底の底の記憶
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遠村の第廿弾

Caution!
このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、もしかしたらTRONプロジェクトに関り合いがあるようなないようなことが書かれているように見えることがあるかもしれませんが、もちろんそれは全て錯覚です。
当然、坂村健先生及びTRONプロジェクトなどとはまったく関係がありません。
よって、非論理的な方や妄想癖のある方、事実とフィクションの区別がつかない方、勝手な拡大解釈が得意な方は読まない方が身のためです。
これは、底の底でまだ底で墓穴を掘る、ある歴史学徒の哀しいまでの奮鬪努力の記録であります。


2009年12月21日(月曜日)
 連動。
 私が子供の頃は、「朝鮮人部落」なんつーものもまであった。
 言うまでもなく、戦前戦中の土木工事や軍需工場などに動員された朝鮮人が、戦後も帰国せずに居ついたものだが、再開発の嵐の中、部落ごと再開発されてしまった。後のことは知らん。
 ちなみに所謂被差別部落もあったわけだが、困ったことに被差別部落特有の苗字を持っていたものだから、移住しても苗字で一発で分る。
 こう言った知識を後世に伝えないことこそ、差別を解消するための手段だと、私は思う。
 4つ年下の弟は、被差別部落特有の苗字を知らなかった。それは素晴らしいことだ。(私の場合、連れ立った亡き祖母が「あそこは部落や」とか「あそこは朝鮮人や」などと懇切丁寧に教えてくれたわけだが)

2009年12月14日(月曜日)
 連動。
 今後ありそうな改良。
  • ミシン目付
  • ダブルロール化
  • エンボス加工
  • フローラル加工
 あとなんかあるっけ?  無重力対応してISSに持っていく、とか?
2009年12月11日(金曜日)
 連動。
 正直申し上げますと、友好君主国の王族というのであればいざ知らず、中国の副主席程度に特例を認めるのは、外交上好ましくないと思います。

 連動その2。
 漢字的には音符「亲(𣐽)」と意符「斤」の形声ですかね。ということは恐らく原義は「薪」でしょう。伐り立ての薪から転じて「あたらしい」を意味するようになり、原義は草冠を冠せられ意味分化したのでしょうか。
 説文解字では音符は「辛」で「木」「斤」が旁だとなってますが。


2009年12月7日(月曜日)
 いかなる学習をしたものか、当方のGoogle日本語入力は「さかむら」とタイプすると「坂村城」が候補に挙がるようになった。

2009年12月3日(木曜日)
 連動。
 サンプルに使った変換文字列が「朝に嗅ぐナパームの匂いは最高だ!」だったり。
 驚くべきことに一発で変換された。

2009年12月1日(火曜日)
 金氏朝鮮でデノミがあったらしい。
 社会主義経済の国でデノミ、というのはなんとなく形容矛盾のような気もするが、今更という気もする。社会主義経済の国でインフレが起きていたということだからして。

2009年11月23日(月曜日)
 連動。
 医師会なり歯科医師会なりも、もう少し考えてやりゃぁいいのに、とか話聞いてて思った。
 ウチの所長あたりを顧問にしなかっただけマシなんだろうけど。(嬉々として専用ハードウェアを作り出しかねん)

2009年11月15日(日曜日)
 一般的に、単語の難しさは以下のように分類される。
  1. 普通の単語:辞書を引けば解説が載っている
  2. 普通じゃない単語:辞書を引いても分からない。自分で典拠用例を探さないといけない
  3. 難しい単語:典拠用例を見ても音義が定かにならないもの
 考えるまでもないが、1.などは難しい部類に入らない。辞書を引けば載っている単語は辞書を読めばいいのであって、努力の余地もない。
 2.くらいになると、難しくなってくる。辞書に「音義未詳」などと書いてあったり、素っ気なく典拠が「論語」とか書かれている類である。原典を読まないと分からなかったりする。
 3.になると、これはもう掛け値なしに難しい。何せ、理解できない。
 というわけで、「讒謗」などは特殊でも困難でもない、ごく普通の単語であることがご理解いただけよう。

2009年11月13日(金曜日)
 連動。
 日清戦争の賠償金2億両を、あの時国民に分配していたら、その後の日本の工業化はなかったろうね。
 韓国も、日韓条約での円借款を国民に分配していたら、その後の発展はなかっただろう。

