このページはあくまで小熊善之個人の責任において製作されており、もしかしたらTRONプロジェクトに関り合いがあるようなないようなことが書かれているように見えることがあるかもしれませんが、もちろんそれは全て錯覚です。
当然、坂村健先生及びTRONプロジェクトなどとはまったく関係がありません。
よって、非論理的な方や妄想癖のある方、事実とフィクションの区別がつかない方、勝手な拡大解釈が得意な方は読まない方が身のためです。
これは、底の底でまだ底で墓穴を掘る、ある歴史学徒の哀しいまでの奮鬪努力の記録であります。
- 2004年6月29日(火曜日)
- 第1信
「……の……で、……の動作をした時に、……になるんですけど」
返答
「環境依存の問題と思われます」
第2信
「一般的には……の際に……(API名)を……(定数名)にしないことが原因なんですが」
返答
「ご報告のありました……に関する……の修正を行いました」
報告者の感想。
一般エンドユーザを舐めたらあかんぜよ。
- 2004年6月25日(金曜日)
- まだ情報がきちんと集まっていないので、裏に。
米上院のOrrin G. Hatch議員(ユタ州選出)が、「Inducing Infringement of Copyrights Act of 2004」なる法案を提出したと表明しました。
この議員は過三月に「Protecting Intellectual Rights Against Theft and Expropriation Act of 2004」(通称Pirate法)とかいう法案を提出して、報道の俎上に乗ったことがある。
まあこのまんま通過するとは思わないけど、洋の東西を問わず、知財絡みのロビィ活動はお盛んなようで。
- 2004年6月23日(水曜日)
- Nicholas Berg氏、Paul Marshall Johnson氏に続いて金鮮一氏が斬首で殺されて写真が世界公開されたわけですが、中東の方々は最近首斬りに凝っておられるようですね。
ネットで動画拾ってきましたが、回を追うごとに手際が良くなってきているんですが、どうしたもんでしょうか……。
- 2004年6月19日(土曜日)
- Nicholas Berg氏に続いてPaul Marshall Johnson氏が斬首で殺されて写真が世界公開されたわけですが、中東の方々は最近首斬りに凝っておられるのでしょうか。
- 2004年6月14日(月曜日)
- 正直、もうどうにかしてくれ、と。>http://佐世保女児殺害事件
未だにトップニュース扱いってどうよ?
こんなのプライベートに属する事件で、同種の事件が多発しています、とかいうならともかく、どう考えても報道するに価する事件じゃない。
報道する側も見る側も、彼女が異常であれば我が子と違うと胸を撫で下ろし、一方で個性派教育とやらで「周囲とはちょっと違った」子供を求めてることなんて忘れてしまうんでしょう。
- 2004年6月12日(土曜日)
- 2007年問題。
戦後最も少年犯罪が多かった世代(昭和15〜30年頃生)のうち、ベビーブーマーと呼ばれ最も人口が多かった世代が、一斉に停年退職を迎え、野に放たれることになり、熟年犯罪の増加が予想されるという社会問題。
戦後の少年犯罪は昭和35年をピークに、昭和40年代に下落傾向を続け、平成に入ってからは増加傾向とはいえ、昭和35年の1/4だったりするんですが、そう考えると、「当時の少年達」は今やいい歳こいた方々、それも社長だ会長だ取締役だと役付きになっている方も多い筈。
そういえば、都圏の駅員や乗務員に対する暴力は50代の男性が全体の26%と最も多いとかJR東日本が調査していたっけ。
そういうキレやすい50代が一斉に定年で暇を持て余すようになるわけです。下手に青春よもう一度とか言ってゲバ棒担ぐくらいならまだしも、さしたる理由もなく持ちあるいていたバタフライナイフ(笑)で人を刺したりする事件が増えるんでしょうか。
