日新聞なのだ、というのが絶望すべきポイントである。


2018年1月17日(水曜日)

連動。

外交的に考えてルーマニアにペナルティを与えないと駄目なんだけど、かと言って無闇に強烈な対応するのも難だし、程々って難しいやね。