2009年11月9日(月曜日)
 島根の女子大生バラバラ殺人。
 犯罪類型から言えば、バラバラ殺人(死体損壊)は単独犯による突発的な殺人であり、屍体の処理に困って屍体分解に及ぶケースが多い。犯人が屈強な男性で長さ150cm、重量50kgの物体を運搬できるような場合には、屍体を分解しない。
 屍体を人目に付かない(と思われる)ところに運搬して遺棄するのは、概ねシリアルキラーではない。シリアルキラーの場合は逃走時間確保のための必要最低限の“隠蔽”を行うのが通例であり、わざわざ屍体を運搬して遺棄するなどの手間をかけない。当然、屍体損壊も行わない。
 犯人が犯罪組織もしくはそれに準ずる集団である場合、屍体を分解する必要もないし、露見するような遺棄を行うこともない。山中に深さ2m程の穴を掘って埋めれば良い。これが日本では最も露見しにくい屍体の始末方法である。
 一般に屍体遺棄においては「自分の生活圏から遠いところ」を選ぶ傾向があり、犯人は被害者の居住地の地元民である可能性は高いと思われる。
 以前、表にも書いたが、日本では殺人事件の9割が被害者と関係ある殺人であり、全く無関係者の犯行であることは稀である。

2009年11月4日(水曜日)
 先の選挙で民主党に投票したのは、民主党の政策に賛同したからではなく、自民党に変わって欲しかったからだ、と言ってた人がいた。
 その投票行動は間違っている。
 自民党に変化を促すのであれば、高齢の候補者を落として若年の候補者を当選させなければいけない。しかるに結果は真逆であり、自民党の改革は一層遅れることとなった。
 先の補選においても自民党は若年候補者(両方とも40代)を立てたところからも改革の意図は見えるのだが、有権者は是に応えなかった。
 有権者の“意識”と“行動”の間の乖離は、私には疑問の余地が大きいものがあるのだが、これは選挙制度の問題なのか、有権者教育の問題なのかが、悩ましい。

2009年10月31日(土曜日)
 連動。
 Windows Vistaでは多くの新機軸が盛り込まれ、システムの堅牢性、安定性に寄与している一方で、互換性についてはこれを犠牲にしている。まあ、何事も只で手に入るものばかりではないので、この辺のトレードオフは難しいものではある。
 結果としてVistaは商業的には成功とは言えない結果に終わったわけだが。
 この反省に立ったWindows 7では、XP Modeという仮想化環境を用意するに至った。XPのディスクイメージをVirtual PCの上で動かしているのだから、そりゃXPのソフトは動くことは動くだろう。(DirectXなんかを要求しなければ)
 勿論XPは7上でXPアプリケーションがどうやっても動かないときの“最後の手段”ではあるのだが、どうせここまでやるんだったら、7でのバイナリレベルでの互換性はもっと低く設計しても良かったのではないかという気はする。32bit版を提供せず、64bit版のみとし、WOW64も敢えて用意しない、などなど。
 さらに考えて行くと、どうせそこまでやるなら、OS構造から刷新しても良いのではなかろうかという考えに行き着く。
 プロセッサやメモリと言ったハードウェア資源を根こそぎ仮想化してしまえば、将来的なハードウェア環境の変化にも強くなる。ソフトウェアも中間コードでインストール時コンパイルとかにすれば……。
 で、思い至るわけだが、これってIBMが汎用機で30年以上前に実現していることだよな、と。

2009年10月26日(月曜日)
 連動。
 「コンクリから人へ」という標語が、「コンクリの柱から人柱へ」にしか読めないんだが、どうしてなんだろうな。

2009年10月20日(火曜日)
 連動。
 所得再配分に於いて直接現金を還付したり支給したりする遣り方は、社会の不公平感を増大させるのでマイナスだと思う。
 基本的には税率の調整によって可処分所得を調整したり、行政サービスの低廉化などの形での間接給付が望ましいと思う。