くわばら、くわばら。
- 2004年6月3日(木曜日)
- とある本屋で、女性客の会話。
「このストーリー、結構カワイイよね」
……。
新しい日本語の用法なんだろうか。
- 2004年5月31日(月曜日)
- 表のディープな話題。
左利きの捕手ってのは、極めて珍しいけど、実は皆無じゃないんだな、これが。特に軟式なら、左利き用のキャッチャーミットがカタログに載ってるくらいには。あと、ソフトボールでも結構いるらしい。
でもプロ野球では本当に少ない。日本のプロでは左投げのキャッチャーが一軍戦に出た記録は……あるのか? アメリカではパイレーツのBenny Distefanoが1989年に3試合守っているらしい。彼は翌年日本の中日ドラゴンズに在籍したので覚えがあるが、日本での捕手出場はなし。他にもホワイトソックスのMike Squiresが1980年に左投のキャッチャーとして出場しているが彼の本業は一塁手。その前は1958年のカブスのDale Longだそうな(ちなみにこの人は三塁も守ったことがあるらしい)。その前は1906年ジャイアンツのFred Tenney……(この人も本業は一塁手)。Fergy Maloneが1871年に27試合守ってるとか言われても困るしな。
とまあ、どっちにしろ数えられるくらい少ないわけです。
しかし例外というのは探せば楽しいもので(?)、高校野球では2000年那覇高校の長嶺捕手が左投だった。この時、三塁手の金城も左利きだった。甲子園には出なかったけれど、2002年関東学院六浦高校の松本は左利きの二塁手。
なんだ、大体どこのポジションにもいるんじゃないか……。
- 2004年5月22日(土曜日)
- 金氏朝鮮へ行った首相閣下の外交成果について、拉致被害者の会から「予想した範囲の最悪の結果」とかいうコメントが出てまして……へえ?
ちなみに私の「最悪の想定」は、首相と指導者同志が会見中に爆弾で両者粉微塵に吹っ飛ばされて、金氏朝鮮は無政府状態に陥り、日本は混乱、韓国・米国・中国・ロシアが軍事緊張レベルを一気に上げ、最悪難民の流入をきっかけに暴発する、というものでしたが。
そう考えれば、上々の結果だと思うが?
しっかし……人間5人に食糧支援が25万tに医療支援1000万ドルですか……。割に合うのかね。
そうは思うがしかし、これもまた国の義務だからね。
本来ならば、彼らが拉致された時、すぐに適切に外交的対処を行っていれば、ここまで問題が膨れ上がることはなかったのだと思えば、高いことは高いが、授業料として払えない額じゃない。溜め息しか出んがね。
- 2004年5月19日(水曜日)
- 宇都宮の立て籠り事件だけど……周辺地域社会の迷惑を考えたら、とっととSATを突入させて鎮圧すべきでしょう。
銃を持っていることがわかっているのだから、射殺もやむなし、だし。
- 2004年5月11日(火曜日)
- Winny関連本で隨分儲けたんだからさ、少しくらい作者に還元しても罰は当たらんと思うぜ>SOFT BANK
- 2004年5月9日(日曜日)
- やっぱ菅さん辞めるらしいですね。
でも後任が小沢さん、とかいうのはやめて欲しいものです。岡田幹事長でいいじゃないですか。いい加減、新世代にバトン渡そうぜ。その方が絶対イメージ戦略的に有利だってば。
- 2004年5月8日(土曜日)
- 表の話題に連動で、MTHEL(Mobile Tactical High Energy Laser)の件。
まだ詳しい情報が入ってないので現時点では何とも言いがたいところはあるのだけれど、光速兵器は軍事バランスを一変させる可能性を秘めてるんですよね、恐いことに。
ミサイルってのは、現代戦において陸海空の全域で幅広く使われている兵器ですが、これの最大の特長が「迎撃が極めて困難」なところでした。
しかしこれがかなりの確率で迎撃可能ということになると、戦場の様相が一変することになりかねません。特にミサイル出現による変化が大きかった水上艦艇については、再変化も大きなものになるでしょう。