2009年10月18日(日曜日)
 私自身は当用漢字諸政策について否定的見解を抱いているが、一方でその功績について正当に評価されていないのではないかとも思っている。
 戦後国語改革の目指したものの一つに、「正書法の確立」があったことは疑いない。正書法とは、一つの単語が唯一の綴りを持つことであり、現在を以って日本語には正書法がない。
 近代言語と呼ばれるものは、一般的に正書法を持っている、とされる。(この辺は循環定義気味ではある)
 漢字の字数を制限するだけではなく、一字種一字体原則を立て異体字を排することにより、一つの単語が複数の表記を持つことを制限したのだ。
 一例を挙げるならば、英語でWisdomに当たる「ちえ」であるが、現代通常は「知恵」と書くが、これは「智恵」でも「知慧」でも「智叡」でも構わない。[知智][恵慧叡]の6通りの組み合わせが全て同じ単語を意味する。これに平仮名、片仮名に異体字表記まで含めれば組み合わせはまだ増える。
 戦前に於いてはこのような例が珍しくもなく、また一冊の本の中で混在することもまた日常であった。
 戦後の国語改革には、こういった問題を一掃しようという意図があった。
 その目論見はある程度功を奏し、現代に於いて同一の単語を複数の綴字で、恣意的に書き散らす、といったことは、余程の偏屈者でなければしなくなった。
 それは間違いなく、当用漢字の光の側面である。
 こんなこと表に書きたくないので、裏に捨て置く。

2009年10月16日(金曜日)
 連動。
 新幹線も開業当初はバードストライクがかなりあったそうだが、そのうち鳥の方が学習してぶつからなくなった。
 機械の側が対処するより、生物の選択淘汰に任せるほうが自然であり、コストもかからない。

2009年10月14日(水曜日)
 突如また前原国交省が羽田の国際ハブ空港化とか言い出したみたいなんだけど……建設中のD滑走路ができて発着枠が増えたとしても、羽田近郊の空の混雑が解決するわけではないので、ハブ空港化ってのは困難だと思うけどな……。

2009年10月11日(日曜日)
 連動。
 一応附言しておくと、三権分立は近代民主国家の必要条件でも十分条件でもない。
 例えば、英国のようについ最近まで最高司法が議会に委ねられているケースもあるし、スイスのように行政府と議会が一体化している国(議会統治制という)もある。
 敢えて言えば民主党政権は議会統治制を指向していると言えそうだが、残念ながら日本国憲法は三権分立を謳っており、実施するには憲法の改正が必要になろう。

2009年10月8日(木曜日)
 當山日出夫先生のblogに「ARGを読んでの学生の反応:図書館のみなさん、もっと勉強しましょう」とのエントリ。
 今は亡き図書館情報大学に通った身としては返す言葉もない話なのだが、言い訳させて頂ければ日本における図書館経営の実態について、配慮していただけないかと。
 専門職としての司書の地位の低さは言うに及ばず、公共図書館から大学図書館業務に至るまで浸透したアウトソーシングがサービス、とりわけ選書とリファレンス・サービスの質の低下を招いていることは、残念ながら現実の問題であります。
 特に経験値が重視される筈の業務に於いて“代替可能な”派遣社員の増加などは、目を覆わんばかりの状況を現出しています。それは件の学生の書く通りであり、主要な定期刊行物の名前すら把握できないコンビニのレジ打ち並の図書館員を発生させるに至っております。
 無論これは学識があり、職務に通暁した、経験豊かな図書館員の絶対数が足りていないこともありますが、それらに対して正当な評価と報酬を払ってこなかった運営側、引いては利用者側の責任も応分にあろうと訴える所であります。
 現在の図書館では、司書個人の能力が評価されない傾向が強く、結果としてそのことが人材の非固定化、流出を招いている側面が強いからです。これらのことを鑑み、一方的に図書館側を責めるのではなく、より良い図書館環境の構築のために知恵と力をお貸し頂ければ幸いです。

2009年10月7日(水曜日)
 連動。
 日産のLeafは、現状ちょっと欲張りすぎた感があるねー。
 オッズが高そうなので、もしかしたら大穴になるかも知れんけど。

2009年9月29日(火曜日)
 八ッ場ダム、ここまで話がこじれちゃうと、「国の事業としては中止し、金は自治体に返し、その上で6自治体の共同事業として継続」くらいしか解決策が思いつかない。

2009年9月20日(日曜日)
 こう言うと何だけど、滑落死だろうという予想はあった。
 山で遭難して携帯電話で救助要請してないということは、ほぼ即死だろうと、思っていた。