とても楽しみです。
- 2004年4月23日(金曜日)
- 金氏朝鮮の列車爆発は、事件か事故か未だ不明。その上被害状況も不明。当然金氏朝鮮からの救援要請もない。
国連決議でもあれば、災害は件の名目で自衛隊を勇躍送り込むところだが……。
でもそうなったら、イラクの自衛隊要らなくなるなぁ。
- 2004年4月16日(木曜日)
- 米国も、イラクの後始末どうする気なのかね。どうにかなるとでも思ってるのかねぇ。
このまま治安崩壊状態が続くと、国連への主導権委譲も不可能になるよね。そうなったら、本当にどうしようもなくなるんだけども〜。
その方がいいかも知れんが、米国にとっては。(日本にとってはとんでもない話だが)
- 2004年4月5日(月曜日)
- 昨日のNHKスペシャルは「21世紀 日本の課題 シリーズ 医師を問う 第1回」だったのですが、なんとなく皮相的だったなぁという感想が拔けないんですよね。充分な技量を持った医師が育たない背景には、教育システムだけではなくて、もっと社会的な問題が絡んでいるのではないかと最近思っているからなんですよ。
- 2004年3月29日(月曜日)
- 六本木ヒルズの回転ドア死亡事故から始まった一連の動きについては、基本的には良いことだと思います。人が死んでしまったことは不幸なできごとですが、嘆き悲しむのは遺族の仕事ですので、第三者としては事故対策、再発防止に注力するのが順当です。
しかしここで気をつけねばいけないのは、危険を減らす努力の最大限界はどこかという線引きです。今回の事故は、この線引きが妥当ではなかったことが一因です。
悪い言い方をすれば、諦めるところの線引きです。
その線引きが明確になったらば、今度は利用者がその線を踏み越えないように注意しないといけないわけです。
どうもこの社会では、この「線引きがされている」ことを意識していないとしか思えない行動・言動が目に付きます。また、その結果として、感情的にずるずると無意味なくらい安全が追及される場面も見受けられます。その一方で、回避策が明瞭なものが無気味なほど放置されたりして。
人間、優先順位を感情で判断するものではありますが、もう少し冷静になってもいいんじゃないかなぁ、と。冷静になるためには、結局のところ全員の過失を、冷酷なまでに指摘するしかないん。
だから私は敢えて親の責任を問うわけよ>Genesisさん
- 2004年3月25日(木曜日)
- 私がいない時だったのですが、岩田次夫さんがMillion Meansの本を買っていかれたことがあるそうです。
やっと、昨年夏の「わたしを野球につれてって」で、少なくとも自分自身で及第点を付けられる作品を書けるようになりました。Million Meansの活動はコミケから始まって、そして今もコミケを中心に動いています。この搖籃たる同人文化の醸成に尽力した彼の人の死を心から悼んで、追悼の言葉とさせて頂きます。
- 2004年3月24日(水曜日)
- 私ゃ週刊文春の件の記事は読んでないので論評できる立場じゃないのかも知れないけどね、言わせてもらえば、言論の自由によって守られるべきものではない記事を載せた、週刊文春側の落ち度だと思うよ。
池田信夫の一件と一緒でね。
そりゃもう、言論の自由を守るために全力を尽くすことに異論はないけどさ、それで守るべき記事が田中真紀子の長女離婚話とあっては、阿呆らしくてやってられない。
言論の自由だって廉くないんだから、出版としては守るに価する記事を掲載せにゃならんわけです。そういう観点からすると、週刊文春の記事って、残念ながら守るだけの価値のある記事じゃないと思う。
- 2004年3月22日(月曜日)
- 某久保田ちんの言動を見て。
「幼稚な弁護士こそがネット社会で最も迷惑な存在。」とか思った。
強く、強く、思った。
- 2004年3月20日(土曜日)
- ガブリロ・プリンチップは誰だ?
- 2004年3月19日(金曜日)
- ①→②→③→④。
余談ながら、「妻の親父さん」という表現に「『岳父』という単語は死語か?」と考え込んでしまった。
- 2004年3月16日(火曜日)
- でも鷄はうるさいじゃん。
- 2004年3月13日(土曜日)
- ハムスターって、飼っている人多いですよね。
それなりに美味しいんでしょうかねぇ。齧歯目だからそれ程期待できないとは思うのですが。それに身も小さそうだし。
新鮮な動物性蛋白が与えてくれる潤いは、他では得難いものなのでしょう。
都会の部屋で飼える手軽な家畜ならやっぱ兎じゃないでしょうかね。鍋料理の定番ですからね、昔から♪
- 2004年3月10日(水曜日)
- 昭和情報機器の発表のレベルが低くて閉口しました。発表者だけが低いのかと思ったら、会場に居た同社の別の人も同じレベルでした。多分全社的にレベルが低いんだと知らされました。過去の文字コード関係の会議の議事録を一回全部読んで欲しいと思いました。
ああいうレベルが低いのがいると、会全体の質を問われると思うけどなぁ>TRON
- 2004年3月9日(火曜日)
- 某終身名誉監督の病状に関してのある兄弟の会話。
兄 | 「左脳に脳梗塞が見られ、右半身に麻痺。しかし意識はあって会話ができるだと……? なぜ会話ができる?」 |
弟 | 「言語野は普通左脳にあるもんだが……」 |
兄 | 「そうか! あのカントクは普段から右脳で喋っていたに違いない!」 |
弟 | 「うむ。否定できん」 |
- 2004年3月1日(月曜日)
- 頼藤和寛著「人みな骨になるならば」(時事通信社刊/2000年/ISBN4-7887-0076-X)を、暇を見ては読んでいる。本当は借り物の本なので、一気呵成に読まねばならないのだろうが、なにせ余りにも勿体ないという思いが先走り、少しずつ、舐めるように頁を進めている。
著者の頼藤氏は精神科医師であり、癌に冒され死の間際まで自らの生を見つめて筆を執っていたことで知られる。この本は本人が癌に冒される前に執筆したものであり、注記や後書きとして執筆後に見つかった癌に触れている。そしてその両者の間に意識の変化が見られないという意味で素敵な本である。
大体にして、本の標題からして「人みな骨になるならば」である。身も蓋もないこと一休宗純ばりだ。内容もそうだ。こらアカンわ、と思わせる程客観的である。客観的な人間の言説は、概ね絶望的である。希望も幻想もクソもへったくれもないことを恬澹と事実として語るから、聞く方は暗澹たる様になる。語るだけで変人だと思われるものだが、不思議と岸田秀、養老孟など、最近ではこういった隨筆が好まれるらしい。この両人や一休宗純について、どうも精神世界における私の隣人であるらしいと思っているのだが、どうやらこの故頼藤氏も同類らしい。
同類の書いた書はなかなか楽しい。
当たり前のことを当たり前のように書いていながら、自分が見落としているものを提供してくれるからだ。補完関係とでも言うのか。そういう本なので、大切に読みたいのだ。一度読んだら二度読む必要がまずないからこそ、高い酒をちびちびやるように、残りの紙幅を惜しむのだ。
いつかは終を見るものだけれども。
- 2004年2月27日(金曜日)
- 世界初の化学兵器テロとして世界中に報道された、地下鉄サリン事件が起きたのが、1995年3月20日。オウム真理教教祖麻原彰晃が逮捕されたのが同年5月。初公判が96年4月。本当に色々なことがあった。
私は、宗教というものについて、私には不要なものと割り切っているので、宗教としてのオウム真理教には全くといっていいほど興味がない。ただあるのは、「次」への興味だ。とりわけWhyよりHowにより興味がある。いかにして彼らはあのように組織化され、一人の人間の指示を受けて犯罪を遂行するに至ったのか。
連中は狂っていたのだと、思考停止してはいけない。
陸上自衛隊の化学学校で化学兵器の研究をすることと、オウム真理教教団内で化学兵器を密造することの間の違いはどこにあるのか、明確に説明できなければ、同じことが繰り返される可能性は高い。命令を出す人間が上官だったのか、ステージの高い修行者だったのかの違いでしかなかったというならば、国に服従するのと同じくらいの気安さで、オウムなりまた別の組織なりの言いなりになって愚行に走るだろう。
彼らと自分の間にどんな違いがあるのか、私はまだ分からないでいる。
- 2004年2月4日(水曜日)
- 戦争で勝利するためには、要は敵軍を粉砕すれば良いのですが、正面からぶつかり合えばどうしても自軍にも損害がでる。軍隊の理想論が「鬪わずして勝つ」なら、現実論は「キルレシオを上げる」なわけです。味方が一人死ぬ間に敵を何人殺せるかを競うわけですな。
武装レベルでは大量殺傷兵器やより高性能な兵器が開発され、配備されるわけですが、戦術レベルでは敵軍の弱体化を考えるわけで、補給線、指揮命令系統への攻撃や、レーダーなど索敵システムの破壊などが行われます。