2009年9月17日(木曜日)
 連動。
 無能な働き者は銃殺刑にすべきなのであって、間違っても大臣に据えるべきではない。

2009年9月15日(火曜日)
 連動。
 真面目な話、あの価格で月1,000台出るんだったら、次期iは電気自動車専用設計にしてしまっても良いんじゃないかと。

2009年9月9日(水曜日)
 小形さんがblogで内閣法制局を「法務省法制局」と誤記していた。
 実は小委員会では前田主査が「法務局」と言い間違えていた。
 私のような一般の人間からすると、内閣法制局並びに衆参両院の法制局というのは、日本の法制に於ける「校閲担当」であり、欠くべからざる重要な役職という認識だったりするのだが、漢字関係者の認識はそうではないのだろうか。
 些かならず残念な話である。

2009年9月3日(木曜日)
 連動。
 まあ、三鷹光器とか言えば、「きちっと作ればコンピュータなんかなくても地球の自転に追尾できる」「なんか医者行ったらやたら位置決め精度が低い顕微鏡使ってたから、天体望遠鏡の精度で作ってみたら馬鹿売れ」「自社製品の精度を確認するための計測器を作ったら、世界最高の性能になったので外販した」的な会社なので、きっとどこかの太陽熱発電所でも見学に行って、「なんだ太陽を追尾するのに赤道儀も使ってねぇのか、馬鹿だな」とか思って作ったんじゃないかと思われ。

2009年8月30日(日曜日)
 連動。
 厚労相は菅直人じゃないかねぇ。この新型インフル禍の中で、閣僚経験は何より貴重だろう。
 長妻昭には是非年金担当の特命大臣にでも就任して貰って、ご自慢の見識を活かして頂きたいものです。
 外務大臣に田中眞紀子だけは止めて欲しい。本当に止めて欲しい。
 防相は、前原誠司か野田佳彦以外に適任者はいないように思うが、果たして。

2009年8月25日(火曜日)
 連動。
 ということは、既存自動車会社は、自らの持つ強みを見直して、清水教授らには不可能な分野で勝負しなければならないわけです。
 ただし、それは間違っても等速継手ではないだろうと思うのだがな。

2009年8月21日(金曜日)
 日本の金大中韓国国葬への特使は河野洋平元衆院議長になったそうな。
 なんというか、変化球でストライク狙ったような人選だな。
 森、小泉を派遣するよりは遙かにマシだし、三権の長の一人なので格式的に問題があるわけでもない……のだが、衆参両院議長は“親任官”ではないから、国権の最高機関の議長とはいえ、やはり内閣総理に比べるとちょっと苦しいな。
 とはいえ、「河野談話」で日韓戦後史に大きな影響を与えた人物だから、不適格というわけではない。
 韓国側がどう受け取るかだね。

2009年8月20日(木曜日)
 故金大中元大統領の葬儀は国葬になったそうで、となるとやはり元首相か、現職閣僚クラスを送り込まないといかんなぁ。
 小渕さんが生きていれば小渕さんで決まりだったんだが。

2009年8月19日(水曜日)
 おまえらどんだけs-b-mobileに依存してるんだよ。
2009年8月18日(火曜日)
 連動。
 金大中元大統領の葬礼への弔問使って誰になるんだろう。
 前回は福田元首相という適任者が居たわけだけど、今回は……?
 金大中の任期が1998年-2003年なんだけど、その間の首相を調べてみると、橋本龍太郎(故人)、小渕恵三(故人)、森喜朗、小泉純一郎。盧武鉉に元首相を出したことに鑑みれば、ノーベル平和賞受賞者である金大中には森、小泉のどちらかを派遣ということになってしまうのだが……。
 どっちかと言えば、森さんかねぇ。小泉純一郎を派遣するのは、礼式的には有りなんだけど、向こうが喜ばないだろうからなぁ。
 面倒だからと駐韓大使でお茶濁すと、これまたあとが面倒そうだしなぁ。

2009年8月13日(土曜日)
 どこぞに「農漁村地域を中心に自民党への根強い支持がある」とか書いてあって、いつの時代の話か、と。
 ニコ割りとかのアンケートを見るまでもなく、これまで自民党を強く支持してきた農村層を主たる支持基盤にしているのは、どちらかと言えば民主党で、自民党は都市浮動層を支持基盤としつつある。

2009年8月8日(土曜日)
 連動。
 ドイツもナチについてあまりにも神経質に過ぎる気がするよ。
 とはいえ、今でもあの映画を見て勇気凛々になったりする奴がいそうなのが怖い。その位、凄い映画ではあった。