で、また敵軍の士気を挫くために宣伝放送が行われたりするわけです。これまた万古の昔からやっていて、項羽の軍に向かって楚の歌を歌ってみせたり(笑)。他にも殊更丁寧に捕虜を扱って見せたりというのもありますね。
さて、こうしてみると意外と士気を挫くということが大切なのではないかと思えてくるのですが、ここではたと思い付いたことがあって、実は戦略爆撃っていう攻撃手段は、この士気を挫くという観点からすると、実は逆効果なのではないか、と。
人間には同族意識とか同胞意識というものがあって、自分自身に次いで、自分の肉親家族親戚、隣人友人知人が攻撃されると、攻撃した相手にそれなりに敵愾心を抱くわけです。これが戦略爆撃という形で無差別に攻撃されればどうなるか。
この辺研究した書物でもないかなぁ。
- 2004年2月1日(日曜日)
- 表の話題と連動して、志気の件。
軍の士気は一般に勝利と共に上がり、敗北と共に下がるが、しかし勝利しても下がる場合がある。勝利のための犠牲が余りにも過大な場合などがこれに当たる。逆に戦鬪で敗北しても士気が上がる場合もある。
この辺りが人心の難しい所で、軍の指揮官という職業は、この士気を如何に高く維持するかに腐心することになる。
しかしここでもう少し敷衍してみると、この問題は軍隊のみならず広く組織に於いて見られる問題であることに気付く。
人員・装備・経験・方法論において大きく違わない二つの組織の成果に大きな違いが出る場合、もっとも大きな差は志気や各員のモチベーションに現れていることが多い。志気の高い組織は、放っておいても目標に向かって最善手を打ち続ける。しかし志気が挫けた組織は動かなくなる。
言い換えれば、志気とは精神のエクセルギーであるといえようか。
エネルギーが高いことではなく、エクセルギーが高いことが、エネルギーを取り出すために必要なことなのだ。
こう考えた時に、日本における最大組織である国家においてもまた、志気の低下が著しく、問題となっていることに気付く。
国を指導する立場にある人間は、何よりもまずこの国の士気を鼓舞し、昂揚させる必要があろう。夢を語り、理想を叫び、希望を掲げ、そして先頭を切って前に進まんとする姿を見せる必要が。
……と、ここまで書いて気がついた。この扇動家としての才能に満ち溢れた人が、そういえば私の身近にいるじゃないかと(笑)。なるほど、だからTRONは前に進み続けることができるのだな(爆)。
- 2004年1月26日(月曜日)
- 筋論から言うと、RIETIはその存続を賭けて学問の自由を守らなきゃならなかったと思うよ。
衆院で保坂さんがちょっと採り上げたからって、上から研究所に圧力かける方もかなり大人気ないけどあっさり屈して池田を処罰するのはなお悪い。学問的良心を売り渡すに等しい。組織の存亡を賭けてでも抵抗すべきだったでしょう。
ただね、そうまでして守らにゃならん相手が池田とあっちゃぁ、志気が挫けるよ。
学問の自由って廉くないんだから、組織としては守るに価する人間を招聘せにゃならんわけです。そういう観点からすると、池田さんって、残念ながら守るだけの価値のある研究者じゃないと思う。
となると、表にも書いちゃったけど、そういう研究者を「上席研究員」として抱え込んでいるRIETIという組織の質の問題になってしまい、そういう組織が学問の自由をさっさと売り払ってしまっても、そりゃそうか、と納得してしまったりするわけ。
学問界全体のことを考えたら、RIETIは潰した方がよいでしょうね。
- 2004年1月21日(水曜日)
-
[問い合わせ概要]
TextデータとしてUnicodeのExtention Aを格納すると、検索ならびにSQLのGroup byなどが正常に処理されない。
[回答]
お問い合わせいただきました Microsoft Access 2002 (以下 Access 2002) のお問い合わせに関しまして、以下のとおり回答いたします。
小熊様のご指摘のとおり、Access 2002 では CJK UNICODE Idengraphs Extension A に該当する文字に関しましては、全て同じ文字として認識いたします。大変恐れ入りますが、CJK UNICODE Idengraphs Extension A 以外の文字をご利用になるか、または、各データに対応する番号 (製品番号、顧客番号等) のフィールドを別途作成していただき、番号フィールドでグループ化などを行い運用いただきますようお願い申し上げます。
なお、本現象に関しましては、調査の上、以下の WEB サイトで掲載する予定です。
<http://support.microsoft.com/?LN=JA>;
以上を持ちまして、本お問い合わせに対する回答とさせていただきます。なお、本件に関しましては、インシデントは消費いたしません。
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ふざけんなっ!
仕事でMicrosoft Officeを使い始めて4年くらいになるんだけど、毎年一個くらいずつ、Unicodeがらみのバグを見つけるんですけど、どうなってるんでしょうかね。まともに実装する気がないのかと小一時間ほど問い詰めたい気分で一杯です。
っつーか、今回のバグって、本当に原因不明だ。一体どういうコードを書いたらExt.Aを全部同一視できるんだ?(そっちの方がよっぽど難しいような気がするんだが……)
- 2004年1月18日(日曜日)
- 竹島切手を韓国が発行してみたり、中国の活動家が魚釣島に接近してみたりと、国境問題が喧しいですな。
話し合いで解決したいのは山々なんだけど、どっちのお国も聞く耳持ってないからなぁ。
- 2004年1月14日(水曜日)
- 養老孟司先生が、自著のなかで日本が米国の一州となれば良い、てな感じのことを書いていたが、実際結構面白い。
日本が米国の51番目の州として合州国の一員となった場合、上院議員は二名しか出せないが、下院議員は最大の定数を誇ることになる(笑)。米国全体の人口が2億8千万に対して、日本一州で1億2千万だから、下院の定数の1/3弱が日本選出ということになろう。これは議会における発言権は絶大なるものがある。外交交渉で今みたいにぺこぺこ頭を下げるくらいなら、堂々と下院に席を取った方がなんぼか面白い。
ちなみに下院議員の定数が多いということは即ち大統領選挙人の人数も多いということになり、こいつもまた全米の大統領選挙人の総数のうち1/3弱を一州で占める訳だから、大統領選挙そのものを左右できるというものだ。
こう考えると、米国への州としての編入を日本から申し出た場合、米国側が全力で拒否してくる可能性は高い。
- 2004年1月12日(月曜日)
- とりあえず中央大学の法科大学院の一時試験へ願書提出するための書類書きなんぞ。
合格しても学費が高すぎて行けないんだけどさぁ、30人の奨学生枠に滑り込めれば学費無料!という所に惹かれてまして……(^^;
ラクダが針の穴を通るより難しいというのはこのことだろうな。
- 2004年1月9日(金曜日)
- 今日はほぼ一日16進ダンプと睨めっ子してたんですけど、僕の仕事って一体なんなんでしょーねー……。
構造のないバイナリデータ(ベタデータの塊)なんて嫌いだっ。
- 2004年1月7日(水曜日)
- 早く印パ問題は片付いてくれんもんかな。あれが片付かんとインダス文明関係の発掘が進みゃしない。
未解明文字であるところのインダス文字が一刻も早く解読されるためにも、より多くの史料が必要なのだよ!
- 2004年1月3日(土曜日)
- また中国と韓国が、靖国参拝についていちゃもんつけてきているらしい。
首相にだって信教の自由はあると思うけどねェ。
A級戦犯として裁かれ、絞首刑になった連中が真実A級としての責任を負っていたかについては議論があるところだし(小熊は「政治的に正しい」歴史には興味がない)、そもそも7人やそこらのA級戦犯のために残る250万の御靈は放置していいのかと言われる方がとよっぽど困る。
韓国が日本に要求している新しい国による祭祀施設の建立については、個人的には疑問。既に色々あるんだもん、もうこれ以上要らないよ。
- 2004年1月2日(金曜日)
- 十年来の友人N中くんが言った。
「俺はお前の力に頼るのは嫌だ。お前に頼るのに慣れて、成長できなくなる自分が嫌だ」
流石十年来の友人だけに、私とのつきあい方を良く弁えてるなぁ。
- 2004年1月1日(木曜日)
- ここんとこずっとクレヨン社浸けの日々。
プロデューサにでもなった気分だ。ていうか、てつまさんからは「仕掛け人」呼ばわりされるし。
表日記に書けないのは、やっぱ客層の違いのせいでして。
クレヨン社ファンの人達には、やはり暗黒面は知って欲しくないのヨ(笑)。
って、もなかさんがクレヨン社ファンって辺りで既に破綻してる気もするが。