2009年8月2日(日曜日)
 映画リマインダ。
  • 意志の勝利
    監督:レニ・リーフェンシュタール/シアターN渋谷/8月28日まで。
  • A Little Step
    伊原剛志プロデュース、中村哲平監督作品。8/22よりトリウッドにて。
  • 海角七号 君想う、国境の南
    台湾映画「海角七號」の日本上映は2010年新春とのこと。

2009年8月1日(土曜日)
 近未来。
 軌道上の作業現場で事故が発生し、宇宙服の作業員が一人流される。あらゆる方策が検討されたが、救出は不可能と判断され、彼は事実上「死亡」した。
 残された時間。友人や仲間たちと最後の会話を続けるうちに、一つの疑惑が持ち上がってくる。
「これは事故ではない」
 宇宙空間に放り出された「死者」による謎解きが始まる……。

 とかいう話を思いついたが、書ける自信はない。

2009年7月27日(月曜日)
 仕事で上野動物園へ行ったわけだが、HWのM本さんとか、S村研のW田さんとかが次々と私に質問を投げてきて困った。
 なんで俺がアザラシとアシカの見分け方(脚の向きが違う)とか、鳥脚の構造とか、カワウソの毛皮の乱獲の話をせんとあかんのだろう。
 それどころか、関係ない質問までどんどん投げてきて、最後はとうとう答えに詰まった。
 きっと彼らの近くの席に座っている人物があることないこと吹聴したに違いない。
 博物学は得意じゃないんだ!

2009年7月23日(木曜日)
 連動。
 。」に類似した事例としては?。!。などという表記も、これは行いません。
 感嘆符や疑問符はそれ単体で通常文の終止を暗示しますので、句点を打ちません。ただし、文末を明示するために感嘆符や疑問符と次文の先頭文字の間に全角空白を置きます。文末であることが明示されるなど閉じ括弧が来た場合は空白は置きません。
 JIS X 4051でもRequirements for Japanese Text Layoutでもそう書かれています。
 ?。!。といった表記は一部特殊な人たちが好んで使う表記法ですが、日本語としては異端の部類に入るので、常識的日本人を自認するなら使用しないほうが賢明でしょうね。

2009年7月21日(火曜日)
 亡祖父の軍刀は、結局の所、九八式略式軍刀だった。
 鞘と、鍔と、刀身は軍刀。柄は軍刀の柄ではなかった。理由は不明。
 その後、色々遺品を整理した結果、祖父は陸軍航空工廠所属の軍属で、発動機技術者だったようだ。
 祖父は軍属として昭和14、5年頃に第3飛行集団(通称「隼集団」)に配属。恐らく所属は第15野戦航空廠か第23航空分廠だったものと思われる。ここで昭和12年から続いていた支那事変に参加。
 太平洋戦争勃発に伴い、第3飛行集団がマレーへ転戦するのに併せて南方へ。
 昭和17年頃に内地へ戻り、栃木県の茂木にいたらしいのだが、茂木に陸軍航空関係の施設があったのかは不明。工場疎開かも知れん。

2009年7月13日(月曜日)
 土日無き日々も三週目に入り、いよいよ体力が保たなくなりつつあり。
 いきなり今日、日付間違えて仕事の予定をすっぽかしちまったし……。orz
 他にも、忘れ物をしたり、注意力が散漫になったりと、碌なことがない。

2009年7月9日(木曜日)
 8日放送のNHKクローズアップ現代「混迷のアフガニスタン(2)日本の復興戦略」を観て何が面白かったかって、国谷キャスターと緒方貞子JICA理事の格の違い(笑)。
 アメリカ嫌いの態度をこれまでも隠してこなかった国谷キャスターは何かと米国のやり方を否定しようと話を振るんだけど、国連難民高等弁務官だった緒方女史はどっかりと腰を据えて左右にいなして終わり。
 これぞ、格の違いだと。
 やはり難民問題の最前線で長らく活動してきただけのことはあり、軍事力の必要性も分かっているし、危険との付き合い方も分かっている。その上で出来る限りのことをすることに意味があると信じて疑わないその強さに痺れました。

2009年7月2日(木曜日)
 麻生改造内閣発足前夜の各種報道なんだけど、何処まで裏が取れてる報道だったのかな、と気になる。結局二人増やして兼任を減らしただけに終わったわけだけど、大山鳴動鼠一匹、大騒ぎしていたのは報道だけだったような……。
 個人的には、ここまできたら解散せずに任期満了でも構わないと思うのだが。